転職活動において重要なウェイトを占めるのが面接です。

新卒採用と違い、面接の会話ベースで応募者の人となりやスキル、経歴を判断する企業も少なくありません。

今回は面接に遅刻した場合、到着時間の目安などを紹介しつつ、面接に遅刻しないための工夫などにも言及していきます。

面接時間に遅刻するとどうなる?

面接の時間をチェックしていたにも関わらず、予期せぬアクシデントで遅刻してしまうことがあります。

実際に筆者も、書類選考通過後の面接に大遅刻したことがありました。

理由は2つあり、半分が電車遅延、もう半分は道に迷ってしまったのです。
転職エージェントの担当者から事前に地図を渡されていたものの、電車遅延によって時間に余裕がなくなり、それとともに心の余裕までなくしてしまいました。

さらに痛恨のミスを犯します。なんと担当者から渡された地図を上下逆さまに見ていたのです。

これによって、本来は「地下鉄の出口から右方向に直進」が正しいルートだったにも関わらず、「左方向へ直進」してしまう羽目に。

最寄駅から徒歩15分程度との記載があるものの、30分ひたすら歩いてもそれらしいビルは見当たらない。

この時は本当に焦りました。結局、転職エージェントの担当者へ電話して事情を話し、担当者から面接官へ連絡をしてもらい、なんとか30分後の面接となったのです。

結果的に、面接官側の配慮によって無事面接を行うことができました。
ただし、「次回の面接もおそらく来てもらうけど、次はいかなる理由があっても遅刻はアウトだからね」と念を押されたのを覚えています。
面接自体は非常にうまく進み、面接官との相性も良かったため、なんとか首の皮一枚つながったというところでしょう。

また、面接官のスケジュールに比較的余裕があったこともプラスに働きました。

通常、面接に30分も遅刻してしまうと、別の候補者とのスケジュールの関係上、当日の面接が不可能になることが多いはずです。

加えてビジネスでは時間厳守が鉄則なため、初回の面接から遅刻してしまうことは失礼にあたります。先方の時間を奪ってしまうことに繋がるからです。

交通機関の乱れや予期せぬアクシデントによって面接時間に間に合わない可能性がでた場合、すぐに連絡するようにしましょう。

転職エージェントを使っている場合は、まず担当者に連絡するのが無難です。彼らは転職のプロですから、直接連絡するよりも良い結果になるようサポートしてくれるでしょう。

面接は早めに到着を心がけて!到着時間の目安

では面接の何分前を目途に到着するのかを考えてみましょう。一般的には10分から15分前には到着し、受付けや身だしなみのチェックを済ませておくのが無難です。

また、あまりにも早く到着しすぎると先方に気を使わせてしまいかねないため、30分以上前に到着することは控えておいたほうがよいでしょう。

待合室や待機スペースなどが設けられている場合はこの限りではありませんが、くれぐれも早く到着したからといって、時間前に面接官を呼び出さないように。これも遅刻と同様、先方の時間を奪ってしまうことに繋がるからです。

早く到着したときの注意事項

仮に30分以上前に到着したとしても、不用意にオフィスをうろついたり、ビルの前で喫煙したりといった行動は慎むべきです。面接官以外の社員の目に触れることも忘れずに。

また、応募企業の従業員とすれ違った場合には、軽く会釈をするなど、常識とマナーをわきまえた行動を心がけましょう。

ちなみに筆者は30分以上到着しそうな場合は、最寄りの駅やファミレスなどで時間をつぶし、到着時間を調整していました。

応募書類の見直しや自己PRの確認など、面接前にできることは意外に多いもの。
落ち着いて面接に挑むためにも、面接地に到着してしまう前にワンクッション置くという方法もあることを覚えておいてくださいね。

遅刻しないための工夫は?

筆者の失敗例からもわかる通り、公共交通機関の遅延や道の間違いといったアクシデントで遅刻してしまう可能性があります。

電車やバスでの移動が発生するのであれば、到着時刻の30分前を目安に行動することがおすすめです。

また、遅刻の可能性が発生した時点で電話連絡をしておくことがベスト。遅刻の可能性が少しでも発生した場合は、すぐに転職エージェントの担当者に連絡しておきましょう。

さらに慎重を期すならば、面接地までの道のりを予行演習しておくことも検討してみてください。実際に転職活動の面接を控え、休日を利用して面接地まで移動してみたことがあります。

休日なのでもちろん平日とは運行ダイヤが異なりますが、乗り換えにかかる時間や何両目に乗ればよいか、駅からビルまでの道のりなどを細かくチェックできたので安心して面接に挑むことができました。

「遅刻したらどうしよう」という心配事態が余計な心労となるため、面接自体に集中できるよう移動のリハーサルを行っておくのです。

また別な方法として、面接地まで片道2時間以上かかるような場合は、近くの友人宅に泊めてもらったり、ビジネスホテルで前泊したりといった対策もおすすめです。

多少費用がかかっても当日の面接に万全の状態でのぞみたいのであれば、必要経費と割り切って宿を手配することも考えてみてください。

「心の余裕は」面接官にも伝わる!

時間ぎりぎりに到着して息が上がっている人と面接するよりも、すっきりとした表情で余裕をもった人のほうが面接官も落ち着いて面接を進められます。
面接の冒頭に世間話を挟む余裕もうまれ、面接への導入がスムーズに運ぶのです。

先方に余裕を感じてもらうためには、まず自分自身に余裕を持つことが大切。

本記事で紹介した工夫を参考にしながら、遅刻対策を講じてみてください。

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