既卒向け就活エージェントおすすめ9選!既卒歓迎求人の探し方

既卒向け就活サイト・就職エージェントおすすめ9選!既卒歓迎求人の探し方

日本の雇用、就職活動は世界的にも珍しい「新卒一括採用」というものになっています。在学中の学生が就活をして、在学中に就職先を決める(内定を出す)場合に限り、異様にやさしく、スキルや経験なども問われません。

一方で、卒業後に就活をした場合、この優遇される「新卒カード」を切ることができず、既卒=「経験者」=「転職組」と同じ土俵で戦うことになります。業務経験がないのに、業務経験が何年もある人と評価基準が同じでは勝負になりません。

したがって「就職浪人」という本末転倒な選択肢を選ばざるを得ない人もいます。

しかし、新卒だろうが既卒だろうが能力に大きな差はないはずです。それなのに、なぜ、既卒だけが採用の枠から外され差別されなければならないのか、理不尽すぎます。
新卒カードを使って就職を決められなかった無能はいらない、というのが企業の本音なのでしょうか?それなら、1年持たずに辞めた人が「第二新卒カード」を使えるのは変な話です。
しかし、ようやく、既卒の人向けの就職サービスが徐々にではありますが、はじまりました。今回は「既卒特化」の就職サービス(就職サイト、就職エージェント)について紹介していきたいと思います。

就職浪人といった悲しい選択をしなくても、何とかなる時代がやって来ています。積極的に既卒を評価してくれる企業をぜひ選んでください。

既卒向け就活サイト・就職エージェントを探すメリットはこれ!

  • 媒体次第で既卒の採用を真剣に考えている会社が見つかります
  • サイト型とエージェント型のサービスの違いを理解します
  • 体験実習でお金がもらえるサービスもあります
  • 今後の日本型採用慣行に変化が生じつつあることを知ります

既卒向け就活エージェントおすすめ9選!

新卒、「第二新卒」、「経験者(転職)」を扱う就活サイトや転職エージェントはありますが、「既卒」に特化したものは少なく、新卒や第二新卒で既卒もOKなものを探している人が老野ではないでしょうか?

まずは、「既卒」に特化した転職サービスを紹介します。

リクナビダイレクト 既卒版

リクナビダイレクト 既卒版
リクナビダイレクト既卒版ご存知「リクナビ」の「既卒限定版」です。10000社以上の既卒限定求人を検索して、応募ができます。新卒ではないので、必ずしも4月入社ではなく、年度途中の入社にも柔軟に応じる企業も多く、「一括採用」ではないみなさんだけの採用をしてくれる企業が見つかります。また事前に、5つの質問に答えると、希望条件や価値観に合った企業が毎週リストアップされるというサービスもあります。

マイナビ20sアドバンス

マイナビ20sアドバンス
19卒・既卒向け就職支援サービスのマイナビジョブ20’sアドバンスこちらも就活でおなじみの「マイナビ」のサービスになります。就職サイトではなく、エージェント型になるので注意してください。「リクナビダイレクト 既卒版」との相違点は、自分で選ぶのではなく紹介がメインになること、マイナビ独自の研修受講が義務付けられることです。企業が「第二新卒」はありなのに、既卒を嫌がる理由として、第二新卒は新入社員研修を受けていて、(社会人として)最低限のラインに到達していると考えているからです。新卒一括採用の新入社員研修以外の新人研修をする余裕が、多くの企業にはありません。「マイナビ20sアドバンス」は、その研修をマイナビ独自に行うことで、「実質第二新卒」のラインまでもっていき、既卒採用の意思がある企業とマッチングしていきます。キャリアアドバイザーと1対1のカウンセリングもしっかりと行います。既卒である弱点(就職できなかったこと(自己分析等の甘さ)、新入社員研修で身に付いていないマナー)をここで身に付けることで、しっかりした人材として送り出していきます。

