アルファベットの一文字と「ターン(+就職もしくは転職)」という言葉の組み合わせでできる就職や転職パターンは複数ありますが、皆様はその内いくつをご存知でしょうか。

Uターン就職、Iターン転職あたりはパッと出てくると思われますが、「UIJターン(就職又は転職)」となると首を傾げる読者の方も多いと思われます。

そこで今回は「UIJターン」とは何かということと、UIJターンを実現する方法として積極的にオススメしたい「相談会」の活用方法やメリット・デメリットなどをお伝え致します。

目次【クリックして移動できます】

UIJターンとは

UIJターンとはUIJターンという一つの就職、転職方法を表しているのではなく

  • Uターン
  • Iターン
  • Jターン

以上3つの就職や転職方法の「総称」です。

3つの総称としてUIJターンという呼称はとてもポピュラーですが、用語辞典などによっては「I」と「J」を逆にした「UJIターン」という総称を紹介している場合もあります。

従って「UIJ」でも「UJI」のどちらで呼んでも構いませんが、本記事では以後UIJターンとして紹介致します。

さて、UIJターンが3つの就職や転職方法の総称であることを知っただけでは、まだ十分に理解できたとは言えません。

3つの方法のそれぞれについて意味を正しく理解することが肝要です。そこでUターン、Iターン、Jターンとは何か確認しておきましょう。

Uターン(就職・転職)とは

UIJターンの「U」にあたるのが「Uターン」ですが、これはアルファベットの文字形態から最も理解しやすい就職、転職パターンです。

Uターンとは自分の生まれ育った故郷と異なる他県の大学へ進学したり就職したりした後、再び故郷に戻ってきて就職又は転職を果たすことを言います。

具体例で紹介しますと、例えば北海道で生まれ育った高校生が大学で東京へ進学した後、東京では就職せず北海道に戻って就職を果たすパターンが「Uターン就職」となります。

次に、北海道で生まれ育った高校生が東京の大学進学後東京の会社へ就職したが、その後転職で再び北海道に戻ってきたという場合が「Uターン転職」にあたります。

⇒体験者に聞いた|Uターン転職を成功させるコツはタイミング!

Iターン(就職・転職)とは

Iターン(就職・転職)とは自分が生まれ育った地域とは異なる地方(ただし東京や大阪といった大都市は含まない)へ就職や転職を果たすことです。

Iターン就職や転職で最も多いパターンは次のようなパターンです。

  • Iターン就職

東京生まれ・育ち→東京の大学へ進学・卒業→地方の県に就職

  • Iターン転職

東京生まれ・育ち→東京の大学へ進学・卒業→東京で就職→地方の県に転職

 

尚地方の県から東京や大阪へ就職や転職を果たした場合でも直線的な移動となりますので「Iターン」となりそうですが、これら大都市圏への就職や転職はIターンとは通常言いません。

Iターンは一般的に自分が生まれ育った地域と人口などの規模が変わらない、もしくは小さい地域へ就職や転職を果たす場合のことを言います。

その結果、Iターン元となる地域は東京や大阪となる場合が多くなります。
⇒Iターンとは?都会から地方に就職・転職する意味と各自治体の支援も解説

Jターン(就職・転職)とは

Jターン(就職・転職)とは「U」と「J」のアルファベット形状の違いに注目して考えると理解しやすくなります。

Jターンとは故郷から離れて遠方にある大学へ進学したり、会社へ就職したりした後、故郷には戻らないが、その故郷の隣県など、進学した大学や就職した会社より故郷に近い場所へ就職や転職を果たすこと言います。

具体例でご紹介しましょう。

  • Jターン就職

山口県で生まれ育った → 東京の大学へ進学  → 岡山県の企業へ就職

  • Jターン転職

山口県で生まれ育った → 愛知県の企業へ就職 → 広島県の企業へ転職

尚、例えば山口県から東京の大学に進学し、福岡の企業へ就職した場合には山口県より更に西に移動したことになりますが、このような場合もJターンとなります。

要は故郷を起点に考えて、進学先や最初の就職先より故郷に近い地域で就職や転職を果たした場合がJターンになると考えて構いません。
⇒Jターンのやり方|地元以外の地方に就職・転職するワケとは

IターンやJターン先として人気の県とは?

