20代後半で転職を考えているなら知っておくべき転職成功のポイント

20代後半のビジネスマン

20代も後半に差し掛かってくると、よりよい環境や待遇を求めて転職したいと感じる方も多くなってきます。

そこで今回は、転職を考える20代後半の方が知っておくべき転職成功のポイントについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

20代後半の転職者が知っておくべき転職事情とは

まずは、20代後半の求職者を取り巻く転職事情について解説していきます。

この時期の転職がどのように行なわれているのか、転職に適したタイミングがいつなのかなど、転職事情を知っておくことで自分が実際に行動するときの参考にすることができますので、しっかりと目を通しておいてください。

20代後半の方が転職を希望する理由

20代後半の方はどのような理由があって転職を希望するのでしょうか?大手転職支援サービスのDODAが調べたデータによれば、転職を希望する理由のベスト3は以下のようになりました。
  1. ほかにやりたい仕事がある(13.9%)
  2. 給与に不満を持っている(8.1%)
  3. 残業が多い、休日が少ない(7.2%)

ほかにも、「会社の将来性が不安」「専門知識・技術力を習得したい」など、さまざまな理由から転職を希望しているようです。

20代後半になると「好きな仕事」と「お金を稼げる仕事」どちらを取るべきなのか、1度は頭を悩ませたことがあると思います。

ただ、詳しくは後で解説しますが、20代後半はキャリアチェンジ・キャリアアップどちらの転職も挑戦できるタイミングですので、転職について真剣に考えるのはいいかもしれません。

20代後半でも未経験職種に転職できる

20代後半というタイミングなら、未経験職種の転職も十分に可能です。

同じ20代でも20代前半と比較すると、未経験職種への転職はやや不利になる傾向にあります。しかし、20代というのは社会において「若手」という位置づけであり、一定の社会人経験も積んでいるため、中途採用によって人材を確保したい企業の需要は高いといえます。

ここ最近では、景気の悪化と労働力人口の減少が問題視されており、人手不足に悩んでいる企業が多く存在します。そのため、これから長く働いてくれる20代の人材を何としても確保したいと考えているのです。

20代なら、転職先の企業に合わせる柔軟性と、これから成長していくポテンシャルについても重視されやすいので、これまでに経験がない業種や職種への転職を希望するなら、積極的に行動するべきといえます。

20代後半の未経験職種への転職は厳しいものになることも

ただし、未経験職種への転職は、場合によっては厳しいものになることもあります。

というのは、同じ求人に20代前半や経験者が応募してくる可能性があるためです。

全く同じスキルを持っているなら、企業は若い人材を採用しようとしますし、経験を活化しやすい仕事なら、未経験者では採用に至らないこともあるでしょう。

このように、他の求職者に比べて不利になるケースもあるということを覚えておきましょう。

20代後半での転職には2つの選択肢がある

20代後半のタイミングでの転職には2つの選択肢があります。それは「キャリアチェンジ(ジョブチェンジ)」と「キャリアアップ」です。

キャリアチェンジとは、文字通りキャリアを変えること。つまり、未経験の職種に挑戦するということです。一方、キャリアアップとは、経験を活かしてさらにキャリアを積んでいくということになります。

先述しましたが、20代後半はこのどちらにも挑戦できるタイミングといえます。ですから、あなたの仕事人生において重要な分岐点となる可能性があるということです。

30代に突入すると、未経験職種への転職は難しくなりますし、キャリアップするためには持っているスキルと経験、実績が重要になるので転職そのものの難易度がアップします。

