「そろそろ正社員として就職したい…」——現在、フリーターとして働いている人のなかには、このように考えている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、フリーターから正社員への就職を目指す人のために、就職に関するさまざまな知識について解説していきたいと思います。
目次【クリックして移動できます】
フリーターから正社員への就職を考えたくなる両者の大きな違い
まずは、フリーターと正社員との違いについて考えてみることにしましょう。
同じ仕事をするにしても、フリーターと正社員ではさまざまな点で大きな違いがあります。もちろん、フリーターにもメリットがありますが、総合的に考えれば、やはり正社員として就職しているほうが、メリットが大きいといえるでしょう。
では、具体的にどのように違いがあるのか、詳しく見ていくことにしましょう。
生涯年収の違い

現代の日本において、20代の平均的な年収はそれほど変わらないのが現状です。そのため、時間的な拘束が少ないフリーターを選択する人も多いといわれています。
しかし、30代から40代に差し掛かると、その年収には大きな違いが出始めます。
総合転職支援サービスのDODAの調べによると、DODAを利用して転職活動を行っている40代の正社員の平均年収は541万円となっています。また、国税庁の調べによれば、40代全体の平均年収はおよそ500万円との調査結果もあります。
一方で、フリーターの平均年収は150万円~200万円といわれています。そして、フリーターの場合、年齢が上がったとしても年収が上がるわけではありませんので、40代に突入しても、平均年収に大きな変化はありません。
そのため、定年まで働いた場合の大卒正社員の生涯年収が2億円~2億5000万円であるのに対し、フリーターの生涯年収は6000万円程度といわれているのです。およそ3~4倍もの差がついていることがわかりますね。
この差を埋めるためには、できるだけ早く正社員として就職するか、自分でビジネスを始めるしかありません。フリーターのままでは、結婚することも家族を持つことも難しくなってしまう可能性があるのです。
社会的信用の違い

正社員の場合、社会保険に加入することが一般的で、さらに一般企業に正規雇用として雇われているため、安定して働くことができます。そのため、社会的な信用度が高くなります。
フリーターの場合、社会保険に加入しておらず、非正規雇用の扱いとなるので、社会的信用度が低くなる傾向にあります。
社会的信用度の差は、銀行などから融資を受けたり、ローンを組んだりする場合に大きく影響します。フリーターの場合は、社会的信用度の低さから、希望する金額の借入ができなかったり、融資自体ができなかったりすることもあります。
そのため、マイホームやマイカーのような大きな買い物をすることが難しくなってしまうのです。
生涯年収に加えて、この社会的信用の差というのは、後々になって大きく人生に影響する可能性があることを理解しておきましょう。
雇用の保証の違い
フリーターと正社員では、非正規雇用と正規雇用の違いがあることは説明した通りです。

正社員勤務の場合、会社から一方的に解雇されることはありえません。それは、日本の法律で正社員勤務の労働者が守られているためです。
一方、非正規雇用のフリーターは、契約期間が満了すれば会社は自由に解雇することができます。
このような点からも、フリーターと正社員には大きな違いがあるといえます。
将来的に受け取れる年金額の違い

フリーターの多くは国民年金に加入することになり、所得の多さに関わらず一律1万6340円(平成30年度)を支払うことになります。
一方で、正社員の多くは厚生年金に加入することになり、所得が高くなるほど多くの保険料を支払うことになります。
ここで注目すべきは、厚生年金では保険料の半額を会社が負担してくれるということです。そのため、国民年金と比べて負担はやや大きいものの、その分多くの保険料を支払うことになるのです。
支払う保険料が増えるということは、その分老後にもらえる年金の額も増えるということです。
現在、国民年金では月額5万5000円程度が支給されるのに対し、厚生年金では月額14~15万円程度が支給されています。
もちろん、収入によって多少の差があるものの、ここでも3倍程度の差があることがわかります。
このように、フリーターと正社員では老後の生活においても大きな違いが生まれることになるのです。
フリーターから正社員になる人が知っておきたい就職事情

就職率やフリーターがどのように見られているのかなどを知っておけば、就職活動の参考にすることができるでしょう。
現状を知ってから、行動を起こすことが大切です。
全国のフリーター事情と年齢層とは?
総務省統計局の「労働力調査(詳細集計)2019年(平成31年・令和元年)4~6月期平均(速報)」によれば、全国の非正規雇用の職員、従業員の数はおよそ2124万人となっています。前年の同じ月と比較して29万人増加し、全労働者人口の約37%が非正規雇用ということになります。
これには、少子高齢化の影響があるとも言われており、これからも緩やかに増加していくのではないかと考えられています。
フリーターになった理由

