ジョブ型雇用や働き方改革など、最近では仕事の仕方も以前とは大きく変わってきています。ひと昔前の日本では「終身雇用型」といった一つの会社に骨をうずめるのが美学とされていた時期もありましたが、今ではそのような考え方はありません。一つの会社に縛られることなく、複数の会社を転職しながらスキルアップしていく方が増えました。
そのため多くの方が転職を経験するようになっていると言えますが、初めての転職の場合は何からすれば良いか困ってしまう方も多いでしょう。そこで今回の記事では転職の流れや期間、注意点なども含めて詳しく解説していきます。これから転職活動を考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。
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転職活動の準備や始め方を解説!
本当にやりたい仕事が他にあったり、今の仕事に行き詰まったりと様々な理由で転職を決意した際、まず何から始めればよいでしょうか。
転職を決めたものの、何をすれば良いか分からず戸惑ってしまう方も多いですが、まずは転職の流れを知っておくことが重要です。
始めに全体の流れを掴んでおくことで、落ち着いて行動が出来て次に何をすべきか自然と分かって来るでしょう。転職活動における全体の流れは、下記のようになっています。
人によって違いはありますが、概ね上記のような流れで転職活動は進んでいきます。意外とやるべき事が多くて驚いた方もいるかもしれませんが、上記の行程の多くが自己分析や調査・情報収集です。
転職活動においてはそれだけ情報収集と、自自分の気持ちの整理が重要になると言えるでしょう。
これだけ聞くととても難しい事のように感じてしまいますが、そう難しい事ではないので安心して下さい。それではここからは全体の流れについて、一つずつ何をすべきか見ていきましょう。
まず転職までの大まかな期間スケジュールを決める
転職を決意したら、まずやるべき事は自分の中での転職スケジュールを決める事です。スケジュールを決めると言っても難しく考える必要はなく、「来年の春には新しい会社に入る」や「3ヶ月間は転職活動に集中する」のような大まかなイメージで構いません。
大まかでもここでスケジュールを決めておくことはとても重要で、「タイミングが来れば転職しよう」のような漠然とした考えではいつまでたっても行動を起こせません。
転職活動は今の仕事を続けながら就職活動をするので、忙しさは学生の頃の就職活動の比ではありません。
そのためスケジュールを決めておくことで、自分の中でも転職活動を続けて行く動機付けにもなります。
転職活動を決意したら、まずはいつまでに転職したいかをしっかりとイメージするようにしましょう。
自己分析をする
スケジュールを決めたら、次にするべき事は自己分析です。自己分析と聞くと強みや弱みの整理や、転職であればキャリアの棚卸しと言った自分のスキルや能力面の分析をイメージしてしまいがちですが、重要なのはそこではありません。
転職の際に必要な自己分析は、「何故転職したいか」または「転職してどうなりたいか」です。
転職するきっかけは人それぞれですが、中には「転職すること」自体が目的となってしまっているケースも少なくありません。
それでは転職後に失敗してしまう可能性が高くなってしまうので、「転職後の自分」がどうなっていたいかを意識しながら自己分析を行うようにしましょう。
また自己分析の一つでもある自己PRや強みの分析などは、苦手意識のある方も多いでしょう。
自分の強みを正確に自分で把握している人などいないですし、この点は多くの方が頭を悩ます点です。自分一人では解決しにくい問題なので、後ほど紹介するような転職エージェントを頼るのも良い方法でしょう。
自己分析を元に転職する業界・業種を決める
「何故転職をするのか」、「転職してどうなりたいか」をしっかりと考えた後は、次に目指すべき業界や業種を考えてみましょう。
この点もすんなりと決まる事ではなく難しいのですが、「今の業界や職種でステップアップしたい」なのか「新しい事にチャレンジしたい」なのかをベースに考えてみると良いでしょう。
業界や業種を考える際にも「何故転職したいか」という転職の動機は大きな要因になります。
