いつも私たちの心に寄り添ってくれる名曲の数々。転職という人生の転機を迎えたとき普段意識していなかった歌詞の良さに気づき、自分を変える決心がついたという人もいるのではないのでしょうか。
今回は転職経験者たちが転職活動のきっかけをつくってくれた曲とその時のエピソード20選を紹介します。

ミスチル強し!「終わりなき旅」に励まされた人のエピソード

2017年にデビュー25周年を迎え、今もなお絶大な人気を誇るMr.Children。「名もなき詩」や「HANABI」など名曲は数えきれません。数あるミスチルの名曲の中でも、幅広く支持されているのは
1998年にリリースされた「終わりなき旅」。この時期活動を休止していたミスチルはこの曲で活動を再開し、ファンにとっては思い入れも深いよう。そんな「終わりなき旅」は頑張る人への応援歌で、
転職活動で励まされた人も多いようです。どの部分の歌詞にどんなエピソードがあるのでしょうか。

「高ければ高い壁のほうが登った時気持ちいいもんな」

2番のサビに出てくるこの歌詞に励まされた人が圧倒的多数を占めていました。みんなどんなエピソードがあるのでしょうか。
・「難しい職種へのチャレンジを前に尻込みしていましたが、この歌詞を聞いてから歌詞のように「壁を登ってみよう」と思えました。ためらわずに自分にできる小さなことをたくさん積み重ねていき、実力をつけた上で転職に成功できました。」
・「この歌詞を聞いた時、現状維持をするだけではなく、もっとチャレンジすべきだとまるで背中を押してもらえたような気持ちになれました。チャレンジしたいとは思っていたものの、結局無理だと諦めていた職種に転職しました。」
・「日常に不満を持ちながらも、失敗が怖くて行動に移せない自分でした。しかしこの歌詞を聞いたことで、やっぱりこのまま人生を終えたくないと考えて転職しました。あと一歩を踏み出せないでいた自分をこの曲がそっと後押ししてくれたような気がします。」
・「仕事を辞めるのは大変でハードルが高いと感じていましたが、歌詞で言う「高い壁」を乗り越えてみようと思えました。新しい世界に挑戦しようという気持ちが芽生えたことで、これまでの仕事を退職。就職活動中はこの歌を聞いて乗り切っていました。」

「いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい」

また同じ「終わりなき旅」の歌詞の中でも「いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたいもっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅」というフレーズに背中を押された人もいました。
・「退職し独立するか否かで悩んでいた時に、新しい事に挑戦するように励まされたような気がしました。どこかで踏ん切りをつけない限りは次へ進めないんだと勇気を出して退職し、自分の店を持って開業しました。」

やっぱりSMAPは永遠!「世界に一つだけの花」のエピソード

2017年にたくさんのファンに惜しまれながらも解散してしまったSMAP。しかしながら数々の名曲は今もなおファンの心に根付いています。特に2003年にリリースされた「世界に一つだけの花」は昨年解散をきっかけに再び注目され、
改めてこの曲が持つ素晴らしさに気づいた人もいたようです。

「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」

「職場では、いつも特別さや結果を求められていました。お金を得るということは、辛いことの方が多いのです。しかし、努力することは必要ですが、もともと特別な存在という歌詞に涙が出ました。くじけそうになった時にこの歌詞を思い出して頑張ろうと思い、資格を取って転職しました。

「世界に一つだけの花一人一人違う種を持つ その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい」

自分自身をより深く見つめ直すきっかけになった歌詞です。好きなものをとことん追求することの大切さも教えてくれました。この曲のおかげで新たな仕事に就くことができ、あまり他人と比べなくなりました。

20~30代が支持するアーティストと歌詞5選

転職者が最も多い20~30代は1990年代のJPOP全盛期に青春時代を過ごした人が多く、心の支えにしている人も見られました。懐かしの曲から比較的新しい曲まで幅広く見られました。

「Dream Fighter」Perfume

・Perfumeの「Dream Fighter」にある「現実に打ちのめされ倒れそうになってもきっと 前を見て歩く Dream Fighter」に感動したようです。このままじゃ嫌だと思ってこの環境を変えたいと思っていた時にこの曲を聴いたら、生きているんだから辛いことがあったとしても諦めず走らないといけないんだと思いました。今までしたいと思うだけでしたが。実際に行動しようと思い、転職エージェントに登録し転職への行動をし始め転職も無事できました。

「ツバサ」アンダーグラフ

・アンダーグラフの「ツバサ」に感動した人は、「旅立つ空に出会いと別れ青春の日々全てを描き いつか互いに大きな花を綺麗な花を咲かせまた共に笑おう」の歌詞に共感した20代です。夢半ばに諦めた職業がありましたが、この曲を聞いて「今からでも遅くはないのではないか、自分は諦めることで逃げていたのではないか」と感じました。まだ夢は叶っていませんが、転職するために勉強の日々を送っています。

「全力少年」スキマスイッチ

・スキマスイッチの全力少年にある「積み上げたものぶっ壊して身に着けたもの取っ払って」に勇気をもらいました。転職したいけれど、新しい仕事を見つけられるか、積み上げてきたキャリアは果たして役に立つのかずっと不安でしたが、やってみようと決心がつきました。転職活動は在職中に細々と続けていましたが思いきって退職し、転職活動に専念した結果、有休消化中に転職を決めることができました。

