就業不能保険のベスト比較※現状8社の自分にあった保険に入る為の指針

事故や病気で長期間働けない時の収入を保障するための「就業不能保険」ですが、日本ではその存在があまり認知されていません。
今回は大手8社の就業不能保険を比較して、みなさんいおススメできるプランを提案します。これを読んでいただき、いざという時の指針にしてみてください。

就業不能保険比較のポイント

就業不能保険

就業不能保険は、医療保険や生命保険と似ていますが、実際に入院や手術をした際の補填ではなく、退院後の療養生活や入院まで行かないケースの在宅療養のための所得を補償するための保険になります。

認知度が低く、一説では日本の就業不能保険の加入率はアメリカの100分の1だそうです。

せっかくですので、今回就業不能保険をしっていただき、比較検討の材料にしていただければと思います。

就業不能保険を比較するポイント

もらえる状態

  • 入院中の条件(病名、特定の疾患かどうか、病気が限定されないか)
  • 在宅療養中の条件
  • その他の条件(免責期間)

もらえるポイント

以下の状態でも保険がもらえるか?多くの就業不能保険では以下を除外しています。

  • 精神疾患
  • 妊娠・出産
  • ムチ打ち
  • 薬物依存

就業不能保険ベスト8!

1位 アフラック「給与サポート保険」

アフラック「給与サポート保険

就業不能保険の中では最も知名度が高いものです。多くの人に知られていて評価もされているということで1位となりました。やや保険料が高いですが、短期給付金(1回~17回)と長期給付金(18回以降)の保険金額を個別に設定できるのが魅力です。身体障害者手帳は1級ないし2級を取得したときに対象となります。

「ベーシックな保険 対象は広い」

・入院:○
・在宅療養:○
・特定障害(1級~2級):○
・要介護:×
・精神疾患:×
・妊娠・出産:×
・ムチ打ち:×
・薬物依存:×
・就業不能時の保険料免除:×
・免責期間:60日

2位 ソニー生命「生活保障特則14付家族収入保険」

ソニー生命生活保障特則14付家族収入保険

ソニー生命の収入保障保険に「特約」として就業不能保険を付けた形になります。アフラックのものと比較して身体障害者3級でも対象となるので、より受給の幅が広がるのですが、生命保険の「特約」として加入することしかできないので注意してください(単体では不可)。実績のあるソニーの保険なのでその点は安心できます。公的書類が必要ですが、免責期間なしで保険が受け取れるのも魅力です。

「身体障害者手帳をもらうくらいの病気、自己ならばこれが手厚い」

・入院:○
・在宅療養:○
・特定障害:○
・要介護:○
・精神疾患:×(対象となるとあるが精神疾患で身体障害にはまずならない)
・妊娠・出産:×
・ムチ打ち:×
・薬物依存:×
・就業不能時の保険料免除:×
・免責期間:なし(ただし公的制度の認定、障害者手帳の交付が必要)

3位 日本生命「もしものときの…生活費」

日本生命もしものときの生活費
生命保険最大手ニッセイの就業不能保険です。条件は1位や2位とあまり変わりませんが、精神疾患も対象になっています。ただし、障害等級2級以上ということで、かなり重篤なケースでないと認定されないかもしれません。入院が条件になりますが、総合的なメンタルサポートを期待するならばこちらでもいいでしょう。

「精神疾患もカバーできる!就労不能傷害保険の総合デパート」

・入院:○
・在宅療養:○
・特定障害:○
・要介護:○
・精神疾患:○(障害等級2級以上)
・妊娠・出産:×
・ムチ打ち:×
・薬物依存:×
・就業不能時の保険料免除:×
・免責期間:60日

4位 ライフネット生命「働く人への保険2」

ライフネット生命働く人への保険2

特徴は保険料が他と比較して安いこと、また、給付開始までの免責期間を60日か180日で選択できることと、当初の給付額を半減するハーフプランが選べることで、自営業と会社員の人たちそれぞれに使いやすくなっていることが挙げられます。所定の高度障害状態になれば、保険料の支払いが免除されます。会社員の人は傷病手当金を受給し終わってからで十分ですよね(だから免責180日⇒保険料が安い)

「会社員かフリーランスかでコースが選べます。会社員はより有利な条件で!」

・入院:○
・在宅療養:○
・特定障害:×
・要介護:×
・精神疾患:×
・妊娠・出産:○
・ムチ打ち:×
・薬物依存:×
・業不能時の保険料免除:×
・免責期間:60日または180日

5位 チューリッヒ生命「くらすプラス」

チューリッヒ生命くらすプラス

医療保険に就業不能保険が特約としてプラスされた形になります。大きな特徴はうつ病などの精神疾患になった場合でも就業不能保険が受けられるということです。他社の保険では精神疾患は対象外のところがほとんどですので、メンタルを病んだ時の保障を受けたい場合は、ほぼこの保険一択になります。