例えば給与や待遇面に不満があるのであれば、同業他社であれば給与水準が満足は出来る水準なのかを調べてみると良いでしょう。
もし業界全体の給与水準が低いのであれば、転職の動機を満たすためには他の業界も視野に入れる必要があります。
このようにして自己分析の延長として、希望する業種や業界をイメージしましょう。
地味な作業ではありますが、転職活動が成功するかどうかの鍵はここにあると言っても過言ではないぐらい、重要なポイントです。
転職で失敗する方の多くは、この点を軽んじている点が原因となっています。
転職サイトやエージェントに登録する
自己分析からの希望の職種が決まったら、いよいよ行動に移す段階に入ります。行動に移すといってもいきなり企業側にコンタクトを取る訳ではなく、転職の場合はまずは転職サイトやエージェントに登録する事が第一歩となります。
新卒の就職活動と大きく違うのはこの点で、転職の場合はまずは転職のサイトやエージェントなどのパートナーを見つけることがスタートです。
ちなみに転職サイトとエージェント、似ているようですがこの二つは大きな違いがあります。転職サイトは求人情報が多数掲載されている中で、自分で見つけに行くためのサイトです。
一方でエージェントは転職したい方のために転職支援のプロが寄り添って、求人情報から面接のサポートなどを行ってくれるサービスとなっており、ニーズに応じて使い分ける必要があるでしょう。
おすすめはdoda
doda(デューダ)
年代 | 20代~30代 | 雇用形態 | 正社員・契約社員・その他 |
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対象エリア | 全国(海外を含む) | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 土日祝休みの求人は業界トップレベル
- 大手企業や年収500万以上の求人も多数
- 研修制度で未経験でも安心
転職サイトやエージェントには実にたくさんの種類があるので、登録する際には迷ってしまう方も多いでしょう。
おすすめの転職サイトやエージェントについては後ほど詳しく解説をしていますが、数あるサイト・エージェントの中でもおすすめなのがdodaです。
転職支援のサービスとしては老舗とも言える企業ですが、大手企業を中心として転職実績ではトップクラスを誇る信頼のある企業です。
一番の特徴が転職サイトとエージェントの両方の機能を兼ね備えている点で、単に求人情報を探すだけの使い方も出来れば、エージェントに相談しながら転職活動を行う事も出来ます。
登録するサイトやエージェントに迷った場合は、dodaに登録しておくと良いでしょう。
転職したいと思える求人を探す
転職サイトやエージェントに登録をすると、いよいよ実際の求人情報を見ていくことになります。
求人情報を見始めるとその情報量の多さに初めは驚いてしまうかもしれませんが、出来るだけ数をこなしていくことで自分に合った求人情報かどうかを見極めることが出来るでしょう。
たくさんの求人情報の中から、希望する企業に絞り込んでいくのは大変な作業ではありますが、あまり深く考えないで直感でリストアップをしていくのも一つの方法です。
自己分析がしっかりと出来ていれば、意外と簡単に希望する企業の求人が見つかるケースも多いです。
求人を見つけたら転職先の情報を集める
気になる求人情報が見つかったら、出来るだけその企業の情報を集めるようにしましょう。ネットだけでなくSNSなども活用しながら、様々な角度で検索することで実際に働いている社員の方からの情報を探せるかもしれません。
入社して後悔しないためにも、出来る限りの情報を集めていくことは転職失敗を防ぐ方法の一つです。
企業の情報を調べる際には、転職エージェントからの情報も貴重です。大手の転職エージェントは様々な企業の人事部とパイプがある場合も多く、実際に働いている方の雰囲気や社風などの情報を持っています。
SNSなどでは中々知り得ない情報なので、しっかりと聞いておくようにしましょう。
応募先が決まったら書類を作成する
数ある求人情報の中から希望の企業が決まったら、いよいよ応募をする段階に入ります。
