どうもこんにちは、元派遣ジプシーのせいじです。

 

突然だけど派遣会社ってさぁ……なんであんなに多いんだろうね?

悩むじゃん!? あんなに多かったらどこ登録していいかわかんなくなるじゃん!?

僕も過去いくつか派遣会社に登録して、あっち行きーのこっち行きーのしてました。

 

でも派遣会社もいたずらに乱立しているわけではなくて、その会社その会社で「得意分野」というのがあって、たとえば「デスクワーク系に強いA社」があれば「物流系に強いB社」なんつーのがあるわけだ。

だからまず派遣会社選びに迷っている人は「その会社が何系の事業に強いのか」という部分を掘り下げるとだいぶ選択肢が絞れてくるよ!

 

はい、ここまではよくある派遣会社の選び方の話。

 

ほんでその中でも僕が登録していたのはあの最大手の「テンプスタッフ」でした。

大手って聞くと急にしり込みしちゃう人が結構いると思うんだけど、その理由として「大企業ならではの窮屈さ」そして「スタッフへのケアが杜撰」などの心配事が多いからなんじゃないだろうか。

会社大きいと隅々まで目が届かなかったりするもんね!

 

派遣業界に限らず大企業のそういった負の部分は「ない」とは言えないけれど、今回は僕が登録していたテンプスタッフを一例に業界の対応を見て頂きたいと思います!

先に言っとくと、結構イイ話だから覚悟しろよ!!

 

僕がテンプスタッフに登録していた時の話

 まず僕がテンプスタッフに登録していて嬉しかったのは、日頃のスタッフに対するケアがしっかりとされていること。

派遣先に行ったスタッフは、当たり前ですが派遣先の人間と関わることが多いので「あとはそっちでええ感じに頑張ってくれや」みたいな対応をされたりします。テンプスタッフ以前に僕が所属していた中小の派遣会社はそんな感じでした

 

でもテンプスタッフは違った。月に数回、業務時間中に派遣先の会社(自分が就業している会社)に訪問して、ヒアリングの場を設けてくれます。

たとえば「仕事の○○の部分が自分にはキツイ」であったり、「派遣先の○○さんとのコミュニケーションに不安がある」などの話ですね。

そこで「~されてみてはいかがですか?」なんていうアドバイスをもらって、少しずつ改善を図っていくわけです。さすがに即解決とはいきませんが話を聞いていただけるだけでも非常にありがたいと思いました。

 

あとこれはオマケだけど、「日頃頑張っているスタッフさんに」ということで自社製クッキーもらったり、断熱タンブラーもらったりもしました。地味に嬉しい

 

ある事件が起きる

 そんな中で、僕にとってその就業先を続けるかどうかの大きな事件に遭遇します。

派遣先の社員からの酷いパワハラがあったのです。しかもそれは日常的で、およそコミュニケーションと呼ぶには程遠いもの。前任者もこれが原因で早急にフェードアウトしたようで、どうもテンプスタッフでもその問題は薄々感づいていた様子。

 

僕自身はそんなパワハラに負けるのが嫌で平気なふりをしていましたが、どうやら家族にはその変化が分かっていたようで「そんな就業先やめたほうが良いよ」というアドバイスを受け「これは真面目に考えなきゃなあ」と思っていた矢先……!

 

せいじせいじ

会社行きたくない

 

そう、今まで目をそらしてきた問題を直視した瞬間、何もかもが嫌になり会社に行く気力が失せてしまったのです。ほんま行きたくなかったの

 

もうね、派遣先の会社のこと考えるだけでお腹ギュルルンチョなレベル

 

そして「すみませんがもう気力がありません」というメールを就業先の上司に残して出社拒否。まだまだ派遣契約期間は4ヶ月ほども残っているのに……!

