転職先の面接で必ず聞かれる質問でもある「転職理由」。なんて答えたらいいのか迷う人も多いと思います。

転職する理由は人それぞれありますが、必ずしも本音や事実を伝えればいい訳ではありません。どのように伝えればあなたという人材に魅力を感じてもらえるでしょうか。

そこで今回は円満退職の方法と共に、企業が納得する回答についてご紹介します

いろんな目線から見てみよう!みんなの転職理由ランキング!

では、転職経験者がどんな理由で転職を決意したのか、大手転職エージェント「DODA」が行った転職理由ランキングをもとに、見ていきましょう。

転職の理由総合ランキング!


堂々の1位は?トップに立ったのは前年に引き続き「ほかにやりたい仕事がある」でした。今回のアンケートでは、IT・通信、メディア、金融、メディカル、メーカー、商社・流通、サービス、小売・外食の8つの業種にわけて調査を行っていました。

なんと、8業種中7業種の転職理由の1位は「ほかにやりたい仕事がある」。これはちょっと驚きですね。どの業種でも転職者は、高い目的意識を持って転職を決意しているのですね。

上位の理由を大きく見ると、キャリアチェンジ現職への不満や不安キャリアアップの3つを示しているように感じます。2位「会社の将来性が不安」、3位「給与に不満がある」、4位「残業が多い/休日が少ない」が示すように、現職への不満や不安から転職を考える人が多いようですね。

昨今はブラック企業が注目されるようになり、これまで自分への待遇に我慢していた人も、見切りをつけるようになってきたのかもしれませんね。

他にも、「専門知識・技術を習得したい」「市場価値を上げたい」「幅広い経験・知識を積みたい」など、キャリアアップに前向きな意見が目立ちました。

転職理由【年代別ランキング】

20代の転職理由


「20代」の転職理由は、2位の「給与に不満がある」の割合が前年から最も上昇し、2008年以降初めて10%台を超えました。また、3位「残業が多い/休日が少ない」と6位「土日祝日に休みたい」が前年から順位が2つ上がりました。

男性

20代は、特に給与や休日・休暇に関する転職理由を挙げる傾向が高まっているようだね。

30代の転職理由


「30代」の転職理由は、1位「ほかにやりたい仕事がある」、2位「会社の将来性が不安」の割合が共に下がり、僅差ですが順位も入れ替わりました。そのかわりに3位「給与に不満がある」が2008年度以来、初めて割合が10%を超えました。

また、20代の転職理由 TOP10にはなかった「会社の評価方法に不満がある」が30代になるとランクインしていることが特徴的です。成果を出しているのに、それが評価につながらず昇進や給与に反映されない事が転職を考えるきっかけとして増えているようです。

ポイント 女性

30代は結婚や出産とうライフスタイルの変化で、20代の時よりも収入に意識が向けられる傾向にあるようですね。

40代の転職理由


「40代」でも待遇に関する転職理由を挙げる人の割合が増えました。3位「給与に不満がある」は前年より順位も1つ上昇し、8位「会社の評価方法に不満がある」は前年から0.9pt増の3.4%となりました。

異業界への参入を進める企業が多く、特定の分野で豊富な経験を持つ人材を歓迎する求人数も増えているため、現状に満足していない人の中にはより良い条件の仕事を探す人が増えています。

女性(キラキラ)

「1位「会社の将来性が不安」、4位「倒産/リストラ/契約期間の満了」、9位「業界の先行きが不安」の結果からも分かるように、雇用環境の改善が明らかになったんですね!