IターンやJターンは自分の故郷を起点として、故郷以外の地方へ移住することが前提となりますが、では故郷以外の地方としてどんな都道府県が選ばれる場合が多いのか、ランキングデータをご紹介します。

地方移住の希望先に関するアンケート・人気ランキング結果(2016年)

  • 1位:山梨県
  • 2位:長野県
  • 3位:静岡県
  • 4位:広島県
  • 5位:福岡県
  • 6位:岡山県
  • 7位:大分県
  • 8位:新潟県
  • 9位:長崎県
  • 10位:宮崎県

このランキングは認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」(本社東京都)が2016年に実施したアンケート結果です。

アンケート対象者となったのは同NPO法人が東京都で運営している「ふるさと暮らし情報センター」の新規来場者で、有効回答数は約6,800件です。

東京都の施設で実施されたアンケートですので、具体的な割合は不明ながら東京またはその近郊に居住している方々の割合が高かったと思われます。

上位ベスト3では近県志向が顕著

東京やその近郊在住者の方が多いと仮定した場合、山梨は東京と隣接していますし、長野は埼玉、静岡は神奈川を挟んでいるだけですのでベスト3だけをみれば近県志向が伺えます。

4位以降では西日本志向が影響

ところが、4位以降に目を向けると広島、福岡、岡山など遠方の西日本志向が顕著です。

中でも九州地方はベスト10の内4県を占めています。

上位3位から伺える近県志向とは正反対とも言える傾向ですが、ベスト10から言えることは関東地方の隣接県と九州を中心とした西日本エリアの人気が高いということです。

これら地域へ就職や転職を検討している方々は、早め早めの準備や対策に力を注ぐことが大切だと言えます。

「Aターン」「Fターン」新しい地域活性化の動き

Aターンとは?

秋田県Aターン

秋田県が打ち出しているUターン、Iターン、Jターンへの独自の取り組み。
地方都市の中でも秋田の人口減少や少子高齢化は特に深刻な問題で、人口減少率が全国一位になりました。

それに歯止めをかけるため、県をあげて

「秋田県民も、そうでない人もみんな秋田へ」をスローガンに「ALL TURN(オールターン)」「AKITA(秋田)」をかけて「Aターン」と名付け、

秋田への移住者を積極的に誘致することに尽力しているのです。

⇒Aターン:秋田県ふるさと定住機構

Fターンとは?

Fターン福島県
こちらも秋田県と同じく、福島県へのUターン、Iターン、Jターン「fukushima」の「F」にちなんでFターンと呼んでいます。

農業だけでなく製造業・観光業・サービス業も充実しているので幅広い業種の仕事を紹介してもらえます。学生の就活向けイベントも、主に福島と東京で年に複数回開催されています。

サイトを見ると学生の就活がメインのように見えますが、中途採用向けの求人もいろいろ掲載されていますので、福島県に転職をお考えの方にもおすすめです。

震災以降、風評被害を受け敬遠されがちだった福島だからこそ、他の都道府県よりも暮らしや雇用をより良いものにしようという思いが強いのではないでしょうか。
⇒Fターン:福島県商工労働部雇用労政課

UIJターンを考えているなら相談会に参加しよう!

UIJターンの共通点は、今現在住んでいる場所とは離れた地域へ就職や転職を果たすことにあります。

そのため、住まいの近郊で職場を探す場合とは異なる取り組みが必要になってきます。

その取組として当サイトがぜひオススメしたいのが「相談会」への参加です。

「UIJターン相談会」という名称での相談会は少ない

UIJターンに関わる就職・転職相談会は主に地方自治体や大手転職エージェントなどが主催者として行われています。

ただし「UIJターン相談会」等、「UIJターン」という言葉が相談会の名称に含まれている場合はあまり多くありません。

「Uターン・Iターン就職説明会」だとか、例えば新潟県の場合なら「新潟県就職相談会」といった具合に、地方自治体名称と就職相談会の組み合わせだけの名称が用いられる場合も多く見られます。