- 自分の都合の良い時間に働きたいから(29.9%)
- 家計の補助・学費等を得たいから(19.0%)
- 家事・育児・介護等と両立しやすいから(13.8%)
- 正規の職員・従業員の仕事がないから(11.9%)
- 専門的な技能等をいかせるから(7.3%)
- 通勤時間が短いから(4.9%)
- その他の理由(13.2%)
もっとも多いのは、自分の都合の良い時間に働きたいというもので、男性の28.7%、女性の30.5%がこの理由を挙げています。
正社員になることで、基本的に1日8時間、週40時間の労働となりますが、これに対して懸念し、フリーターを選択する人が多いといえるのではないでしょうか。
フリーターから正社員への就職率

総務省統計局が発表している「平成24年版就業構造基本調査」によれば、フリーターの年代別就職率は以下のようになっています。
フリーターの年代別就職率
年代 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
15歳~19歳 | 15.7% | 17.1% |
20歳~29歳 | 28.8% | 15.2% |
30歳~39歳 | 23.8% | 8.3% |
40歳~44歳 | 20.6% | 7.8% |
男性の場合、20代をピークに就職率は下がっていることがわかります。そのため、できるだけ早いうちに就職活動を開始したほうが良いといえるでしょう。
一方、女性の場合は、家庭生活を含めて正社員を望まない人が多いと考えらえており、30歳以降の就職率は10%を切っている状態です。
企業側はフリーターのことをどう見ているのか

結論から言えば、フリーターであることに対して評価が上がるようなことはほとんどありません。
しかし、企業側はフリーターだという理由だけで不採用にするわけでもありません。実は、企業側は「どうしてフリーターになったのか」という理由について注目しています。
- 新卒時の就職活動は行ったのか
- 内定がもらえたのに辞退したのか、それとも内定をもらえなかったのか
- フリーターにならざるを得ない理由があったのか
このような点について、採用する企業側は知りたがっているのです。もし、そこに自分なりの考えやストーリーがあり、明確に説明することができれば、良い評価を与えられるかもしれません。
つまり、フリーターが正社員への就職を諦める必要はないというわけです。
フリーターから大手企業への就職は難しい

その理由は、大手企業や有名企業では新卒採用だけで十分人材を確保することができるうえ、中途採用の場合もキャリアやスキルなどに自信のある人材のみを採用するためです。
フリーターの場合は、ポテンシャルに期待しての正社員採用となるケースがほとんどですので、このような企業に採用されることはないでしょう。
どうしても大手や知名度の高い企業に入社したいと考えているなら、まずは今の自分が入社できる企業へ就職して経験を積んでから、転職を目指したほうがまだ可能性が残されているかもしれません。
ライバルが多数いることを自覚するべき

先述したように、非正規雇用の人口は2000万人を超えています。また、あなたが就職を希望する企業には、社会人経験を積んだ正社員も応募してくる可能性があります。
これらの人々に競り勝って内定を勝ち取るためには、フリーターをしていた期間を取り返し、社会人として成長したいという強い気持ちをアピールする必要があるでしょう。
また、年齢が上がるほど正社員として就職することは難しくなっていきますので、できるだけ早く就職活動をスタートさせるべきでしょう。
フリーターから正社員へ就職するための大切な準備

正社員での就職を目指すと心に決めたとしても、やみくもに行動していてはいつまで経っても就職することができないでしょう。
就職活動を開始するためには、事前にさまざまな準備をしておくことが極めて重要です。以下に解説することを参考にして、まずは足元を固めていきましょう。
就職したい理由を明確にしておくこと
まずは、正社員として就職したい理由について、明確にすることから始めましょう。

正社員に就職したい理由としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
- 責任のある仕事をしたい
- 社会人として成長したい
- しっかりと稼げるようになりたい
- 安定した雇用に就きたい
もちろん、人によって理由はさまざまですし、何が正解かということもありません。
ただ、自分のなかで就職したい理由を明確にしておくことで、就職活動をブレることなく進めていくことができますので、しっかり自分と向き合って考えるようにしてください。
就職したい旨をアルバイト先に伝えること

就職が決まった場合、現在の勤務先は退職することになりますが、退職には引継ぎやタイミングなどさまざま要素が関係してくるため、できるだけ早く伝えなければならないからです。
おそらく、長年勤務しているとアルバイトリーダーなどの役割を担っているというケースもあるでしょう。そのような場合、急に退職したいと願い出ても、すぐに辞めることができないという事態に陥る可能性もあります。
正社員として就職を目指すのであれば、現職をスムーズに辞められるようにしておくことは、とても大切なことです。思い立ったらまずは報告する、ということを忘れないようにしましょう。
就活を終わらせる日を設定すること

新卒での就職活動の場合、就活が終わる日程がある程度明確になっていますが、フリーターから正社員への就職活動では、明確なゴールが定まっていないからです。
その結果、何となく就職活動を継続し、結果的に就職できなかったというパターンが多いといわれています。
自分で期限を切って覚悟を決めたうえで、スピード感を持って行動しなければ、フリーターから抜け出せない可能性が高くなります。いつまでに就職活動を終わらせるのか、きっちり決めておくことが大切です。
就活に必要なものを揃えること

