未経験からSEに転職するために知っておきたい5つのポイントを解説

未経験の女性

転職先として人気が高いIT業界。そのなかでも、未経験からSEへの転職を希望する人は年々増加しているとも言われています。

しかし、SEのことやSEに転職するために必要なことを知っておかないと、SEになることは難しくなるかもしれません。

今回は、未経験からSEに転職するために把握しておきたいことについて解説していきます。

未経験から転職するなら知っておくべきSEの実像

SEに転職するのであれば、まずSEがどのようなものなのかを知ることから始めましょう。

ここでは、仕事内容や平均年収、労働時間など、SEの実像について迫ってみたいと思います。

SEの仕事内容とは?

まずは、SEすなわちシステムエンジニアの仕事内容から見ていきましょう。

SEの仕事では、コンピュータシステムの開発に携わることになります。では、どのように携わるのことになるのでしょうか?

以下は、システム開発の工程を項目ごとに表したものです。

システム開発の工程
  • 要求分析・要件定義
  • 基本設計
  • 詳細設計
  • 開発
  • テスト
  • 稼働

これらの項目のうち、開発工程はプログラマーが担当することになります。そして、開発工程以外のすべての工程をSEが担当することになります。

順を追って説明していきましょう。

要求分析・要件定義

「要求分析・要件定義」とは、システムを企画する段階になります。つまり、これから開発するシステムでどのようなことがしたいのかを決める工程です。

要求分析では、クライアントからどんなシステムを作りたいのかをヒアリングします。

次に、要件定義工程で、クライアントの要望をシステムの機能に落とし込んでいくことになります。

そして、これらの内容を仕様書としてまとめて、次の工程に進みます。

基本設計・詳細設計

次に、基本設計の工程に進みます。

この工程では、クライアントに見える部分について仕様を考えていきます。クライアントに見える部分というのは、アプリやシステムのデザイン、ボタンを設置する位置などさまざま。

それらをクライアントとすり合わせしながら、仕上げていくことになります。

基本設計が完了すれば、次は詳細設計の工程に移ります。詳細設計というのは、クライアントの目には見えない部分の仕様を考えること。基本設計で定義しているシステムの画面や動作などを、プログラムによってどのように実現させるか、ということを設計していきます。

そして、設計内容に沿った詳細設計書を作成し、これをもとにプログラマーがシステムの開発に入るというわけです。

詳細設計書に不備があると、プログラムは正常に作動しなくなり、システム開発が遅れてしまうことになるため、正確な設計書を作成することが重要になります。

開発

開発の工程では、SEではなくプログラマーが実際にプログラミングを行います。SEはというとプログラマーへの作業の指示を出したり、開発工程の進捗管理を行ったりします。

ただし、所属する企業の方針によっては、SEがプログラミングを行う場合もあります。

評価

開発が完了すれば、次に評価工程に入ります。評価工程とは、プログラマーによって開発が行われたシステムが、設計書通りに動作するかどうかを確認する段階のこと。

プログラマーが作成したテストを行い、システムに不備がないかを確認していきます。仮にエラーやバグなどが見つかった場合は、修正作業のため案件がプログラマーに差し戻されることになります。

評価工程はテストに合格できるまで修正をすることになり、システムの開発に関わる全行程のなかで、最も時間が掛かる工程といわれています。

稼働

評価工程を見事に突破した場合は、クライアントにシステムが納品され、実際にシステムを稼働することになります。

また、SEは納品作業や、導入のためのレクチャー、稼働後に不具合が起きた場合の保守対応なども行います。

これらが、一般的なSEの仕事内容となります。

SEの平均年収は?

システム開発という専門性が高い職業であるSEは、他の職種と比較しても平均年収が高いといえます。

厚生労働省が発表している「平成29年賃金構造基本統計調査」によれば、年齢別のSEの平均年収は以下のようになっています。

年代平均年収
20代男性394.2万円
20代女性386.6万円
30代男性561.6万円
30代女性497.3万円
40代男性649.5万円
40代女性532.9万円
50代男性654.9万円
50代女性599.8万円

※賞与などを含む金額

20代で390万円程度、30代で530万円程度が平均年収となっています。また、順調にキャリアアップができた場合、40代50代では500万円~600万円以上の年収を見込むことができます。

そして、IT業界では人手不足が深刻な課題となっています。さらに、今後その傾向はさらに広がっていくものと考えられていますので、さらに収入がアップする可能性もあるといえます。

SEの労働時間は?

