21世紀は「ロボット革命の時代」と言われており、国(経産省)も成長戦略の一環としてロボット革命実現に向けて真摯に取り組んでいます。

そのため、ロボット開発企業は21世紀の産業界を進化させるリード役として飛躍的な成長が期待されており、有望な転職先として求職者の方々から熱い視線が注がれています。

中でも人気の職種がロボットクリエイターですが、ロボットクリエイターへ転職するにはどのような能力が求められるのでしょうか。

また、ロボットクリエイターへの転職を目指す場合にはどのような転職サイトや転職エージェントを利用すべきなのでしょうか。

この記事ではロボットクリエイターに求められる知識やロボットクリエイター転職に強い転職サイト情報など、ロボットクリエイターへの転職を検討されている方々必見の情報を詳しくお伝えして参ります。

ロボットクリエイターに必要な知識やスキルとは

ロボットクリエイターへの転職を実現するには、ロボットクリエイターとしての資質や要件を満たす必要があります。

ロボットクリエイターになるにはどのような資質が求められるのか、知識や経験、センスなど項目ごとにご紹介致します。

求められる知識もしくはあった方が望ましい知識

ロボットクリエイターには次のような幅広い知識が求められます。

  • 電気回路を設計、製図できる知識
  • AI(人工知能)のプログラミング知識
  • CADの知識
  • 機械工学やロボット工学に関する基礎知識
  • 高校で学ぶ数学(特に微分や積分)や物理の知識

ロボットはハードとソフトの技術を組み合わせることではじめて開発可能になってきますので、ハードだけ、ソフトだけを開発するクリエイター以上に広範な知識が必要とされます。

中でも重要になってくる知識が電気回路に関する知識です。

電気的な働きを電気回路図上で的確に表現できる知識は、ロボットクリエイターとして必須です。

経験

即戦力が求められる転職市場で最も有利になる経験と言えば、ロボット開発に関わった実務経験となってしまいますので、ここではロボット開発実務未経験の方を前提に必要、あるいはあった方が望ましい経験とは何かをご紹介します。

ロボットクリエイターとして必要あるいはあった方が望ましい経験(趣味領域)
  • 走行可能なモデルカーや遊具用ロボットなどの組み立て経験
  • DIY(日曜大工)や電動製品の修理経験
  • ゲームや実用的アプリのプログラミング経験
ロボットクリエイターとしてあった方が望ましい経験(実務領域)
  • 商品の企画、開発、製造経験(機械や電器製品であれば尚良い)
  • CAD操作や設計図の作成経験
  • 実務でのプログラミング経験

自主的な物作り経験は重要!

ロボット開発の基本となるのは「物作り」です。

仮に実務において電気的な機械の製造経験がなくとも、趣味領域において自分で電気的に動く物を作るといった経験があることは重要です。

採用面接で問われるからという意味ではありません。

自分がロボット作りに本当に興味や関心があるなら、趣味であっても電気的に動くものを組み立てたり、修理に取り組んだりした経験として表れるからです。

即ち、必要な経験と言うよりロボット開発に取り組む意欲の有無を図るバロメーターとしてそうした経験の有無が問われることになります。

センス

ロボット開発には次のようなセンスがあることが望ましいと言えます。

立体造形物に対する美的センス

意外に思われた方も多いかも知れませんが、ロボットクリエイターは知識が豊富なだけでは務まりません。むしろ知識以上に重要と言っても良いのが、立体造形物に対する美的なセンスです。