新卒時の就職活動で着ていたスーツがあるかもしれませんが、体型が変化している場合もあります。正社員として就職できたらスーツを着用する機会も増えますので、新しく用意するようにしましょう。
また、履歴書については現在の職歴を追加して新たに作成するようにしてください。特に職務経歴書や履歴書の自己PR欄の内容は、フリーターから正社員に就職するためには、たいへん重要になります。
今の自分についてしっかり説明できるよう、必ず作り直しておきましょう。
履歴書や職務経歴書の書き方の注意点
履歴書や職務経歴書の書き方の注意点として、まずは以下の3つの点に注意しましょう。
- 丁寧に書くこと
- 誤字脱字がないようにすること
- 内容が表面的にならないようにすること
まず、これらの書類は丁寧に作成することが大切です。文字の大きさが統一されていない、または誤字脱字がたくさんあるような書類を提出した時点で、あなたの評価は下がってしまうでしょう。
そして、内容が表面的にならないようにすることも重要です。志望動機が「この仕事が好きだから」「興味があったから」とだけ書かれている履歴書を見て、その人材を採用したいと思うでしょうか?
自分の思いをしっかり伝えるためには、より深く具体的にこれらの項目を作り込む必要がありますので、十分に注意しましょう。
また、応募する企業によっては手書きの履歴書のみ受け付ける場合や、パソコンでの作成も可能な場合などがあります。必ず事前に確認し、企業の要望に合わせて作成するようにしましょう。
フリーターの感覚は危険!面接の失敗例とよく聞かれる質問

正社員としての就職を目指している場合、フリーターとしてアルバイトの面接を受けるような感覚で臨んでいてはいけません。
正社員になるための面接がどのように行われ、どんな態度で臨むべきかを理解しておく必要があるのでしょう。
また、フリーターが面接でよく聞かれる質問がいくつかありますので、何を聞かれても自分の言葉でしっかりと答えられるようにしておくことが大切です。
面接での失敗例

どれもあなたの評価を著しく低下させる可能性がありますので、十分に注意するようにしましょう。
私服で面接に行く
正社員になるための面接に私服で訪問した場合、面接に通過できなくなるでしょう。
企業側から面接時の服装について指定がない場合、スーツを着用していくのが社会的な常識だからです。
自分だけがスーツを着ていったからと言って、社会常識からみれば何の問題もありませんから、変な心配は無用です。
ただし、アパレル系の企業やクリエイティブな職種の場合、求職者のセンスなどを判断するために、私服で来るように指定されることがあります。その場合は、その企業についてしっかりと分析をしたうえで、職種に合う服装で臨むようにしましょう。
面接会場への行き方を調べない
面接会場への経路について調べていない場合も、面接に通過できない可能性が高くなるでしょう。
面接会場について確認していなかったために遅刻をしてしまい、面接を断られてしまうケースがあるためです。
今では、ほとんどの人がスマートフォンを持っています。面接当日は駅から地図を見ていけば大丈夫と考えている人もいるでしょう。しかし、いざという時に電池切れを起こしてしまい、地図どころか会社の場所を調べることもできず、連絡すら取れなくなるといったケースも十分に考えられます。
面接会場については、事前に住所や地図、駅からの経路などを入念に調べておくことが大切です。またスマートフォンに万が一に事があってもいいように、基本的な情報をメモするなどの準備をしておきましょう。
そして、面接時間の10~15分前には現地に到着できるようなスケジュールを組んでおくことも忘れないでください。
質問の返答を丸覚えする
後ほど、フリーターが面接でよく聞かれる質問については解説します。そして、それらに質問にどのように答えるかについては準備をする必要があります。
しかし、ここで気をつけたいのが、質問の返答を丸暗記して覚えるのは絶対に避けるべきということです。
丸暗記をした場合、最初の言葉が飛んでしまうと、まったく何も思い出せなくなる可能性があり、たいへん危険だからです。
このような場合、それまでの面接の内容に関わらず不合格の通知が届くことになります。そして何より、暗記した言葉を話しているのか、自分の言葉で話しているのかは、百戦錬磨の面接官には全てお見通しとなっています。
質問の返答については丸暗記するのではなく、どんなことを聞かれたらこういう内容を答えるといったように大枠だけを決めておき、時間をあけて繰り返し声に出して答える練習をしてみてください。
こうすれば、毎回言葉が違うにもかかわらず、話の軸は変わらないため、自分の考え方がしっかり固まっていくのを感じられると思います。また、声に出すことでテンポなどに慣れていき、そのうちすらすらと話せるようになってきます。
セリフが飛んだら面接も終わってしまうような準備だけは、絶対に避けるようにしましょう。
自信満々で張り切ってしまう
面接での返答の準備をして、自分の考え方も固まって、自信満々で面接に臨める場合でも、張り切りすぎないように自制することを忘れないようにしましょう。
その理由は、気持ちが空回りしてしまい、ここぞとばかりに話しすぎてしまうと、良い印象どころかマイナスのイメージがついてしまう可能性があるためです。
面接では、自分の経歴や考えについて明確に説明することが大切ですが、面接官の話に耳を傾けることも同じように大切です。
また、面接官の質問に対しては、できるだけ簡潔に答えることも重要。何十人もいる応募者が面接を行っているため、面接官も疲れてしまいます。
最初に結論を述べて、その理由についてわかりやすく簡潔に答えることができれば、面接でのあなたの印象は非常に良いものとなるはずです。
企業の基本条項を確認しない
正社員採用への面接には、その企業の基本条項について必ず頭に入れておくようにしましょう。
基本条項とは、その企業が手掛ける事業内容や、支店を設置している地域、代表の名前や顔などの基本的な情報のことです。
面接では、代表の名前を知っているかを質問されることもあり、答えらえれずにいたらその面接官が代表だった、というような失敗談も耳にします。
このような場合、企業について何も調べていないし興味がない、と判断され不採用に至ってしまうこともあります。
企業への就職の熱意を伝えるためにも、企業研究を行ってから面接に挑むようにしてください。
面接でよく聞かれる質問