応募の方法は企業によりますが、新卒採用と同じようにまずは書類選考というパターンが一般的でしょう。提出する書類も企業によってまちまちですが履歴書や職務経歴書、エントリーシートのような形式が一般的です。
履歴書や職務経歴書などの書き方
本格的な転職活動のスタートとも言えるのが書類選考ですが、書類選考で落ちてしまうケースは珍しくありません。
せっかく時間をかけて選んだ企業から、面接もしないで落とされてしまうのは落ち込んでしまうかもしれませんが、あまり気にしない事が重要です。
書類選考の一番の趣旨は、企業の求める人物像と応募者がマッチしているかどうかの入り口のチェックです。そのため書類選考で落とされたとしても、決して能力を否定されている訳ではありません。
書類選考の通過率は20~30代でも50%弱と言われているので、とにかく結果を気にしないことが重要です。
応募書類は転職エージェントならサポートしてくれる
書類選考は人物そのものを見て判断しいる訳ではないので、そこまで結果を気にする必要はありませんが、やはり書き方のコツを押さえる必要はあります。
あまりにも書類選考での落選が続くようであれば、書き方に問題のある可能性もあります。
書類選考で落ちやすい応募書類の特徴として、自己アピールの内容が抽象的過ぎたり、応募理由が一般的過ぎたりして採用担当者の印象に残らないケースが考えられます。
このあたりの記入方法のコツは、転職エージェントが心得ているので不安な場合は相談しながら作ると良いでしょう。
転職エージェントは転職支援のプロなのでどのような応募書類が受かりやすく、また募集企業がどのような人物を求めているかの知識と情報を豊富に持っています。
書類選考は人物面のアピールと言うよりも書類作成のコツを押さえることが重要になるので、困った際にはエージェントを頼るのも一つの方法です。
書類選考を突破したら面接を受ける
書類選考を突破したら、次は面接へと進んでいきます。面接では書類選考と違って、志望理由や人物像、考え方などが問われます。
そのため事前準備は過度にし過ぎないでありのままの考えを伝えることが一番大切な事と言えますが、大切なのは応募先の企業に入った後にどのような仕事をしたいか出来るだけ具体的にイメージしておく事でしょう。
とにかく転職すること自体が目標になってしまっていると、意外とこの点の考えが抜け落ちてしまっている方が多いです。
そのため面接の前に準備しておく事としては、自分の特徴やスキルを活かしてどのような仕事が出来て、どのように会社に貢献が出来るかを考えておくことが重要です。
面接を突破したら内定を受諾する
複数回の面接を通過した後に内定が出たら、いよいよ転職の成功が近づいていると言えるでしょう
。転職の場合は基本的には行きたい会社を受けている事が多いので、内定の連絡をもらったら快く受託の意思を伝えましょう。
そして内定の受託を伝えた後は、すぐに入社のスケジュール調整へと移っていくことになります。
新卒の就職活動の際は内定をもらった後は喜びに浸れる期間も長いですが、転職の場合はそのような期間はほぼ無いと考えておきましょう。
転職の内定をもらった後は入社日程を調整して、現職の退職手続きが始まる事になります。
現職の退職準備をする
転職先の内定が決まったら今の勤務先の退職手続きに入りますが、転職活動の一連の流れの中ではここが一番心を痛める場面かもしれません。
勤続年数の長短にかかわらずこれまでお世話になった会社をある意味で見限って辞める訳ですから、お世話になった上司や同僚には伝えにくい気持ちがあるでしょう。
しかしここで伝えるのを先延ばしにしてしまったり、本心をごまかして伝えてしまうのはかえって失礼になってしまうので、言いづらくてもきちんと本当の事実と本心を伝えることが重要です。
新しい職場が決まった事と、そこで何をしたいかを誠意を持って報告すれば、スムーズに退職出来る場合が殆どです。
しかし活躍していた人であれば引き留めなどに合うケースもありますが、ここで引きずられてしまっては元も子もありません。
新しい職場が決まっている訳ですから、多少辛い思いをしてでも元の職場はきっぱりと辞める必要があります。転職活動を決意した時から、この現職への退職報告の事についてはしっかりと心の準備をしておくようにしましょう。
