最大手の転職エージェントDODAで利用できる最新サービスの「VR面接」をご存知でしょうか?

「未来の面接プロジェクト」の記念すべき第一弾の企画で、話題の「VR(バーチャルリアリティ)」技術を使って面接の練習ができるというものです。
しかも、VR(バーチャルリアリティ)の世界で、何とあの幕末の英雄「坂本龍馬」の面接を受けることができるらしいのです。

VR面接とはどのようなものなのでしょうか?

坂本龍馬がどのような面接をしてくれるのでしょうか?
そして、本当に面接の練習になるのでしょうか?
気になることがたくさんありますね。

DODAのVR面接について徹底的に調べてみました。興味がある方は見てみてください。

DODAの最新サービス「VR面接」とは?

VR面接とはどのようなものなのでしょうか?詳しく見てみましょう。

VRとは?

VRとはVirtual Realityのことで、仮想現実と訳されます。
ゴーグルのような形をしたヘッドマウントディスプレイと呼ばれる映像と音源が流れる装置を頭に装着すると、体験者の頭の向きに合わせて視野が変わり、まるで本当にその場にいるかのような感覚になるのです。

DODAのVR面接では、オキュラス社が開発・販売している「オキュラスリフト」を使用して、VR面接を体験します。

VR面接ではどのようなことができるの?

DODAではテクノロジーで未来の面接を考える「未来の面接プロジェクト」を発足しました。その第一弾として、オキュラスリフトと感情解析エンジンを使用した「VR面接」を始めました。
このプロジェクトはDODAと面白法人カヤックが共同で企画したものです。面白法人カヤックとはゲーム事業やウェディング事業、そして、葬儀事業まで、一つの分野にとどまらず実に様々な分野で面白い企画を立ち上げている会社です。転職業界最大手のDODAと面白企画を数多く手掛ける面白法人カヤックがコラボしたVR面接とは、どのようなものなのでしょうか。
「未来の面接プロジェクト」の第一弾のVR面接では、何とあの坂本龍馬が面接官を務める面接をVRで体験できてしまいます。オキュラスリフトのヘッドマウントディスプレイを装着すれば、バーチャルリアリティ空間で坂本龍馬の面接を受けることができるのです。面接官坂本龍馬の問いかけに答えていくことで、面接の練習をすることができます。
しかも、ただ面接の練習ができるだけではありません。VR面接装置に搭載した感情解析エンジンが声のトーンなどから体験者の喜怒哀楽を解析し、面接官の坂本龍馬の応答が変化します。ふざけた対応をすると坂本龍馬がブチ切れるなんていうこともあるそうです。
さらに、面接の最後には、VR面接体験者に合ったおすすめの職能を紹介してくれるというおまけもついています。面接を受けた時の声を解析した結果はじき出された自分に合った職能タイプとは何なのか、興味があるところです。

未来の面接の練習のカタチ

VR面接には実際に模擬面接を受ける相手を用意しなくても、面接の練習を受けることができるという利点があります。
面接官役を務める相手のことを気にせず何度でも練習ができますから、話し方や声の出し方の訓練をしっかりすることができるのです。
今はDODAの運営会社であるパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)のビルに行かなければ体験することはできませんが、未来の面接練習に向けて期待できるツールであることは間違いありません。

体験者のタイプは5タイプに分類される

面接の最後に診断される体験者のタイプには、次の5タイプがあります。

  • コミュニケーションタイプ
  • リーダーシップタイプ
  • サポートタイプ
  • 分析タイプ
  • 好奇心タイプ

自分がどのタイプに属するかということを知っておくことは、転職者にとって実はとても重要なことです。
人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくタイプなのか、リーダーシップを発揮できるタイプなのか、周りの人のサポートに徹するタイプなのか、状況を冷静に分析したり数値による情報を解析したりするのが得意なタイプなのか、好奇心を持って次々と新しいことを始めていくタイプなのか、などということを正しく知っているか知らないのかで転職活動の結果は大きく変わってしまうのです。

自分では自分のことをリーダータイプだと思っていても、実はサポートに回った方がうまくいくこともありますし、逆のパターンもあります。自分のタイプはこれだと思っていても、実際に声を出して話をした結果を感情解析エンジンによって解析すると、思わぬ結果が出るかもしれません。
自分がどのタイプに属するかということを機械が判定してくれるVR面接は、まさに、未来の面接と言えそうです。

坂本龍馬がどんな面接をしてくるのか実際にVR面接を体験してみた!