以下に解説する質問は、かなりの確率で投げかけられますので、自分の言葉でしっかりと答えらえれるよう準備しておいてください。
フリーターをしていた理由
フリーターが正社員になるための面接では、フリーターをしていた理由を聞かれるケースが非常に多いです。
もし、何かの夢を追うためにフリーターをしていたのであれば、そのことを正直に話しても差し支えありません。そのために努力したことや苦労したことなどについて、簡潔に話ができれば、目標に向かって頑張れる人であると評価されやすくなるでしょう。
ただ、何となくフリーターになったという人の場合は、それだけを話してしまうと「すぐに辞めてしまうかもしれない」と懸念されてしまうことになります。
そのため、これまでとは違い、真剣にチャレンジしたいという気持ちを持っていることをしっかりアピールすることが大切になります。
正社員になる理由・企業を志望する理由
フリーターが面接に臨む場合、正社員になりたい理由や、その企業を志望する理由についても高い確率で質問されることになるでしょう。
この場合、その理由についてできるだけ具体的に返答することが大切になります。
- 「年齢のこともあり、夢を諦め正社員として働くべきと判断した」
- 「結婚の可能性なども考え、安定した職業に就くべきと考えた」
- 「自分は○○のことが好きで、△△に携われるため、御社を志望した」
- 「○○の業界ならば、自分の能力を活かせると思い、御社に応募した」
具体的にかつこれからのことをしっかり考えての行動であることを表現することができれば、面接官にその思いを伝えることができるでしょう。
逆質問
フリーターが正社員になるための面接では、逆質問をされるケースもあります。
逆質問とは「何か質問はありますか?」と面接官の方から質問してくることをいいます。
逆質問で判断されるのは、「どれだけこの企業で仕事がしたいのか」「仕事に対する熱意はあるか」という点です。
返答内容の一例としては、以下のようなものが考えられます。
- 「これまでこの仕事をするために○○などの勉強をしてきたが、他にどんなことを学べばいいのか」
- 「御社の仕事に役立てる資格にはどのようなものがあるか」
このような質問なら、上昇志向を持った人であると判断されやすくなるでしょう。もちろん、他の質問でも構いません。自分が真剣に仕事がしたいと考えたとき、どのような質問をするべきかじっくり考えてみましょう。
一方で、残業時間や昇給、年収など、企業のことではなく自分のことを優先するような質問はご法度。企業のことは何も考えない人と判断されやすく、採用されなくなってしまうので注意して下さい。
フリーターが正社員になるための面接での注意点
正社員になるための面接は、就職活動のなかで最も重要であるといっても過言ではありません。そのため、時間を掛けて面接対策を行う必要があるでしょう。

また、転職エージェントを利用すれば、担当のコンサルタントが面接対策を行ってくれます。模擬面接によって返答内容や態度などをフィードバックしてもらえるため、かなり効果的です。ぜひ利用してみてください。
フリーターから正社員に就職する人におすすめの業界・職種