画像をご覧いただいても分かるように、20代、30代の転職理由1位は「ほかにやりたい仕事がある」ですが、40代になると「会社の将来性が不安」という意見が転職理由の1位になりました。さらに、20代、30代、40代いずれも、最も割合が上昇した転職理由は「給与に不満がある」でした。

転職理由【男女別ランキング】

男性の転職理由


男性の転職理由でも、上位の転職理由は総合ランキングとほとんど変わりませんが、上昇が目立ったのは待遇に関するものでした。
割合が最も上昇したのは3位「給与に不満がある」でした。また、「会社の評価方法に不満がある」も前年より順位を1つ上げ9位に。

一方で、男女で傾向に違いが出た転職理由は5位「専門知識・技術力を習得したい」や8位「市場価値を上げたい」とあるように、男性は転職によってスキルアップやキャリアアップを図りたいという理由が多いように見える一方で4位「残業が多い/休日が少ない」は2011年度以降、増加の一途をたどっています。仕事とプライベート両方の充実を図ろうとする人が増えていることが分かります。

女性の転職理由


女性の転職理由でも3位「給与に不満がある」が最も上昇し、順位も1つ上がり2008年以降最高順位の3位となりました。

「土日祝日に休みたい」を転職理由に挙げる人の割合も増えており、この転職理由は、女性のみTOP10にランクインしており、女性に多い転職理由といえます。

2位の「残業が多い/休日が少ない」は、男性では上昇傾向の続く転職理由になっていますが、女性では2013年以降緩やかに下降傾向しています。

ポイント 女性

女性は、就業時間の長さより給与の高さや働き方など、勤務形態を優先する人が増えているようですね。

きっかけは些細なこと?みんなどうして転職を決意したの?

「給与が安い」、「休みが少ない」など仕事に不満を持っていても、我慢して働き続けている人も多いですよね。その中でも、転職を決意した人は、どんなことがきっかけだったのでしょうか。

不本意な異動や転勤、人間関係や結婚等を機に本格的に転職を考え出す人が多いようです。

結婚・出産…これは圧倒的に女性に多いきっかけです。家庭環境が変わることで、今までできていた仕事もしづらくなり、結果的に少ない負担で済む会社への転職を考え始めるのです。

人事制度への不満…せっかく頑張ってきたのに、不当な評価を下されると、モチベーションもがくんと落ちてしまいますよね。今まで我慢してきたものが爆発して、転職を考え始める人が目立ちます。

人間関係の悪化…仕事内容自体への不満はなくとも、それを取り巻く人間関係が悪いと、仕事への集中力も低下してしまいます。上司や同僚との間に決定的な亀裂が入ったとき、転職を考え始める人が多いのだそうです。

体調の悪化…身体だけではなく、メンタルも今や病気のひとつとして考えられています。体調を崩し、今まで通り働けなくなったときには、転職を考えた方がいいのかもしれません。

ちなみに、エン転職の調査によると、転職を考え始めた時期は、「ここ1か月以内」という人もいれば、「3か月前」「半年前」「1年以上前から」と見事にバラバラでした。
転職を考え始める時期ときっかけは、人によって千差万別なのですね。

【転職を決意したら】転職活動における転職理由おさえるべきポイント

履歴書を使って、自己分析から始めよう

面接を受ける前にまず、多くの企業で書類選考に通過する必要があります。履歴書には、必ずと言っていいほど「志望動機」「自己PR」欄がありますが、このふたつの欄を使って、前職の退職理由を説明しましょう。

前職ではどんな仕事をしていて、どんなスキルを養えたのかをアピールしつつ、退職理由をさりげなく絡めれば、不自然ではありません。

多くの採用担当者が知りたがっている退職理由とともに、次の仕事への意欲が伝わります。まずは、自分の退職理由と、前職で養ったスキル、そして次の職場ではどのように働きたいのかを考えてみてください。

転職理由を上手に伝えるコツ

自分の考えがまとまっても、話の構成がめちゃくちゃだったり、長すぎたり短すぎたりすると、面接官に気持ちは伝わりません。どうすれば、うまく話を構成できるのでしょうか。