「精神疾患の保障を受けたいならばこれ!ストレスが多そうな人向け」

・入院:○
・在宅療養:○
・特定障害:○
・要介護:×
・精神疾患:○
・妊娠・出産:×
・ムチ打ち:×
・薬物依存:×
・就業不能時の保険料免除:×
・免責期間:60日

6位 パルシステム「はたらく力」

パルシステムはたらく力

保険料が安く(「年間」7700円!)、何といっても保険がもらえるまでの待機期間が「7日」という短さが長所です。これなら、大病した場合でなくてもちょっとした病気やケガでも保険がもらえる可能性があります。ただし、就業不能が継続しても、保険がもらえる期間に制限があります(給付1日3000円ならば年間265日まで)。

出資金を支払い(1000円~2000円)、パルシステムの組合に入ることも条件になります。生協の共済のようなもので、がっつり保障というより、入っていて良かった的な「お守り」としての役割なのでしょう。

「とりあえずお守りとして就業不能保険に入っておきたい人向け」

・入院:○
・在宅療養:○
・特定障害:×
・要介護:×
・精神疾患:×
・妊娠・出産:○
・ムチ打ち:×
・薬物依存:×
・就業不能時の保険料免除:×
・免責期間:7日

7位 東京海上日動あんしん生命「家計保障定期保険NEO 就業不能保障プラン」

家計保障定期保険NEO

適用を受けるための病気については「5疾病」と「所定の要介護状態」と限られているのですが、実際にそれによって就業不能になった時の保障の手厚さは就労不能傷害保険随一です。就業不能のための給付が開始されると以後の保険料は免除され、給付開始後に回復して就業可能状態になっても給付は継続されます。非喫煙者のための「非喫煙者割引」もあり安く加入することができます。

「本当に就業不能になった時に手厚い保障を受けたい人向け」

・入院:○
・在宅療養:○
・特定障害:×
・要介護:○
・精神疾患:×
・妊娠・出産:○
・ムチ打ち:○
・薬物依存:×
・就業不能時の保険料免除:○
・免責期間:60日(五大疾病)、180日(要介護)

8位 T&Dフィナンシャル生命「働くあなたにやさしい保険」

T&Dフィナンシャル生命働くあなたにやさしい保険

がんと診断された場合、即座に保険が下りる「免責期間ゼロ」の就業不能保険です。
がん以外の病気でも免責期間がないため、就業不能になった時にはすぐに補償が受けられます。
上皮内新生物と診断された場合でも、以降の保険料が免除されるのは魅力的です。
三大疾病のなった時の就業不能保険ならばこれがおススメです。

「がんをはじめとした三大疾病に限った就業不能保険ならばこれ!そういう家系の人向け」

・入院:○
・在宅療養:×
・特定障害:×
・要介護:×
・精神疾患:×
・妊娠・出産:×
・ムチ打ち:×
・薬物依存:×
・就業不能時の保険料免除:○
・免責期間:なし!

受けたい保障と保険料のバランスを!

受けたい保障と保険料のバランス

以上おススメの就労不能傷害保険をランキングにしてみましたが、手厚い保障がある保険ほど、毎月の掛け金も高いということです。

女性

病気で入院や手術することもあるかもしれませんが、医療保険の範囲でカバーできるものかもしれませんし、職場の傷病休暇で対応できるかもしれません。
掛金が高いとかえって生活を圧迫してしまうかもしれず、そこはみなさまでご判断ください。

会社員や公務員の人は、健保組合の「傷病手当金」という制度があり、就業不能になってから1年半は月給の七割程度が保険としてもらえます。

ですので、いざという時の保障はすでにあるので、就労不能傷害保険は本当に最小限のものでいいでしょう。
数年単位の在宅療養を余儀なくされるのはよほどのものです。

男性

個人事業主やフリーランスの方は、就業不能即お金が入ってこなくなりますね…。

ポイント 女性

就労不能傷害保険はそれをカバーするためには重要なアイテムになり得るものですので、どの保険に加入するかは別にして、是非就労不能傷害保険への加入を前向きに検討してみてください。

本サイトから資料請求していただき、是非比較検討し、よりよい保険へ加入していただくのをおススメします。

現状8社の自分にあった保険に入る為の指針 まとめ

  • 保険料の保障の手厚さは比例する
  • 会社員や公務員はまず「傷病手当金」の制度がありかなりカバーできる
  • 個人事業主やフリーランスの人は就労不能傷害保険で自衛するしかない
  • 比較ポイントは「どの病気」「要介護可」「保険料免除」「免責期間」「精神疾患適用可」など
  • 各保険で長所が異なるので、何を求めているのか明確にする