転職準備から転職までの期間の目安
転職をするには先ほど説明をしたような、たくさんのステップを踏む必要がありますが期間はどれくらいかかるのが一般的でしょうか。
先ほども説明をしたように転職をする際には大まかでもスケジュールを組んでおくことが必要なので、転職に必要な期間を把握しておくことは重要です。
一般的に転職に必要な期間は3~6ヵ月程度と言われています。転職というとただ勤務先を変えるだけなのですぐに出来るようなイメージもあるかもしれませんが、そうではありません。
新しい就職先を探す期間から、今の会社を辞める期間も相応に必要になるのでやはり一定の期間は必要になります。
転職スケジュールを策定する際には、下記のようなスケジュールが一般的なので、ぜひ参考にして下さい。
出来るだけ早く転職するには、自己分析などにかける時間を短縮することがコツとも言えますが、ここがおろそかになってしまっては転職に失敗する可能性が高まります。
そのため転職のスケジュールを計画する際には、出来るだけ余裕を持ったスケジューリングを組むことをおすすめします。
転職準備をする上での注意点
転職は一般的になりつつなるとは言え、転職活動に慣れている人はいません。それでも転職をする人は多く、多くの方が不安を抱えながら転職活動を行っているのが現状です。
そのため転職を行うにあたっては様々な情報を得ておくことが必要ですが、その中でも注意すべき点を紹介していきたいと思います。
これから転職活動を考えている方は、ここで紹介する注意点をしっかりと頭に入れておくと良いでしょう。
会社を辞めてから転職準備はNG
転職活動にあたって間違えてはいけない順番は、退職と転職の順番です。
転職を決意してしまうと、どうしても気持ちが焦って今の会社を辞めてしまう事を先に考えてしまいますが、それは正解ではありません。転職活動における参考にすべき一般的な順序は下記の通りです。
- 転職先の内定を取る
- 転職先の入社スケジュールを決める
- 現在の勤務先へ退職の意思を伝える
- 現在の勤務先を退職する
- 転職先へ入社する
転職活動の成功を決める要素の一つが、現職の円満退社ですからこの順番はしっかりと認識して行動することが重要です。
転職したい方の中には、転職を急ぐあまりに転職先が決まっていないにもかかわらず退職をしてしまう方も珍しくありません。
しかし先に退職をしてしまっては、転職先が見つかるまでの間の空白期間が生まれてしまう事になります。
それでは転職先へのイメージも良くないですし、精神的にも追い詰められてしまうので先に退職するのは止めるようにしましょう。
目的や目標がない転職はしない
転職がいくら一般的になったとしても、誰にとっても人生における大きな転機である事には違いありません。
しかし転職によって成功する人もいれば、一方で転職先の企業で馴染めず失敗してしまう方も珍しくはありません。
このような事を防ぐためには、やはり転職の際には「何故転職したいか」を明確にすることが重要です。
転職に失敗する事例の多いケースとしては、「今の会社が嫌でとにかく辞めたい」というパターンです。
これ自体は悪い事ではありませんが、とにかく今の会社を辞めたいという気持ちが先行しての転職は、失敗に終わるケースが多いのも事実です。
転職失敗を回避するには自己分析が重要
また本心は「今の会社が嫌で辞めたい」なのに、その気持ちをごまかして他の理由を付けて辞める場合にも注意が必要です。
本当の辞める理由を自分の中でしっかりと向き合っていないと、次に探す会社とのミスマッチが生まれてしまい、結局失敗に終わってしまいます。
「今の会社が嫌で辞めたい」という事自体は決して悪いことではありません。
その気持ちを隠すことなく自分の中で認識したうえで、次を探すことがとても重要なのです。このような失敗事例を防ぐには先ほども説明をした、自己分析がとても重要になってきます。
なぜ転職をしたいのか、転職によって何を得たいのかを出来るだけ多くの時間を割いて考えて、目標や目的を持って転職活動を行うことが何よりも重要です。
自分の力だけで準備をしない
転職は人生における重要なターニングポイントとも言える重要なイベントなので、自分一人の考えで決めてしまうにはリスクが大きいと言えます。
