就職活動中の大学生や転職を考えているサラリーマンの方たちは、日々企業研究や就活、転職に役立つ情報集めに忙しい毎日を送っていることでしょう。
でも、就活や転職中の人達が陥りやすいのが、「孤独」な状況です。就活中の学生は就活中の友人がいるかもしれませんが、意外と就職活動についてお互い話さないのではないでしょうか?転職中の人は、ほとんどが一人で転職活動を行っているでしょう。
そんな中、同じように就活をしていたり企業の中で働いていたりする登場人物が活躍する漫画を読むことをおすすめします。現実にあなたの周りにいる人よりも、漫画の中の登場人物のほうが共感できるということもあるのです。
就活や転職中のあなたにおすすめの漫画をランキング形式でご紹介しますから、興味があれば読んでみてください。

1位:銀のアンカー ~就活生のための実用書~

あの有名な『ドラゴン桜』の著者、三田紀房の作品です。『ドラゴン桜』では東大に入るためのノウハウを教える破天荒な教師の話でしたが、その「就活版」です。
就活に対する心構えや採用試験を突破するためのノウハウなどを、具体的にわかりやすく解説してくれます。ですから、実際に「実用書」のように就活に役に立つこと間違いなしです。それに、就活の実用書を読むより漫画を読む方が読みやすく、楽しく、すんなりと頭に入ってくるでしょう。一人で活動していてもわからない就活のノウハウを、主人公が教えてくれます。
この漫画を読むとわかることは、具体的には次のようなことです。

就活の流れ

就活を始めるにあたり、就活の全体の流れがわかっていないと、どこで企業を決めたらよいのか面接を受けに行ったらよいのかがわかりません。のんびり構えていたら、面接の申し込みに間に合わなくなるかもしれません。
この漫画では、エントリーの受付から選考、情報収集、説明会の参加、面接、内定といった就活の流れがわかります。

就活の対策

就活を有利に進めるためには、対策が必要です。
この漫画では、面接前の試験や面接の対策がしっかり解説されています。面接といっても、身だしなみや話し方、アピール方法の対策、グループディスカッション面接の対策など、様々な対策が必要です。
この漫画は、就活を有利に進めるための対策を余すところなく教えてくれるのです。

就活に向けたマインドが育つ

就活では、対策やテクニックももちろん大事ですが、一番大事なのは「マインド」です。
何を目的に何のために就活をするのか、自分が何になりたいのかという軸をしっかり持たなければ、就活はうまくいきません。
この漫画では、就活に向けた強いマインドについて教えてくれます。
そして、登場人物の、
「なぜもっと早く就活の準備をしておかないのか。なぜもっと真剣に就活について考えないのか」
という言葉は、就活生のこころにグサリと突き刺さるでしょう。

2位:エンゼルバンク ~転職者のための実用書~

この作品も著者が「銀のアンカー」と同じ三田紀房で、今度は転職活動がテーマになっています。
企業で評価されるのはどのような人材なのか、転職活動を有利に進めることができるのはどのような人材なのかについて、具体的に詳しく説明してくれます。また、企業の人事部の仕事の裏側なども垣間見ることができ、転職者にとっては非常にためになる作品です。
具体的にどのようなことがわかるのかを、見てみましょう。

転職活動の具体的なノウハウ

転職活動を有利に進めるためには、様々な知識が必要です。
あなたは使える転職エージェントはどこか知っているでしょうか?
役に立つ転職ツールは?
「転職エージェントってなに?」
と言っている人は、ぜひこの漫画を読んでください。転職エージェントを使えば希望の条件や履歴書、職務経歴書などを登録するだけで、希望にマッチした企業の求人をあっせんしてくれます。また、企業との面接交渉、給与交渉までしてくれる場合もあります。
このような転職ノウハウを知っているのと知らないのでは、大きな違いがあるのです。
この漫画を読めば、それがわかりやすく書いてあります。

視野が広がる

転職活動をする際には、転職活動をする側だけの視点しか持っていないと、なかなか転職はうまくいきません。
企業からみてどのような人材がほしいのか、人事担当はどこを見ているのかといった、転職者とは違った視点から見た転職活動について、この漫画は教えてくれます。
ですから、転職に対する視野が圧倒的に広がるのです。

ちなみに、この作品の主人公はドラゴン桜にも登場していた英語教師の「井野先生」で、他にもドラゴン桜のキャラクターがたくさん登場します。ドラゴン桜ファンの方には、特におすすめです。

3位:働きマン ~女性が生き生きと働くために~

安野モヨ子の『働きマン』は企業でバリバリ働く28歳独身の女性編集者、松方弘子の生き方を描きます。女性の働き方について悩む主人公に、同じように働いている女性は共感できることでしょう。
また、バリバリ働く女性の「働きマン」以外にも、「働かないマン」や「お姫さマン」など必ずしもバリバリ働きたいと思っていない女性や、職場の上司や同僚など、いろいろなキャラクターが登場します。
女性に限らず、男性も自分に近いキャラに自分を当てはめて、働くことを深く考えることができるはず。
それでは、松方弘子をはじめとした登場人物たちが、この漫画を読む私たちに何を語りかけてくれるのかを見てみましょう。

働く上での様々な悩み

人はいろいろな悩みを抱えながら働いています。
「やりがいはあるが、仕事がきつすぎる」
「誰がやっても同じ仕事に、やりがいを感じられない」
「上司が嫌すぎて、仕事を辞めたい」
「仕事と恋を両立できず、彼氏と別れた」
など、登場人物たちは様々な悩みを抱え、もがきながら解決方法を見出そうとします。
これから就活をしようとしている人にとっては、「働くとはこういうことなのか」ということがわかると思います。また、転職中の人には「誰もが同じような悩みを抱えているのだな」と、仕事で悩んでいるのは自分だけではないことを認識できるのではないでしょうか。
仕事をする上で悩みがない人は、まれです。ほとんどの人が、「辞めたい」とか「つらい」と思いながらも、働いているはず。
主人公の松方弘子をはじめとした登場人物達は、「自分はどのように働くべきか?」ということを悩みながら模索し続けています。
就活や転職をしている人たちは、彼らの生き方に触れることで得ることは多いはずです。この漫画を読んで、自分の進むべき道を模索してみてはいかがでしょうか?

働くことのリアルがわかる

『働きマン』の中では、松方弘子をはじめとした登場人物たちのリアルな働きぶりが、生き生きと描かれています。
「働かないマン」や「お姫さマン」の無能ぶりに振り回されたり、仕事のトラブルは発生して会社に泊まり込んで仕事をする羽目になったりと、様々な「働くことのリアル」が描かれているのです。
これを読めば、就活中の人たちは未知の社会人の世界を垣間見た気持ちになるでしょうし、転職活動中の人は「そうそう、そうなんだよね。」と共感できることも多いはず。
就活や転職活動をする人たちにとって、『働きマン』を読めばきっと役に立つことでしょう。

まとめ

ここでは、就活中や転職中の人におすすめの漫画を3つご紹介しました。
どの漫画でも共通して言えることは、「働くということについて、共感できる」ということです。孤独になりがちな就活生や転職者にとって共感できる漫画を読むことは、孤独から抜け出すことができる手段になるはずです。
興味があれば、ぜひ読んでみてくださいね。