空求人を見分けハローワークや転職サイトで賢く転職する方法。

空求人を見分けハローワークやエージェントで賢く転職する方法。

空求人に引っかからないようにするにはどうしたらいいんでしょうか……。

この記事では、空求人を見分けてスマートに転職する方法を書いていきます。

空求人を見分けるには、いくつかのチェック項目があります。

例えば、「掲載期間があまりにも長すぎる」など。

気になる募集やあやしい求人があった場合には、この記事を参考に、チェック項目に複数当てはまらないか確認してみてくださいね。

空求人ってハローワークに多くないですか?どうして?
実は他の求人サイトとは違って、ハローワークは空求人が多くなりやすいんです。

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空求人を見分ける方法の他にも、企業が空求人を出すメリットや違法性についても書いています。
ぜひこれを読んで、あなたも空求人を回避しながら、賢く転職をしてくださいね。

空求人の見分け方。複数当てはまったら注意

空求人の見分け方。複数当てはまったら注意

空求人を見分けるには、以下の3つの項目に当てはまらないかチェックしてみてください。

  1. 掲載期間が長い
  2. 募集人数が異常に多い
  3. 未経験OK、トライアル採用

もしも複数の項目に該当するようなら、空求人を疑った方が良いでしょう。

一つずつ詳しく見ていきますね。

掲載期間が長い

空求人か見分けるポイントは、掲載期間が長いかどうかです。

一度掲載期間が終了しても、また同じような内容で年中求人が出されていたら、空求人の可能性があります。

雇うつもりがないから、そのまま同じ内容で繰り返し掲載しているということですね。

仮に空求人ではなかったとしても、年中人手不足なブラック企業という可能性もあります。

そういった年中掲載されているような求人は、どちらにせよ避けたほうが無難ですね。

求人の掲載期間をチェックするのが、空求人に騙されないポイントです。

募集人数が異常に多い

募集人数の多さも、空求人を見分けるポイントです。

会社の規模に対して募集人数が異様に多い場合は、空求人の可能性があります。

繁忙期などに期間限定での求人や、お店のオープニングスタッフの募集の場合は、人数が多くても問題ないですよ。

そういったケース以外の雇用で、会社の規模に対して人数が多すぎる求人は避けましょう。

空求人に引っかからないためには、募集人数が多すぎないかよく確認してみてください。

未経験OK、トライアル採用

空求人を見分けるなら、「未経験OK」や「トライアル採用」と記載がないかどうかもチェックしてください。

もしも「未経験OK」や「トライアル採用」とあまりにも強調されている場合は、助成金目当ての空求人の可能性があります。

事業主は、未経験者や出産後の仕事復帰を望む母親、ニート、フリーターなどを試験的に3か月雇入れ、その他諸条件を満たすと、厚生労働省から助成金がもらえるのです。

このような「トライアル採用」の場合、トライアル期間の3か月が過ぎると、なんらかの理由をつけて解雇される可能性があります。

一応雇用はされるけど、実質的には空求人ということですね……

「未経験OK」「トライアル採用」と書いてある場合は、少し注意して求人内容を確認するのが、空求人に惑わされないコツです。

企業が空求人を転職サイトやハローワークに出す理由とメリット

企業が空求人を出す理由とメリット

そもそも、どうして企業は空求人を出すんでしょうか……?

