転職の選択肢は正社員ばかりではなく、派遣社員という選択肢もあります。

派遣社員として働く場合には派遣会社へ登録する必要がありますが、事務的な手続きだけで登録できる訳ではありません。

多くの場合、派遣会社登録時には「スキルチェック」というテストを受けることが求められます。

「テスト」と聞くと不安を感じるという方もきっと多いのではないでしょうか。

そこでそうした不安を解消して頂けるよう、派遣会社で行われるスキルチェックとはどのようなものなのかやその対策としてどのようなものがあるか等々、詳しく解説して参ります。

派遣登録につきものなスキルチェックとはどんなテスト?

スキルチェックとは、簡単に言えば派遣社員として登録される方の主に実務面での能力や資質、あるいは社会人としての一般常識を評価するテストのことです。

スキルチェックの内容ですが、派遣会社によっても、更には派遣登録する際の希望職種等によっても異なってきますので、一概にこのようなものだとは言えません。

なぜスキルチェックが行なわれるの?

では、そもそもなぜスキルチェックが派遣会社において行なわれるのでしょうか。

また、なぜ職種によってスキルチェックの内容が異なるのでしょうか。

この点は派遣社員の定義とも関わってきます。

派遣社員として働くということは、派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社の社員となって働くことを意味します。

例えばAという会社へ派遣された場合、A社の指示に従って働くことになりますがA社の社員になった訳ではありません。

A社は「派遣会社の社員」に対し仕事上の指示や命令を下している立場です。派遣社員の雇用主となっているのはあくまで派遣会社なのです。

A社にとって派遣社員は他社の社員ですから、入社試験などを行なう対象とはならない訳です。

しかし派遣社員を要請する場合、誰でも良いと場合もありますが、特定の資質や能力を求めたい場合もあります。

そうした特定の資質や能力がある派遣社員が必要な場合には、A社は「これこれの資質や能力をもった派遣社員を派遣して欲しい」と派遣会社へ注文することになります。

派遣会社はA社が希望している資質や能力をもった「自社の社員」を派遣しなければ、A社の期待を裏切ることになり、派遣依頼の仕事をもらえなくなるおそれが生じます。

そこで、派遣会社は求人企業の要望する資質や能力、あるいは資格などを有しているかどうかをスキルチェックを通じて確認しているという訳です。

スキルチェックの内容が人によって異なってくる理由とは?

スキルチェックによって評価される資質や能力は、派遣社員を求める企業によって異なってきます。

タイピングができる人の派遣を要望する企業もあれば、簿記に精通している派遣社員を要望される場合もあります。

あるいは、英語または英会話が出来る派遣社員を要望する企業もあります。

そこで派遣会社はこうした求人企業側のニーズにあった派遣社員を適切に派遣できるよう、例えば経理業務を希望している方には簿記や仕訳のチェックテスト、英語を活かせる職種や仕事を希望する方には英語のチェックテスト等々、登録時に希望する職種に合ったスキルチェックをそれぞれ行なっているということです。

一口にスキルチェックといっても同じ内容が課される訳ではないのは、こうした事情があったからです。

スキルチェックはどんな職種でも必ずあるの?

職種などの違いによってスキルチェックの内容が異なってくることはおわかり頂けたと思いますが、その場合、どのような職種でも必ずスキルチェックが行なわれるのかという疑問が生じます。

職種によっては特別なスキルや技術が必要とされない場合もあるからです。

答えとしては「そのとおり」です。

スキルチェックはどのような職種でも必ず実施されるという訳ではありません。

具体例をあげれば、工場で荷物の梱包作業を行う等の軽作業の場合です。

工場での軽作業を派遣業務として希望する場合には、スキルチェックが不要となる「場合」がありますので「できればスキルチェックは避けたい」という方は、軽作業のような職種で派遣登録を検討するのが一つの方法です。

また、特別なスキルというより資格がないと業務を行えない職種もありますが、そのような職種は資格の有無が最も重要になってきます。

そのような職種の場合には資格保有さえ確認できれば、スキルチェックが行なわれない「場合」もあります。

「場合」があるとは派遣会社によって異なるということ?

先程「場合がある」という表現で説明を行いましたが、この意味は派遣会社によっては職種に関係なく、スキルチェックを行なう場合もあるという意味です。

混乱が生じないよう、ここでスキルチェック実施における職種・派遣会社による実施の有無をケース別に解説致します。

職種に関係なくスキルチェックが一切行なわれない派遣会社

このようなケースは大変限られるものの、あります。

しかし派遣会社の実情をよく確認する必要があります。

スキルチェックが一切ない派遣会社の場合、実は軽作業の派遣業務しか紹介してもらえないといった場合があります。

これでは結果として職種と無関係とは言えませんよね。

また中小企業の派遣会社なら、「職種に関係なくスキルチェックは行なわない」というケースも一部ながら見られます。

しかしながら、このようなケースではいざ登録してみるとなかなか仕事を紹介してもらえなっかたり、紹介してもらえても大変時給が低い仕事に限られることが多くなったりします。