転職するには最適なタイミングともいえますので、これまでのキャリアについて一度振り返ってみるのもいいかもしれません。

20代後半は年齢によって転職事情が変わってくる

ただし、一つ気をつけておきたいのは、20代後半は年齢によって転職事情に微妙な変化が生まれるということです。

つまり、同じ20代後半でも26歳と29歳では状況が異なるということになります。

では、年齢によって転職事情がどのように変化していくのか、解説していきたいと思います。

20代後半は第二新卒として応募しにくくなる

20代後半になると、第二新卒枠での転職が難しくなってきます。

一般的に、第二新卒とは新卒で就職してから3年以内の人材のことを指します。つまり、大卒者の場合、25歳くらいまでの人材が第二新卒にあたります。

20代後半になると、第二新卒ではないと判断されるケースもあるため、比較的需要の高い「第二新卒枠」に応募することができなくなってくるというわけです。

26~27歳は転職しやすいタイミングである

26~27歳は20代後半のなかでも、特に転職しやすいタイミングであるといえます。

大卒者の場合でも、新卒として就職してから3年以上が経過しているため、ビジネスマナーが定着し、社会人としても基礎もできあがっている状態です。

そのため、第二新卒と比較して自分で行動する能力が高いと判断されます。教育にコストも掛からなくなるので、企業側の採用意欲も高くなるのです。

ただし、26~27歳は第二新卒と違って、自分から会社に貢献するための行動が求められるようになるタイミングでもあります。そのため、前職での仕事の進め方や実績についてアピールしていくことが大切になります。

26~27歳が取るべき転職の戦略

26~27歳の転職では、一般的に即戦力としての人材であることが求められるようになります。

ただ、20代の後半に差し掛かったタイミングであることから、実績だけではなくポテンシャルもある程度評価してもらえると考えていいでしょう。

そのため、これまでの経験やスキルなどをアピールしながら、未経験者を歓迎するポテンシャル重視の会社も視野に入れて転職活動を行うといいでしょう。

28歳以降は経験を活かした転職を目指すべき

28歳を超えてくると、役職に就く人や確かな実績を挙げる人が出始めるため、同じ年齢でもキャリアに差がついてきます。

そのため、より責任があり、達成感を強く感じられる仕事を求めて転職する人も多くなってくるといわれています。

また、年齢の上昇に伴い、前職での経験や実績を強く求められるようにもなってくるのもこの時期からです。そのため、未経験職種への転職が難しくなり始めると考えたほうがいいでしょう。

28歳以降が取るべき転職の戦略

28歳ともなると、企業側からは即戦力として期待されることが多くなります。企業や職種によっては、20代ではなく30代の人材と比較されることもあります。

ですから、この時期の転職には高いスキルや豊富な経験、実績を求められるようになるということを理解しておきましょう。

また、27~29歳にかけての転職で、年収がアップしたという転職者は、他の年齢と比較しても多くなっています。ですから、これまでの経歴を振り返り、今後のキャリアビジョンを目指すことができる企業を選択することをおすすめします。

年齢を重ねれば重ねるほど転職成功は厳しいものになる

このように、同じ20代後半でも年齢によって転職事情は異なります。特に、年齢を重ねれば重ねるほど、転職を成功させることは難しくなっていくのです。

20代の後半と呼べるのは、26歳~29歳の実質4年間だけです。そして、一つ年齢を重ねるだけで、あなたの転職を取り巻く状況は大きく変化します。

ですから、転職を考えているなら、どのタイミングで行動に移すべきなのか、しっかり考えておくべきといえるでしょう。

若手として転職できるラストチャンスですから、真剣に向き合って取り組むことをおすすめします。

20代後半ならベンチャー企業よりも大手企業がおすすめ

20代後半で転職するのであれば、ベンチャー企業よりは大手企業の方がおすすめです。

というのも、20代後半で転職を考える場合、その後の結婚や転勤などのライフイベントが控えており、転職が大きく影響する可能性があるためです。

また、30代以降の転職では、転職の難易度が上がるばかりか、年収格差が広がる可能性もあります。

このようなことを考えれば、年収アップやキャリアップが見込めて、長期的に安定して働くことができる大手企業の方が安心感を持って転職できるといえます。

さらに、ベンチャー企業というのは、将来的な成長のために今をがむしゃらに頑張る傾向にあります。人件費を削減するために、少数精鋭で業務を担当するケースも多いので、社員1人の業務量も多くなりやすいでしょう。

残業や休日出勤なども多く、今後の安定性については不透明であるため、20代後半の転職先としてはあまりおすすめできません。

大手企業で活躍しているならベンチャー企業への転職もあり

ただし、大手企業で大活躍しているような人の場合は、ベンチャー企業への転職も視野に入れるべきでしょう。

それは、そのような人材であれば、転職先でもかなりの活躍を見込めるため、企業側から優遇される可能性が高いためです。

このような場合は、ハイクラス向けの転職エージェントに登録してみることをおすすめします。あなたの経験や実績に合った、ピッタリの企業を紹介してくれるでしょう。場合によってはかなりの好待遇でベンチャー企業からオファーが届くかもしれません。