「ひまわりの約束」秦基博

・秦基博の「ひまわりの約束」にある「そばにいたいよ 君のために出来ることが ぼくにあるかな」という歌詞をきっかけに転職活動を開始しました。「今いる子供のそばにいてあげないといけない!子供に何かをしてあげられる人生を送るべきでは?そのために私ができることって何んだろう?」と考え、自宅付近にある会社の求人を探しています。残念ながらまだ転職はできていません。

「Pride of Tomorrow」JUNE

・JUNE「Pride of Tomorrow」の「ふたつの道迷ったなら険しそうな道を選ぶ 苦しんでいい傷ついていい後悔だけはしたくない」が印象的。今まで憧れを持っていても挑戦する前から諦めたり、逃げたりしていましたが、後味が悪くなるばかりだったので変わりたいと強く思いました。物事をできるかできないかで判断するのではなくやりたいかやりたくないかで考え、やりたいことなら新しい分野でも挑戦しようと思い、今転職活動をしています。

40~50代に支持された歌詞5選

1970年から80年代に青春時代を過ごした40~50代でも90年代のヒット曲を上げる人が目立ちました。

「明日はきっといい日になる」高野優

・高野優の「明日はきっといい日になる」にある「明日はきっといい日になる いい日になる いい日になるのさ」。人間関係に疲れて何もかもが嫌になり、自分の人生こんなものでいいのかなと考えたときにこの歌を聴きました。サビの部分がノリがよく爽快で、単純に気分が前向きになりました。「うじうじ考えていてもしかたがない。明日に希望があるんだ」と思い、帰り路にイヤホンで聞いていたのですがぐっすり眠るとテンションが低くなり結局転職はできませんでした。

「もう一度ここから始めよう」THE ALFEE

・THE ALFEEの「もう一度ここから始めよう」の「もう一度ここから始めよう その悔しさを 生きる糧にしてしまおう」を耳にしたとき、前職場を踏み台にし、更なる自分磨きをしていつか見返してやろうと心に誓いました。
前職場で味わった悔しさが原動力になり、結果的に良い会社に転職出来ました。

「ロシアンルーレット」布袋寅泰

・布袋寅泰の「ロシアンルーレット」の「自分貫いて倒れるなら本望さ 自分捨てちゃって生きてるヤツラよりはマシ」の歌詞。いやだいやだと思いながら毎日過ごしているのなら一歩踏み出していきたいと思ったものです。結果的に転職には成功しました。ある程度のガマンは必要と思いますが、結局のところ好きなものに携わらなければ、いつか全てが崩れてしまうということがわかりました。

「フラワー」Kinki Kids

・Kinki Kidsの「フラワー」にある歌詞「僕らは愛の花咲かそうよ苦しいことばっかりじゃないから こんなにがんばってる君がいる かなわない夢はないんだ」。仕事が見つけられずに苦しんでいた時、ANAのCMソングだったKinki Kidsの歌詞が思わず頭の中に浮かんできて、目頭が熱くなった既往があります。アルバイト暮らしはその後も当分続きましたが新たな仕事を始める時に、いつかは見返してやると心に決めて黙々とこなしてきました。歌詞のようにはなかな行かないものだなと自戒しました。でも生きてます。

「明日があるさ」坂本九

・仕事に希望が見つけられずに悩んでいた時に、ラジオから流れた来た故・坂本九の「明日があるさ」にある「明日があるさ 明日がある 若い僕には夢がある」に励まされました、離職後は理想の職に就くことは出来ずにアルバイト暮らしがずっと続きましたが、後悔はしていません。残っていたとしても後悔していたと思うので。

洋楽に感動した人のエピソード3選!

JPOPの歌詞を挙げる人が多い一方で、洋楽の英語詞に感銘を受けた人も少なくはありませんでした。例え英語が得意でなくても、魂がこもった歌は伝わるものですね。

「Needled24/7」Children Of Bodom

・職場での人間関係や、上司からの非難と命令の嵐に辟易していました。そんな時にChildren Of Bodomの「Needled24/7」歌詞にある「Then again it’s like being needled 24/7
」というフレーズが印象的でです。この曲は上司のような「酷い人間」に対する非難を唄った曲であり、自分の心情を代弁してくれたことで「なんでこんな人間のために心を消耗していたんだ」と気づくきっかけになりました。転職活動で内定をゲットし、4月からは新しい職場で働きます。

「It’s My Life」Bon Jovi

・Bon Joviの「It’s My Life」にある「It’s my life It’s now or never」に感動。翻訳すると「これが俺の人生さ、いまでなきゃダメなんだ。」ですが、この歌詞を聞いて、生きている限り精一杯したいことをしよう、今すぐ行動を起こそうと本気で感じました。行動が積極的になり、想いも表れるようになったので、その意欲がかわれ、無事転職できました。

「Amazing」Foxes

・仕事を辞めてやりたかったことに挑戦するかどうか悩んでいた時、Foxesの「Amazing」の歌詞「See I’ve got a wild heart and I can’t control it」に触発されました。自が本当にやりたいことと、現実との板挟みになっている自分に気づくと同時に「Do what you want」の部分で自分の信じた道に進んでもいいと思えるようになったものです。思い切って前職を辞めた結果、興味を持っている業界への転職に成功しました。

まとめ

共感できる歌詞に思わず胸がぐっと熱くなった人もいるのではないのでしょうか。辛いこともある転職活動ですが、背中を押してくれる歌があれば、めげることなく前向きに進んでいくことが出来そうですね。
あなたにも共感できる歌詞はありますか。辛くなった時は思い出して、もう一度奮起してみましょう。