上司に関わるフレーズで検索されているものはたくさんありますが、中でも良く目にすることができるフレーズが「上司うざい!」です。

それだけ自分の上司に対してうざいと思っている方が関心を持って調べているということでしょうが、「自分がうざいと思われているのでは」と気にしている上司の方が検索を行っていることも十分考えられます。

そこでこの記事では、思わず「上司がうざい!」と部下に感じさせてしまう上司の悪い態度や行動を12例ご紹介することに致します。

部下の方のみならず、うざいと思われているのではと心配な上司の方々にとって必見の記事です。

話がやたら長い上司

うざい上司として一番目にご紹介するのは朝礼や会議、あるいは酒や食事などの席で話を始めるとなかなか終わらない、話がやたら長い上司です。

聞いている側が退屈している、飽きている、あるいは疲れているといった状況はお構い無しで延々と話を続ける上司は昔からうざい上司の筆頭格だったと言って良いでしょう。

話が長いと感じるさせるのは、時間以上に話し方やその内容による点が大きいと言えます。

聞いている側を魅了させるような話であれば、1時間でもあっという間と感じることもありますが、つまらない話であれば10分でも「うざい」と感じてしまうものです。

つまり話がやたら長い上司とは、”つまらない話”が長い上司とも言えます。

飲み会にしつこく誘ってくる上司

これも頷かれた方が大変多いと思いますが、飲み会または飲みに付き合うようしつこく誘ってくる上司も特に若手社員の方々にとってうざい上司の代表選手です。

飲みに誘うことが一切いけない、ということでは勿論ありません。

誘いに対して部下が明確に断ったにもかかわらず、説教じみた言葉を並べてみたり「まあ、そう言わずに」と引き下がらなかったりする行為が「うざい」と部下に感じさせる元凶です。

上司の方がうざいと思われたくないのであれば、飲み会についてはできるだけ部下の自発的意志を尊重すること、食い下がったり、非難したりしないことです。

酒を何度もすすめたり、側に座るよう指示したりする上司

では飲み会の場で「うざい」と思われる上司についてご紹介しましょう。

例えばグラスが空にならない内からビールを注ぐなどして飲酒を何度もすすめたり、飲み会の座席で自分の側に座るよう指示したりする上司もうざいと部下から思われている上司です。

飲酒の強要、即ちアルコールハラスメントはパワハラというレベルを超えて不法行為とみなされるケースもあります。

部下からうざいと思われる以前の問題として、上司の方は部下へ飲酒をすすめる場合には慎重さが大切なのです。

また、部下の座席位置において女性の部下社員を隣に座らせて繰り返しお酌をさせるような行為は、こちらもうざい以前にセクハラ、パワハラとの裁定を下される可能性が十分あります。

飲み会ではアルコールによって気持ちが緩みやすくなる環境にあることを前提として、上司の方々にも特に慎重な行動が求められることは言うまでもありません。

ミスしたことを長期間にわたり繰り返し指摘したり、からかったりする上司

ミスを指摘し、改善するよう指示することは上司の大切な役目です。

しかし同様なミスが繰り返されていないのであれば、繰り返しミスの指摘をする必要はないはずです。

同様なミスを部下が繰り返している訳でもないのに何かにつけてミスしたことを繰り返し指摘したり、例え冗談であってもミスを話のネタとしてからかい続けたりする行為は多くの部下から「うざい!」と思われています。

上司によっては「ミスを繰り返させてはならない」という使命感から、あえてミスしたことを繰り返し指摘している方もいるかも知れません。

しかし、ミスを繰り返し指摘することは仮にうざいと思われなかったとしても仕事へのモチベーションを低下させる可能性があります。

また、ミスすることへの恐怖心から部下を萎縮させてしまう場合もあるため、適切な指導法とは言えないのです。

部下のプライベートに対してあれこれ干渉してくる上司

「彼女と上手くいっているか?、今度はどこへデートへ出掛けるんだ?」、「奥さんも年なんだから子供は早めに作った方がいいぞ。」等々、部下のプライベートに対して詮索したり、干渉したりしたがる上司も、部下からとてもうざいと思われている上司です。

企業によっては社員の家族へ感謝する意味を込めて、家族の誕生日に花束や食事券を進呈するなど、家族を含めた福利厚生サービスを充実させている場合もあります。

こうした組織的な福利厚生サービスは部下にとってウエルカムな話ですが、仮にそうしたサービスを提供している企業であっても上司が部下のプライベートへ立ち入ったり、口を挟んだりすることが許される訳ではありません。

また、部下のプライベートへ過度に干渉する上司の行為は一種のパワハラにも当たります。

部下のプライベートについては、部下の方から相談を受けた場合に限りその範囲でアドバイスするに留めるなど、慎重さや配慮が求められるデリケートなテーマという自覚が必要です。