大手企業に転職したいなら20代後半がリミット

もし大手企業に転職したいと考えているのなら、20代後半がリミットになることを覚えておきましょう。

年齢が上がれば上がるほど、大手企業への転職は難しくなります。ただ、29歳なら厳しくとも可能性は残されているといえるでしょう。

それは、多くの大手企業の応募条件が30歳未満、つまり29歳までを募集していることが多いからです。30代になるだけで、その可能性は固く閉ざされてしまいます。

安定した大手企業への転職を希望している場合は、20代後半のなかでも、できるだけ早いうちから行動すること重要です。

20代後半で転職を失敗してしまう主な理由

ここからは、20代後半の転職に失敗してしまう理由について解説していきたいと思います。

転職が上手くいかない理由はそれぞれ違いますが、ある程度「これをやるとまずい」というパターンがいくつかあるのです。

それらの特長をよく理解したうえで、同じ過ちを起こさないよう注意するようにしましょう。

転職理由を周りや人のせいにしている

転職を決断した理由を周りの環境や他人のせいにしている場合は、転職に失敗してしまうことが多くなります。

これはいわゆる「他責思考」の傾向があります。何か問題や課題が発生したときに、自分以外に責任を求める考え方のことを言います。

このような人の場合、転職先でも同じようなことを繰り返してしまう可能性が高いので、どの企業に属してもうまくいくことはありません。

企業側としても、面接の対応でこのような考え方を持っていることに気付いた場合、採用することはまずありえないでしょう。

自分のせいではないかと考える「自責思考」にならない限り、転職に成功することはないと考えておきましょう。

やりたいことが分かっていないのに転職する

やりたいことが自分ではっきりと分かっていないのに転職しようとする場合もうまくいかないでしょう。

仮に転職できたとしても、転職先の業務に違和感を持つ可能性が高く、結局再度転職活動を行う羽目になってしまいます。

転職するにあたっては、「何のために転職するのか」「転職してどうなりたいのか」という理由が何よりも重要です。

採用面接では必ず質問されることですから、転職について考える際に、どうして転職したいのかじっくり考えてみてください。

やりたいことを重視しすぎて労働条件のチェックを怠ってしまう

自分のやりたいことを重視しすぎたために、労働条件の確認を怠ってしまった場合も、転職に失敗してしまう可能性が高いでしょう。

転職先を選択する基準の一つとして「自分がやりたい仕事」を探すのは、もちろんいいことです。

しかし、20代後半の転職は、それ以降の人生にも大きく影響します。労働条件をしっかりチェックしていないばかりに、年収が激減したり、労働時間が増加して体への負担が増えてしまったりすることもあるでしょう。

転職先を選択する際には、労働条件についても必ず確認し納得できる企業を選びましょう。転職後のイメージが湧かないという場合は、慎重になったほうがいいのかもしれません。

情報収集が足りていない

企業に対する情報収集が足りていない場合は、転職に失敗しやすくなります。

入社後に、企業や業務内容に対するミスマッチが発生しやすくなるからです。

転職先の企業や業務に対して、あなたが抱いているイメージと現実には大きな差や違いがあるケースがほとんどです。ですから、企業について調べ、研究することが大切になるのです。