ロボットは外観の美しさや格好良さも問われます。

例えばスポーツカーは一般乗用車より遙かに高馬力ですが、機械的な仰々しさや重量感はあまり感じません。

むしろ一般乗用車以上にスマートで、スタイリッシュなデザインが多いのがスポーツカーの特徴ですが、基本的にはこれと同じことです。

内部の機械的な複雑さを包み込む見た目の美しさや格好良さは、特に一般の方々が目に触れる領域で使用することになるロボット作りにおいて大変重視されます。

立体造形物に対する美的センスは、これからのロボットクリエイターを目指す方々にとって不可欠なセンスと言えます。

発想力や思考力

物事を柔軟に捉える発想力

ロボット開発は、数学の問題を解くような理詰めの思考や発想だけでは行き詰まってしまいます。

ロボットクリエイターを募集している多くの企業が口を揃えて「必要」と言っているのが、物事を柔軟に捉える発想力です。

ロボット開発はセオリー通りにいかない様々な問題に直面し、それらを一つずつ解決してゆくことで実現できる仕事なのです。

それには柔軟な発想が不可欠です。

硬直的にしか物事を捉えることができなければ、優れたロボットの開発は無理と言っても良いでしょう。

ロボットクリエイターの年収について

年収はサラリーマンの平均年収より若干上

あいにくロボットクリエイターだけの年収データは存在しませんが、ロボットクリエイターを含めた電気や機械製品の設計開発に関わる技術者の年収データを参考にした場合、平均で500万円前後となっています。

サラリーマン全体での平均年収が440~450万円ぐらいですので、全体の平均年収をやや上回る程度の水準と言えます。

ロボット開発は高度な専門性や幅広い知識が問われる高難度の職種です。

にもかかわらず平均年収をかろうじて上回っている状況なので、現時点では年収面で優遇されているとは言えないでしょう。

開発ロボット次第で高額ボーナスの可能性も!

ロボットクリエイターの魅力は現在の年収ではなく、将来性にあると言えるのではないでしょうか。

ロボットに対する需要は今後益々拡大することはあっても減少することは考えにくく、将来性抜群であることを踏まえれば、将来年収が上昇する可能性はとても高いと言えます。

また、既にそうした事例が生まれていますが、ヒット商品となるロボットを開発できた場合にはインセンティブとして破格のボーナスを得られるチャンスもあります。

年収は生涯にどれくらい受け取ることができるかという視点も大切です。

その点でロボットクリエイターは、現時点での年収は平均的水準であっても生涯年収においては他の職種を大きく上回る可能性を秘めた職種と言って良いでしょう。

経験者が語る「ロボットの開発をしていてよかったこと」

ロボットクリエイターは、ロボット開発の仕事に対してどのような思いを抱いているのでしょうか。

ロボットを開発している上場企業において現役ロボットクリエイターとして活躍しているT氏に、「ロボットの開発をしていてよかったこと」などをお伺いしました。

当サイト編集部「ロボットクリエイターをやっていて一番良かったと思える瞬間ってどんな時でしょうか。」
T氏「開発したロボットを使用したお客様から、喜びだけでなく驚きの声を頂いた時ですね。
「まさかこんなことまでロボットでできるなんて思ってもいなかった」といった驚きの声が聞けた時は、クリエイター冥利につきます。
この快感を味わったら、もう他の仕事は出来ないかも知れません(笑)。」
当サイト編集部「なるほど、お客様の驚き声ですね。しかしそうした評価はTさんが優れたクリエイターだからこそ聞くことができる声であり、他のクリエイターの方はなかなか耳にすることはできないのではないでしょうか。」
T氏「いいえ、そんなことはないと思います。ロボットはクリエイターの力だけで製品化できませんので、会社の組織力が重要となります。
決して自分だけの手柄だとは思っていません。
また、社会の評価もロボットクリエイターにとって甘いというか、とても恵まれている状況だと思います。
ロボット産業は近年注目を集めるようになりましたけど、自動車や家電製品よりかなり未熟な製品と思われているようで、ロボットに対する期待値がまだそれほど高くないんですよ。
なので「こんなことができるのか」という驚きの声を得やすい状況にあると言えます。」
当サイト編集部「ということは、これからロボットクリエイターになる方々にもTさんが経験したような評価を得られるチャンスは十分あるということでしょうか。」
T氏「そのとおりです。
ロボットの可能性がまだまだ過小評価されている段階なので、しっかりとロボット作りに取り組めば多くのクリエイターが社会から喜びと驚きの評価を得られるチャンスは存分にあると思います。」