DODAのVR面接とは一体どのようなものなのか、実際に体験した内容をご紹介しましょう。

「オキュラスリフト」を装着

まずは、VR用ヘッドマウントディスプレイ「オキュラスリフト」を装着します。
結構ずっしりと大きい装置が頭に装着されました。
目には大きいゴーグルのような装置をつけ、耳にはヘッドフォンが、そして、口元にマイクが付いています。何だか、未来人になった気分です。
これでVR面接の準備は完了です。
実際に映像が映し出されると、本当に自分が面接室の中にいるような妙な感覚です。緊張しつつ、坂本龍馬先生の登場を座って待つことにします。

袴姿の坂本龍馬が土佐弁で話しかけてくる!

モニターに映し出されたのは、どこかの部屋。ふすまがスパーンと開き、いよいよ坂本龍馬が登場しました。
なぜ坂本龍馬が面接官に選ばれたのかということですが、日本初の起業家である坂本龍馬を面接官に起用することで体験者の気分が盛り上がることを狙ったのだそうです。
坂本龍馬面接官は、
「おぬしの長所を教えてくれ」
など、土佐弁で話しかけてきます。まさか土佐弁が出てくるとは思わなかったので、思わず吹き出してしまいそうになりました。
しかし、ここはまじめに行かなければなりません。ヘッドマウントディスプレイを装着して、
「私の名前は〇〇です」
「粘り強く仕事をするところが、私の長所です」
などと受け答えをします。一人でヘッドマントディスプレイをつけて話をしている様子を他の人に見られるのは恥ずかしいと最初は思いましたが、目の前の坂本龍馬と話しているうちにそんな恥ずかしさは不思議と忘れてしまいます。いつしか、面接の練習をするためにはきはきと受け答えることに夢中になりました。
まじめに受け答えしていきましたが、若干緊張していることが声から伝わったのか、
「おぬしは内気な性格と見た!」
などと龍馬先生に見抜かれ、「感情解析システムはすごい!」と感心してしまいました。
最後に、面接の内容を踏まえて人材としてのタイプを龍馬が分析してくれました。その結果は「マーケティング系分析タイプ」で、数字を重視した組織で重宝されるそうです。
確かに、そういう面もあるかもしれないなと思いました。
なお、適当に対応をしたりふざけた回答を続けたりしているとどうなるのか気になりましたので、龍馬先生には申し訳ありませんが、ちょっとおちゃらけた態度を取ってみました。すると、龍馬は即座に不真面目な態度を見抜いてしまい、
「おぬしはまじめに面接する気は無いようじゃのう」
と言って懐からピストルを出して銃口をこちらに突きつけられてしまいました!これにはとてもびっくりしましたね。
声のトーンや話し方からきちんと内容を分析されているということがわかりました。

これからの面接の練習の形かもしれない

VRによる面接を体験してみて、なかなか面白い体験だったと思いました。
本物の面接官による模擬面接を受ければ面接の練習はできますが、人間が声の抑揚などを細かく聞いていちいちアドバイスするのは難しいものがあります。
VR面接では「感情認識システム」により、声の抑揚などから体験者の喜怒哀楽や興奮の度合いを測定しています。その結果から、龍馬面接官の対応はどんどん変わっていくのです。機械的に面接で話す内容の良し悪しを判定してくれるということになります。
VR面接を利用して面接の練習を積んで声のトーンや話し方、抑揚などを改善していければ、面接での面接官の印象を良くすることができるかもしれません。
例えば、自分では明るくはきはきと話しているつもりでも、実は緊張してしまってそうではない時もあります。そんな時、VR面接のような機械的に自分の受け答えを判定してくれるツールがあれば、きちんと指摘を受けることで面接の練習にかなりの効果が期待できそうです。
VR面接を受けてみて、VRというツールによる面接を練習するという手法にかなりの可能性を感じました。

坂本龍馬というチョイスも面白い

面接官に坂本龍馬を選んだというのも、なかなか面白いと思いました。
坂本龍馬は日本初の株式会社「海援隊」の隊長として、近代的な組織運営を行った人物です。さらに、「新政府要綱八策」によって新政府の人事を考えてもいます。つまり、「組織運営」や「人事」ということにかけては、坂本龍馬は日本の先駆け的な存在だったのです。そういう意味でも、面接官として坂本龍馬は適任だったと言えるでしょう。
それに、あの坂本龍馬に面接を受けるということで、自然と背筋が伸びる思いがしました。
今後、第2弾、第3弾と出てくる「未来の面接プロジェクト」が楽しみです。

実際にVR面接を体験するためには?