理想的な文字数は150~200文字

「転職理由」を応募書類に書く場合、理想的な長さは150~200文字程度と言われています。一旦紙に書いて考えた後、文章を推敲すればうまい具合にまとまるでしょう。

起承転結を考えて書く

転職理由は、ただ前職を退職する理由を伝えればいいわけではありません。「〇〇が理由です。」と伝えても、「だから、うちでどうしたいの?」と思われてしまうでしょう。

理想的な転職理由文の構成は、「前職の仕事内容・培ったスキル→退職理由→応募先企業で何ができるか」という流れです。前職で培ったスキルを、転職先でどんな風に活かすのかを考えると自然な流れになります。

転職理由の考え方と面接で人事担当から見られるポイント

あなたが転職によって実現したいこと「働く上で何を重視しているか」

では具体的に、人事担当者に好印象を持たれる転職理由をまとめていきましょう。

転職理由を考える目安として、「転職を考えたきっかけ(退職理由)」と、「転職によって実現したいこと」で構成すると伝わりやすくなります。

転職理由は人それぞれ違います。中にはネガティブな理由で退職する方もいるでしょう。
面接で「上司と合わなかった」「残業が多く休日出勤も続いて…」「正当な評価がもらえなかった」などの退職理由だけでは、「転職によって実現したいこと」の答えとして不十分です。

ある程度、転職の理由を考えまとめておかないと面接で今後の仕事に対する積極的な姿勢を示すことは出来ません

STEP:1 転職のきっかけを洗い直し語源化する

まずは、あなたが転職を考えた理由を挙げてみましょう。「残業が多い」「ノルマがつらい」「上司と合わない」など、転職のきっかけは冒頭でご紹介したようなネガティブな理由でも問題ありません。

STEP:2 転職理由を前向きな内容に言い換える

面接でネガティブな理由のまま伝えてしまうと、「うちにきてもまた不満を持って辞めてしまうのでは?」と企業に魅力的には映らない恐れがあります。ですので、転職理由をできるだけ前向きな内容に変換していきましょう

〈 給与等、収入が少ない 〉
→自分の成果に対して正当な評価が得られる企業で、より一層の貢献がしたい

〈 残業が多すぎる 〉
→限られた時間の中で効率的に仕事を進め、パフォーマンスを高めていきたい

〈 命令口調で何もしない上司と合わない 〉
→尊敬できる上司のもとで責任のある仕事を任され、より一層の成長をしたい

たとえ理由がネガティブであっても、解決するためにどのような改善ができるかを考えてみましょう。するとポジティブな転職理由となります。

STEP:3 転職後に実現したい目的「どうなりたいか」を考える

志望動機を考える際、応募しようとしている企業が決まっている場合がほとんどだと思います。逆に企業が決まらないと明確な志望動機を考えることはできません。

では退職理由を前向きな内容に言い換えたら、応募先の企業で何を実現させたいのか、その企業に行くことで、自分にとってどのようなメリットがあるのかを考えます。

「きっかけ」と「応募企業で実現させたい目的」が、あなたの「転職理由」になるのです。

STEP:4 退職理由と志望動機をつなげる

退職理由と転職理由の一貫性は最も大切なポイントです。

本当に入社したいという求職者は、退職理由と志望動機に一貫性があり『なるほどな』と納得できる。どれだけ意欲を持っているか、どんな人柄なのかを思い浮かべることができる。逆に、退職理由と志望動機のつながりが薄かったり矛盾があると、『本当の退職理由は他にあるのではないか』『当社に入りたいというより、単に条件面だけで選んだだけではないか』と思われてしまいます。

例えば、前職で収入面や待遇・人間関係などに不満があって退職した人の場合、本当の退職理由は言いにくいという心理から抽象的な伝え方になりがちです。また、条件面で転職先を選んだ人は志望動機が特にないため、「入社したい」という意欲を伝えられず、面接官に「この動機なら、他の会社でもいいんじゃないの?」という印象を与えてしまいます。

更に、転職ノウハウとして学んだ「模範解答」を提出した場合、企業側のほとんどは一発でそれが「模範解答」であることを見抜きます。誰にでもあてはまるような当たり障りのない文章だと、その人の人柄が伝わってこないという点も問題です。

企業が転職理由を聞くワケと聞かれたときの理由別回答事例文

企業が「転職理由・退職理由」を面接で聞く理由・その真意とは?