そのため転職をする際には出来るだけ多くの方の意見を聞くことが重要になりますが、友人や先輩だけでなく転職のプロであるエージェントの意見も聞く事をおすすめします。
エージェントはこれまで何人もの転職をサポートしている転職のプロなので、転職に関する悩みも理解してもらいやすいでしょう。
転職というナーバスな問題は中々人には相談しずらいかもしれませんが、自分一人の考えで決めてしまうにはリスク大きすぎます。
転職活動を成功させるためにも友人だけでなく、経験豊富なエージェントにもきちんと相談する事を心がけると良いでしょう。
転職準備をする時に登録すべき転職サイト・エージェント
ここまで今回の記事で説明をしてきたように、転職活動をする際には転職サイトやエージェントの利用は不可欠と言えます。しかし新卒採用と違って、転職に関するエージェントはまだまだ未知の部分が多いのも現状と言えます。
そのため新しく登録する人にとっては、どのよなエージェントがおすすめなのか分かりにくい点もあるでしょう。ここではおすすめのサイトやエージェントについて、紹介をしていきます。
doda
doda(デューダ)
年代 | 20代~30代 | 雇用形態 | 正社員・契約社員・その他 |
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対象エリア | 全国(海外を含む) | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 土日祝休みの求人は業界トップレベル
- 大手企業や年収500万以上の求人も多数
- 研修制度で未経験でも安心
一つ目に紹介するおすすめエージェントは、dodaです。数ある転職エージェントの中でもトップクラスの満足度を誇る転職エージェントで、大手企業を中心に様々な業種や職種の求人情報を取り扱う総合型の転職エージェントです。
元々は学生援護会という団体が行っていた転職支援が前身で、今ではパーソルキャリアという会社運営を行っており転職エージェントの中でも老舗と言えるでしょう。
dodaの特徴は「転職サイト」と「転職エージェント」の機能を両方兼ね備えている点で、応募者のニーズにあった使い方が出来ます。
自分で求人情報を探したい方は転職サイトとして利用が出来ますし、転職のプロにアドバイスをもらいたい方はエージェントに相談しながら転職活動をすすめる事が出来ます。
また求人情報を自分で探しつつも、困った時にはエージェントに相談すると言った使い方も出来るので、転職活動を行う際には登録をしておいて損はありません。
また様々な診断コンテンツを豊富に準備しており、適正年収を判定してくれる年収査定機能や、質問に答えるだけでアピールポイントを見つけてくれる「自己PR」発掘機能などがあります。
このように他のエージェントとは違った特徴を持つのがdodaで、独自の求人情報も豊富に持っています。登録する転職エージェントに迷った場合には、まずはdodaに登録をすると良いでしょう。
マイナビエージェント
マイナビエージェント
年代 | 20代~30代(特に20代) | 雇用形態 | 正社員 |
---|---|---|---|
対象エリア | 全国(海外を含む) | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタントその他 | ||
おすすめ度 |
- 様々な業種の土日祝休みの優良求人あり
- エージェントのサポート体制が圧倒的
- 給与交渉から退職報告、引き継ぎまで代行
次に紹介するエージェントは、毎日新聞社が運営しているマイナビエージェントです。
マイナビの名前は転職サービスだけでなく、新卒の就職活動の際にも利用されるサービスなので名前を聞いた事のある方も多いでしょう。
dodaと並んで転職エージェントの中ではシェアの高いサービスで、利用者満足度も高いです。
マイナビエージェントも様々な業種や職種を扱う総合型の転職エージェントですが、特に20代の若者からの指示が高く初めての転職の際には利用する方が多いです。