企業が空求人を出すのは、以下のようなメリットがあるからです。

  1. 会社の宣伝目的
  2. トライアル助成金目当て
  3. 人事部新人の練習

企業からすれば、こういったメリットがありつつ、もしも優秀な人材が来たらそれはそれでラッキーなんですよね。

ここから詳しく見ていきましょう。

会社の宣伝目的

企業が空求人を出す理由の一つは、会社の宣伝です。

求人を掲載することで、社名や業務内容をアピールできると考えているケースですね。

求人を出すのは無料、採用したら利用料金がかかるという求人サイトも多いので、そういったサイトの場合は少し注意が必要です。

企業が空求人を出す理由は、会社の宣伝ができるというメリットがあるからなのです。

トライアル助成金支給目当て

トライアル助成金目当てというのも、企業が空求人を出す理由です。

さきほども述べましたが、会社は様々な理由で職に就くことが難しい方を試験的に雇入れ、諸条件をクリアすることで、厚生労働省から助成金がもらえます。

そういった助成金目当てで、継続して雇用する気のない空求人が出されることがあります。

就職困難者を試験的に雇用することで助成金がもらえるのも、企業が空求人を出すメリットなのです。

人事部の新人の練習

企業が空求人を出すのは、人事部の新人の練習という理由もあります。

空求人を出すことで、応募してきた方とのやりとりや面接など、採用までの流れを一通りリアルに練習できるのです。

気合入れて応募したのに、練習に使われるなんてヒドすぎませんか……

こういった新人の練習の場合、選考に進んでも、当然最後はなんらかの理由をつけて不採用になります。

企業が空求人を出すのは、人事部の新人の面接や選考の練習ができるというメリットがあるのです。

空求人がハローワークに多い理由

空求人がハローワークに多い理由

空求人がハローワークに多いのは、次のような理由があります。

  1. 無料で求人を掲載できる
  2. ハローワーク経由の採用は助成金が貰える
  3. 企業はハローワークから求人掲載を求められる

見ての通りハローワークは、他の求人サイトや転職エージェントとは、明らかに性質が異なります。

というのも、ハローワークは国が運営しているからです。

以下で詳しく見ていきます。

企業は無料で求人を掲載できる

ハローワークに空求人が多いのは、企業が無料で求人を掲載できるからです。

料金がかからないのであれば、「積極的に雇用するつもりはないけど、とりあえず掲載しておくか」という企業も多くなりますよね。

企業側としては、会社の宣伝にもなるし、もし優秀な方が応募してきたらラッキーなのでメリットしかありません。

企業が無料で求人を出せるのが、ハローワークに空求人が多い理由の一つです。

ハローワーク経由の採用は助成金が貰える

ハローワーク経由で採用すると企業側に助成金が入るのも、ハローワークに空求人が多くなる理由ですね。

他の諸条件はありますが、事業主が厚生労働省からもらえる助成金の多くは、ハローワーク経由の採用を条件としています。

助成金目的のため、長期にわたって雇用するつもりがなく、採用されても一定の期間が過ぎるとなんらかの理由をつけて解雇されてしまうのです。

ハローワークに空求人が多いのは、ハローワーク経由で採用することで助成金がもらえるため、助成金目当ての空求人を載せる企業があるからです。

企業はハローワークから求人掲載を求められる

ハローワークに空求人が多い理由の一つが、企業はハローワークから求人の掲載を求められるからです。

繰り返しになりますが、ハローワークは国が運営しています。

国としては当然、ハローワークにたくさんの求人を掲載することで、より多くの人に働いてもらいたいわけです。

よって、ハローワークから企業へ求人の掲載を呼びかけるので、企業は「費用もかからないし」ととりあえず求人を出します。

結果として、雇うつもりのない求人が増えてしまうのです。

企業がハローワークから求人の掲載を求められ、積極的に雇用するつもりのない求人をとりあえず出してしまうのも、ハローワークに空求人が多い理由です。

空求人は違法?訴えるのは難しい

空求人って求職者をだましていることにはならないんですか?違法では?
うーん、明確な証拠があれば訴えることも不可能ではありませんが……

企業に「採用する気がなかった」ことを証明するのはかなり困難です。

「雇うつもりはあったが、能力や経歴が条件を満たしていなかったので不採用にした」と言われてしまえば、それまででしょう。

仮に意図的に空求人を出していたとしても、まず企業は「採用する気がなかった」なんて認めませんよね。

空求人を訴えるのは難しいので、結局のところ求職者側がしっかり求人を見極めるしかないのです。

空求人対策をして効率的な転職活動

最後にもう一度、空求人の見分け方をおさらいしておきましょう。

  1. 掲載期間が長い
  2. 募集人数が異常に多い
  3. 未経験OK、トライアル採用

以上の項目に、複数当てはまったら注意してくださいね。

あなたもこの記事を参考に、空求人に惑わされず、賢くスムーズに転職を成功させてくださいね。

参考 派遣の釣り求人の見分け方