入社後に後悔することのないように、より多くの情報を集めるようにしましょう。

20代で転職するのが2回目以上である

20代で転職するのが2回目以上である場合も、転職を成功させるのが難しくなります。

20代で初めて転職する場合の転職成功率は約95%といわれています。しかし、2回目以降の転職となると、転職成功率は50%を割り込むというデータがあります。

実際に、2回目以降の転職というだけで、書類選考も通過できないというケースが多いといわれています。

このような場合は、転職エージェント経由で応募し、複数転職している理由について説明する機会を得るなど、工夫が必要になるでしょう。

特に注意したい20代後半女性の転職

ここからは、20代後半の女性が転職する際の注意点について解説していきたいと思います。

実は、同じ20代後半でも男性と女性で転職事情が少し異なります。というのも、30歳を目前にした女性は、産休や育休で現場を離れてしまう可能性があるためです。

ですから、女性として働いて生活していくために、転職には注意が必要になるのです。

では、具体的にどのような点に気をつけるべきなのか解説していきましょう。

女性の場合はライフイベントを視野に入れた転職を

20代後半の女性の場合は、今後発生するライフイベントを視野に入れた転職活動を行うようにしましょう。

先述したように、20代後半から30代にかけて、結婚や妊娠、出産、子育てなど、さまざまなライフイベントが発生する可能性があります。

ですから、転職先として選択するのは、産休や育休などに対してしっかりサポートしてくれる企業がベターといえるでしょう。

企業によっては、サポート制度を利用しづらかったり、女性のライフイベントに対して理解がなかったりすることもありますので、転職先は慎重に選ぶようにしましょう。

大手企業だからといって女性へのサポートが手厚いとは限らない

一般的なイメージとして「大手企業なら福利厚生も充実していて、女性のライフイベントに対してしっかりとサポートしてくれるはず」と思いがちです。

しかし、必ずしもそうとは限りません。場合によっては、その企業に転職したことを後悔してしまうこともあるのです。

では、女性が大手企業に転職することによるメリットとデメリットについて見ていくことにしましょう。

20代後半の女性が大手企業に転職するメリット

20代後半の女性が大手企業に転職するメリットは、産休や育休などの制度を取得した経験がある女性社員が多いので、相談に乗ってもらいやすいことにあります。

大手企業では、在籍している女性社員も多いため、産休・育休などの制度の利用実績が多い傾向にあるためです。

実績があるということは、それだけ制度を利用しやすい可能性がありますし、制度の利用について経験者に話を聞ける環境というのは、安心できるのではないでしょうか。

20代後半の女性が大手企業に転職するデメリット

デメリットとして挙げられるのは、産休や育休などの制度は整っているものの融通が利きにくく、制約がある場合もあるということです。

実際に、大手企業でサポート制度を利用したことで、昇給ができなくなったり、他の部署へと異動を命じられたりすることがあるといわれています。

また、制度はあるものの融通が利きにくいため、意見や提案が通りにくいというケースもあります。

ですから「大手企業=女性に優しい」とは言い切れないというわけです。

20代女性が働きやすい会社を目指すならベンチチャー企業や中小企業もおすすめ

今後ライフイベントを控えている女性が転職するのであれば、中小企業やベンチャー企業が狙い目になることがあります。

というのも、会社の規模が小さいために融通が利きやすかったり、最新の業務形態を積極的に取り入れていたりする可能性があるためです。

では、このような企業に転職するメリットとデメリットを見てみましょう。

20代後半の女性がベンチャー・中小企業に転職するメリット

20代後半の女性がベンチャー企業や中小企業に転職するメリットは、急な出来事にも臨機応変に対応してくれるということです。

大手企業と比較して風通しがいいため、子どもの発熱など緊急時にも対応できる可能性が高いのです。

また、産休や育休などを取得してもキャリアに影響しにくいというのもメリットといえます。

優秀な人材を確保するために、状況に応じて時短勤務やリモートワークなど、幅広い業務形態を採用している企業が多いといわれているためです。

20代後半の女性がベンチャー・中小企業に転職するデメリット

一方、入社してから制度が利用しづらいことがわかるケースがある、というのがデメリットといえるでしょう。

中小企業やベンチャー企業の場合、情報が少ないので実際に産休や育休を利用できるのか、利用している実績があるのか確認することが難しい場合があるのです。

そのため、転職エージェントを利用して、企業の内情について詳しく情報を収集することが大切になります。

20代後半での転職を成功させるためのポイント

ここからは、20代後半での転職を成功させるためのポイントについて解説していきたいと思います。

転職したいからといって、やみくもに転職活動を行ってもうまくいきません。

転職を成功させるためには、必要な準備や環境を整えてから、適切に行動する必要があります。以下に解説するポイントを押さえることで、転職に成功しやすくなりますので、必ず理解しておくようにしましょう。

転職先に求める条件に優先順位を付けること

転職を成功させるためには、転職先求める条件に優先順位を付けることが大切です。

なぜなら、あなたの希望にすべて応えてくれる完璧な転職先はおそらく存在しないからです。

ですから、あなたが求める条件に優先順位をつけ、それに見合った転職先を探していくようにしましょう。こうすることで、応募する求人も変わってきますし、あなたが納得できるレベルの転職先を見るけることができるでしょう。