次に、SEの労働時間について見てみましょう。

同じく「平成29年賃金構造基本統計調査」によると、SEの平均残業時間は以下のようになっています。

年代平均残業時間
20代男性16.5時間
20代女性13.5時間
30代男性20.0時間
30代女性15.0時間
40代男性15.5時間
40代女性13.0時間
50代男性11.0時間
50代女性9.0時間

このデータから見ると、1日1時間程度の残業が発生していると判断できるため、そこそこ残業があるように感じるかもしれません。

SEの仕事といえば、残業が多く毎日終電で帰宅しているイメージが強いという方も多いでしょう。かつてはそのような企業も多かったのですが、最近では多くの企業で労働環境がかなり改善されてきています。

納期直前の繁忙時期は仕方がありませんが、それ以外の時期では比較的残業時間が少なくなってきているというのが現実です。

ただし、自社でシステムを開発する事業会社ではなく、事業会社から仕事を請け負う下請け会社の場合は、多くの残業が発生しているともいわれています。

文系も女性も関係ないSEの仕事

SEはシステム開発の仕事を行うため、理系しかなれないと考えている方もいるでしょう。

しかし、実際にはそうではありません。文系出身でエンジニアとして活躍されている方もたくさんいるのです。そして、SEとしてキャリアアップしていきマネジメントを担当するようになると、コミュニケーションスキルや語学スキルなど、文系としての素養が求められることになります。

また、SEの仕事では、男性でも女性でも性差なく、実力によって評価されるのも特長です。

女性の社会進出が叫ばれていますが、実際にその能力が重視される業界はまだまだ少ないと言わざるを得ません。そのような意味で、女性でもバリバリ働くことができる仕事といえるでしょう。

ただ、改善されてきているとはいえ、企業によっては労働環境が過酷な場合がありますので、転職先選びには十分注意したいところです。

実像をしっかり把握しておかないとミスマッチが起こる可能性も

これまで解説したことを振り返ると、想像していたSE像とは違っていることがあったかもしれません。

ただ、これをしっかり理解していないと、想像と違う仕事であることを転職後に気付く可能性があります。これが、いわゆるミスマッチです。

前向きに挑戦したうえで、新たな道を選択することに何も問題もありませんが、自分がその仕事についてちゃんと知らないがために、再度転職活動をすることになってしまっては、限られた時間を大幅に無駄にしてしまうかもしれません。

未経験から新たな業種に転職する場合、その仕事について調べ上げ、どんな仕事なのかを把握することが大切になるということを覚えておきましょう。

未経験からSEに転職するのに年齢は関係あるのか

未経験からSEへと転職する際、あなたの年齢がいくつなのかというのは大きく影響します。

では、SEへの転職に年齢がどのように影響するのか見ていくことにしましょう。

若い方がもちろん有利になる

SEに限らずいえることですが、転職を希望する場合、基本的には若い方が有利になるということを理解しておくべきです。

というのも、企業が中途採用を行う場合、必ずコストがかかります。そのコストを最小限に抑えるためには、できるだけ若い人材を採用し、その人材が長く働いてくれることが重要になるのです。

そのため、企業はできるだけ若い人材を採用しようと考えます。もし、全く同じスキルと経験を持った20代と30代なら、20代の人の方が採用されやすいのです。

ですから、未経験でもSEに転職したいと考えているのなら、できるだけ早く行動を起こすべきといえます。

26歳までなら新卒枠で転職できる

もし、あなたが26歳以下なら、新卒枠での転職が可能になるかもしれません。

一般的に新卒というのは、大学や短大、専門学校を卒業見込みの状態で就職活動を行うもの。新卒で採用されなかった人材は「既卒」と呼ばれ、新卒とは違うカテゴライズとなります。

しかし、最近では学校を卒業して3年程度の人材を、新卒枠で採用するよう厚生労働省が促しているのです。

そのため、大学を卒業して3年以内、つまり26歳までならIT企業の新卒枠で採用される可能性があります。また、その場合の職歴も問わないケースがあるため、転職でもその枠を利用できるケースがあるのです。

26歳以下の場合、それだけ転職できる枠が広いということですから、未経験からSEへと転職したい場合でも、それだけ可能性が高いといえるでしょう。

27歳以上はスキルを身につけてから転職するのがおすすめ

27歳以上から30代前半でも、未経験からSEへと転職することが可能です。

しかし、先述したように新卒枠での採用は難しいでしょう。さらに、年齢が進んでいることが要因となり、20代前半と比較すると転職の難易度が少し上がると考えるべきといえます。

27歳以上で未経験からSEへと転職したいなら、プログラミングスキルを身につけてから転職活動を行うことをおすすめします。

この方法が、SEへの転職で最もリスクが少ない方法といえるからです。

プログラミングスキルを身につけるためには、以下の方法があります。

  1. プログラミングスクールに通う
  2. 独学でプログラミングを学ぶ

詳細については後述するのでここでは省きます。いずれかの方法でSEに必要となるスキルを身につけなければ、未経験からの転職は難しくなるかもしれません。

27歳以上でも習うより慣れろの方がいい?