その地域へ就職や転職したい方は全て相談会の対象になる

このような場合、例えばJターン就職となる方がUターン・Iターン就職説明会の参加対象外になるかと言えば勿論そのようなことはありません。

自治体としてはUターン、Iターンといった形態に当てはまるかどうかは重要なことではなく、自治体地域内に就職や転職する意志があるかどうかが最も重要なことなのです。

従って、相談会を主催している自治体地域へ就職や転職がしたい方であれば、相談会の名称にそれほどこだわる必要はありません。

例えば香川県に就職や転職したい方ならJターンになろうがIターンになろうがその点は一切心配せず、香川県が主催する就職相談会へ参加すれば良いだけです。

香川県側は大喜びで対応してくれます。

UIJターン相談会のメリット

では特に自治体が主催する相談会へ参加した場合にはどのようなメリットが得られるのでしょうか。相談会の参加メリットについてご紹介します。

「職」だけでなく「住」に関するアドバイスや支援情報を得られる

Uターンの場合なら実家へ再び住むこともできるでしょうが、IターンやJターンは単に就職先が見つかれば良いだけの話ではありません。

同時に住まいをどうするかという問題を解決する必要があります。

その際、就職先近郊の不動産会社をあたるという方法もありますが、不動産会社を当たる前に自治体に相談した方が断然お得です。

なぜなら地方自治体は地域への移住促進策として様々な支援策を用意しており、例えば相談会で自治体へ住まいに関する相談をすれば

  • 自治体が運営管理している賃貸アパートなどの紹介を受けられることがある
  • 自治体からの家賃補助制度など、移住した場合の「住」に対する支援策を詳しく聞けたり、申し込みできたりする
  • 寮やアパートなどが併設している、「住」の心配無用な職場を重点的に紹介してもらえる

といったことが期待できるためです。

自治体が提供している生活支援制度についても詳しく聞ける

移住者に対する自治体の支援策は何も「住」だけに留まりません。

例えば小さな子どもがいる場合には、一定の年齢に達するまで医療費を完全無料にしてくれたり、自治体が運営する保育園なら学費を補助してくれたり、自治体によっては全額免除してくれたりする場合もあります。

その他にも例えば就農する場合には、経営が軌道に乗るまでは年間100万円以上の補助金を提供してくれたり、自治体地域内の商店などだけで使用できる商品券を数年にわたって提供してくれたりする自治体もあります。

こうした生活全般に関わる支援策は自治体によってそれぞれ異なりますし、年度が変われば施策が変わることもしばしばです。

就職や転職先として考えている地域の自治体では果たしてどのような生活支援を受けられるか、最新情報は自治体しか知りません。

相談会に参加すれば最新の支援策を聞くことができるのです。

ブラック企業や社会保険等の対応がずさんな企業は紹介されない

就職相談会ですから、自治体内の求人企業についても勿論紹介してもらえます。

その際、自治体がブラック企業であったり、社会保険への対応がずさんだったりする企業を紹介してしまえば、自治体の信用問題になってしまいます。

自治体主催の相談会ならブラック企業や社会保険未対応といった違法性が高い求人企業が紹介されることはまずありません。

つまり自治体主催の就職相談会に参加すれば、ブラック企業ではない求人企業の紹介を得られます。

UIJ相談会のデメリット

自治体が主催する就職相談会にはご紹介したような多くのメリットがありますが、次のようなデメリットもあります。

こうしたデメリットもあることを踏まえた上で就職相談会に参加することが望まれます。

説明が不慣れな場合も

自治体による説明会は自治体職員によって行われる(※)。
就職支援のプロではないので、就職に関する悩み相談などでは適切なアドバイスが得られない可能性もある。

(※ただし自治体によっては転職エージェントに協力を仰いでいるケースもあり、そのような場合にはプロのコンサルタントに相談にのってもらうことができます。)

自治体によって支援に格差

自治体によって移住や雇用促進策への取り組み度合いに大きな開きがある。
熱心な自治体もあるが消極的な自治体もあるなど様々なことから自治体によっては相談会に参加しても期待したほどの支援情報を得られないこともある。