実際にVR面接を体験するためには申し込みが必要ですが、現在は申し込みの受付を終了しています。
その代わり、DODAのホームページにVR面接の映像を見ることができる動画がアップされていますから、坂本龍馬による面接の様子を動画で見ることもできます。興味がある方は、ぜひ見てみて下さい。
今後、また新たなVR面接体験の受付を初めてほしいですね。

DODAのVR面接の評判は?

DODAのVR面接を実際に受けた人はどう感じたのでしょうか?VR面接に対する評判について見てみましょう。

本物の人相手でなければあまり効果がないのでは

本当に面接の練習をするためには、膨大な会話パターンをデータとして収集したり、企業ごとに対応を変えたりと、もっと面接練習ツールとしての機能を高めなければなりません。そのためには、膨大な費用が掛かるため、あまり現実的ではありません。
本当の意味で面接の練習をしたいならば、やはり、本物の人を相手に模擬面接をしなければならないでしょう。
そういう意味では、生身の人間による模擬面接にはかなわないという意見もあります。

面接練習のツールとして使えそう

VRによる面接の練習を行うということが実際に活用されるのは、もうちょっと先のことかもしれません。しかし、最新技術であるVRを活用した試みとしては面白いと感じた人が多かったそうです。
単純に面接で話すことを練習するだけなら、機械相手に発声練習をするだけで一定の効果を得ることができます。単純な話すことの練習をVRで積んでから、本物の人を相手に模擬面接を受ければ良いわけです。

実際、模擬面接を受ける機会が少ないために十分に面接の練習を積むことができず、面接に失敗してしまうケースもあるかもしれません。そんな時、VRというツールを使うことができれば、声を出す練習、ハキハキと話す練習などを重点的に行うことができるのです。

転職の面接は一発勝負です。面接でうまく話すことができずに転職に失敗するのは避けたいものです。
面接が苦手な人がじっくりと長い時間をかけて面接練習をすることができるVR面接が実現すれば、かなり役に立つのではないでしょうか。

嘘発見器のように話し方を機械が判定してくれることに有用性を感じる

面接の練習をしたいのなら、現時点では面接官役の人を相手に模擬面接を受けるのが一番良い方法です。しかし、生身の人が相手なので、面接官役の人のスキルや考え方の違いなどによって模擬面接の内容や精度はかなり変わってきます。
VR面接のような機械が話した内容を判定してくれる「嘘発見器」のようなツールなら、一定の精度を保って判定してくれます。
「この声のトーンだとあまり良い印象ではないから、もうワントーン上げた方が良い」
「この話し方は相手に不安が伝わる」
などということを正確に判定してくれる精度の高い面接練習ツールが生まれるのも、そう遠い未来のことではないかもしれません。そんな面接練習ツールが利用できるようになれば、転職者がそれを使って面接の練習を機械的にすることで面接スキルが上がり、面接で失敗することが少なくなるでしょう。
面接の練習だけではなく、接客業をする人の接客の練習など、応用の幅は広がります。
そう考えると、VR面接は将来に向けて有用性を感じる面白いツールだと思います。

まとめ

DODAが始めた未来の面接プロジェクトの第一弾、VR面接について詳しく見てきましたが、なかなか面白い試みでしたね。
バーチャルの坂本龍馬の面接を受けるなどということは、誰もが興味を持ち一度は体験してみたいと思うのではないでしょうか。
VRによる面接の練習がもっと一般的になれば、転職活動の手法も大きく変わるでしょう。

DODAのような大手企業が取り組んでくれれば、もしかしたら誰でも VRによる面接練習を受けることができるようになるかもしれませんね。
DODAによる未来の面接プロジェクトの第2弾はすでに始まっており、第3弾も始まります。今後、もっと面白いプロジェクトが生まれるかもしれませんから、期待しましょう。

VR面接の詳細はこちら

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