27歳以上で未経験からSEへと転職する場合、プログラミングスキルを学んでから転職するのではなく、未経験を歓迎する企業へと転職してからスキルを身につけるという方法もあります。

実際、IT業界は人手不足なので、ある程度の年齢を重ねていて業務経験がない人材を採用し、自社でしっかりと育ててから活躍させるケースもあります。

または、正社員ではなく、派遣社員やアルバイトなどで未経験から経験を積んで、SEを目指すという方法も考えられるでしょう。

いずれの場合も注意したいのは、未経験者を歓迎するSEの求人を探すのは難しいということです。また、そのような求人は競争率も高いため、採用される確率が低くなりやすいことも理解しておきましょう。

できれば、未経験歓迎の求人を紹介してもらえる転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。

30代中盤になると一気に難しくなると考えておくべき

30代後半に突入している場合、未経験からSEへと転職するのは一気に難しくなると考えておいた方がいいでしょう。

その理由は、採用する側にも採用される側にもリスクが大きくなるからです。

企業側は先述したような理由から、できるだけ若い人材を採用しようとします。わざわざ、30代後半以上の人材を採用するのであれば、何か理由があると考えるべきでしょう。

また、まれに30代後半の未経験者を募集している求人がありますが、労働環境や待遇が良くない場合が多いといわれています。そのため、仮に転職できたとしても、仕事を継続することが難しくなるかもしれません。

プログラミングの経験があったり、知人の紹介があったりする場合以外は、かなり難易度が高くなることを理解しておきましょう。

未経験からSEに転職するための必要なスキルと資格

ここまで本記事を読んできて、未経験だけどやっぱりSEに転職したいと考えている方もいるでしょう。

では、実際にSEへと転職するためには、どのようなスキルや資格が必要になるのでしょうか?

SEになるために必要なスキル

まずは、SEになるために必要となるスキルについて考えてみたいと思います。

具体的には、以下のスキルが求められることになるでしょう。

SEになるために必要となるスキル
  • プログラミングスキル
  • 論理的に考えられる思考能力
  • コミュニケーションスキル
  • プレゼンテーションスキル

それぞれのスキルについて詳しく見ていきましょう。

プログラミングスキル

SEになるためには、ある程度のプログラミングスキルが必要になると考えておきましょう。

ただし、SEが実際にプログラミングを行うケースはほとんどありません。

ですが、システムを開発する場合には、プログラマーとの連携やコードの確認作業なども行うことになるため、SEになるための基礎知識的にプログラミングの知識を持っていることが求められることになるでしょう。

論理的に考えられる思考能力

SEになるためには、論理的に考えられる思考能力が必要になります。

クライアントの要望に応えるシステムを作り上げるためには、ロジカルに考えてシステムのイメージを分析する必要があります。

また、システム開発はプログラミングによって行うものであり、どうすればそのシステムを作ることができるのかを、イチから組み立てていく必要があります。

さらに、プログラミングの不備やバグが発生した場合でも、論理的に考えることができれば、問題点を見つけやすくなるでしょう。

このように物事を論理的に考えることは、SE初心者から上級者まで求められることになるので、覚えておきましょう。

コミュニケーションスキル

SEとして活躍するためには、コミュニケーションスキルも重要な要素の一つとなります。

システム開発は1人でパソコンの前に座って行うイメージがあるかもしれません。しかし、実際には1つの案件に対してチームを組んで取り組んでいくことになるのです。

案件に対して、関係するメンバーと連携したり、クライアントと内容をすり合わせたりするなど、誰かとやり取りを行う場面が想像以上に多いものです。

コミュニケーションがうまく取れないようでは、クライアントの要望を引き出すことも、チームでゴールに向かうことも難しくなってしまうでしょう。

プレゼンテーションスキル

SEに大切なもう1つの要素がプレゼンテーションスキルです。

これは、先述したコミュニケーションスキルに通じるところがあるかもしれません。というのも、クライアントからの要望をプログラマーに伝えたり、できあがったシステムについてクライアントに説明したりするのも、SEの大切な仕事だからです。

それぞれの間に入り、双方の要望や内容などをうまく伝えることができなければ、質の高いシステムやサービスを開発・提供することは難しくなってしまいます。

IT技術者としての専門職でもありながら、クライアントとプログラマーの懸け橋としての役割を担うのがSEである、ということを理解しておいてください。

SEになるのに資格は必要ない

ここまで、SEになるための必要なスキルについて解説してきました。では、SEになるために必要な資格はあるのでしょうか?