Re就活

Re就活
既卒・ニート・フリーターの転職・求人情報【Re就活】20代の転職(経験者採用)や「第二新卒」を中心にした転職サイトですが、既卒者向けのページもあります(上記リンク先)。ただし「既卒・ニート・フリーター特集」としてひとくくりにされています。卒業後、新卒で働かない人は、ニートやフリーターと同等とみなされてしまう厳しい現実があります。掲載求人も、特に文系職は「販売・サービス」や「介護スタッフ」などが多く、ブラック率高めです。理系の人は比較的いい求人があるので、こちらのサイトで探してみてもいいでしょう。

ウズキャリ既卒

ウズキャリ既卒
既卒・フリーターでも希望の会社で内定が取れる!?徹底した個別サポート既卒に特化した就職エージェントです。内定率86%、定着率93%など数字に出して実績をPRしています。ポイントはブラック企業の徹底排除です。離職率や残業時間だけではなく、社会保険の加入の有無(ブラック企業の中には社会保険や厚生年金の制度を持っていないところが結構あります)などもチェックし、該当するブラック企業は完全排除しています。紹介される企業は「知名度がそこまで高くない優良企業」「裁量もチャンスもあるベンチャー企業」が多く、誰もが知っている有名企業は少ないのですが、そういう有名企業へ行っても3年で30%辞める現実があり、むしろ、既卒をマイナス評価しない企業を紹介してくれるのですからありがたいことだと言えます。

JAIC

JAIC
ジェイックの就職支援 | 無料講座×面接会で若者の就職と転職を成功に導く。17歳から34歳のフリーター・大学中退者・第二新卒・高卒などの方向けの就職エージェントです。大きな特徴があり

  1. 正社員以外の仕事の紹介はしない
  2. 離職率が高いブラック業界の紹介もしない
  3. 実際に訪問して大丈夫だと確認した企業のみを紹介

の3つの基準を守っています。そのため、JAICを通して転職した人の定着率と満足度は94%を超えています。

また、ビジネスマナーなどに不安がある人向けに「就活講座」というセミナーも開催しています。履歴書の書き方や面接のポイントなどもレクチャーしてくれるため、既卒で就業経験がない人でも十分に第二新卒ラインにビジネススキルを持っていくことが可能になっています。

ハタラクティブ

ハタラクティブ
ハタラクティブ|フリーター・既卒・第二新卒など若年層向け就職支援サイト20代の既卒、未経験者向けの就職エージェントとして高い知名度を誇っています。第二新卒だけではなく、既卒無業者やフリーター等にも対応しています。厚生労働省の「若者キャリア応援制度」受託業者に認定されていた時もあり、行政からの信頼度も厚く、変な会社ではないので安心してください。カウンセリングと面接対策を徹底的に行い、新卒ではないマイナス分を補い、転職の成功に導いていきます。

いい就職ドットコム

いい就職ドットコム
第二新卒・既卒に特化した就職支援サービス | いい就職ドットコム既卒・第二新卒に特化した求人を扱う就職サイトです。能力、あるいはポテンシャルがあるならば積極採用したい企業を5000社以上厳選しています。また、独自の基準でブラック企業も排除していて、就職後の定着率についても比較的安心できます。自分のペースで会社を見つけたい場合、このような就職サイトがおすすめです。

若手転職エージェント キャリアスタート

キャリアスタート
キャリア支援のプロフェッショナル│キャリアスタート株式会社「転職エージェント」とありますが、就業経験がない既卒の人に対しても積極対応を行っているので安心してください。若手スタッフも多く、同年代に対して悩みを相談することができます。サポートが充実していて

  • 既卒の転職をサポートする転職のコツが詰まった『転職Book』の贈呈
  • 面接を突破するためのマンツーマン模擬面接の実施
  • 同世代の転職者との転職交流会の実施
  • 転職先の生活や住居のことなど転居サービス
  • ネクタイや名刺入れなどささやかな転職祝いの贈呈

など、他の就職支援サービス以上に手厚く、やさしいサポートをしていきます。

TOKYOインターン U-29

TOKYOインターンU-29
正社員を目指すあなたの就職活動を応援|若者正社員チャレンジ東京都の公的事業で、「公益財団法人東京都しごと財団」より委託を受け、「東京都しごとセンター」が「若者正社員チャレンジ事業」として行うものです。要は税金で運営されている都管轄の正社員になるための事業です。条件があり

  • 就職・就業経験がない方
  • 非正規での就業経験のみの方
  • 直近2年以内に正社員の職歴が通算1年を超えない方

というわけで、既卒の方はまさにこれに該当します。

専任カウンセラーによるサポートに加えて、職場実習の機会もあります。この職場実習は、なんと奨励金も出るのでバイト感覚で応募することができます。職場実習で「いいな」と思えば、その企業に応募することもできます。

プログラムに組み込まれた職場体験ができるのは、数多い就職支援サービスの中でもここくらいです。お金をもらってインターンシップができる、素晴らしいチャンスではありませんか!

