20代、30代と比較するとぐっと難易度が上がるアラフォー女性の転職。しかし、独身女性であれば長期的に働ける安定感のある仕事を探したいところですよね。そんなときにはやはり資格を持っていると心強いもの。40代から勉強し始められる資格を取って、転職活動を有利に進めましょう。今回は40代女性にぴったりの資格を紹介します。

医療・介護は需要が常に高し!

今後さらなる少子高齢化が予想される日本にあって、医療や介護業界への注目度はますます高まっています。慢性的な人手不足に悩む病院や介護施設も多く、資格さえあれば未経験でも雇ってくれるところが少なくはありません。
そんな医療・介護業界では一体どんな資格が役に立つのでしょうか。

看護師・助産師資格

医療の最前線で活躍できる看護師は根強い人気を誇っています。病院で働くイメージの強い看護師ですが、トラベルナースやイベントナースなどでさまざまな場所で働けるナースもいます。看護師の資格は、専門学校もしくは看護過程のある大学でみっちり3年間勉強して、国家資格をパスしなければいけません。
すぐに取得できないのは残念ですが、看護師不足の病院は非常に多いため、資格を持っているだけで転職活動はかなりスムーズにすすめることができるでしょう。助産師は看護師の資格を取った上で勉強しなければいけませんが、看護師よりも高給であることが多いため。興味のある人は目指してみるのもありです。

医療事務・調剤薬局事務

病院の受付や窓口で事務として働く医療事務の人気は、事務職希望者に人気です。通信教育で取得できるため、仕事をしながら資格を取りたいと考えている人には合っています。看護師同様に需要が高く、総合病院から個人のクリニックまで自分に合った病院を探すことができます。
調剤薬局事務は、患者さんに処方する薬剤の手続きを行います。やはり、家で勉強すれば取得できるため、大学を出なければいけない薬剤師と比べると簡単に取得できるでしょう。

介護福祉士

介護業界の需要もますます高まっています。介護士=薄給のイメージがありますが、最近は賃金も見直し傾向にあり、資格を取得することである程度の年収を期待できるでしょう。介護業界で役に立つ資格はさまざまですが、最も有名なのは国家資格の介護福祉士。介護実務経験3年以上で資格が取得できるので、勉強よりも経験がものを言います。
介護職は離職率が高い傾向にあるので、介護福祉士の資格を持っているというだけで、「介護職のベテラン」とみなされることもあるでしょう。
また、介護福祉士以外にも介護計画の立案を行うケアマネージャーや介護職員初任者研修、介護福祉士の受験資格が与えられる介護職員実務者研修があります。

建築・不動産業界で役立つ資格は人気高し!

東京オリンピックに向けて需要が右肩上がりにある建築・不動産業界。資格を持っていると、それだけで即戦力として期待される可能性が高いです。どのような資格があるのでしょうか。

宅地建物取引主任者

「宅建」と呼ばれる有名な国家資格で、不動産に関するさまざまな法律や規則を学ぶことができます。不動産業界で取引を行うためにはさまざまな知識が必要となるため、取っておくと非常に仕事が進めやすくなります。試験は年一度行われますが、合格率は10%前後と非常に低いため希少価値があると言えるでしょう。
他にもマンション管理士や不動産鑑定士、土地家屋調査士などの資格が人気です。

また、実務的なスキルを身につけたい人におすすめなのは、CAD利用者技術者試験。さまざまな設計図をCADを使って作成できるようになるこの資格では、建築や不動産業界だけではなくメーカー、アパレルなどさまざまな業界で役立てることができるでしょう。自宅でできる仕事もあるので、在宅ワークを検討している人は視野に入れてみるといいですね。1級と2級がありますが、2級をパスしなければ1級に臨むことはできません。

一般事務職を目指す人にぴったりの資格とは

営業事務や経理事務など、事務職を希望する女性は多いのではないのでしょうか。そんな人にぴったりの資格と言えばやはり何といっても簿記。3級から受け始める人が多いですが、転職活動でアピールするためには、最低でも2級を取得しておきたいところ。書店では参考書が販売されているので、独学で勉強する人も多い様子です。
経理事務を目指す人であれば、ぜひ取得しておきたいものですね。
さらに、高みを目指す人におすすめなのはファイナンシャルプランナーの資格です。こちらも2級の勉強から始めたいところ。
ファイナンシャルプランナーの資格を取った後で、コンサルタントとして独立を目指す人も少なくはありません。独立志向の人は目指してみてはいかがでしょうか。

あなたは大丈夫?勘違いされがちな資格の選び方

20代や30代は趣味で資格を取る人もいますが、40代で資格を取得する際には、本当に役立つ資格を吟味しておきたいところ。どんな資格を選べばいいのかわからないという人のために押さえておきたいポイントを紹介します。

資格は量でなくて質が大切!

あれもこれもと欲張って、複数の資格の勉強を進めてはいませんか?例えたくさんの資格を持っていても、それを職場で活かせなければ何の意味もありませんね。特に仕事に直結しない資格はなかなかアピールできないものです。
転職活動を有利に進めるためには、「事務職であれば簿記」「介護職であれば介護福祉士」など応募する業界に合う資格を目指しましょう。

実用性のある資格を選ぼう

例えば10代・20代に人気の高いTOEICは英語力を示すのに有効かもしれませんが、仕事に直結する資格ではありませんよね。アラフォー以降で目指す資格は看護師や介護福祉士など、勉強した内容がそのまま仕事に活かせる資格を選ぶようにしたいものです。そうすることによって、自分がその職場で
即戦力になれることをアピールしたほうがよいでしょう。

難易度の高い資格ほどアピール力が高い

当然のことながら合格率の低い資格はそれだけ希少価値が高く、転職時にも大きな武器になってくれるはず。一般的に国家資格は難易度が高いものが多く、公的に認められた資格であるため、好印象を持たれることが多いです。難しければいいというものでもありませんが、暗記や勉強が得意という人は目標を高めに設定するといいのかもしれませんね。

まとめ

アラフォー女性で独身ともなれば、スキルを身に着けて特技を発揮できる仕事に就くことを考えてみてはいかがでしょうか。誰にでもできる仕事ではないので、プロ意識も高まるでしょう。今まで何となく仕事をしてきたという人も、資格を取得すればスキルを仕事に活かせる喜びに気づくのかもしれませんね。
今から勉強を始めても、決して遅くはありません。忙しさに追われて諦めていた資格も、この機会に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。