転職先を検討する上で大切になってくるのがどんな職業が自分に向いているか、客観的に評価することです。

その方法としてすぐに思い浮かぶのが転職診断、もしくは適職診断と呼ばれている診断テストですが、利用されたという方も多いと思われます。

しかしながら、転職診断もしくは適職診断と呼ばれているものは多数あり、どれも同じということではありません。

診断の意味やメリット、更には診断結果をどのように転職活動へ活かせば良いかなど、正しく理解した上で利用することが大切です。

そこでこの記事では転職診断や適職診断と呼ばれている診断テストについて、特にオススメの転職診断テストを中心に詳しくご紹介して参ります。

転職診断と適職診断は同じ?違いは?

women指差しメガネ

転職診断や適職診断について正しく理解を深めて頂くために、まずは呼称の意味や違いから確認しておくことにしましょう。

この記事の冒頭でも「転職診断もしくは適職診断」という二つの呼称を紹介していますが、転職診断と適職診断はどう違うのでしょうか。

実は転職診断も適職診断も各診断テストを開発した企業や事業者が、自社の社名などと共に使用している名称であって明確な違いが存在している訳ではありません。

同様な狙いの診断であっても「転職診断」と呼称されている場合もあれば「適職診断」と呼ばれている場合もあり、この点では転職診断も適職診断もほぼ同じと言えます。

その上で、明確な違いではなくあくまで傾向程度の話ですが、転職診断と適職診断はそれぞれ次のような内容の場合に比較的よく利用されています。

  • 転職診断:仕事の適性に加えて、年齢や転職回数などを踏まえて適正な年収や転職できる可能性なども探る診断テスト
  • 適職診断:「適職」とあるとおり、転職者だけに対象を限定せず、どのような仕事が適しているかを中心に診断するテスト

また、近年では転職診断と適職診断を比較した場合、適職診断の方が比較的多く用いられる傾向にあります。

勿論、適職診断でも年収や転職の可能性が判定できるものもありますので、呼称の違いはそれほど気にする必要はありません。

尚、本記事では以後転職診断と適職診断を同じものと位置付けた上で、「転職診断」という呼称で統一することにします。

転職診断するメリット

転職診断のメリットを活かすためには、どんなメリットがあるのか正しく理解しておく必要がありますので、メリットについても確認しておくことにしましょう。

転職診断の受診には次のような3つのメリットがあります。

メリットその1:独りよがりや思い込みを是正するきっかけとなる

職業に対する適性を考える上で独りよがりな思い込みは、最も大きな障害になると言っても過言ではありません。

転職診断を受診した結果、自分がこうだと決めつけていたこととは真逆、もしくは大きく異なる結果が出れば、自分の思い込みや決めつけに気付き、見直すきっかけにすることができます。

メリットその2:各職業に適した性格などをつかむことができる

転職診断は知識やスキルの有無を重視する試験ではなく、主に性格や考え方を重点的に評価して職業の適性を診断する場合がほとんどです。

そのため、このような性格的な特徴があるので例えば営業職に向いているあるいは向いていないということがわかるようになりますので、例えば各職種で活躍している人物とのコミュニュケーションなどもはかりやすくなります。

更にランキング形式など適性度が高い職業が複数提示されるタイプの転職診断であれば、それぞれの職業においてどのような性格、あるいは考え方をするタイプの方が適しているかを知ることができます。

メリットその3:迷いを解消できる

Aという職種へ転職すべきかそれともBが良いか、判断に悩むことが多々あります。

しかしデリケートなテーマだけに友人や知人に軽々しく相談はできませんし、仮に相談できたとしても正しいアドバイスを得られるとは限りません。

転職診断を利用すれば、AもしくはB職種に対する適性に対して客観的、合理的な評価を得ることができますので、どちらを選んだ方が良いか迷いを解消する場合に特に役立ちます。

転職診断は複数受診がオススメ!そのメリットとは?