マイナビエージェントの特徴はそれぞれの業界に精通した専門性の高いキャリアアドバイザーがいる事で、それぞれの業界に応じた適切なアドバイスやキャリアプランの提案を受けられるでしょう。
また大手企業からベンチャー企業まで多数の企業ともパイプがあるため、単なる求人情報の紹介にとどまらず「社風」や「職場の雰囲気」のような詳しい社内情報が比較的多い事も特徴と言えます。
このように他の転職エージェントとは違った特色があるため、ワンランク上を狙っていきたい若者を中心に支持を集めているサービスです。
転職活動を行うと決めた20代の方であれば、dodaと並んでぜひとも登録しておくべきエージェントの一つと言えるでしょう。
リクルートエージェント
リクルートエージェント
年代 | 20代~30代 | 雇用形態 | 正社員・派遣社員 |
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対象エリア | 全国(主に関東・関西中心)・海外もあり | ||
業界 | SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職医療専門職金融専門職不動産専門職コンサルタント/士業経営企画/管理事務販売/サービス建築設計/土木/プラント/設備等事務/アシスタント公務員/教員その他 | ||
おすすめ度 |
- 業界最大規模の総合型転職エージェント!
- 求人数の合計が20万件以上!
- 知名度が高くサポートも充実なので登録必須
最後に紹介するのが、転職エージェントの中でも最大手とも言えるリクルートエージェントです。
リクルートと言うと先ほどのマイナビ以上に新卒採用でお世話になった方も多いかもしれません。リクルートスーツという言葉を生み出したほど、就職支援においては有名な企業です。
そのため求人数は他の転職エージェントと比べても圧倒的に多く、また業歴が長いため転職支援の実績もトップクラスです。
リクルートエージェントの特徴はキャリアアドバイザーの数が多く質が高いことで、不安の多い転職活動をしっかりとサポートしてくれるでしょう。
SNSなどの口コミ情報でもリクルートエージェントのキャリアアドバイザーの評判は高く、要望をしっかりと聞いてくれたうえでの適切な提案が受けられます。
また職務経歴書や履歴書の書き方のサポートや、自己PRの分析、企業の社風などの調査などのサポートも充実しているので、初めての転職でも安心して相談が出来るでしょう。
またリクルートには同じく転職支援サービスに「リクナビNEXT」があります。
リクルートエージェントとの違いは「リクナビNEXT」は転職サイトとなっている点で、エージェントはおらず自分で転職活動をする方の向けのサービスです。
転職する方のニーズに応じて使い分けが出来るのも特徴です。
このように大手ならではの質の高いサポートと、豊富な求人情報が魅力なのがリクルートエージェントの特徴なので登録をしない理由がありません。
転職活動の際には、ぜひ活用すると良いでしょう。
転職準備のまとめ
「働き方改革」などを耳にする機会も増え、昔のように終身雇用でずっと一つの会社に勤める時代では無くなりました。
そのため転職活動を考える機会も多くなっており、実際に転職をする方も年々増えています。しかし転職活動は今の仕事を続けながら行うことが殆どなので、忙しさは新卒の際の比ではありません。
また同年代の学生と横並びで始める新卒採用と違って、転職活動は情報交換出来る友人や学校なども無いので自分で考えて動く必要があります。
このように転職活動を行うにあたっては多くの方が不安を抱えながら動いていますが、まずは転職の流れを掴む事から始めましょう。
当サイト人気の転職エージェント | |||
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doda[デューダ] | おすすめ度 ★★★★★ 転職者満足度No.1!登録完全無料で充実の転職サポートが受けられます! | 公式HP | |
マイナビエージェント | おすすめ度 ★★★★☆ 業界マイナビの徹底サポートで転職活動を! | 公式HP | |
ビズリーチ | おすすめ度 ★★★☆☆ ハイクラス・高年収に特化!確実に年収アップしたい方に最適 | 公式HP |