実は、SEになるために資格は必要ありません。実際に、関連する資格を持っていないにもかかわらず、活躍しているSEはたくさんいます。

ただ、資格を保有していることで、自分が持っているスキルについて客観的に示しすことはできますし、資格を取得するために勉強することで、基礎的な知識を身につけることができるでしょう。

基本情報技術者試験のように、国家資格として扱われているものもありますので、気になる場合はチェックしてみてはいかがでしょうか?

どんな人がSEに向いているのか

SEになるために必要なスキルについて理解できたところで、次に知っておきたいのが「どんな人がSEに向いているのか」ということです。

もし、自分がSEになる適性があるなら、積極的にチャレンジしてみることをおすすめします。

具体的には、以下のような素質があればSEには向いているといえるでしょう。

SEに向いている人の特長
  • 全体を見られる人
  • 新しいことに興味を持てる人
  • リーダーシップがある人
  • 地味な作業を継続できる人
  • 体力と気力が旺盛な人

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

全体を見られる人

まず、SEに向いているといえるのは、全体を俯瞰してみることができる人です。

なぜなら、SEの仕事は非常に幅が広く、ときにはマルチタスクをこなしていかなければならないからです。

プロジェクト全体の進捗状況の管理から、プログラマー個々に対する指示や対応、クライアントとのやり取りなど、1つの案件に対して、実にさまざまな業務を担当するのがSEです。

物事を広く捉えることができなければ、案件を適切に進めていくことは難しいといえるでしょう。

新しいことに興味を持てる人

次に、新しいことに興味が持てるという人も、SEに向いているといえるでしょう。

IT業界は、技術の進歩が非常に速く、まさに日進月歩で成長・拡大を続けています。新しい技術についての知識や情報を持っていることで、クライアントに対して新しい提案ができますし、プログラマーとのテクニカルな打合せにも対応できるようになるため、信頼してもらいやすくなるでしょう。

ただし、このような技術は会社から言われて情報を得るのではなく、あくまでも自分から積極的に情報を取りにいかなくてはなりません。

そのため、新しいことに興味を持つことができ、さまざまな情報を吸収できる人こそ、SEの仕事が向いているというわけです。

リーダーシップがある人

リーダーシップがある人なら、SEとして活躍することができるでしょう。

先述している通り、案件やプロジェクトを推進させていくのがSEの仕事です。そのため、関係する多くの人と連携しながら仕事に取り組む必要があります。

メンバーに対して指示を出したり、調整したりすることも必要ですし、何らかのトラブルが発生した場合には、自分が前面に立って対応することもあるでしょう。

このように、たくさんの関わり合いのなかで、チームを引っ張っていける人材こそ、SEに適任といえるのです。

地味な作業を継続できる人

地味な作業を継続することができる人も、SEになる素養があるといえます。

これまでに説明している通り、SEの仕事は非常の幅の広いものですが、パソコンの前でずっとコードを読んだり、わからないことについて自分でとことん調査したりするといったような、地味な作業を行うことも大いにあります。

そして、そのような地味な作業は、システムを確実に作り上げるためには、欠かすことができない工程ともいえます。いつでもクリエイティブに仕事をしているというわけではないのです。

メリハリをつけて、作業によってはコツコツと取り組むことができる方なら、SEの仕事はピッタリといえるかもしれません。

体力と気力が旺盛な人

SEとして活躍したいのであれば、体力・気力ともに旺盛であることが重要です。

特に、プロジェクトの納品間近や案件が重なってしまったときには、どうしても忙しくなってしまいますし、残業が発生することもあるでしょう。

ただし、クライアントと設定した納期は確実に守らなければならないので、そのような状況でも、プロジェクトを完遂させる必要があります。

つまり、モチベーションを保ちながら、システムを完成させるためには、体力も気力も充実していないといけない、ということなのです。

未経験からSEに転職するための具体的な方法

SEに転職したいけれど、実際どうすればいいのかわからないという方もいるでしょう。

そこで、ここからは未経験からSEに転職するための具体的な方法について解説していきたいと思います。

プログラミングスクールに通ってスキルを身につける

SEに転職するためには、プログラミングスキルを取得していることが近道になります。そして、最も効率的にプログラミングスキルを身につける方法は、プログラミングスクールに通うというものです。

