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ご主人の稼ぎに加えてあと5万円プラスできれば家計がラクになる等々の理由から、パートタイマーとして働くことを検討される主婦の皆さんは数多くおられます。

しかしながら、検討してみたもののなかなか踏み切れない方や諦めてしまうという方も決して少なくないのです。

その大きな理由の一つが「なかなかまとまった時間が確保しにくい」といった理由です。

子育てが一段落ついたという主婦の方でも掃除、洗濯、買い物、炊事といった家事は毎日発生しますので、時間のやりくりは意外に難しいものです。

そこで今回は主婦の方がパートとして働くための時間確保の方法や、パートとして働く時間帯に対するライフスタイルへの考え方等についてお届けして参ります。

パート時間を確保するための4ステップ!

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「忙しい」とお嘆きの主婦の皆さんにオススメしたい、時間の確保方法からご紹介しましょう。

まずは時間簿を付けて時間の使い方を客観的に把握する

a_085パートをする、しないにせよ、日々の時間は有効に使いたいものです。

限られた時間を有効活用するには「時間の使い方を見直す」ことが第一です。

時間の使い方を見直すために必要になってくるのが、自分が毎日どのように時間を使っているか、客観的な視点で把握すること、即ち時間簿を最低1ヶ月程度付けてみることです。

1ヶ月程度時間簿を付ければ1日単位では勿論のこと、週単位、月単位で自分がどのような時間の使い方をしているかが文字情報になることで、客観的に捉えることができるようになります。

言ってみれば、家計簿を付けて家計を管理できるようにすることと同じ要領ですね。

ムダに使っていた時間がないか分析を行う

a_085時間簿を付けたら、次に大切なことは自分の時間の使い方を分析してみることです。

「分析」と聞くと難しく聞こえるかも知れませんが、「自分の時間の使い方に無駄がないか」という目的意識をもって時間簿を眺めてみるということで理解して頂ければ結構です。

そうした目的意識をもって記録した時間簿を眺めていれば、ムダに過ごしていたと思えるような時間がきっと見えてくるはずです。

例えば

・主婦仲間とライントークをしていたら、いつのまにか1時間以上費やしていた・何となく録画していたドラマのことが気になって1話だけ視聴するつもりが、2話連続でみてしまった

・献立のヒントを調べるつもりだけでネットをしていたら、気になるネットの記事を発見してしまいそれを調べていたら2時間近く使っていた

 

等々です。

誤解のないように言いますと、ラインやネット検索の時間が全てムダということではありません。

ちゃんと目的を持って計画的に時間を費やした結果なら問題ないですし、何らかの楽しみに時間を費やすことは大切でもあります。

問題なのは「自分としてはそんなに時間を使うつもりはなかった」あるいは「気付いてみたらいつの間にか」といった具合に時間を散財してしまうことです。

こうした時間を把握し、見直すだけで人によっては1日あたり数時間程度、月単位では数十時間程度節約することも可能になってきます。

「動かせない時間」と「流動的な時間」を区分けしてみる

a_085パートとして働くためには出勤用に化粧をする時間や通勤する時間を含めて、ある程度連続してまとまった時間を確保する必要があります。

そのため、時間簿の分析により細切れで有効に使われていない隙間時間がたくさんみつかったとしても、その時間をパートに振り向けるには難しい場合があります。

そこで時間簿分析の次に取り組むことは、「動かせない時間」と「必要ながら動かせる時間」の仕分け作業を行うことです。

そうすれば、動かせる時間を他の時間帯へずらすことでまとまった空き時間が確保できるようになります。

例えば昼食の時間は必要ですが、午後0時から1時に決まって昼食を取っていたなら例えば30分程度前後にずらすことは容易に出来るのではないでしょうか。

買い物にゆく時間帯も、例えばお子さんの迎えに合わせて行っているといった理由がなければ移動可能な時間の有力候補になってきます。

つまり、必要なことだけど別の時間帯でも行うことができることを整理し、それらを別の時間帯に移動させて行うようにすれば更にパートを行うための空き時間が確保できるようになってきます。

とことん「時短」を追求してみること

a_085時間簿を付けて無駄な時間を発見したり、流動的な時間を移動させてみたりすればかなりパート時間の確保も目処が立ってくると思われますが、それでも不足しそうだという方でもまだ方法はあります。