転職診断を受診する場合には、複数の転職診断を受診することをオススメします。

なぜ複数受診した方が良いかですが、「コンディションや転職診断の特性の違いを超えたより客観的な適職判定を得ることができる」点にあります。

転職診断は性格や考え方に関する質問を通じて判定する場合が多いため、診断を受診するタイミングでの心理状況によっても多少左右されることになります。

加えて転職診断にはそれぞれ特性があり、Aという転職診断は精度が高くBは低いといった単純比較ができるものではなく、受診者によって精度が異なってくる場合もあるのです。

そのため、どんなに優れた転職診断であったとしても、一つだけを受診して結果を鵜呑みにすることは決して好ましいこととは言えません。

複数の転職診断を受信すれば、転職診断受診時の心理状態や転職診断自体の特性といった違いを越えて共通項として浮かび上がってくる職業の適性をつかむことができるようになります。

尚転職診断は結果が二分したため却って迷うことになったとならないよう、できれば3つ以上受けることをオススメ致します。

転職診断紹介

ではどんな転職診断を選ぶべきか、オススメの転職診断を3つご紹介します。

ジョブリシャス診断

「ジョブリシャス診断」という大変ユニークな名称のため、すぐには転職診断と気付かない方もいるのですが、ジョブリシャス診断はマイナビ転職がディグラム・ラボとのコラボ企画として実施している転職診断の一つです。

ディグラム・ラボ社について簡単にご紹介すると、同社は延べ37万人が利用したディグラム診断という心理テストを開発した企業です。

ディグラム診断の特徴は表層的な心理ではなく、設問を通じて科学的観点から深層心理を分析することにあります。

そのため、その日のコンディションといった表面的な心理状況によってあまり結果が左右されることなく、適切な診断結果を導き出せるという特徴があります。

ジョブリシャス診断はこのディグラム診断をベースに、職業の適性に特化させて判定する診断であり、その精度の高さから大変気が高い転職診断の一つとなっています。

適職診断VCAP

診断精度にこだわって転職診断を利用したいという方に特にオススメなのが「適職診断VCAP」です。

こちらは心理学をベースに人間のタイプを200以上もの分類に分けた上で、どのタイプに該当するかを判定してくれる他、点数や偏差値といった具体的な数値を通じてどんな職業にどの程度向いているかを客観的に評価してくれます。

質問数は60項目におよび、受診するだけでも少々骨は折れますが、それだけの苦労は十二分報われるぐらいの詳細な診断結果を得られます。

しかもこれほど詳細な水準で診断してくれるのにもかかわらず無料で利用できますので、診断を受けない手はありません。

3分間適職診断

マイナビ転職に限らず、転職サイトの多くは無料で受診できる転職診断を用意していますが、「簡単」「手軽さ」を重視した診断が多く、診断精度に疑問符が付くものも少なくありません。

その点で、リクルートグループが運営する転職サイト「リクナビNEXT」に設置されている「3分間適職診断」はそうした簡単さや手軽さばかりを重視した転職診断とは一線を画した、本格的な転職診断です。

質問数は全22問ですが、選択肢を適当に選べないよう、例えば「こだわらない」という選択肢だけを選ぶことができないようになっています。

また「Aについてはどのように思うか」という一つの事項に一つの回答を選ぶ単純な選択肢方式ではなく、AとBを比較させた上でどちらにより近いかを答えさせるという比較プロセスを通じて、冷静な回答を導き出せるよう工夫が施されている点も3分間適職診断の大きな特徴です。

診断を受けたけど結局わからなかった・・・こんな時は?