未経験者を歓迎し、十分に活躍できる可能性が高い業界・職種ですので、就職先の選択肢としてぜひ検討してみてください。
営業職
フリーターが正社員として就職する場合、営業職がおすすめです。
営業職の多くが未経験者を歓迎しています。また、未経験からスタートして活躍している人がたくさんいるため、フリーターでも挑戦しやすい職種といえるでしょう。
営業職では、すべての職種に通じる業務の基礎を学ぶことができるので、その後のできる仕事の幅が広くなりやすいという特長があります。
また、契約を勝ち取った場合にインセンティブが支給されることもあり、給与が上がりやすいのも営業職をおすすめする理由です。
営業職では人柄の良さや話を聞くことが得意であることが求められます。ルート営業や法人営業、新規開拓営業など、営業でもさまざまな種類がありますので、自分に合った営業職を探してみてはいかがでしょうか?
飲食業界
フリーターから正社員になるには、飲食業界の仕事もおすすめです。
飲食業界では、人手が足りない企業が多いため、フリーターからでも正社員として活躍しやすいといえます。
飲食店でのアルバイト経験を活かすこともできますし、経験がなくてもチャレンジできる場合が多く、多くの人に門戸を開いている業界となっています。
ただ、現場に出て働く場合、体力勝負となる一面がありますので、そこについてはある程度覚悟をしておいた方がいいでしょう。
介護業界
フリーターから正社員に就職する場合、介護業界の仕事もおすすめできます。
飲食業界と同様に、介護業界も慢性的な人材不足が課題となっているため、採用に至りやすいと考えられているからです。
資格を取得すれば仕事に活かすことができるほか、全国各地のさまざまな施設で働くことができます。
施設によっては、管理職や施設長などへのキャリアアップを目指すことが可能ですので、ぜひ検討してみてください。
介護転職サイトの口コミや評判はこちら→『介護転職の地図 Fromジョブシフト』
建築業界
未経験のフリーターからなら、建築業界の仕事もおすすめです。
こちらの業界も人手不足となっています。普段から運動していて体力には自信があるという人にはピッタリの仕事といえるでしょう。
現場で専門的な技能を身につけながら、将来的には現場監督や管理業務、事務職などへ転身も可能。仕事を始める前に職業訓練で技能を身につけたり、働きながら資格を取得したりすることもできます。
先輩となる方の年代が高いのが建築業界の特徴ですから、年上の人とコミュニケーションを取ることが苦ではない人なら、新たなスタートを切るのに持ってこいの業界かもしれません。
IT業界
フリーターから正社員として就職する場合は、IT業界での仕事もおすすめできます。
案外未経験者を歓迎する求人情報が多いことや、業界が人材を求めていることがその理由です。
とはいえ、独学や趣味でもいいので、何らかの経験がある人の方が有利になることは間違いないでしょう。また、プログラミングスクールなどを利用して、知識を得てから企業に応募するといったやり方もあります。
IT業界は比較的収入も高いので、金銭的な問題は解決しやすいですが、企業によっては残業が多かったり、休日出勤が必要になったりする可能性もありますので、企業について口コミサイトなどでしっかり調べてから応募するようにしましょう。
IT業界の就職に興味がある方はこちらをご覧下さい→『IT業界に転職※IT未経験者が転職活動した方法』
事務職
フリーターから正社員として就職するなら、事務職もおすすめの職種です。
事務職では資格が必要にならないケースが多く、未経験からでもチャレンジしやすい職種だからです。
一口に事務職といっても、一般事務や営業事務、経理事務などさまざまな種類があります。基本的に誰かをサポートする業務がメインとなりますので、気配りができたり、複数のタスクを同時に進めたりすることが得意な人には向いている仕事といえます。
接客・販売業
フリーターからの就職には、接客業や販売業などの業種もおすすめです。
分かりやすく言えば、お客様に商品を販売する仕事。未経験者を歓迎しているケースが多く、学歴がなくても就職しやすいことが特長です。
基本的なコミュニケーション能力があり、明るく柔らかい対応できれば、スキルは後からついてきますので、あまり心配する必要はありません。
ブラック企業に就職しないために気を付けること

ブラック企業についての定義は明確にはなっていませんが、厚生労働省ではブラック企業の特徴を以下のように説明しています。
- 極端な長時間労働やノルマを課してくる
- 賃金の不払いやパワハラが横行しており、コンプライアンス意識が低い
- 労働者に対して過度の選別を行う
求人サイトで転職先を探す場合は、以下の2つの点に注意してみましょう。
- 資格などが必要ないのに、その業種にしては給与が妙に高い
- 長い期間人材を募集し続けている
このような企業の場合、給与分の残業を強いられたり、離職率が高く職場環境がよくなかったりするケースがあります。
また、ブラック企業について紹介するサイトなどもありますので、応募する前に十分に確認するようにしましょう。
フリーターから正社員に就職する具体的な3つの方法

具体的には、以下の3つの方法があります。
- 転職サイトを利用する
- 紹介型転職エージェントを利用する
- 育成型転職エージェントを利用する
それぞれメリットやデメリットがありますが、どの方法も正社員への就職には有力な方法といえます。詳しい内容について見ていきましょう。
転職サイトを利用する