相談会開催場所が限られる

相談会開催場所が東京、大阪、その自治体地域とせいぜい3~4ヶ所程度に限られる。
そのため、住まいによっては相談会に参加するだけでもかなりの交通費負担が伴うことになる。

UIJターンにエージェント企画するバスツアーを利用する方法もあります

UIJターンを検討している学生、社会人の皆様にぜひオススメしたいのがUIJターン向けのバスツアーです。

バスツアーと聞くと通常ツアー料金が必要になってきますが、UIJターン向けのバスツアーはそうした料金負担なく無料で参加できます。

【UIJターン向けのバスツアーとは?】UIJターン向けのバスツアーとは何かを一言で言えば、「UIJターンしたい地域で行われる合同就職説明会企業見学会などにバス送迎付きで無料参加できるツアー」のことです。

UIJターン向けバスツアーは誰が主催しているの?

無料だからこそ気になる点がバスツアーの主催者ですが、UIJターン向けのバスツアーは次のとおり様々な組織が主催者となって行われています。UIJターン向けバスツアー主催者例をご紹介します。

地方自治体(県・市・町村)

主催者の中で最も割合が多いのは「地方自治体」です。

地方自治体の内訳としては「県」が開催するケースが多く見られますが、「市」の単位で行われるケースも近年多く見られるようになってきました。

バスツアーにはそれなりの支出が伴いますので「町」や「村」といった地方自治体が開催するケースは限られますが、小規模なレベルのバスツアーであれば町村単位でも時々開催されることもあります。

中小企業庁

特定自治体地域に限定されず、広域的な自治体地域を対象としたUIJターン向けバスツアーは、各地方自治体協力の元、中小企業庁が音頭を取ってツアーを企画、実施することがありますが、実施回数はそう多くありません。

企業単体、地方の商工会議所、転職エージェント、大学など

その他としては地方の企業が自社単体で主催したり、地方の商工会議所や転職エージェント、大学などが主催したりする場合もあります。

ただしこれらのケースも地方自治体が主催する場合と比べた場合にはかなり頻度が限られていることと、大学が主催する場合は自校の学生のみが対象となります。

【誰を対象としているの?】UIJターンのバスツアーの主な対象者は、学生・社会人の両方です。
しかし、バスツアーでは企業見学会などが行なわれることから平日に開催される場合が多くなるため、「学生」を対象としたバスツアーの方が多いようです。

UIJターン向けのバスツアーではどのようなことをするのか?

  • 地方企業の(製造工場や職場等)見学会
  • 合同説明会
  • 自治体による移住説明会
  • 地場産業紹介や地域のPRを兼ねた観光スポットの見学

UIJターン向けのバスツアーは主催者によって具体的な内容はそれぞれ異なってきますが、地方自治体主催のUIJターン向けバスツアーの場合であれば上記のようなイベント内容が多く見られます。

バスツアーのメインイベントは「地方企業の見学会」

これらイベントの中で特に必須イベントと言って良いのが「地方企業の見学会」です。

地方自治体主催によるUIJターン向けの合同説明会は東京や大阪などで頻繁に実施されていますが、合同説明会では企業担当者と直接話せても、職場を見学することまではできません。

その点でバスを利用すれば、大勢のUIJターン検討者をまとめて一度に各企業まで運び、各企業の職場環境や仕事の様子などを直接見学してもらうことが可能になります。

ポイント 女性

職場を実際に見学してもらえば就職後のミスマッチを解消できますし、求人広告や説明だけでは関心がわかなかった人でも「この企業でぜひ働きたい」思うかも知れませんね。

【地方自治体がバスツアーを積極的に開催する理由】

・UIJターンを検討している学生や社会人のUIJターンを決断させる”後押し”とする

・UIJターン希望者と求人企業のミスマッチを解消し、末永く地方地自体エリアで働いてもらえるようにする

UIJターンのバスツアー・イベント事例紹介

過去に行われたUIJターン向けのバスツアーを元に、バスツアーの具体例をご紹介することに致しましょう。

いばらきU・I・Jターン魅力発見バスツアー
【茨城県主催:2016年11月実施】
・定員:30名
・集合場所:JR東京駅前【訪問企業先】
・JA茨城
・日立パワーソリューションズ
・常陽銀行 その他