既卒向け就活エージェントおすすめ9選 まとめ

以上9社の就活サイト、就職エージェントを表にしてみました。それぞれのサービスの特徴、長所を比較して、まずどこかに登録してみましょう。

既卒向け就活サイト・就職エージェントおすすめ9選 比較表
サービス名形式既卒専門特徴
1リクナビダイレクト 既卒版サイト求人数が非常に多い。リクナビによる就職支援サービス
2マイナビ20sアドバンスエージェントマイナビの研修を受講して「社会人」としてのマナーを身に付ける
3Re就活サイト文系求人はブラック多め。理系ならばあり
4ウズキャリ既卒エージェント「知名度が低い優良企業」「チャンスもあるベンチャー企業」多め
5JAICエージェントブラック企業排除。「就活講座」によるスキルアップの実施
6ハタラクティブエージェント厚生労働省に認定されたこともある大手の若手向けエージェント
7いい就職ドットコムサイト既卒に理解のある企業を多数掲載。ブラック企業は排除
8若手転職エージェント キャリアスタートエージェント若者の転職に特化したエージェント。転居支援などもあり
9TOKYOインターン U-29エージェント東京都が運営する事業で、奨励金が出る職場実習もあり

新卒採用が変わる!?経団連の動きをチェック

新卒採用が変わる!?

新卒大量一括採用に特化した、日本の雇用が変わる動きが出てきました。

新卒一括採用見直し 産学協議会が提言 経団連会長「多様な経験望ましい」|毎日新聞

経済界の代表である経団連が日本型雇用慣行の見直しを提言しています。もちろん、経営者の集まりなのですべて学生のため、労働者のためにはならない(むしろ労働者を痛めつけたい)のも事実ですが、これによって既卒の人の「不利さ」が若干改善される可能性があります。

この提言のポイントは

  1. 春に一括して行っていた通年採用を見直す
  2. まっさらな状態で採用して自社流に染め上げることから、能力に見合った待遇で採用する「ジョブ型採用」も取り入れる

この2点です。

4月採用にこだわらないので、既卒の人でも年度の途中に採用できます。また、能力があれば好条件で迎えられることになるので「大学を卒業して3年経ってしまった」という人でも、スキルを証明することができれば、これまでよりもはるかに就活を優位に運ぶことができるはずです。

少なくとも既卒の人にとっては、今回の流れは歓迎できます。経団連としては、既卒を救いたいというよりも、優秀な留学生を通年採用で採りたい方が本音のようですが、留学に匹敵する能力や経験をアピールできれば新しい採用方法で大いに評価されるでしょう。

ただし、通年採用への移行は、来月、来年にもすぐに、ということはなく、当面今の新卒一括採用が続きます。したがって、現時点で既卒の人は、やはり既卒にやさしい就活メディアを選択していく必要があります。特に経験も積まず、年ばかり食ってしまうのはやはり得策ではないのも事実です。

まとめ

既卒向け就活サイトまとめ

  • 既卒が厳しいのは事実だが、新卒だけ異常に優遇される採用慣行に変化の兆しがある
  • とはいえ、1年、2年で状況が激変はしないので今ある環境で採用を目指すこと
  • 既卒専門の就職サービスと、第二新卒や通常の転職サービスも行う就職サービスがある
  • 当然既卒専門サービスの方が既卒にとってはありがたいが数が少ない
  • どこまで手厚いサポートを期待するかで選ぶサービスが変わる
  • 体験実習で奨励金がもらえるものもあり積極的に活用したい
  • 既卒のデメリット(新人研修を受けていない等)をどうカバーするのかが大切になる

 

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