ゲーム業界への転職支援において転職者からの評価が高いだけでなく、ライバル関係となる大手転職エージェントもその実力を認めているのがワークポートとギークリー、そしてマイナビクリエイターの3社です。

いずれもITやゲーム関連の転職エージェント比較サイトのランキングで常に上位ランクインする企業ですが、3社に限って比較をしているサイトはあまりありません。

ポイント 女性

今回は、ゲーム業界転職で抜群の強さを発揮しているワークポートギークリーマイナビクリエイターの3社を徹底的に比較してみることにしました。

どのエージェントを利用すれば良いか迷っているwebやゲーム業界への転職志望者の方々は必見です!

求人数を比較!

転職エージェントを比較する上で欠かせない数値となるのが求人数です。

両社がどのくらいの求人数を有しているか、確認してみましょう(2017年6月現在)。

  サイト全体の求人数
(非公開求人含む)
ゲーム関連の求人数
(非公開求人含む)
ワークポート 約7万2千件 約5千件
ギークリー 約1万件 約千5百件
マイナビクリエイター 約5千件 約1千件

 

ゲーム関連に限定した場合にはワークポートに軍配!

ご紹介している求人数は非公開求人を推計値として加算した数値のため、多少の誤差はあります。

そうした誤差を考慮したとしても、全体の求人数、ゲーム関連に限定した求人数共にワークポートがギークリーとマイナビクリエイターをを大きく上回っていると見て間違いありません。

ポイント 女性

できるだけ多くの求人企業を紹介してもらった上で転職先を選びたいという方は、ワークポートを積極的に検討した方がいいでしょう。

転職決定者数(ランキング順位)で比較!

ワークポートもギークリーも転職決定人数ランキングの常連

転職決定者数は大学受験予備校の大学合格者数と同様なものであり、転職エージェントを選ぶ上で重要な数と言えます。

しかしながらワークポートもギークリーも非公開求人が7割から8割程度を占めていることもあり、具体的な転職決定者数を公表していません。マイナビクリエイターの非公開求人割合は見つかりませんでしたが、やはり転職決定者数を正確に測るのは難しいです。

そこでリクナビNEXTが400社以上の転職エージェントを対象に行っている「転職エージェントランキング」を元に調査してみたところ、ワークポートとギークリーの2社は転職決定人数のベスト10常連企業であることがわかりました。

転職決定者数におけるワークポートの順位

  • 第15回ランキング(2015年10月~2016年3月) 第1位
  • 第14回ランキング(2015年4月~2015年9月) 第2位
  • 第13回ランキング(2014年10月~2015年3月) 第2位
  • 第12回ランキング(2014年4月~2014年9月) 第2位

転職決定者数におけるギークリーの順位

  • 第15回ランキング(2015年10月~2016年3月) 第8位
  • 第14回ランキング(2015年4月~2015年9月) 第7位
  • 第13回ランキング(2014年10月~2015年3月)第10位
  • 第12回ランキング(2014年4月~2014年9月) 第9位
ポイント 女性

残念ながらマイナビクリエイターを運営する株式会社マイナビワークスは2016年に設立されたばかりの企業であるので、ランクインはしていません。これからに期待したいですね。

王者と言って良いワークポート!だがゲーム業界に限定すればギークリーが王者?

ご覧のとおりワークポートもギークリーも400社以上を対象とした転職エージェントのランキングに於いて、2014年度の12回よりずっとベスト10入りを果たしています。

この結果をご覧になって、読者の皆様が特に「スゴイ!」と思ったのはワークポートではないかと思われます。

ワークポートは第12回のランキングからずっと2位で、15回ではついに400社の頂点に到達しています。

これは素直にスゴイ実績と評価して良いでしょう。

ではギークリーはワークポートより転職決定者数で劣るのかと言えば、そうとは言えません。

なぜならギークリーはIT、web、ゲーム業界に限定しているのに対して、ワークポートは建設業や物づくり系のエンジニアといったギークリーより幅広い職種を対象にしているからです。

そのため、仮にギークリーと全く同じ対象職種だけで転職決定人数を比較した場合には、両社の転職決定人数はほとんど変わらない、もしくはギークリーが逆転する可能性もあるということです。

いずれにせよ、確実に言えることは両社とも転職決定人数では400社以上ある転職エージェントの中で指折りの企業であるということです。

企業の規模や社歴などを比較!

転職エージェント選びにおいて、転職エージェントを運営している企業が信頼できる企業かどうかも重要な判断材料となります。

そこで両社の「会社概要」を比較してみましょう。

ワークポート

社名 株式会社ワークポート(WORKPORT, inc.)
設立 2003年3月
資本金 4,200万円
 本社所在地 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 大崎セントラルタワー9F・6F
 連絡先 0120-77-1049(フリーダイヤル)
 連結子会社 株式会社ワークポート横浜、株式会社ワークポート名古屋、株式会社ワークポート大阪、株式会社ワークポート福岡など

⇒ワークポートを評判をチェック!