面接の時に企業が転職理由を聞く意図は何なのでしょう?

それは、転職理由によって、あなたが入社後にどれだけ活躍する人材なのか「人柄」を見極めるためです。業務経験やスキルは職務経歴を見れば確認することができますが、仕事をする上で何を重視しているのか働くモチベーションは職務経歴だけでは分かりません。

「なぜ転職したいのか」を聞くことで、企業が求めている人物像に合っているか、そして入社後どれだけ意欲的に働けるか、社風に馴染むか等を確認しているのです。

また、多くの企業は「できるだけ長く活躍してほしい」と期待をしています。せっかく採用しても入社後すぐに辞めてしまわないよう、「入社後に同じ理由で退職してしまう可能性」も確認しているのです。

ですので、あなたは転職の理由を通じて、応募企業で実現したい目的が何であるかを伝える必要があるのです。

伝え方は「本音の転職理由」じゃない方が良い場合もある


日本的と言ってしまえばそれまでですが、いくら前の会社に尊敬できない上司がいたり、酷いパワハラを受けたり、給料が激安だったり、人間関係が最悪だったとしても、それをそのまま転職理由に伝えてしてしまうのはNGです。
言いたい気持ちもわかりますが、転職の際の暗黙のマナーと言いますか、採用する企業もそうした理由で転職する人が多いのはわかっています。

企業側も「ムカついたから転職したい」という人よりも、建前でも「キャリアアップのために自分のスキルを活かして・・・」という人のほうがいいでしょう。
文句ばかり言う人を最終決定権者である社長がどう判断するのか、やはり犯罪行為をされたとかそのレベルでない限りは、前向きな理由+能力アピールで行った方がリスクが少ないということになります。

転職先へポジティブに伝える!転職の理由別!回答事例集

退職理由が「給与を上げたい」の場合の伝え方

前職は、人事制度があまり整備されておらず、業績を上げても一律の評価を下されることが多くモチベーションの維持に苦労していました。
私は年齢や性別に関係なく、実力に応じた人事評価制度が重要だと考えており、責任あるポジションを任せていただける環境に身を置き、成長したいと考えております。
高い士気を維持できるという意味で御社の人事評価制度にとても魅力に感じており、パフォーマンスを最大限発揮できるようがんばりたく存じます。
ポイント 女性

転職先のほうがより実力主義でがんばれそう、ということを伝えます。
「御社は能力給の割合が大きくて」などお金には触れない方がいいかもしれません。

一番労働で大切な部分ですが、正当に評価されれば価値がある人材です=だから高い給料でもその価値はあります、と婉曲的に伝えるのがポイントです。

退職理由が「残業が多い/休日が少ない」の場合の伝え方

前職では、慢性的な人員不足で個人の努力ではカバーできない状態が続いていました。
業務フロー改善を具申したのですが受け入れられず、非効率的な仕事の進め方に疑問を抱いていました。
「働き方改革」が叫ばれていますが、非効率的な働き方をしていては自分自身のスキルも上がらず成長が叶わないと思い転職を決意しました。
御社は風通しがよく、業務改善に積極的だと聞いております。是非とも御社で働かせてください。
男性

残業が多い、残業がつらいのはもっともですが、それを正面に打ち出すのはNGってことだね。

ポイント 女性

必要な残業は行いますという意思を前提に、前職を悪者にして業務効率が悪すぎてどうしようもないことを強調しましょう。

退職理由が「リストラされた」場合の伝え方場合

前職の所属部署が業績不振だったため、整理縮小の対象になりました。
このまま前職に残り会社の再建に尽くす選択肢もありましたが、かなり厳しい考退職を決意しました。
前向きに新しい業界、新しい会社で前職で培った〇〇の技術を御社で活かしたいと考えています。