こうして僕は「ほぼバックレ状態」で退職してしまった。

 

退職直後、テンプスタッフに往社・面談

 派遣先へのこれ以上の就業が不可ということを悟った僕はすぐにテンプスタッフにも連絡を入れた。

とりあえず自分を担当してくれているスタッフさんと話して、どうしてもこれ以上の継続はしたくない旨を伝える。顔は見えないが、苦い表情を匂わせる担当さんの声。ごめんなさい

 

2日後に正式に退職の手続きを取るべくテンプスタッフのオフィスに往社。

退職届の提出の前に経緯なども聞きたいということで、担当さんとその部署の統括責任者の方が同席することになった。

とりあえず事の経緯を細かく話す。担当さんもその派遣先の問題のある社員のことは知っているので「確かに、そういう部分はありますね」と援護射撃してくれた。サンキューテンプ

 

んで!!

ここからが大切なんだけど、今回僕がやったこの突発退職、派遣先には文句があるが派遣元であるテンプスタッフには何も文句が無い。

というより、テンプスタッフで手配してくれた就業先と派遣契約を一方的に破棄してしまったのは僕であり、そこに対しては本当に不義理を働いたと自覚していた。

本来であれば鬱病発症して診断書と物的証拠でもない限りは派遣先にどうこう言えるはずもなく、僕をその職場と滞りなくバイバイさせるには派遣契約の遵守が最優先事項だった。

今回それらを何一つ実行できなかった僕「次回以降就業先を紹介しない」「損害賠償の発生」等、社会的ペナルティーを課せられること必至と思い、覚悟を決めていた。

 

しかーーし!!

そこから展開されるテンプスタッフの温情トークは僕の錆びついた心にKURE5-56のように再び潤いを与えてくれた。

 

テンプ責任者テンプ責任者

今回の事は本当に残念な結果となってしまいました。

 

せいじせいじ

はい。すみません

 

テンプ責任者テンプ責任者

一般的に派遣社員の権利を守る方法は、唯一がこの『派遣契約期間』の履行であって、これを守って頂かなければ派遣先に諸所の申し立ても難しいですね……賠償なども発生してしまいますし

 

せいじせいじ

そうですよね。本当に不義理を働いたと反省しています

 

テンプ責任者テンプ責任者

しかし、うちの担当が言うように派遣先にも問題のある方がいらっしゃったということと、せいじさん自身がこうやって『不義理を働いた』と誠実にお話をしてくれていることは私達も無視できません。

 

せいじせいじ

え?

 

テンプ責任者テンプ責任者

この件はここで終わりとしましょう。せいじさんも大変でしたね

 

せいじせいじ

え、ペナルティーとかは……?

 

テンプ責任者テンプ責任者

そうですね、ペナルティー等は課しませんのでご安心ください。また当社でお仕事を探したい場合も遠慮なくご相談ください

 

せいじせいじ

うう(なんちゅう愛や……)

 

もうね、涙ちょちょぎれるってこういうことだよね。 

そう、ネットなんかで調べても派遣契約期間の自己都合の破棄社内でのブラックリスト化など結構な処置をされるはずなのに、なんとお咎めなし。

ネットで調べたことも間違いではないと思うから、めっちゃビビってたわ俺

 

大企業=お役所仕事という考えは捨てるべき

 大企業というと、一般的には個人個人へのケアがおざなりになる部分が浮き彫りになりやすいですが、テンプスタッフは実際に対応を見てみると違いました。

派遣最大手のこの会社はスタッフに対するケアや状況に対する適正な判断もきちんとしており、一人一人を「個性のある人間」として見ているところはとても嬉しい誤算であり、大変評価できる部分だと思います。

 

派遣先については、会社も色々なのでその中にはあたりはずれがあると思います。それはしょうがないとして、

 

  • その時の対応をどうするか?
  • 問題に対して真摯に向き合ってくれるか?

 

それが派遣会社を計る一つの物差しなんじゃあないでしょうか。

 

この件を一つの例として「大企業だから細かなところまで行きとどかない」だとか言う考えはなくして、先入観なしで登録先を選んでみてください。

みんなが素敵な派遣会社に出会えるよう応援してるぜ!!

 

 

エンド

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著者プロフィール

 f:id:borncrash:20170218220956p:plainせいじ

東京都在住のアラサー。

にちプチ 【Nichi-Petit】』というブログで日々思うことやプチお役立ち情報をわめいてる。読み手に勇気を与える文章が好きです。