ギークリー

社名 株式会社GEEKLY(ギークリー)
設立 2011年
資本金 3000万円
 本社所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-2 ヒューリック渋谷宮下公園ビル 6F
 連絡先 TEL:03-6418-9113
 連結子会社  なし

⇒ギークリーの評判をチェック!

マイナビクリエイター

社名 株式会社マイナビワークス
設立  2016年
資本金  1億円
 本社所在地  〒163-1527 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー27F
 連絡先  TEL:03-5999-1987
 連結子会社  なし

⇒マイナビクリエイターの評判をチェック!

社歴や会社規模ではワークポートに軍配だが・・・

ワークポートの社歴が10年以上あるのに対し、ギークリーの社歴は5~6年、マイナビワークスは1年程度です。

次に資本金ではマイナビワークスが圧勝。ワークポートとギークリーにさほど大きな差は見られません。しかし、ワークポートは連結子会社として横浜や名古屋、大阪、福岡などに拠点があるものの、ギークリーやマイナビクリエイターは連結子会社などなく、拠点は東京本社に留まるのみです。

ポイント 女性

従って社歴や会社の規模だけを比較すれば、ワークポートに軍配が上がります。

しかしながら、設立6年足らずの新興企業でありながら、転職エージェントのランキングで上位に食い込むなど、ギークリーの会社としての勢いは高く評価できます。

転職支援の内容と特徴を比較!

転職エージェントを比較する上で、どのような転職サポートサービスを行ってくれるかも重要な比較ポイントになりますので、この点も比較してみることにしましょう。

基本的なサービスメニューは同じ

ポイント 女性

3社とも、提供している転職サービスメニューで大きな違いはありません。

会員登録(両社とも完全無料)した利用者に対し、両社が提供する主なサービスは次のとおりです。

  • 専任担当者との面談
  • 求人情報の紹介
  • 応募書類作成の指導やアドバイス
  • 面接日程の調整
  • 入社条件や入社日の調整
  • 円満退職に向けたアドバイス
  • 入社後のフォロー

ワークポートは「転職コンシェルジュ」サービスと「e コンシェル」が特徴

ポイント 女性

提供しているサービスメニューでは大きな違いは見当たりませんが、サービスの特徴では大きな違いがあります。

ワークポートでは、通常キャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーと呼称される専任の担当者のことを「転職コンシェルジュ」と呼んでいます。

コンシェルジュとはホテル業界において宿泊客のありとあらゆる要望に応える「究極のパーソナルサービス」とも呼ばれている職種のことです。

ワークポートは転職を支援するアドバイザーという役割ではなく、転職分野のコンシェルジュとして、転職に関わることであればどのようなことでも柔軟に対応したいという同社の強い思いがこの呼称に表れていると理解できます。

こうした精神は利用者にも十分伝わっているようで、ワークポートの転職コンシェルジュに対する声としては「丁寧」「かゆいところに手が届く感じで、とても行き届いたサービス」といった内容が数多く聞かれます。

「e コンシェル」とは

ワークポートのもう一つの特徴が「e コンシェル」です。

「e コンシェル」とはワークポート登録者だけが利用できるオリジナルのwebツールで、主に転職活動のスケジュール管理を目的としたものです。

マイクロソフト社のofficeソフトに例えるなら、「アウトルック」を転職活動専門にカスタマイズしたようなものです。

「e コンシェル」を利用すれば、転職活動の進捗状況がスケジュール上で容易に掴めるようになる他、希望条件にマッチしている新着求人があった場合には、リアルタイムで求人情報を受け取り、要項を閲覧できる機能なども備わっています。

「e コンシェル」はwebツールですのでスマホのブラウザアプリからも利用できますが、iOS、アンドロイド共に専用のアプリも用意されており、スマホ上での使用も快適に行えるようになっています。

ギークリーは「マッチングノウハウ」がセールスポイント!

ギークリーの転職支援サービスにおいて、同社が最も訴求しているセールスポイントは「マッチングノウハウ」です。

マッチングノウハウの詳細について同社は明かしていませんが、同社がマッチングについて説明している広告ページには

  • マッチングを多角的に分析して独自のノウハウとして蓄積
  • 10年以上に及ぶ業界経験を生かし

といった文言があることが確認できます。

これらの文言から、長年にわたって蓄積してきたデータをベースとして高度な統計的手法をマッチング分析で利用していることが伺えます。

他の転職エージェントでは利用者から聞き取った条件を単純に検索条件に当てはめて検索し、その中から担当者がオススメと思える求人を紹介するというスタイルが一般的です。

つまり、求人情報サイトで求職者が行う検索方法と大差はないのです。

この点でギークリーは統計的、科学的な分析を加味して求人のマッチングを行っている点がワークポートを含めた他転職エージェントの大きな違いと言えます。

マイナビワークスは「専任キャリアアドバイザー」に注目!