転職サイトとは、求人情報を自由に検索・閲覧することができるサイトのこと。気に入った企業があれば、そのまま直接応募することができます。
転職サイトを利用するメリット
転職サイトを利用するメリットには、以下の3つが挙げられます。
- さまざまな視点から求人情報を検索でき、誰でも応募ができる
- 現在人を必要としている企業を把握できる
- 画像や動画で企業の雰囲気を掴むことができる
転職サイトは、求人情報を自由に検索できるうえ、応募まで行うことができる自由度の高さが特長です。
また、転職サイトへ求人情報を掲載する場合、企業は採用の有無に関係なく掲載料を支払うことになります。そのため、比較的採用基準が低くなる傾向にあるといわれています。
転職サイトを利用するデメリット
一方、転職サイトのデメリットには以下のようなことが挙げられます。
- インターネットでの文字情報のみで、リアルな情報がつかめない
- 相談相手がいない
- 自由度が高い分、競争率が高い
転職サイトは求人情報について知ることはできても、企業の雰囲気や、企業と自分にどれだけ合っているのかなどのリアルな情報を掴みにくいという欠点があります。
また、自分1人で検索・応募ができるので、採用の競争率が高くなりやすいうえに、その企業への応募について誰かに相談することもできません。
このように、企業と就職希望者とのマッチング力が低い、もしくは判断しにくいというのは大きなデメリットとなってしまいます。
転職サイトを利用する場合のポイント
転職サイトでは、自分の履歴や職務経歴について登録することが可能です。一度登録しておけば、応募のたびに再度入力する手間を省くことができますので、ぜひ利用しましょう。
また、転職サイトごとに独自のサービスを提供している場合があります。例えば、スカウト機能を使えば企業側からオファーが届く可能性もあります。他にも、検索の視点を広げてくれる特集を組んでいたり、職務経歴書を作成できたりするサービスがありますので、自分に合った転職サイトを探しみるのもいいでしょう。
転職サイトを利用する場合の注意点
転職サイトに掲載されている求人情報は、期限が来れば自動的に削除され、検索や応募ができなくなりますので、募集期間については細かくチェックしておいた方がいいでしょう。
また、どれくらいの人が応募しているのかがわからないことに加え、先述したように競争率が高くなる傾向にありますので、1社だけでなく複数の企業に応募して選択肢を広げていくことが重要になります。
さらに、転職サイトでは就職に関わるすべての手続きや交渉をすべて自分1人で行う必要があります。その分の手間と時間が掛かることは理解しておきましょう。
紹介型転職エージェントを利用する

紹介型転職エージェントとは、登録することで担当のコンサルタントがつき、転職に関わるさまざまなサポートを行ってくれるサービスのことで、就職を実現したいのであれば、最もおすすめしたい方法でもあります。
紹介型転職エージェントを利用するメリット
紹介型転職エージェントを利用するメリットには、以下のようなものが挙げられます。
- 就職の成功率がアップする
- キャリアアドバイザー(コンサルタント)が付き、キャリア相談、書類添削、面接対策などを行ってくれる
- 自分にマッチする求人情報や未公開求人情報を紹介してくれる
- 業界や職種、それぞれの企業の内情の詳細を理解しており、その情報を提供してくれる
紹介型転職エージェントでは、この他にも企業へ利用者を推薦したり、内定後の給与交渉などを代行してくれたりするなど、さまざま転職サポートを受けることができます。そのため、おのずと就職の成功率がアップするのです。
ほぼすべての紹介型転職エージェントが無料で登録・利用可能ですので、積極的に利用することをおすすめします。
紹介型転職エージェントを利用するデメリット
一方、紹介型転職エージェントを利用する場合にもいくつかデメリットがあります。
- 一般的な求人と比較して、内定のハードルが高い
- コンサルタントの良しあしが就職の成功を左右する
- エージェントの都合で条件に合わない企業を紹介されることがある
転職エージェントでは、求職者が入社することで、企業側から報酬が支払われる仕組みになっています。その額は、年棒の30%程度といわれており高額なため、企業側も求職者を厳しく査定することになります。その分、内定へのハードルが高くなるでしょう。
また、転職エージェントでは担当コンサルタントの良しあしが就職成功に大きく影響します。なかには、求職者を売り込むスキルに乏しかったり、自分の売上アップに必死で、希望していない企業を紹介したりするコンサルタントも実在するといわれています。
自分にとって相性の良い、優秀なコンサルタントに出会えるかどうかが重要になることを理解しておきましょう。
紹介型転職エージェントを利用する場合のポイント
紹介型転職エージェントを利用する場合、複数のエージェントに登録して併用することが大切になります。
その理由は2つあり、1つはたくさんのコンサルタントと接触できること、もう1つがより多くの求人情報に触れられることです。
できるだけたくさんのコンサルタントに接触すれば、あなたの就職活動を任せられるコンサルタントに出会える可能性が高くなります。
また、エージェントごとに独自の非公開求人情報を扱っているため、多くのエージェントを利用するほど、多くの情報にあたることができるというわけです。

紹介型転職エージェントを利用する場合の注意点
紹介型転職エージェントでは、コンサルタントと企業側の関係性がしっかりと構築されているケースが多くなります。
その分、企業側は求職者の質も高いものを求めることになります。そのため、書類添削や面接対策を十分に行っておく必要があるでしょう。
育成型転職エージェントを利用する