わざわざ首になったという必要はありません。
解雇されたのか自発的に辞めたのか、ハローワークは知っていますが会社は知るすべがありません。

男性

「自己都合退職」で押し通して、その理由を説明できるようにしておくーけば良いってことだね。

稀にハローワークと通じていて、解雇されたことを知る企業もありますがその時点で超ブラックなのでこちらから願い下げです。

退職理由が「家庭の事情」の場合の伝え方

実は父が○○病になり、徐々に体の動きが取れなくなり最終的には完全介護が必要になります。
母も高齢ですし、私と妻で交互に介護が必要になります。
前職は休日出勤や残業も多く、介護のための時間が全く取れないと思い今回転職を決意しました。
ワークライフバランス重視で介護休暇もある御社で仕事と家族の介護を並行させてください。
私のスキルは御社の役に立つはずです。
ポイント 女性

家庭の事情での転職はしっかり本音を伝えた方がいいです。
こればかりは本人の努力でどうにもなりませんし、しっかり使えておくことで業務や何かあったときに配慮してもらえるかもしれません。

貴方が余人をもって代えがたい能力があれば転職先は十分配慮して喜んで採用してくれるはずです。

退職理由が「人間関係」の場合の伝え方

前職ではチームで仕事をすることが多かったのですが、会社の部、課の構成がややいびつで、チームとしての連携が取りにくい状態にありました。
上層部に意見を言う制度もなく、言いにくい雰囲気もありました。
御社の社風は自由闊達に議論でき、個人のスキルを活かせると聞いております。
この社風に魅力を感じて転職を決めました。
在職中の○○という資格も活かせ、お役に立てると思っております。
ポイント 女性

あいつが、とかこういう変な人がいて、と言わずに、会社の制度上コミュニケーションが取りづらかったというようにしてしまいましょう。

男性

原因が他人にあっても、コミュニケーションスキルがあれば乗り越えられるのでは?この人コミュ力がない?と思われるのはマイナスですからね。

退職理由が「キャリアアップしたい」の場合の伝え方

前職では「スペシャリストよりゼネラリスト」という方針で全く畑違いの部署を数年で異動していました。
そういう人材も必要なのだと思いますが、前部署での知識やスキルが異動によってリセットされてしまうため、自分自身の専門性が身につきにくいと考えていました。
私自身○○をやりたくてこの業界に就職したので、是非御社の○○部(○○職)で働いて、専門性を身に付けたいと思って転職を決意しました。
ポイント 女性

どの会社でも総務や人事に行くことがありますので「○○しかしたくない」はNGですが、前職でキャリアアップを計れなかった理由は個人の努力ではどうにもならないことを伝えましょう。

男性

「がんばれば前の会社でもできたんじゃないの?」と思われないことが大切ってことだね。

退職理由が「女性が働きにくい職場だった」の場合の伝え方

前職は女性従業員も少なく、産休後復職した人はほとんどいませんでした。
会社のサポート体制も不十分でやむを得ず退職しましたが、これまで培ったスキルでもっと社会貢献したいと思っております。
育児と両立できる環境が御社にはあり、○○のスキルは持っているので、今後も社会で活かしていきたいと考えています。
子どもについては近くの保育園に預けて働こうと思います。
私の両親の近くに住んでいるため、急な発熱などがあっても面倒見てもらえるので仕事に集中できます。

女性が活躍する社会は今の時代のキャッチフレーズですし、子育てしながら働いている女性の割合が高いのは企業にとっても対外的なPR材料になりますので、本当に育児サポートが整っている会社ならば正直に話しましょう。

ポイント 女性

子どもに何かあったときに急に会社を抜けるリスクがあるため、テンプレートのように両親(おじいちゃんおばあちゃん)も近くにいます、と安心材料を付けるとより効果的ですね。