ロボットクリエイターを目指すならこの転職サイト!オススメ転職サイトランキング

ロボットクリエイターへの転職をはかる場合には、どのような転職サイトや転職エージェントを利用すれば良いのでしょうか。

当サイトが自信を持ってオススメする転職サイトをランキング形式でご紹介します。

1位:マイナビクリエイター

ロボットクリエイターを目指すなら、マイナビクリエイターも外せない転職エージェントの一社です。

マイナビクリエイターはロボットクリエイター専門ではなく、どちらかと言えばWEB系のクリエイター職種を中心とした転職エージェントですが、それでも1位として同社をオススメのには理由があります。

一つは利用者満足度が大変高いこと。

転職エージェントのサービスの善し悪しは、転職支援を行う専門スタッフによるパーソナルなサービスの品質でほぼ決まります。

マイナビクリエイターは、転職支援を行うキャリアアドバイザーの資質が高いことで定評がある上、社員教育にも日夜大変力を入れています。

そのためマイナビクリエイターを利用すれば、優秀なキャリアアドバイザーによる満足度の高いサービスを期待できます。

二点目は厳選された良質な求人の紹介を得られること。

マイナビクリエイターは求人数を増やすことより、良質な求人を紹介することを重視している転職エージェントです。

求人企業から登録要請があっても即座に認めず、独自の基準で求人企業の調査を行ってから可否を決めており、問題があれば登録を断ることも厭いません。

たくさんの求人を紹介してもらうことはそれほど期待できないかも知れませんが、その代わり安定性や将来性、職場環境などで優れた求人企業の紹介を得られます。

 

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2位:DODA

多数の選択肢から転職先を選びたいという場合にオススメなのが、転職サイト兼転職エージェントとして日本最大級の規模を誇るDODAです。

DODAが保有する総求人数は約13万件にも及びます。

勿論全ての求人がロボット業界に関わる求人という訳ではありませんが、仮にロボット関連求人が1%弱しかなかったとしても千件程度の求人数を抱えている計算になります。

また、DODAは長年におよぶ求人企業との取引実績を背景に、DODAだけを指名しての求人、即ち独占求人件数が多いことでも有名です。

そうした独占求人はDODAに登録してはじめて情報を得られます。

他の転職エージェントを利用するという方であっても、DODAの求人情報なら被ってしまう心配がありませんので、ダブルで登録し、利用することをオススメします。

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3位:ロボット転職ナビ

ロボットクリエイターへの転職を目指す方なら絶対に登録すべきと言える転職サイト兼転職エージェントが「ロボット転職ナビ」です。

ロボット転職ナビはその名称通り、ロボット業界に特化して求人情報提供を行ったり、求人企業の個別紹介を行ったりしています。

ロボット転職ナビの求人数は公開、非公開併せて約150件超と決して多いとは言えません。

しかし、全ての求人がロボット業界の企業であり、職種もクリエイターやデザイナー、エンジニアに特化されているため、ロボットクリエイターを目指す方にとっては無駄のない求人情報ばかりと言えるサイトです。

また、ロボット転職ナビは転職エージェントサービスがオプションで無料利用できるという特徴もあります。

転職エージェントのサービスとはマンツーマンで求人企業の紹介や転職活動のサポートを行ってくれるサービスのことですが、こうしたエージェントのサービスには自分のペースで転職活動できなかったり、紹介を受けられる求人が限定されてしまったりするデメリットがあります。

従ってロボット転職ナビであれば、自分のペースで求人企業を探したい場合は転職サイトとして、転職支援を受けながら転職活動を行いたい方は転職エージェントとして利用するといった、ニーズに応じた使い分けもできるのです。

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