【保存版】キャリアアップの転職に失敗しない為の必要不可欠な戦略と戦術

キャリアアップの転職に必要な戦略と戦術
漠然と「キャリアアップしたい」と考えている方もいらっしゃると思いますが、特に何も考えずに転職をしても、むしろご自身のキャリアに傷がついてしまうケースもあります。

普通に使う「キャリア」ということなのですが、様々な意味があり、ご自身が何のキャリアを上げたいのかで、取るための戦略や戦術も変わってきます。

今回はキャリアアップのために何をすればいいのか、そのために不可欠な戦略や戦術とは何か一緒に考えてみたいと思います。

キャリアアップの転職に必要不可欠な戦略と戦術を知るメリットはこれ!

  • 「戦略」と「戦術」を理解し、それぞれを関連させつつ考えます
  • キャリアアップの方法は転職だけではありません
  • 転職をするとむしろキャリアダウンするリスクもあります
  • キャリアアップを考える年齢というものがあります

キャリアアップの「戦略」と「戦術」の違いを理解しよう

キャリアアップの戦略と戦術の違い

まず、「戦略」と「戦術」という言葉について知っておきましょう。

戦略とは「一般的に特定の目的を達成するために長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する方法」を指します。

つまり、方向性や今後のシナリオをどう組み立てていくのか考えるのが戦略になります。

戦略

キャリアアップについて言えば

  1. 30歳までに外資系企業へ転職する
  2. 自分の市場価値を高めるためにある資格を取得する
  3. 社内「〇〇〇〇部」へ配属される
  4. 外部からヘッドハンティングされるために知名度を高める

こうした「何をするのか」 What をどうするのかが戦略になります。

戦術

一方、戦術とは「目的達成のために部隊・物資を効果的に配置・移動して行動する方法」になります。

つまり戦略(目標)を達成するために具体的に取る方法が戦術です。

上のキャリアアップの戦略に対応する戦術を考えてみましょう。

  1. 外資系専門転職エージェントを利用する
  2. その資格取得のために専門学校や通信講座を受講する
  3. 成績を出したうえで社内の異動制度を利用したり、人事課長に掛け合ったりする
  4. 異業種交流会に入会して積極的に参加して、人的交流し、人脈を作る

こうした「どうやって、こうやって」 How to をどうするのかが戦術になります。

高い目的を掲げても、それを達成する戦術がない場合、これは戦略も戦術も誤っています。

例:キャリアアップのための戦略として30歳を過ぎて医師になりたい。このための戦術は医学部に入学するしかありません。しかし、その年齢で医学部に入るのは相当大変で、やはりその戦術は正しいとは言えないでしょう。

「キャリアアップ」したいのは何?

キャリアアップしたいのは何?
キャリアアップといっても、具体的に何をアップさせたいのでしょうか?
みなさんが考える「キャリア」は大きく分けて以下のようなものだと思います。

1.待遇、年収

給料、年収などお金の部分です。今の職場にいては昇給が望めない場合、転職に活路を見出すことになります。

2.勤務先

聞いたことがない中小企業ではなく、誰もが知っている大企業の肩書が欲しいという人にとっては、転職はキャリアアップになります。

3.役職

課長だった人が部長として迎えられる転職をするのもキャリアアップです。
今の会社で先が見えてしまった人にとっては、転職でより高みを目指すことになります。

4.雇用形態

非正規雇用の人や派遣社員の人が、転職によって正社員の立場を手に入れるのもキャリアアップになります。本来なら、派遣社員のためになるはずに派遣法改正(3年経ったら正社員にする)も、結局はそれ以前に首を切られる「雇い止め」が横行して、正社員になるには転職に賭けなければならない現実があります。

5.業務内容、職種

自分は本当は新商品の企画や新規事業開発などを行いたいのに、ずっと営業をしていて今後も異動の見込みが立たないなど、仕事内容や職種を変えて、より頭脳労働的なものをやりたい人にとっても、転職はキャリアアップになるでしょう。もちろん、未経験職種に転職できるかどうかは別の話です。

キャリアアップ戦略を考えよう

キャリアアップ戦略

上の「キャリア」のうち何をアップさせたいのか、みなさんの中でまずイメージしてみましょう。

やみくもに転職すればキャリアが上がることはありません。
下手に転職をして、キャリアが下がってしまえば、むしろ今後のキャリアアップが難しくなることもあり得るので、そこは慎重に戦略を練りましょう。

1.転職するかしないかを考える

ひょっとすると転職だけがキャリアアップの正解ではないかもしれません。
社内で仕事を確実に行い、評価を高めた方がキャリアアップの近道になるケースもあります。

「転職しないと!」と近視眼にならずに、本当にキャリアアップのために転職が必要なのかよく見極めてください。

2.キャリアについて相談する人を探す

ご自身のキャリアは基本的にご自身で考えるものではありますが、誰か相談できる人がいれば、客観的な意見を聞いてみるのもいいでしょう。

職場の人に聞くのはリスクがありますので、友人、家族、あるいは外部の相談機関にしましょう。

これによって、漠然とでもご自身のキャリアについて考える機会になれば、今後の動き方がわかってきます。

3.転職のタイミングを見極める

キャリアップのために転職が不可欠という判断になれば、転職をすることになります。

  1. 転職を開始する時期
  2. 新しい会社に入社したい時期
  3. 今の会社を辞める時期

などをはっきりしたうえで転職活動をスタートさせてください。
やみくもに転職活動を始めても、貴重な時間を無駄にしてしまうだけです。

戦力(時間や労力)は集中投下して、短期間で転職を決めることが大切です。

4.転職企業をピックアップする

転職したい時期が決まったら、具体的にどういう企業を受けて、どういうキャリアアップをしたいのか明確にしましょう。

もちろん、受ければ受かる、という保証はありません。
大まかな受けたい企業群のイメージをして、それらを受けるために転職スケジュールを立てましょう。

退職者が少ない「ホワイト企業」ならば中途採用自体が稀少なケースもあります。
行きたい企業が中途採用をしていないことも想定して、複数の応募企業をストックしておくのが賢明です。