人材にスキルなどの育成を行ってから、人材紹介も行う転職エージェントのことをいいます。
育成型転職エージェントを利用するメリット
育成型転職エージェントを利用するメリットには、以下のようなものが挙げられます。
- 新しいスキルを身につけられるうえに、就職先の紹介や支援をしてくれる
- 実務経験がなくても採用してくれるような求人案件を持っている
育成型転職エージェントの最大のメリットは、スキルを身につけてから就職を目指すことができるということです。そのため、未経験から全く違う業種へ就職することも可能になります。
また、実務経験がなくても採用してくれる案件を持っているため、安心して就職サポートを任せることができるでしょう。
育成型転職エージェントを利用するデメリット
一方、育成型転職エージェントのデメリットには以下のようなものがあります。
- スキルを身につけただけで実務経験がないので少し懸念される
- 本気で取り組まないとスキルを習得できない
育成型転職エージェントでは、スキルはあるが実務経験がない人材を紹介するので、企業側からは懸念されてしまいやすくなります。
また、新たなスキルの取得には相当の努力が必要となりますので、就職に対する強い決意と覚悟を欠かすことはできません。
育成型転職エージェントを利用する場合のポイント
育成型転職エージェントなら、これまでにないスキルを身につけることができますので、経歴に自信がない人が心機一転正社員を目指すという場合にはおすすめです。
またこれから需要が伸びていくといわれているIT分野への就職を考えているなら、積極的に利用する価値はあるといえます。
育成型転職エージェントを利用する場合の注意点
育成型転職エージェントは、提供され始めたサービスですので、すべての職種に対応しているわけではありません。
先述したIT分野や、職業訓練校のような技能を身につけるにとどまることを理解しておきましょう。
フリーターから正社員へ就職したい人におすすめの転職エージェント

具体的には、以下の3つのパターンに分けて紹介します。
総合型転職エージェントは、幅広い年代や職種に対応している紹介型エージェントです。また、特化型転職エージェントは、特定の年代や業界などに強みを持つ紹介型転職エージェントのことをいいます。
自分の状況や好みに合わせて、2~3社程度のエージェントに登録をして活用すれば、あなたの就職活動が効率的に進められるのは間違いありません。
では、詳しく見ていきましょう。
フリーターから正社員へ就職したい人におすすめの総合型転職エージェント
まずは、おすすめの総合型転職エージェントを紹介します。
具体的には、以下の3つがおすすめです。
総合型転職エージェント
公開求人 | 非公開求人 | 対象年代 | 対応地域 | |
マイナビエージェント | 6000件以上 | 2万件以上 | 全年齢 | 全国 |
DODA(デューダ) | 4万件以上 | 13万件以上 | 全年齢 | 全国 |
リクルートエージェント | 3万7000件以上 | 16万6000件以上 | 全年齢 | 全国+海外 |
マイナビエージェント
最初に紹介するのは「マイナビエージェント」です。
人材業界最大手の株式会社マイナビが運営する総合型転職エージェントで、20代に最も支持されているといわれています。
マイナビエージェントの特長は、業界大手のリソースを活かして、多くの企業とつながりを持っているということ。そのため、他のエージェントや転職サイトでは見られないような求人案件はもちろん、職場環境・先輩社員の人柄など細かな情報まで手に入れることができます。

マイナビエージェント
年代 | 20代~30代(特に20代) | 雇用形態 | 正社員 |
---|---|---|---|
対象エリア | 全国(海外を含む) | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタントその他 | ||
おすすめ度 |
- 利用者の多くが20代~30代の転職エージェント!
- 業界最大手の株式会社マイナビが運営!
- 多くの企業とのつながりが強い!
DODA(デューダ)
次に紹介するのは「DODA(デューダ)」です。
DODAは業界最大規模の転職支援サービスで、転職サイトやスカウトサービスの機能も備えた総合型転職エージェントです。
最大の特長は、求人数が多く質も高いということ。4万件の公開求人のほか、13万件以上の非公開求人情報を取り扱っているので、自分にマッチした就職先を見つけやすいでしょう。

doda(デューダ)
年代 | 20代~40代 | 雇用形態 | 正社員・契約社員・その他 |
---|---|---|---|
対象エリア | 全国(海外を含む) | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 業界最大規模の転職支援サービス!
- 圧倒的な求人数ながら、それぞれの質が高いのが嬉しい!
- 実績、ノウハウ共に豊富で、幅広い人の就職に対応!
リクルートエージェント
次に紹介するのは「リクルートエージェント」です。
転職エージェント業界の最大手であり、知名度も抜群であるリクルートエージェントは、転職サイトでもおなじみのリクルートが運営しています。
リクルートエージェントの特長は、求人数の多さ。公開求人・非公開求人合わせて20万件以上という桁違いの求人案件を取り扱っています。