そのためには、転職に何を求めるのかを明確にしておく必要がありますので、後に解説することも参考にしながら取り組んでみてください。

転職市場で自分にどれくらいの価値があるのかを知ること

20代後半で転職を成功させるためには、転職市場における自分の価値を把握しておくことも重要なポイントです。

これまで社内で評価されていたことが、実は他の会社では全く評価されなかったり、逆に評価されていなかったことが、とても価値のあることであったりする可能性があるからです。

転職先には、あなた自身をアピールする必要があります。そのためには、今の自分にどれくらいの価値があるのか、どのように評価されるのかを知っておいた方がいいのです。

転職サイトでオファーを待ってみたり、転職エージェントのコンサルタントに相談したりすることで、自分の価値がわかりますので、ぜひ試してみてください。

結婚や出産を視野に入れた転職を考える

繰り返しになりますが、20代後半の女性の場合は結婚や出産を視野に入れた転職を考えることが大切です。

このようなライフイベントを迎えると、自分のキャリアが中断される可能性があるからです。

また、産休や育休の後に職場復帰することを考えているなら、以下のようなことも視野に入れておく必要があります。

  • 時短勤務が可能かどうか
  • 職場が自宅から近いかどうか
  • 職場に在籍する女性の比率が多いかどうか

仕事と家庭を両立したいと考えているなら、とても大切なことですのでよく考えて転職先を選択しましょう。

すでに家族がいる場合は年収を確認すること

転職を考えているときに、すでに家庭を持ち家族がいるのであれば、年収についてしっかり確認することも大切です。

このような場合、やりたい仕事かどうかにばかり注目してしまうと、年収が大幅に下がってしまい、生活が苦しくなってしまう可能性があります。

特に、未経験職種への転職では、年収が下がってしまうケースが多いので注意が必要です。

家族がいる場合の転職は、自分のことだけではなく家族の理解を得ておくということが重要ですので覚えておきましょう。

綿密な自己分析を行うこと

20代後半で転職を成功させたいのなら、綿密な自己分析は欠かすことができません。

転職先で何がしたいのか、どのようなキャリアを積みたいのかが明確になっていないと、適切な転職先を選ぶことができません。

そのため、自分のこれまでとこれからについてしっかりと分析する必要があります。前職でやってきたことや今できることなどをしっかり整理して、アピールポイントを見るけるようにしましょう。

インターネットにある自己分析ツールを使用したり、転職エージェントのコンサルタントに相談したりして、しっかり取り組むようにしてください。

将来のキャリアビジョンを描くこと

転職を成功させるには、将来のキャリアビジョンを描くことが非常に大切です。

20代後半で転職するということは、その後の人生に大きく影響します。もしかすると、その後30年くらい同じ仕事を続けていく可能性があるのです。

そのため、自分が今度仕事をしながらどうなっていきたいのかを明確しておかなくてはなりません。

自己分析を行った後には、必ずセットで行うようにしてください。

転職理由を明確にすること

転職を成功させるポイントとしては、転職理由を明確にするということも挙げられます。

なぜなら、転職することで解説したいことを把握して、それに見合って転職先を探すことが重要だからです。

また、転職理由は採用面接でも必ず質問されることになります。採用担当者が納得できるよう、自分の考えについてわかりやすく説明できるよう準備しておくことが大切です。

転職に何を求めるのか、しっかり考えておいてください。

転職を希望する企業をしっかり研究すること

20代後半での転職を成功させるためには、転職先の企業をしっかり研究することが大切です。

転職支援サイトを運営するある企業がリサーチしたところ、20代の転職経験者500人のうち、約3人に1人が「入社前に情報酬が足りていなかった」と後悔していることが分かったそうです。

つまり、それだけの人が入社後の仕事内容などとミスマッチを起こしているということになります。

これまでも解説しているように、20代後半の転職は今後の人生に大きく影響します。せっかく転職できたのに、また就職先を探しているようでは、何のための転職なのかわからなくなってしまいます。

応募する企業についてはしっかりと研究し、入社後のミスマッチが起こらないようにすることが大切です。

転職先が決まるまでは現職を継続すること

自分の希望通りの転職を成功させるためには、転職先が決まるまでは今の仕事を退職してはいけません。

退職後に転職活動をしてしまうと、無収入となってしまうからです。

20代後半での転職は、他の年代と比較すると転職しやすいといえます。しかし、転職が成功する保証は全くありません。場合によっては、想定しているよりも転職活動が長引いてしまう可能性もあります。