首都圏在住の大学生を主な対象として、茨城県内の優良企業を紹介するだけでなく、各優良企業の職員と話せたり、実際に仕事を体験できたりするツアー内容となっていました。

参加した学生からは「参加してよかった」「働きたい企業が見つかった」といった声が茨城県に寄せられており、茨城県としては一定の成果をあげることができたバスツアーとなったようです。

滋賀の企業を巡るバスツアー
【滋賀県主催:2016年2月実施】
・定員:30名
・集合場所:JR名古屋駅またはJR南草津駅【訪問企業先】
・甲賀高分子株式会社
・富士電波工業株式会社

バスツアーの対象となったのは現役の大学、短大、専門学校生の他、卒業後3年未満程度の既卒者や第二新卒者も対象に含まれていました。

滋賀県内の優良企業の二社をそれぞれ2時間ずつかけて見学するという内容で、多数の企業をまわって見学するのではなく、二社に限定してじっくりと職場見学を行ってもらうことが特徴のツアーとなりました。

こちらのツアーも参加者から高評価を得ており、滋賀県へのUIJターン就職の後押しとなったようです。

UIJターンのバスツアーに参加するメリット

UIJターン向けのバスツアーに参加した場合、どのようなメリットがあるかについても確認しておきましょう。

「無料」でUIJターンを検討している地域へ行ける

UIJターンの就職や転職活動を行う場合に、一番大きな経済的ネックとなるのが旅費です。

場所によっては日帰りが難しい場合もありますので、往復の交通費に加えて宿泊費もかさみ、参加者にとって大きな負担となります。

その点で地方自治体や中小企業庁などの役所が開催しているUIJターン向けバスツアーであれば全て「無料」で参加できますので、交通費や宿泊費の心配はいりません。

企業見学で職場の様子や仕事内容が見られる

UIJターン向けバスツアー最大のメリットと言えるのが、企業の職場を訪問し、職場の雰囲気や様子、仕事内容などを直接見ることができる点です。

求人情報を見ただけの段階で「こんな会社は自分には向いていない」と思い込んでしまっている可能性があります。バスツアーの企業見学会はそうした思い込みを解消してくれる貴重な機会にもなるのです。

地域の経営者や採用担当者と交流できる

宿泊が伴うバスツアーでは、イベントとして食事会や懇親会なども頻繁に行われており、それらを通じて経営者や採用担当者と親しくなれることも、バスツアー参加の大きなメリットです。

場合によってはその場で採用オファーをもらえたり、面接を受ける際に有利になったりすることもあります。

無料で地域観光も楽しめる

UIJターン向けのバスツアーは企業訪問などがメインのイベントですが、参加者の皆さんにその地域のファンになってもらおうと、企業までの移動途中に観光スポットに立ち寄ることも頻繁に行われています。

こちろんこの地域観光も「無料」です。

UIJターンの就職・転職情報や求人の探し方

UIJターンは現在住んでいる地域と異なる地域で仕事を見つける必要がありますので、情報取得が容易ではありません。

そのため、求人情報をはじめとした情報取得が就職や転職成功の鍵となってきます。

UIJターン就職、転職を目指す方々が情報を取得する際にぜひ利用をオススメしたいのが次の2つです。

UIJターン先候補地自治体のホームページ

UIJターンを望むなら、地域での生活を安心してスタートさせられるよう幅広く情報を取得しておく必要があります。

  • 住まいや住環境に関する情報
  • 地域の行政サービス
  • 教育サービス
  • 医療サービス

これらの総合的な情報を提供してくれるのが地方自治体のホームページです。

自治体ホームページの中で「雇用促進」や「労働対策」、あるいは「移住促進」といった地域での雇用や移住に向けた情報を紹介しているページは特に入念にチェックすることが重要です。

それらのページに小まめにアクセスしていれば、自治体が緊急で開催する合同就職説明会に関する情報や、新たにスタートさせた移住者向け生活補助金制度など、地方への就職をテーマとしたポータルサイトなどでは決して得られない最新情報を入手できます。