ただ総合力で見ると上記2サイトよりややや落ちますので、これ1本というよりは並行して運用した方が良いでしょう。
リクルートエージェント
年代 | 20代~30代 | 雇用形態 | 正社員・派遣社員 |
---|---|---|---|
対象エリア | 全国(主に関東・関西中心)・海外もあり | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 業界トップ20万件以上の求人案件を取り扱う総合型転職エージェント!
- 年収アップ率も6割以上の高水準!
- 全国の全職種に対応可能で幅広いニーズに応えることが可能!
フリーターから正社員へ就職したい人におすすめの特化型転職エージェント
ここからは、おすすめの特化型転職エージェントを紹介します。
具体的には、以下の3つがおすすめです。
特化型転職エージェント
公開求人 | 非公開求人 | 対象年代 | 対応地域 | |
JAIC(ジェイック) | 非公開 | 5000件 | 20代・未経験 フリーター | 全国 |
ハタラクティブ | 非公開 | 2000件 | 20代 未経験 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・兵庫・京都・福岡 |
リクらく | 非公開 | 2000件 | 20代・フリーター 既卒・第二新卒 | 東京・神奈川・千葉・埼玉 |
JAIC(ジェイック)
最初に紹介するのは「JAIC(ジェイック)」です。
株式会社ジェイックが運営している転職エージェントで、20代に特化したサービスを提供しています。

JAIC(ジェイック)
年代 | 20代・フリーター・未経験 | 雇用形態 | 正社員 |
---|---|---|---|
対象エリア | 全国 | ||
業界 | SE/Webエンジニア営業職事務/アシスタントその他 | ||
おすすめ度 |
- 20代の転職サポートに特化した転職エージェント!
- 正社員内定率はなんと80%以上!
- 社会人マナーなどの研修を受けることも可能!
ハタラクティブ
次に紹介するのは「ハタラクティブ」です。
レバレジーズ株式会社が運営する転職エージェントで、こちらも20代に特化した転職支援サービスとなっています。

ハタラクティブ
年代 | 20代・未経験 | 雇用形態 | 正社員 |
---|---|---|---|
対象エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・兵庫・京都・福岡 | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 20代や第二新卒の就職・転職に強い!
- 利用者の内定率が80%以上!
- フリーターから正社員への就職を目指すならぜひおすすめ!
リクらく
次に紹介するのが「リクらく」です。
こちらはリクルートネットという会社が運営している転職エージェントサービス。フリーターや業界未経験の20代に向けた転職サポートに定評があります。

「逆転就活のリクらく」で、正社員内定を勝ち取りましょう。
リクらく
年代 | 20代・フリーター・既卒第二新卒 | 雇用形態 | 正社員 |
---|---|---|---|
対象エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉 | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 20代のフリーター、業界未経験者におすすめの転職エージェント!
- 未経験者歓迎の求人案件を多数取り扱う!
- 企業の細かな情報まで網羅しているのが嬉しい!
フリーターから正社員へ就職したいひとにおすすめの育成型転職エージェント
最後に、おすすめの育成型転職エージェントを紹介します。
特化型転職エージェント
公開求人 | 非公開求人 | 対象年代 | 対応地域 | |
TECH::EXPERT | 非公開 | 非公開 | 全年齢 | 東京・大阪 |
TECH::EXPERT
育成型転職エージェントのおすすめは「TECH::EXPERT」です。
TECH::EXPERTはプログラミングスクールとして知名度の高いTECH::CAMPが運営するプロのエンジニアを養成するためのサービス。学んだスキルを活かして稼げるようになることを目指しています。
転職エージェントでありながら、エンジニア養成スクールとして600時間のカリキュラムを実施。そのため、終了時には1人でプロダクトを手がけられるスキルが身につくとのことです。

TECH::EXPERT(テックエキスパート)
年代 | 全年代 | 雇用形態 | 正社員 |
---|---|---|---|
対象エリア | 東京・大阪 | ||
業界 | SE/Webエンジニア | ||
おすすめ度 |
- 最短10週間でプロのエンジニアになれる!
- 未経験からエンジニアへの転職成功率が98%以上!
- IT業界に本気なら登録必須!
フリーターから正社員に転職することがスタートです
今回は、フリーターから正社員への就職を目指す人のために、就職に関するさまざまな知識について解説してきました。
フリーターは自由に働くことができるなどのメリットがありますが、生涯年収や将来のことを考えれば、できるだけ早く正社員として就職することをおすすめします。
また、就職活動では事前の準備と合わせて、面接での立ち振る舞い、質問への返答が大切になりますので、しっかりと面接対策を行うようにしましょう。
さらに、正社員になるためには、転職エージェントの利用が最もおすすめの方法です。手厚いサポートを受けながら就職活動を行えば、おのずと内定を勝ち取りやすくなるでしょう。おすすめの転職エージェントも紹介しましたので、ぜひ登録して活用してください。
最後に、フリーターから正社員として就職するのは、ゴールではなくスタートです。そこからあなたの人生が良い方向へ転換していくことになりますので、必ず正社員での就職を勝ち取りましょう!
本記事がフリーターからの脱出を目指す人の参考になれば幸いです。