無収入で転職活動を進めていく場合、その間の生活は貯蓄や失業保険に頼ることになります。転職活動が長引いて金銭的な余裕がなくなってしまうと、精神的な負担が大きくなります。挙句の果てには、自分が希望していない職種への転職を余儀なくされてしまうケースも出てくるでしょう。

転職を成功させるには、精神的に余裕をもって転職活動を行うことが大切です。そのためには、転職先が決まってから現職を退職することがとても重要になるのです。

転職エージェントを利用すること

20代後半の転職を成功させたいなら、転職エージェントを利用するようにしましょう。

転職活動におけるさまざまなサポートを受けられるため、転職の成功率がアップするからです。

具体的には、以下のようなサポートを受けることができます。

転職エージェントのサポート内容
  • キャリアカウンセリングを受けることができる
  • 転職希望者に合うさまざまな求人情報を提供してくれる
  • 非公開の優良求人を紹介してくれる
  • 転職希望者の市場価値を客観的に評価してくれる
  • 転職希望者の魅力を応募先企業の担当者に伝えてくれる
  • 履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる
  • 面接対策と適切なフィードバックをしてくれる

転職エージェント登録することで担当のコンサルタントがつきます。適切なアドバイスとサポートを受けられる環境なら、転職活動もスムーズに進めることができるでしょう。

しかも、ほとんどの転職エージェントは、無料で登録・利用することが可能です。ですから、余分な費用が発生する心配もありません。

無料利用できて、さまざまサポートを受けられ、転職の成功率が上がる。これを利用しない手はありません。

転職を真剣に成功させたいと考えるのであれば、必ず転職エージェントを利用しましょう。

20代後半の求職者が登録するべき転職エージェント5選!

ここからは、20代後半で転職を考えている人が登録しておきたい転職エージェントを5つ紹介していきます。

具体的には、以下の転職エージェントがおすすめです。

 公開求人非公開求人対象年代対応地域
doda(デューダ)4万件以上13万件以上全年齢全国
リクルートエージェント3万7000件以上16万6000件以上全年齢全国+海外
マイナビエージェント6000件以上2万件以上全年齢全国
type転職エージェント8500件7500件20~30代東京・神奈川・千葉・埼玉

これらの転職エージェントは、20代の転職には心強い味方となってくれるものばかり。また、すべてのサービスが無料で利用できますので、気になる転職エージェントがあれば、どんどん登録していきましょう。

では、それぞれの転職エージェントについて詳しく見ていきましょう。

doda(デューダ)

最初に紹介するのは「doda(デューダ)」です。

dodaは業界でもトップクラスの規模を誇る総合型転職エージェントです。また、転職エージェント以外にも転職サイトやスカウトサービスとしての側面も持っている、総合転職支援サービスを提供しています。

特筆すべきは、取り扱っている求人数。dodaに登録することで閲覧できる公開求人数が約4万件、さらに転職支援として紹介してもらえる非公開求人数は約13万件。これだけの求人数を保有しているため、自分の希望に合った転職先を見つけやすいでしょう。

また、転職支援を行うアドバイザーは、それぞれの業界や職種に精通しているスペシャリストばかり。ですから、特定の業界への転職を考えている人にとって心強い味方となってくれます。

さらに、提携している300社近くの転職エージェントとの橋渡し的な役割も果たしており、さまざまなルートから転職先を選択することが可能。幅広い年代、業界に対応できるので、転職活動を始める際は、まず登録しておきたい転職エージェントの一つとなっています。

doda(デューダ)

年代20代~40代雇用形態正社員・契約社員・その他
対象エリア全国(海外を含む)
業界SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント公務員/教員その他
おすすめ度
ポイント
  • 業界トップクラスの規模を誇る総合型転職エージェント!
  • 公開求人、非公開求人共に多く扱っているので、理想の転職先を見つけやすい!
  • アドバイザーが業界に精通しているので、安心して利用できる!

