工場求人を見ていると寮費無料となっているものも多いですが、あまりにも条件が美味しいため怪しい罠と感じる方も多いです。
そこで今回は寮費無料の工場求人は嘘なのか紹介しつつ、よくある不安や疑問についてまとめてみました。
寮費無料の工場求人は怪しい?罠で嘘?
結論から言うと、寮費無料の工場求人は罠でもなければ、嘘でもありません。
寮費が無料なのは単に人手不足で、好条件を出さないと人が来てくれないからです。
そのため、応募すれば本当に寮費無料で、場合によっては家具も完備の物件で、余計な費用をかけることなく働くことができます。
生活する上で大きなウェイトを占めるのが家賃ですので、寮にタダで住めるというのはかなりメリットです。
寮完備の工場求人の仕事内容は?
寮なしの仕事と仕事内容は同じ

普通の工場求人と同様に、食品加工・商品の検査・宅配便のセンター仕分け・大手通販サイトの商品ピッキングといった作業をします。
資格があれば溶接・クレーン・フォークリフトを使った専門的な作業ができるので、通常より給料も良くなります。
男性は力仕事を、女性は細かい作業をすることが多い
力仕事や専門的な技術が必要なジャンルは男性が、手元で細かい作業をする仕事は女性が担当することが多いです。
また、工場内作業は、基本的に立ち仕事になります。
たまにイスに座ってできる作業もありますが、ほとんど立ちっぱなしか常に動いていると思ったほうがいいでしょう。
勤務時間も普通の工場勤務と同じ
勤務時間も朝の8:00から17:00までの日勤作業や、深夜帯の夜勤業務までシフトなど、寮なしの求人と大差ありません。
工場が住宅地や街中にある場合は騒音トラブルの関係で夜間は停止しているところが多いですが、夜間も動いている工場では男女関係なく夜勤業務に入ります。
寮費無料の工場求人に応募する際の注意点
一部派遣会社は寮費無料が嘘なことがある
寮費無料と求人に書いているにも関わらず、一部の悪質な派遣会社は実際に応募すると寮費がかかる、後から請求される事があります。
よく寮費無料の求人が嘘、罠と言われているのはこの悪質な派遣会社の詐欺求人のせいです。
求人で無料と言っているのに実際は有料、というのは誰が考えても虚偽の情報です。
バレれば掲載取り消しのリスクがあるのでまともな派遣会社ならやりません。
知名度のある転職サイト、派遣会社を利用することで回避できるので、無名の会社を利用しないようにしましょう。
3年経つと追い出されることが多い
寮費無料の工場求人は非常に美味しいのですが、派遣社員で雇用されている場合は3年で契約が終わることがあるので注意しましょう。
労働者派遣法では、同じ職場(組織単位)で同じ派遣社員が働けるのは原則3年までとされているため、3年を前に契約が更新されないケースがあります(派遣会社には、派遣先への直接雇用の依頼などの雇用安定措置が義務付けられています)。
契約が切れれば当然寮に住み続けることはできないので、追い出されてしまうでしょう。
正社員として雇われた場合は問題ありませんが、派遣社員の場合は貯金しつつ事前に新たな転職先を探すか、正社員として雇用されるよう頑張りましょう。
寮を完備している工場求人で知っておくべきこと
寮のマナーや暗黙のルールは?
寮のマナーや暗黙のルールについてはケースバイケースですが、社会人として一般的なマナーをわきまえておけば問題ないでしょう。
例えば廊下や階段で顔を合わせれば挨拶をしたり夜中は騒がないなど、常識的な行動ができれば大丈夫です。
ゴミ出しの決まりを守ったり、洗濯機や浴室が共同の物件であれば清潔に使用したり、自炊OKの寮であれば、炊事場の使用ルールや時間帯もチェックしておくなど本当に一般的なことばかりです。
寮といっても、普通のワンルームの物件を借り上げていたり、居住スペースが個室になっているドミトリータイプが多いですから、一人暮らしとそれほど変わりません。
ゴミの分別については、普通の物件よりも少し細かい場合が多いかもしれませんが、一般的なマナーを持っていれば特に問題ありません。
ただし、工場の業種によってはその一般的なマナーが通用しない方が多く住んでいる事もあるので、注意しましょう。
水道光熱費やネットまで無料なの?
寮費無料と記載があるところは寮費に関しては本当に無料ですが、「水道光熱費」「インターネット費」「食費(食堂を利用する場合)」は別途必要なことが多いです。
ただ最近は基本的な家具や家電がついていたり、インターネットを無料で使える寮も増えてきています。
たまに「就職後1か月は寮費無料」「3か月は寮費無料」といった、寮費無料は期間限定ということもあるので契約書に注意して下さい。
寮は女性でも安心して住める?セキュリティーは?
女性が募集できる工場求人も増えていますが、基本的には女性でも安心して住めるようになっているので安心して下さい。
例えば水回り(風呂や洗濯場所など)や階層が男女混合という事はほぼありません。基本的に男女を分けて入寮させるように配慮しています。
そのため、異性がらみのトラブルは少ないと考えて大丈夫でしょう。
ただし、女子寮の場合は「門限」が設定されており、門限を過ぎて帰宅する場合は事前に管理人へ連絡するか、鍵を開けてもらうといったことが必要になることもあります。
女子寮という特性上、寮に管理人が常駐していたり、鍵をしっかりかけるので、セキュリティの観点から仕方のないことです。
また、民間の1Rマンション借り上げであれば、オートロック機能やカードキーが付いていることも多く、男性よりも女性の住居は気を使ってくれる傾向が高いので、安全は確保しやすいです。
プライベートは確保されている?
前述したとおり、今は相部屋でなく民間の1Rやドミトリーを借り上げる寮が多いため、プライベートはある程度確保されています。
一人暮らしをしているのとあまり変わりませんので、強制的に職場の人間とプライベートの付き合いを強制される、ということも少ないです。
そもそも工場勤務の場合、シフトや勤務時間帯、担当作業の違いによって帰宅時間がバラバラなことも多いので、人付き合いはそれほど発生しません。
挨拶くらいはするでしょうし、たまに皆で食事にいくこともありますが、強制ではありませんし、個人の都合が最優先な寮が多いです。
寮完備の工場まとめ
寮が相部屋でプライベートがなかったり。工場勤務に体力が必要だったのは昔のことです。
今はプライバシーや個人情報を保護する観点から寮でも普通の一人暮らしと大差ない生活ができたり、男女どちらも活躍できる職場が増えています。
寮付きの工場求人は短期間で一気に稼いだり貯金を増やすことができるので、ぜひこの機会に応募してみても良いでしょう。