マイナビワークスはひとりの求職者に対してひとりの専任キャリアアドバイザーが就きます。IT・ゲーム業界への転職は量よりも質と考えて、ひとりひとりに合った求人を紹介しています。

そのため、マッチングのミスを起こす可能性が少なく、キャリアアドバイザーとのコミュニケーションも取りやすいと評判です。

転職支援サービスでは優劣なし

それぞれのサービスの特徴を比較した場合、一概にどちらが上、下といった優劣は付けられません。

ホテルのコンシェルジュのような行き届いたきめ細かなサービスを期待したい場合にはワークポートが良いでしょうし、マッチング品質にこだわった転職エージェントを選ぶならギークリーやマイナビクリエイターとなります。

ポイント 女性

それぞれに特徴や良さがありますので、この点は「何を優先したいか」で判断することが適切と言えます。

利用者の声で比較!

ワークポートやギークリーの利用者の方々は、両社に対してどのような評価をしているのでしょうか。

当サイト編集部に寄せられた利用者の口コミに加え、外部の転職エージェント比較サイトに寄せられている口コミなどを独自に整理・分類し、集計を行ってみました。

その結果、次のような評価を得ていることが判明致しました。

ワークポートに対する利用者の評価

  • レスポンスや連絡対応がとても早く丁寧である・・・・・・・・18%
  • 幅広い職種に対応しているがITやweb業界には特に強い・・・16%
  • 紹介してもらえる求人数が多い・・・・・・・・・・・・・・・14%
  • 事務的、機械的な対応である・・・・・・・・・・・・・・・・11%

「転職コンシェルジュ」のネーミングの狙い通り、連絡対応が早く丁寧といった点を評価する声が2位の評価と僅差ながら1位となりました。

しかしその一方で、「対応が事務的、機械的」といった評価も10%強ありました。

近年ITやweb業界への転職決定数などで抜群の強み発揮していることから利用者が急増しており、コンシェルジュらしからぬ、合理的な対応に陥っている状況も一部で伺えます。

ギークリーに対する利用者の評価

  • 希望している職種や条件の求人を紹介してもらえる・・・・・・23%
  • コンサルタントが優秀、業界知識が豊富・・・・・・・・・・・18%
  • ホワイト企業、働きやすい企業を紹介してもらえる・・・・・・16%
  • 求人は首都圏に限られ、それ以外の地域は弱い・・・・・・・・10%

ギークリー最大のセールスポイントは「マッチングノウハウ」でしたが、その強みが利用
者の口コミからもはっきりと確認できる結果になったと言えます。

また3番目にあるとおり、ゲームやweb業界はブラック企業も多いため、ブラック企業を避けたいと考える利用者がギークリーを選んでいるという動向も確認することができました。

その一方、ギークリーは紹介できる求人が首都圏に限られていることが大きなマイナス評価となってしまっているようです。

マイナビクリエイターに対する利用者の評価

  • メールや電話での連絡が早かった・・・・・・35%
  • 未経験・経験者向けいずれの求人も豊富・・・・・・・・・・・30%
  • 情報量が豊富で、自分に合った求人が見つかった・・・・・・25%

IT業界やゲーム業界は経験者向けの求人が多いと思われがちですが、マイナビクリエイターには未経験者向けの求人もたくさんあるようです。

レスポンスも早いと評判で、すぐに転職を考えている人の強力な味方になってくれるでしょう。

しかし、「正社員の求人が少なく、紹介された求人はアルバイトばかりだった」というデメリットを挙げる人もいました。雇用形態にこだわる人は、カウンセリングの時点でしっかりと伝えたほうがいいでしょう。

ワークポートとギークリー、マイナビクリエイター、選ぶならどれ?

これら利用者の口コミを踏まえた上で、ゲーム業界へ転職する場合にはどちらを選ぶべきかをまとめますと次のようになります。

ワークポート向きの方

  • ゲーム業界を中心に考えつつもIT、Web業界から幅広く求人を紹介してもらいながら転職先を決めたい
  • 首都圏以外のゲーム業界企業へ転職したい

⇒ワークポートの公式サイトを見る!

⇒ワークポートの詳細はこちら

ギークリー向きの方

  • 首都圏のゲーム業界に絞って転職活動を行いたい
  • ゲーム業界であっても、ブラック企業だけは避けたい

⇒ギークリーの公式サイトを見る!

⇒ギークリーの詳細はこちら

マイナビクリエイター向きの方

  • 雇用形態に関わらず、豊富な求人の中から仕事を探したい
  • 会社のネームバリューにこだわりたい

⇒マイナビクリエイターの公式サイトを見る!

⇒マイナビクリエイターの詳細はこちら

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