一般的に子ども一人を育てる場合、高校卒業までに約2,000万円、私立大学まで卒業させると約2,500万円の子育て費用がかかると言われています。一人だけでも結構な金額なのに、二人だとさらに倍…。子どもはとても可愛いけれど、これからの家計のやりくりに頭を抱えている人はいませんか。
産後しばらくしたら再就職をしたいと考えている女性のために、再就職を考える主婦が妊娠中にやっておくべきことを紹介します。

「主婦の再就職は難しい!」は思い込み。最近の求人は増加傾向に

「何のスキルもなく、社会経験もさほどない主婦を必要としてくれる会社はあるの?」と言って再就職を諦めてしまうのはちょっと早計です。最近では人手不足の問題や女性の社会進出が進み、ブランクのある主婦を積極的に採用する企業が確実に増えています。
主婦向け就職サービス「しゅふJOBサーチ」の求人数を参考にすると、2012年から2015年にかけての求人数は10倍にも増えているのです。たった3年で驚異的な伸びと言えますよね。
応募する主婦の数も6から7倍にまで増えているので、今やブランクのある主婦が再就職を目指すのはごく自然なことと言えるでしょう。

妊娠中からやっておきたい再就職に向けての7つの準備

「再就職はしたいけれど、今は妊娠しているし、再就職は子育てが落ち着いてから考えればいいや。」とのんびり考えていると、いざ動き出すにも何をすればいいのかさっぱりわからないことも。比較的自由の効く妊娠中に、再就職への準備を始めておきましょう。

自治体や大学が主催する「主婦のための再就職講座」に参加

ここ数年、主婦の再就職意欲を高める講座がさまざまな自治体や大学で開催されています。講座では就職活動のノウハウを教えてくれたり、パソコンスキルのブラッシュアップを図ったり、さらには面接対策や書類添削を行ってくれる講座もあります。
自治体が主催する講座の中には託児付きのものも多いので、上のお子さんを預けて受講に集中することができるでしょう。現在再就職に向けて不安を抱えている方はアドバイザーに相談に乗ってもらうのもいいですね。
一般的に自治体よりも大学の講座の方が「スキルアップ」に力を入れる傾向にあるので、自分に合った講座を探してみるといいでしょう。

在宅ワークができるwebサイトに登録してみる

「2人目を産んだらすぐにでも働きたい!」「収入は得たいけれど、子どもを見ながら仕事をしたい」と考えている人におすすめなのは、在宅ワークの紹介サイトランサーズやクラウドワークス、シュフティには、ライターやデータ入力などといった自宅でできる仕事が充実しているので、
登録して自分に合う仕事を探してみるといいでしょう。内職程度の報酬である仕事も目立ちますが、スキルを磨けば高報酬の仕事を任されることも十分にあり得ます。好きな時に好きなだけ働くことができるので、マイペースに仕事をしたいという人にぴったりです。
妊娠中から無理のない範囲ではじめてみるのもいいですね。

★ランサーズって?

在宅ワーカーと依頼者(企業)を結ぶ、クラウドソーシングサービス。ライティングやデザイン、開発などのスキルがあれば、家でただじっとしているなんてもったいない!家にいながらにして、仕事をつかむチャンスはいくらでもあるのです。お子さんがお昼寝している間にでも、まず登録してどんな仕事があるのか探してみませんか?

主婦向けの転職サイトに登録してみる

「やっぱり自宅よりは外に出て働きたい!」と考えている人は、求人サイトに登録してみましょう。数ある求人サイトの中でも人気が高いのは、「しゅふJOBサーチ」や「時短エグゼ」といった主婦向けの求人サイト。
限られた時間しか働けない主婦や、平日のみの勤務を希望している主婦向けの求人が充実しています。「しゅふJOBサーチ」はとにかく条件重視の主婦に、「時短エグゼ」はスキルに自信のあるママや、短時間で効率よく稼ぎたいと考えているお母さんに
ぴったりです。

キャリア志向のママなら、転職エージェントがおすすめ。「マイナビエージェント 女性の転職」は、キャリアアドバイザーが親切にサポートしてくれるため、正社員で再就職を目指す方にぴったり。面接対策やアフターフォローもあって安心です。

履歴書と面接対策の練習で将来のビジョンを描く

「まだ再就職は先なのに、今から面接対策をするのは早すぎる」と考えてはいませんか?履歴書の作成と面接対策はただ応募先企業のためだけにあるものではなく、自分のキャリアや未来予想図を明確に把握するために必要なものです。
履歴書に志望動機や希望条件を書くことで、おのずと自分の希望を把握することができるでしょう。またあまりに長い間、履歴書作成作業から遠ざかっていると、いざというときに書くことが思い浮かばないということもあるので、妊娠中から定期的に対策をしておくことをおすすめします。
また子どもがいると面接では「子どもが熱を出したときはどうするの?」「お子さんの予定はどうするの?」など子どもに関する質問を聞かれることが想定できるので、対策を考えておきましょう。

マザーズハローワークに登録

webサイトからではなく、実際に人からの紹介を受けたいと考えている人におすすめなのはマザーズハローワークへの登録。その名の通り、ママに合った求人を紹介してくれますよ。自治体が請け負っているので、安心して働ける職場を探すこともできるでしょう。
ハローワークでは面接対策や書類添削も行っているので、無料で指導を受けることもできます。

就職に有利な資格の勉強を始めよう

一般的に資格を持っていた方が就職には有利です。特に女性からの人気が高い看護職や介護職など資格が必要な職業は需要も高く、子育てが落ち着いてから始める人も少なくはありません。集中力と根気が必要な資格の勉強は、比較的まとまった時間を取りやすい妊娠中に向いています。
就きたい仕事への理解を深めるために、資格を取ることも非常に有効と言えるでしょう。

こちらの記事もおすすめです⇒出産しても大丈夫!先輩ママに聞く・再就職で即使える資格8つ

再就職に向けてアンテナを広げる

再就職のチャンスはどこに転がっているのかわかりません。これまでは流し見していた広告や街の求人募集を注意深く見ていると、「これだ!」と思える求人に巡りあえる可能性もあります。自分が再就職活動を始める時点で募集しているとは限りませんが、少しでも情報に敏感になっておくと、有益な情報を得られる可能性が高まります。

まとめ

7つのコツを抑えておけば、ブランクがあったとしても再就職活動を始める段階で何をすればいいのか困ることがありません。スポーツをするときに準備運動が大切なように、予め転職の準備をしておくことはとても大切です。上のお子さんとお腹にいるお子さんと過ごす時間を大切にしながら、少しずつ準備を進めておきましょう!

 

★あわせて読みたい