リクルートエージェント

次に紹介するのは「リクルートエージェント」です。

こちらも業界最大級の規模を誇る総合型転職エージェントで、転職サイトなどでおなじみのリクルートが運営しています。

こちらの自慢も求人数の多さで、公開求人・非公開求人合わせて20万件近くの求人情報を取り扱っています。つまり、それだけ転職先の選択肢の幅が広いということ。きっとあなたにマッチした転職先を見つけることができるでしょう。

また、業種・職種はもちろんのこと、勤務地や年収などの条件にも幅広く対応しているので、どんな転職を希望している人にとっても利用しやすくなっています。

さらに、リクルートエージェントに登録することで、転職活動の参考のできるさまざまなコンテンツやサービスを無料で利用できるのもありがたいところ。カウンセリングはもちろん、面接力を向上させるためのセミナーを受講することも可能です。

独占求人も多く、年収アップ率も高いので、さまざまなニーズに応えることができる転職エージェントといえるでしょう。

リクルートエージェント

年代20代~30代雇用形態正社員・派遣社員
対象エリア全国(主に関東・関西中心)・海外もあり
業界SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント公務員/教員その他
おすすめ度
ポイント
  • 業界最大級の規模を誇る総合型転職エージェント!
  • 合計求人数約20万件!あなたにマッチした転職先を見つけやすい!
  • さまざまな転職ニーズに応えることができる、幅の広いサービス!

マイナビエージェント

次に紹介するのは「マイナビエージェント」です。

人材業界大手の株式会社マイナビが提供している総合型転職エージェントサービスで、20代~30代の転職希望者の多くが利用しているといわれています。

質の高い求人には定評があり、人材業界での企業とのつながりを活かした豊富な優良求人を取り扱っています。そのため、20代の利用者が年収アップを実現しているケースが多いのだとか。現在の待遇を改善したいと考えている方にはおすすめです。

また、キャリアアドバイザーとの距離が近いといわれており、転職前後のサポート体制も充実。的確な書類添削や面接対策で内定を勝ち取りやすいうえ、内定後の条件交渉もしっかり行ってくれるため、心配することなく転職活動を行うことができるでしょう。

安定した転職活動を行いたいのであれば、登録しておきたい転職エージェントとなっています。

マイナビエージェント

マイナビエージェント
年代20代~30代(特に20代)雇用形態正社員
対象エリア全国(海外を含む)
業界SE/Webエンジニア機械/電気営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタントその他
おすすめ度
ポイント
  • 人材業界最大手のマイナビが提供する総合型転職エージェントサービス!
  • 質の高い求人情報を取り扱い、年収アップ率も高め!
  • 転職前後のサポート体制は万全!安心して利用できる転職エージェント!

type転職エージェント

最後に紹介するのは「type転職エージェント」です。

首都圏の求人情報を取り扱う総合型転職エージェントで、20代~30代の若い世代の転職支援に強みを持っています。

最大の特長は、利用者の年収アップ率の高さ。内定を勝ち取った利用者のじつに71%が年収アップを実現しており、数ある転職エージェントのなかでもかなり高水準といえます。

また、利用者にマッチする企業を紹介するために、「働きたくない条件」までしっかりヒアリング。求職者が幻滅してしまうような転職先を紹介される心配もありません。

書類添削や面接対策もばっちり行ってくれるので、転職の成功率もアップしやすいtype転職エージェント。気になる方は、ぜひ登録してみてください。

type転職エージェント

type転職エージェント
年代20代~30代雇用形態正社員
対象エリア東京・神奈川・千葉・埼玉
業界SE/Webエンジニア広告/クリエイティブ営業職経営企画/管理事務建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント
おすすめ度
ポイント
  • 首都圏の求人情報をメインに取り扱う総合型転職エージェント!
  • 利用者の71%が年収アップを実現しており、他社の追随を許さない!
  • 働きたくない条件までヒアリングしてくれるので、あなたにマッチした企業を見つけやすい!

20代後半での転職はより真剣に向き合う必要がある

今回は、20代後半での転職を考えている人に向けて、転職を成功させるためのポイントや注意点などについて解説してきました。

20代後半は、他の年代と比較して、転職しやすいタイミングです。また、キャリアチェンジのための転職も、キャリアアップのための転職、どちらにも幅広く挑戦することができます。

30代に突入すると途端に転職の難易度がアップしますので、転職についてはこのタイミングでしっかり考えることをおすすめします。

また、いくら転職しやすいとはいえ簡単に考えていると、転職に失敗して今後の人生の大きく影響しますので、転職に失敗する理由や成功のためのポイントをしっかり押さえておくことが大切です。

20代後半での転職は、真剣に向き合う必要がありますので、本記事を参考にさまざまな情報を仕入れるようにしましょう。