プログラミングスクールに通うことで、スキルを習得するまでのモチベーションを保ちやすくなるというメリットがあります。

また、不明点について講師にいつでも質問できるという点においても、効率的にプロググラミングを学ぶことできるでしょう。

最近では、無料で利用できるものから、一定額の学費を払うものなど、さまざまなスクールが開講されています。

それぞれのスクールに特徴がありますので、自分に最もマッチしたスクールを選ぶようにしましょう。

転職支援サービスが付随したプログラミングスクールに通う

プログラミングスクールのなかには、カリキュラムの修了後に転職支援サービスが付随したものがあります。

スクールで身につけたスキルをもとに、あなたの条件に合った転職先を紹介してもらうことができるほか、面接対策などのサポートを受けることも可能。そのため、なかには9割を超える内定獲得率を誇るスクールも存在しているほどです。

できるだけ転職の成功率を上げたいというのであれば、このようなサービスを利用しない手はないでしょう。

独学でプログラミングを学ぶ

プログラミングスキルは、独学でもある程度身につけることができます。

最近では、Web上でプログラミング学習ができるオンラインサービスも数多く提供されています。

プログラミングを自分のペースで学びたい人や、スクールまで通うことが難しい方にはおすすめの方法です。

また、プログラミングには興味があるけれど、SEになりたいかどうかが定かではないという場合は、まず独学でプログラミングに触れてみてください。

もし、プログラミングに興味が持てるのであれば、そのまま独学での学習を継続しても良いですし、スクールで本格的に学習することもできます。

研修が充実した未経験者歓迎の求人に応募する

20代で未経験からSEに転職したいと考えているのであれば、研修が充実している未経験者歓迎の求人に応募するのも効果的でしょう。

繰り返しになりますが、IT業界は空前の人手不足です。そのため、企業によっては、未経験者を積極的に採用して自社の研修によって育てるという方針を掲げているケースがあります。

そのような会社に転職できれば、そのままSEを目指すことも可能です。

ただし、会社の研修では基礎的なことしか教えてもらえないケースがあります。ですから、研修だけではなく、自分でもプログラムを学ぶ努力をしたほうがいいでしょう。

派遣経由で正社員を目指す方法も

未経験でSEを目指すのであれば、いきなり正社員として転職するのではなく、派遣社員として経験を積むという方法もあります。

実は、未経験者を歓迎する派遣社員の求人も一定数存在しています。正社員になるよりはハードルも低いので、転職しやすいといえますし、そこでしっかりと実務経験を積めば、次に転職する際にも、採用されやすくなるでしょう。

また、派遣求人のなかには、派遣期間が終了した後に、派遣先に正社員として雇用されることを前提にした「紹介予定派遣」という制度があります。この制度がある会社を選べば、正社員としてSEの仕事に就けるチャンスはさらに広がるでしょう。

給与をもらいながら、現場で経験を積むことができるので、習うよりも慣れたいと考える方にはおすすめの手段といえます。

転職エージェントを活用する

未経験からSEへと転職するなら、転職エージェントを活用するようにしましょう。

転職エージェントに登録すれば、転職活動におけるさまざまサポートを受けることができるうえに、転職の成功率が高くなるというメリットがあります。

さらに、ほとんどの転職エージェントサービスが無料で登録・利用することが可能となっていますので、余計な費用を掛けずに理想的な転職先を見つけられる可能性があります。

転職エージェントのなかには、IT業界への転職を専門的に支援してくれるサービスや、未経験歓迎の求人情報を多く取り扱うサービスがありますので、ぜひ利用してみてください。

未経験でSEに転職するのにおすすめの転職エージェント

最後に、未経験でSEに転職したい方におすすめできる転職エージェントをいくつか紹介したいと思います。

具体的には、以下の転職エージェント・転職支援サービスがおすすめです。

転職サービス名称公開求人非公開求人対象年代対応地域
リクらくエンジニア非公開1万件20代・未経験首都圏
マイナビエージェントIT6000件2万3000件全年代関東・関西・北海道・愛知・福岡
TECH::EXPERT非公開非公開全年齢東京・大阪