派遣会社における競争力とは、派遣される社員の資質や能力、数となります。

有能な派遣社員が多ければ多いほど、競争力の高い派遣会社となりますので、好条件の仕事も競争力の高い派遣会社に集中することになります。

そうした競争力の高い派遣会社は必ずスキルチェックを行っているものです。

従って、専門的なスキルを武器に好条件の時給で働くことを希望するなら、スキルチェックは避けられないと考えた方が妥当です。

職種によってスキルチェックが行なわれない派遣会社

このタイプの派遣会社が概ね一般的と考えて良いでしょう。

希望する職種において専門的なスキルや能力が必要とされる場合、必要とされるスキル等に応じて異なるスキルチェックを実施した上で登録の可否を決定します。

その一方、専門的なスキルや能力が必要とされない職種や、その逆で業務独占型の国家資格が必要な職種は資格保有者ならスキルチェックは特に行いません。

職種に関係なく必ずスキルチェックを行なう派遣会社

こうした派遣会社もあります。

繰り返しとなりますが派遣社員として働くと言うことは、(期間限定で)派遣会社の社員となることを意味します。

派遣会社としては社員として雇用する以上、派遣社員であっても例えば一般常識やマナー、ワード・エクセル等の初歩的なパソコンスキルなどは必ず必要とのポリシーの元、スキルチェックを行なっている場合があります。

即ちこの場合はスキルチェックというより、一種の入社試験のようなものと考えると理解しやすくなります。

こうした派遣登録自体に一定のハードルがある派遣会社は、好条件の派遣業務の紹介を得やすいといった傾向があります。

以上がスキルチェック有無における職種と派遣会社による違いの関係です。

 

とにかく、働く業界や職種によってもかなり変わってくるので一概には言えないのですが

一般的な例として、はたらこねっとから応募した場合の登録会の様子をご紹介しましょう。

登録会の流れ

1.派遣のしくみについての説明 約10分

2.プロフィールの登録  約20分

3.ここでスキルチェック! 約30分

4.面談   約30分

スキルチェックの一例では

  • ワード・エクセルなどのPC操作
  • スピード・正確さをチェックするタイピングテスト
  • 計算問題
  • 語学テスト

などがあるそうです。

はたらこねっとから登録会の様子をみてみよう

 

事務未経験な方が一般事務の派遣社員として働きたい場合はどうすれば良いか

専門的なスキルや能力が必要な職種ではその職種に応じたスキルチェックが行なわれることはおわかり頂けたと思いますが、では「一般事務の派遣社員として働きたい」というケースについてはどうなるか、具体事例としてご紹介することにします。

一般事務はスキルチェック対象職種?

一般事務職ならスキルチェックは不要と考えた方もいるかも知れませんが、そうではありません。

一般事務職もスキルチェックが必要な職種と考えておく必要があります。

一般事務でもPCスキルやワード、エクセルの操作スキルなどは必須となっているからです。

また一般事務でも電話応対や簡単な接客が必要となる企業もありますので、そのような場合にはビジネスマナーも求められます。

どのようなスキルチェックが行なわれる?

この点は登録する派遣会社によっても多少異なりますが、想定されるスキルチェックの内容としては次のようなものがあげられます。

  • 一般教養に関する知識テスト
  • ビジネスマナーに関する知識テスト
  • PCスキルに関する操作または知識テスト
  • ワード、エクセルに関する操作または知識テスト等

これらのテストで問われるレベルですが、高度なレベルが問われるのではなく概ね基礎レベルから標準レベル程度と考えれば良いでしょう。

例えばずっと一般事務社員として接客応対を行なった経験や、ワード、エクセルを中心に事務処理を行なっていた経験があるという方ならそれ程心配する必要はありません。

ただ、それでも不安だという方は後述しますが、スキルチェック対策の無料練習サイトなどがありますので、それらを利用して知識などをブラッシュアップしておくと良いでしょう。

未経験の場合には登録は難しい?

次に一般事務職としての業務経験が未経験という場合で、一般事務職の派遣社員を希望する場合はどうかについて考えてみましょう。

派遣会社としても、派遣を依頼する企業としても経験者と未経験者なら経験者の方を好む傾向があります。

そこで「未経験」というハンディを補うために、そのような方は資格を取得することをオススメします。

資格があれば一定のスキルがあることの証明になり、尚且つ資格取得学習がそのままスキルチェック対策ともなりますので、一石二鳥だからです。

ではどのよう資格を取得すれば良いかですが、一般事務職であれば次のような資格を取得しておくことをオススメ致します。

これらの資格なら試験問題集などを購入して対策学習を行なえば、比較的短期間で取得可能です。一つでも多く取得し、資格武装しておきましょう。

  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)ワード、エクセル
  • 秘書検定3級(できれば2級以上が望ましい)
  • ワープロ検定準2級以上

 

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無料でスキルチェックの練習できるサイトはあるの?

ネット上には便利なサイトが数多くありますが、スキルチェック対策の練習をしかも無料で利用できる便利なサイトがいくつかあります。

そこで、特に一般事務での派遣社員を希望されている方にオススメのサイトをいくつかご紹介しておきます。

無料スキルチェック!

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スキルチェックの種類、数が大変充実しているサイトです。

一般事務での派遣社員を希望される方は、このサイトで紹介されているスキルチェックは全て取り組むことをオススメしておきます。

パソカレッジ!

パソカレッジ!はこちら

パソコンスキルのスキルチェックが行なえます。

パソコンを扱う上でのマナーや注意点など、スキルチェックで特に問われる知識を確認する上でも有効なサイトです。

e-typing

e-typingはこちら

こちらは知識ではなく、タイピングスキルを計測する場合に便利なサイトです。

事務職の派遣では1分間でどの程度タイピングが行なえるかもスキルチェックで問われる場合がありますので、この対策として利用できます。

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