自分の気分や感情次第で態度がコロコロ変わる上司

「こわい上司」は必ずしも「うざい上司」とは限りません。

しかし、自分の気分や感情がすぐれないとこわくなったり、気分が良ければやたらひょうきんになったりする上司はうざい上司確定です。

上司としての態度に一貫性がなく気分次第でコロコロ変えられてしまえば、部下としてはどう接すれば良いかわからなくなってしまいます。

悲しいことに、態度がコロコロ変わる上司に限ってそうした自覚がないどころか、自分の態度は終始一貫していると思い込んでいる場合が多いものです。

部下に対する態度が気分次第で変わっていないか、自分を過信せず、良い意味で自分を疑うことが上司としての必要なセルフチェックと言えます。

部下の対応が気に入らないと部下を無視する上司

口うるさい上司だけが「うざい上司」になるとは限りません。

無言で無視する上司もうざい上司の一種です。

ここで、メーカーに勤務していたOLのAさんに起きた実例を紹介します。

Aさんは上司からメールを受け取っていたにもかかわらず、画面のスクロールが不十分だったために見落としてしまい、返信しなかったそうです。

ある日上司に呼ばれたAさんは上司からなぜメールに返信しなかったのかと問われ、自分が受け取っていたことにはじめて気付き、その場でミスを認めて謝罪したそうです。

ところが翌日以降Aさんが上司に声をかけても一切返事をしてもらえず、目も合わさなくなったと言います。

そのため仕事にも支障が生じるようになり、上司に改めてお詫びした上で対応の改善を求めようとしましたが、相変わらず無視。

Aさんは居づらくなってしまい、転職せざるを得なくなってしまいました。

Aさんのケースは極端な事例かも知れませんが、部下の対応や態度が気に入らなかった場合に一時的に部下を無視したり、冷たい態度を取ったりする上司は少ないとは言えません。

上司も人間だとは言え、感情に任せて部下に対し子供っぽい対応をすることは上司として失格です。

抽象的な指示ばかりをしてくる上司

指示内容が抽象的で具体性がなかったり、わかりにくかったりする上司もうざい上司であり、部下をイライラさせる上司でもあります。

例えば「適当に間をあけて対応してくれ」という指示では具体的にどれぐらいの期間をあければよいか不明確です。

あるいは「商品広告はスタリッシュな内容にして、商品トレンドのウエーブが変わったら、アグレッシブに広告を出してくれ」といったカタカナ言葉をやたら使いたがる上司もいます。

しかしスタイリッシュな広告とは何か、商品トレンドのウエーブとは何か、アグレッシブに広告を出すとは具体的にどうすることなのかよくわかりません。

感覚的な言葉で表現したくなる指示内容こそ、具体的にわかりやすい表現を用いて誤解が生じないよう伝えることが上司に求められる才能であり、役割であると言えます。

会社を辞めることや転職することを平気で促す上司

ミスしたことを注意する際、「そんなミスをするなら会社を辞めたら」「転職したら」といった言葉を用いて注意する上司もうざい上司確定です。

近年は空前の転職ブームであり、日本人の意識として以前ほど転職に対する抵抗感がなくなっているのは事実です。

だからといって上司が軽々に「辞めろ」、「転職したら」といった言葉を使って良い訳ではありません。

また、退職勧奨にもつながるこうした言葉の使用はパワハラとして会社側が制裁を受ける可能性が十分ある行為ですので厳に使用を慎むべきなのです。

かまってちゃん上司

「かまってちゃん上司」とは常にと言って良いぐらい部下にかまってもらいたがる上司のことですが、かまってちゃん上司は特に女性社員からうざい上司として大変評判が悪いです。

具体例をあげますと、次のような行動をする上司がかまってちゃん上司です。

・休憩時間中に部下同士が談話をしていたら、頻繁に割り込んできて話に加わる

・少し手が空いていそうな部下を見つけると、仕事とはあまり関係ないことで話しかけてくる

・ランチに行くときには決して一人で行ったり部下を誘ったりするのではなく、部下についてゆこうとする

・わかりきっているようなことやちょっと調べればすぐにわかる簡単なことでも、いちいち部下に声をかけて答えを尋ねようとする

上司も人間ですからたまには部下に甘えたくなる場合もあるものです。

とは言え、部下に対する甘えも度が過ぎれば「うざい上司」との烙印が押されることになりかねません。

やたらボディタッチしたがる上司

部下に対してやたらとボディタッチしてくる上司もうざい上司です。

女性の部下であっても、例えば肩や背中に軽く手を添える程度であれば即セクハラとまではなりません。

まして男性上司が男性の部下に対してであればスキンシップやコミュニケーションの一環として、全く問題ないとの認識を持っている上司の方も多く見られます。

しかしどの部分であっても、同性であっても限度は当然あります。

また、ボディタッチしたがる上司の中には無意識の内にタッチしている、いわばボディタッチすることがクセになってしまっている上司もいます。

こうした上司の方々は部下にとって迷惑でしょうがない存在ですので早急な改善が求められます。

部下を見下した態度をとる上司

部下を見下した態度をとる上司も部下からうざいと思われ、嫌われる上司です。

例えば部下が懸命に上司に対して説明している際、微笑むのではなく鼻で笑ったり、露骨にため息をついてみたり、退屈そうな表情を見せたりするといった態度が見下した態度の代表的な例です。

また、態度には言葉も含まれます。

具体的には

・これだから◯卒は(あるいは「ゆとりは」)・・・・

・お前もう一度学校で勉強しなおした方が良いよ・・・

・そんなことは社会の常識。誰でも知っているよ・・・

・お前、頭がおかしいじゃないの・・・

といった知能や人間としての資質、学歴を馬鹿にするようなセリフを吐く上司も部下を見下すうざい上司です。

うざい上司と見なすだけでは解決しない

うざい上司の事例をご紹介してきましたが、ご紹介した事例以外にも読者の皆様にとってうざい上司は他にもいると思われます。

ただ、確実に言えることは、うざい上司として批判的な対象としてみるだけでは状況は何も変わらないということです。

部下同士で対応を話し合う、上司の上司に相談する、上司と腹を割ってとことん話し合ってみる等々、方法は様々考えられますが、何れにせよ心の中だけで留めようとせず周囲に相談することを基本に状況の改善に向けた努力へ取り組むことも、部下として大切な取り組みと言えます。