それぞれの転職支援サービスによって特徴が異なりますので、内容をよく吟味して自分に合うものを探してみてください。

リクらくエンジニア

未経験からSEへの転職を目指す方におすすめの転職エージェントが「リクらくエンジニア」です。

リクらくエンジニアは、20代のIT業界未経験者の転職支援に強みを持つ転職エージェント。実際、利用者の80%近くがSE経験のない方ばかりとなっていますが、それでも高い内定率を誇っている人気の転職エージェントです。

一般的に未経験を歓迎している求人は、内定を獲得しやすい代わりに、労働環境や待遇面が劣っているケースが多いものです。しかし、リクらくエンジニアでは内定率とともに、利用者の満足度高くなっています。それだけ、企業と求職者を適切にマッチングしてくれると考えていいでしょう。

また、転職活動の肝となる面接に対して、回数制限なしで模擬面接を行ってくれるのも嬉しいところ。そのため、面接に自信がない人でも安心して転職サポートを任せることができます。

未経験でSEへの転職を目指すのであれば、必ず登録しておきたい転職エージェントとなっています。

20代の就職・転職を成功に導く支援サービス リクらくエンジニア

リクらくエンジニア_未経験でもOK
年代全年代雇用形態正社員.契約社員.派遣社員,アルバイト,パート
対象エリア関東全域、関西全域
業界SE/Webエンジニア機械/電気広告/クリエイティブ営業職その他
おすすめ度
ポイント
  • リクらくエンジニア利用者の約80%がIT業界での勤務経験なし!
  • 企業と求職者のマッチング精度が高いため、利用者の満足度も高い!
  • 回数制限なしの模擬面接を受けられるから、面接対策も万全!

マイナビエージェントIT

より安定感のある転職エージェントを利用したいのであれば、マイナビエージェントITへの登録は欠かせないでしょう。

人材業界最大手のマイナビが運営する、IT業界への転職に特化した支援を行う特化型転職エージェント。都市部・地方都市など幅広い企業を紹介してもらうことが可能です。

また、非公開求人を多く取り扱っているというのも、同エージェントの強み。登録することで、転職サイトなどでは見つけることができない優良求人を紹介してもらえる可能性もあります。

さらに、転職支援については、「キャリアアドバイザー」と「リクルーティングアドバイザー」の2人があなたの転職活動をしっかりサポート。それぞれが業界に精通している転職のプロフェッショナルですので、安心して利用することができるでしょう。

IT業界未経験者にも対応している大手転職エージェントなら、SEへの転職が実現するかもしれません。

IT・webの転職ならマイナビITエージェント

マイナビITエージェント
年代全年代雇用形態正社員.契約社員.派遣社員,アルバイト,パート
対象エリア全国
業界SE/Webエンジニア機械/電気営業職経営企画/管理事務その他
おすすめ度
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TECH::EXPERT

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合計で600時間のオリジナルカリキュラムが用意されており、短期間で集中してスキルを身につけることが可能。また、それぞれ担当のコーチに質問することができるので、不明点を残すことなく学習できるなど、効率的にプログラミングを学ぶことができます。

また、カリキュラム修了後には専門スタッフによる転職支援サービスを受けることが可能。親身なサポートには定評があり、未経験からの内定獲得率は約98%。かなりの高水準を誇り、他の転職エージェントを圧倒しています。

身につけるスキルは、すぐに仕事に活かすことができるので、未経験から即戦力として活用できる可能性も。未来の自分に投資する意味でも、ぜひ活用したいサービスといえるでしょう。

TECH::EXPERT(テックエキスパート)

年代全年代雇用形態正社員
対象エリア東京・大阪
業界SE/Webエンジニア
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  • 未経験からスタートしても内定獲得率は約98%とかなりの高水準!
  • 600時間のオリジナルカリキュラムで実践的なスキルを身につけることが可能!

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今回は、未経験からSEへの転職を目指す方に向けて、SEの仕事内容や転職事情などについて解説してきました。

IT業界は人手不足であり、未経験者でも積極的に採用している企業も存在するため、SEには転職しやすい状況といえます。また、平均年収も他の職種と比較して高いため、人気が集まりやすくなっています。

しかし、実際のSE像を知っておかないと転職後の後悔してしまう可能性もあります。場合によっては、また転職する羽目になってしまうかもしれません。

本記事を参考に、SEに転職するということがどういうことなのか、しっかり理解してから正しく判断するようにしましょう。

未経験だからといって、SEへの転職を諦める必要はありません。前向きなチャレンジがその道を開くということを信じて、頑張っていきましょう!