それは徹底的に「時短」を追及することです。

特に時短が可能になってくるのが、日々の食事のメニュー考案と調理です。

ネット上では様々な時短レシピや調理時間短縮の知恵や工夫方法が紹介されており、通常なら1時間程度かかると考えられるような料理でも時短レシピで所要時間は1/2以下になることは珍しくありません。

何より、今までたっぷり時間がかかると思い込んでいた料理が短時間でできれば、調理負担自体が軽減されますので気持ちの上でも余裕やゆとりが生まれます。

また、食材が不足している場合には買い物へ行う時間が自動的に発生しますが、例えば冷蔵庫の中にある食材を確認し、その食材だけでできるメニューもネットで検索すれば発見できる場合がありますので、そうすれば買い物に行く時間も節約できます。

あるいはまとめ買いとまとめ料理のノウハウもネット上では多数紹介されています。

まとめ買いとまとめ料理を組み合わせれば、調理と買い物の回数そのものが減るため必然的に時間が生まれることにつながります。

更には毎日の掃除や洗濯も、決して品質を落とさずにちょっとしたアイデアや工夫で30分かかる作業が10分程度で行える方法を収集し、それらを積み重ねてゆけば結構まとまった時間の節約が可能になってきます。

ただし時短を義務感のように取り組んでしまえば長続きしませんので、ゲーム感覚で楽しむつもりで日々の家事の時短を追及してみてください。

個人差はあるでしょうが、きっと時間の節約は実現できるはずです。

「ライフスタイルの見直し」という方法もあります!

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時間の使い方を検証しムダを省き、時短などに取り組んでみても、やはりまとまった時間を捻出してパートタイムにあてることが難しそうだという方は諦めるしかないのでしょうか。

そのような方であっても、後一つ方法が残されています。

それが「ライフスタイルそのものを見直す」という方法です。

夕食の時間帯を見直す

例えば主婦の皆さんが忙しくなる時間帯の一つに、買い物や夕飯の調理で慌しくなる午後4時頃から午後7時頃があげられます。

このため、パート勤めを行っている主婦の皆さんは午後4時頃、遅くとも午後5時頃にはパートを終えるシフトを組まれる方が多くなります。

しかしながら、例えばレストランなどは午後6時頃から午後8時頃までがピーク時間帯となり、この時間帯のパートの確保に頭を悩めている店舗が少なくありません。

もし御主人が残業で帰宅が毎晩午後8時をまわるようであれば、いっそのこと午後8時半から夕食時間とするのも一つの方法です。

そうすれば主婦の方が働きにくい午後4時~午後7時頃の3時間程度をパートに当てるという方法が生まれますし、そうした時間帯でのパート従業員を欲している職場は少なくありませんので、仕事もスムーズに発見することができます。

あるいはご主人の帰宅時間が一定しないという場合には、ご主人の夕飯分の準備も含めて午後5時半頃から夕食をスタートさせるという方法もあります。

そうすれば、午後7時頃から午後10時頃までの時間帯で2~3時間程度パート時間に振り分けるということも検討できるようになります。帰宅後に御主人と晩酌の時間をとれば、コミュニケーションも損なわれる心配はありません。

早寝早起きで早朝パートを行う

「早朝」というシフトでパート従業員を募集している企業は多数ありますが、朝は主婦が忙しいためになかなかパート従業員を確保できずに苦労しています。

お子さんの就寝まで付き合う必要がない、また深夜まで起きておく必要は特にないという方は、いっそのこと毎日早めに就寝し早朝に起き、午前5時から午前7時ごろまでの時間で1~2時間程度パートを行うという方法も一つです。

これらの時間帯は少々大変ですが、その分時給単価が高く、企業によっては1,500円近い時給を支給してくれる場合もあるため実は狙い目です。

パートだけを目的にライフスタイルの変更はしないこと

こうしたライフスタイルの変更が可能なら、パートは極論すれば24時間全ての時間帯で求人がありますので、パートとして働くことが可能になってきます。

しかしながら、「パートをやるため」だけを目的にライフスタイルを変更することは決してオススメできません。それでは長続きしないからです。

時間の使い方を大きく変えることが可能な、もしくはそうした柔軟な発想や対応ができる家庭環境や条件、何よりそうした気持ちがあるかについては、冷静に検討して頂きたい点です。

その上で、単に固定観念に縛られていただけでこの時間帯を変えることはそれほど無理はないという方は、家族にも協力してもらってライフスタイルを変更することでパートタイマーとして働く時間を確保することも、ぜひ検討してみてください。

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