退職理由が「セクハラ、パワハラ」の場合の伝え方

執拗にセクハラをする上司がいて何度も改善を職場の人事にお願いしたのですが叶いませんでした。
このままでは非常にストレスで嫌な環境の中で働かなくてはならず、やむを得ず退職しました。
御社では心機一転がんばりたいと思っています。
ポイント 女性

転職情報サイトの中には、セクハラやパワハラについて触れるべきではないというものもありますが、私はそうは考えません。
しっかりと理由を伝えたうえで、能力的には何ら問題がないことをアピールしましょう。

男性

コンプライアンスが叫ばれる中なので、こういう理由を述べれば転職希望企業への(無言の)プレッシャーにもなるはずです。

転職理由別!転職後の成功例

転職理由はさまざまですが、みんな転職先で満足しているのでしょうか。成功例を紹介します。

給与を上げたい

img_021 年収アップに成功!

「不動産会社で数年働きましたが、個
人的な成長が感じられないことに加えて給料が上がらず、モチベーションが下がってきたので転職を決意しました、転職先の製薬会社では年収も200万円アップして、生き生きと働けています。」

残業が多い/休日が少ない

img_008 ライフスタイルに合った転職に成功

「妊娠がわかったとき、出産後、営業職として働くのは難しいと考え、退職を決意しました。新しい会社では、事務職として働いていて、定時に帰宅できています。土日も休みなので、転職してよかったです。」

キャリアチェンジしたい

img_021業界未経験でも転職に成功

「前職は航空会社で働いていましたが、自分の頑張りを正当に評価してもらえなかったため、評価制度が整っているIT企業に転職しました。まったくの未経験で戸惑うこともありましたが、やればやるだけ評価される職場なので、やりがいがあります。」

面接で嘘の転職理由を言わないためのワンポイントアドバイス!

「転職理由」の質問に適切に返答しようと嘘の理由を話す必要はありません。ネガティブな退職理由だったり印象が悪そうだからといって、嘘をついたり、そこにはまったく触れず、当たり障りのない答えで取り繕うのは逆効果です。

退職理由には人それぞれの考え方や感じ方もあるので、世間に出回っている退職理由の事例をそのまま言っても、何も説得力がありません

何でも正直に話せば良いというわけではありませんが、自分の言葉で正直に話そうとする姿勢は、面接官に良い印象に映ることがあります。変に格好つけたり隠そうとしなくても、心から湧き出る正直な言葉は、相手の心に響きやすいものです。

たとえ、そのまま入社できたとしても、本当の転職の動機を偽っていれば、あなたの希望する働き方が叶えられない可能性があり、そうなった場合、転職後に「こんなはずじゃなかった」と更に転職を重ねることにもなりかねません。

とはいえ面接の場では、ただ正直に答えればいいというわけではありません。それなりに話の組み立ては必要となります。

最も大切なのは、「回答事例そのまま」ではなく、自分の言葉で思いを伝えることです。上手くまとめられない場合には、紙に書き出してみたり、誰かに聞いてもらったりしながら整理をすると良いと思います。また、声に出して練習すると本番でも緊張せずに話すことができますよ。

まとめ「本音と建前」無理に事実をねじ曲げる必要はない!

みんながどんな理由で転職を考えているのかよくわかりましたね。人の転職理由を知ることで、あなたも自分の転職理由が見えてきたのではないのでしょうか。

転職理由には、ポジティブなもの・ネガティブなもの色々ありますが、どちらにせよ、あなたの仕事に対する考え方そのものが表れています。

もちろんポジティブな転職理由の方が望ましいですが、たとえネガティブな理由だとしても無理に事実をねじ曲げるのではなく、「ポジティブな部分を見つけること」が大切だということです。

これから転職を考えている人は、あなたも企業も幸せになれるよう「何を大切にしたいのか」をきちんと考え、正直に自分を表現するあなたの姿勢を評価してくれる会社を選ぶきっかけとして、役立ててもらえればと思います!