5.そのほか「優良求人」を求人サイトなどでチェック

実際に応募しなくても、どういう企業が評判が良いのか、求人サイトや口コミサイトでチェックしてみるのもいいでしょう。

口コミがいい企業には共通点があるかもしれません。また、転職に成功した人の方法論を知るだけでも、今後の転職活動の気持ちもかなり違ってくるはずです。
心の余裕を持つために多くの求人を知ることは重要です。

キャリアアップ戦術に落とし込もう

具体的なキャリアアップ戦略が定まったら、今後はキャリアアップ戦術になります。

1.転職サイトの厳選

転職サイトの厳選

キャリアアップを転職で叶えると決めたならば、転職サイトに登録します。転職サイトによる転職は自分で行うものなので、よく転職サイトの内容を吟味して、本当にキャリアアップにつながるものを選ばなければなりません。

  • リクナビ、マイナビなどの総合的転職サイト
  • IT特化、クリエイティブ職特化など特定の業種、職種に強い転職サイト
  • ビズリーチなどハイクラス専門の転職サイト

どのサイトに登録するのか、しないのか、漫然と多くのサイトに登録してもスケジュール管理ができなくなりますし、キャリアアップの求人ではないものに応募してしまうかもしれません。

2.転職エージェントの厳選

転職エージェントの厳選
キャリアアップに一番いいのは、転職エージェントの活用です。キャリアアップの方向性をしっかりエージェントへ伝えることができれば、多くの求人(隠れ求人含む)の中から、実現可能なキャリアアップ求人を探してくれるはずです。

もちろん、面接の練習やキャリアアップの方向性へのアドバイス、修正、キャリアの棚卸などプロの立場から的確な指示を受けることができます。

いい転職エージェントと出会えることが、キャリアアップの必須条件です。いくつかの転職エージェントで面談をし、同じ会社でも転職エージェントが合わない、と思えば交代を願い出てもいいです。

転職エージェントは

  • 履歴書・職務経歴書の作成や添削
  • 求人の応募手続き代行
  • 面接の日程(日にち、時間)調整
  • 配属部署の交渉
  • 給与、待遇の交渉
  • 雇用契約書の確認
  • 入社関連手続き、退職手続き

などもエージェントに行ってもらえます。

つまり、煩わしい手続きを自分でやる必要がなく、転職(面接)にのみ集中できる環境が作られます。
キャリアアップについて、かなり時間を使って考えることができるでしょう。

本気でキャリアアップしたいならば、妥協せずに自分に最適な転職エージェントを探すのが大切です。ここは楽を得ずに根気よくお願いします。

転職エージェントについては
既卒向け就活サイト・就職エージェントおすすめ9選!既卒歓迎求人の探し方
を合わせて読んでください。

3.資格試験への挑戦

資格試験への挑戦

キャリアアップのために資格が必要な場合は、速やかにその資格を取得するために、専門学校へ行ったり、通信講座を受講したり、独学の勉強時間を作ったりしなければなりません。

試験一発勝負で合格できるもの、規定時間の講座の受講が必要なもの、大学等で単位の取得が必要なもの(つまり年単位が必要になる)、資格によって様々です。ご自身の時間、狙うキャリアの妥当性、合格確率などを総合的に勘案して、一番コスパがいい取り方をしてください。

やはり転職になると年齢も重要な要素であり、早く資格を取得して転職する、というのが基本になります。

4.今いる会社にとどまり評価を上げる

今いる会社にとどまり評価を上げる

転職など外部にキャリアアップの活路を求めるのではなく、今いる会社で出世すると腹をくくるのもあるです。年功序列、終身雇用が崩壊しつつありますが、椅子取りゲームに最後まで残れば「上がり」になります。

それを狙う方が知らない会社に行くよりもいい、という判断もまたありです。

キャリアアップのためのアクションはアラサーがリミット!?

キャリアアップのためのアクションはアラサーがリミット!?

転職情報サービスの調査(※)によると、年収アップの転職を果たした人の割合は26歳~30歳に多いようです。

やはり、ある程度の若さとキャリア双方を評価できる年齢、このアラサーでどのように勝負を賭けることができるのか、キャリアアップについて真剣に考えて行動できるかが、、その後30年の方向性を決めるのかもしれません。

もちろん、30代、40代でキャリアアップを果たす人もいます。
ただし、だんだんマネージャー、管理職としてのニーズが多くなるので、今の職歴をリセットしてのキャリアアップは難しくなるかもしれません(可能性はゼロではありません)。

だから、特にアラサー付近の人は、今の自分の待遇に不満を持っているかどうかにかかわらず、キャリアアップについて考えてみましょう。

転職で年収アップするのはこんな人 年収アップ成功者に見る傾向と対策 |doda(デューダ)

キャリアアップの転職に失敗しない為の必要不可欠な戦略と戦術 まとめ

まとめ

  • 「戦略」と「戦術」の違いを理解する
  • 戦略なく小手先の戦術を頑張っても待つのは失敗のみである
  • 戦略、戦術を自分だけで考える必要はない
  • 転職だけがキャリアアップの方法ではない
  • 何をもって「キャリアアップ」とするのか各自で定義をよく考える
  • 転職エージェントのアドバイスを借りて戦略を考えるのも1つの方法
  • 今の会社に留まる方がいいケースもある。転職ありきで考えないようにする
  • 転職をする場合はずるずると引き延ばさず短期間で決める

 

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