複数の転職診断を受けたが決定的な診断結果は得られず、結局自分にはどんな職業が合うのかよくわからなかったという感想を漏らす求職者のコメントを時々目にすることができます。

また、転職診断を受診したところ、現在の職種ではなく他の職種に適性があると診断されたため、現職と同じ職種ではなく異なる職種へ転職して良いものか不安を憶えたという意見も少なくありません。

転職診断を受けた結果として、自分に合った職業がよくわからなったり、予想外の異業種に適性があると判定されたために戸惑いや不安を抱いたりした場合にどうすれば良いのでしょうか。

この場合、一人で悶々と悩んでいても解決できません。

かといって知人や友人に相談しても、相手が転職指導のプロでもない限り適切な回答を得ることは困難です。

そこで、プロの転職アドバイザーにそうした悩みや不安をぶつけることが最も望ましい解決策になると言えます。

即ち、プロの転職アドバイザーがいる転職エージェントに登録して相談にのってもらうことが最もオススメの解決策です。

ではどんな転職エージェントを利用すべきか、頼りになる転職エージェントして次の3社をご紹介します。

マイナビエージェント

マイナビエージェントはマイナビ社が運営している大手の転職エージェントですが、マイナビエージェントを1位としてオススメする理由は、大手だからではありません。利用者満足度の向上に徹底的にこだわっている、利用者思いの転職エージェントだからです。

大手の転職エージェントは膨大な数の利用者に対応を迫られるため、良く言えば合理的、悪く言えば機械的、マニュアル的なサービス対応に陥りがちです。

その点でマイナビエージェントは利用者満足度を重視し、大手であるにもかかわらず一人一人の利用者に親身に向き合うことを大切にしていますので、相談にのってもらう場合にもじっくり耳を傾けてもらえます。

それだけに、マイナビエージェントを利用すれば納得できる転職先の業種や職種を確定させることがきっとできます。

⇒マイナビエージェントの公式サイト

⇒マイナビエージェントの詳細

type転職エージェント

DODA、マイナビ転職、リクナビNEXTといった大手転職サイトに肩を並べつつある、成長著しい転職サイトと言えば@type(アットタイプ)です。その転職サイト@typeを運営する株式会社キャリアデザインセンターの転職エージェント部門となるのが「type転職エージェント」です。

type転職エージェントの一番の特徴は、71%以上の割合で利用者の年収をアップさせる転職を実現させている点にあります。

年収アップを実現させるために最も大切な条件と言えば、求人企業も納得できる適性や能力が本人にあることです。

type転職エージェントは自社が蓄積してきた長年のデータや経験、実績に基いてどのような求人企業であれば年収アップを実現できるかを高い精度で評価、判定してくれた上で転職先を紹介してくれる、心強い転職エージェントです。

⇒@type転職エージェントの公式サイト

⇒@type転職エージェントの詳細

DODA

DODAは言わずとしれた日本最大級の転職エージェントです。DODAの転職エージェントとしての強みは、業界、職種別に専任のアドバイザーがおり、大変専門性の高い転職サポートを実現していることにあります。

例えばA業界であれば実際にA業界への転職経験や実務経験がある人材がアドバイザーとなっている場合がとても多いため、転職のプロとしてだけではなく、業界経験者としてのアドバイスを受けることもできます。

また日本最大級の転職エージェントならではの強みと言えるのが、非公開求人を含めた求人数の多さです。

DODAを利用すれば豊富な求人選択肢の中から、納得のゆくベストな求人企業を選び出すことが可能になります。

⇒DODAの公式サイト

⇒DODAの詳細

転職サイトを利用したい場合には「リクナビNEXT」

転職診断の受信結果に悩んだ場合には転職エージェントを利用することが一番ですが、転職エージェントには・面談が行われるなど、利用に手間や時間がかかる

・自分のペースで転職活動ができない

・自分が希望する求人企業に応募できない場合もある

といったいくつかのデメリットもあります。

その点で転職サイトであれば自分のペースで転職活動に取り組めますので、転職診断結果の悩みは転職活動を通じて克服してゆきたいという方であれば、転職サイトを利用するのも一つの方法です。

転職サイトでオススメといえば、やはりリクルートグループが運営する「リクナビNEXT」が一番です。

リクルートグループには40年以上にわたり求人を通じて築いてきた企業との全国的なネットワークがあります。

その強固なネットワークを通じ「独占求人」、即ちリクナビNEXTしか得られない求人を数多く抱えているからであり、その点が同サイトの大きな強みです。

⇒リクナビNEXTの公式サイト

⇒リクナビNEXTの詳細