全国展開している大手転職エージェントを活用する

二つ目にオススメしたい方法が、地方への就職・転職支援に強い転職エージェントの利用です。転職エージェントは「無料」で利用でき、退会だっていつでも自由。

特に全国的に拠点を有するリクルートエージェントDODAなど大手の転職エージェントがオススメです。
都市部以外にも全国的な拠点や地方企業との豊富なネットワークがありますので、就職や転職に関する情報をスピーディーに収集・把握できるでしょう。

たとえばDODA(デューダ)に登録したなら転職フェアへの参加をおすすめします。その会場にいながらUIJターンについて各地方の就職支援担当者の話を聞くこともできます。新たな発見があるかも知れませんよ。
⇒DODA転職フェア・イベントの評判&感想|初めてでも大丈夫?2018年の開催情報!

UIJターンの志望動機で気をつけなければならないこと

UIJターンに限りませんが面接突破の鍵を握ることになるのは「志望動機」です。

その志望動機においてUIJターン志望者が陥りやすいのが「その地域に住む動機が主体になっており、面接を受けている企業の志望動機にはなっていない」というパターンです。

UIJターンの転職で避けたい「志望動機の例」


女性(真剣)

この志望動機は正直な動機かも知れませんが、これではその企業を志望した理由は◯◯市に住みたいことが一番であって、◯◯市で働くために一番大きな企業を探しただけであり、
もし町内で二番目の規模であれば志望しなかったと受けとめられてしまいます。

採用担当者が志望動機で知りたいことは、「我が社のどこが良くて応募したか」です。

  • UIJターン先としてその地域を選んだ理由とできるだけ絡めないようにする
  • 応募先の企業研究をしっかりと行い、極論すればその企業がどこにあったとしても自分が働きたいと思えるようや企業の魅力や良さを見出しておく

以上の二点です。

ポイント 女性 右

面接の際、志望動機とは別に「なぜあなたはここに住みたいと考えたのですか」と尋ねられることが想定されますので、「企業選び」という面では地域性をあまり動機に絡めないようにした方が良いのです。

地方や各自治体のUIJターンへの取り組み


U,I、J各ターンの就職相談会やセミナー、イベントを含め、地方や各自治体の取り組み事例をご紹介しておきます。

しまねのUIターン産業体験

しまねのUIターン産業体験

島根にUターン・Iターンし、農業・林業・漁業・伝統工芸・介護分野の産業を体験する場合に、滞在に要する経費の一部を助成します。

えひめUIJターン就職相談会

えひめUIJターン

広島県へUターン,Iターン,Jターン(UIJターン)を検討されている方,人材紹介会社に,転職の相談をしてみませんか!
ひろしまブランドショップTAUで開催される転職相談会などへ,ぜひ,お気軽にご参加ください。

岐阜県中小企業総合人材確保センター/岐阜県総合人材チャレンジセンター

岐阜県UIJターン

ジンサポ!ぎふは、岐阜県へのUIJターン就職・転職をお考えの皆様に対して、
「働くこと」「暮らすこと」「生活を楽しむ」ことを軸にした情報提供や具体的なご相談をお受けしています。

熊本県UIJターン就職支援センター

熊本県UIJターン

「熊本で働いてみたい!」「地元の役に立ちたい!」「都会で培った力で熊本を活性化してほしい!」熊ターンセンターは、そんなあなたたちの為のUIJターン就職支援センターです。

石川UIターントライアル事業

石川県UIターン転職は、現在首都圏等に在住する方で、2018年度中に石川県内企業への就職を希望する方(以下、UIターン希望者)を対象に事前研修や最長3ヶ月間の企業での就業体験を通じて、正社員就職と定着を目指すプログラムです。

UIJターンまとめ

いかがでしたか?
ここに挙げたのはUIJターンの取り組みのほんの一例。住んでみたい、働いてみたい自治体があれば、「UIJターン+(自治体名)」で検索すれば、お好みの働き方が見つかるかも知れません。

都市部で働くことに限界を感じたら
子供のために良い環境で生活したいと考え始めたら

UIJターンという選択肢も一度視野に入れてみてはいかがでしょうか?

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