仕事に行きたくない!会社を休み理由の解説画像

疑問 男性

ああ…明日からまた仕事が始まる…
すごく憂鬱だよ…仕事行きたくないよ…

松本

「サザエさん症候群(シンドローム)」「ブルー・マンデー」という言葉があるように、日曜日の夜や連休明け・月曜日の朝に「また一週間が始まる…」と憂鬱な気分になるのは誰しも一度は経験することだね。

「会社に行きたい」という状態がずっと続く人なんていないんだ。

※もし本当に辞めたほうが良いと悩んでる場合は仕事やめたい・会社辞めたいの記事の方を読んでみて下さい!また最後の手段とし退職代行サービスなんかも知っておいて下さい!

男性(泣)

分かるよ…
僕もサザエさんぐらいの時間から憂鬱になりだして、月曜日の朝なんてもう最悪…吐き気もするし…
うつなのか?
どうしたらいいんだよ…

松本

今回は、うつ病で仕事に行けなくなり会社を辞めた経験がある私が、会社に行きたくない原因とやっておけば良かった対処法・「会社を休んでいいんだよ、むしろ休むべきという理由をまとめてみました。

「会社を休むときの使える理由ランキング」なんかも紹介しているので、参考までに…

「会社に行きたくない」という状態が長い間毎日のように続くというのは普通ではない「危険が潜んでいるのかもしれません。

どんな状態になったらヤバイのかの判断基準も図解で分かりやすく説明いたします。

無理をすると取り返しがつかないことになってしまいます。休みましょうよ。

この記事をわかりやすく

  • 会社行きたくない原因は?一般的な原因と放っておくとヤバイ原因
  • 行きたくない状態から抜け出す!対処法
  • 甘えなのかうつなのか?自分の状態をチェック

目次【クリックして移動できます】

どんどん会社休みがちに…(仕事)に行くのが嫌になる原因


松本

会社(仕事)に行くのが憂鬱になる原因はいろいろあると思います。
ここでは一般的に多い原因と放っておくとヤバイ原因をご紹介します。

まずは一般的に多いといわれている原因がコチラ。

  • 上司や同僚との人間関係がストレスになっている
  • 仕事上のトラブルやプレッシャーがある
  • 疲れがたまってやる気が出ない
  • 月曜日(休み明け)で面倒くさい

このような理由で会社(仕事)に行きたくない場合は、一時的なものが多く原因が解消したりちょっとしたリフレッシュ法でまたやる気が戻ってくることもあるでしょう。嫌だなあ~と思いながらも会社に行くと意外と大丈夫だったりすることもあります。(長く続く場合は注意が必要)

しかし次のような理由で行きたくない場合は注意が必要です。

  • 長時間労働・過重労働で身体が悲鳴をあげている
  • 上司や先輩からのイジメやパワハラがある
  • 仕事・会社が合っていない
松本

このような理由で「会社(仕事)に行きたくない」と思っている場合は長期化することが多く、長期化すると精神が崩壊してしまうこともあるので自分を守るために適切に対処をすることが大切です。

上司や同僚との人間関係がストレスになっている

職場の人間関係は非常につらいものがあります。好きで集まっているメンバーではなく、性格や価値観も違いますよね。しかし1日8時間週5日という長い時間を一緒に過ごさなくてはいけません。気の合うメンバーでもずっと一緒にいると不満が出てきたりするものなのに、苦手な人や高圧的な人とずっと一緒にいるのはとてもストレスになりますよね。しかもそれが毎日続くのでストレスが限界に達すると「疲れた…」「もう会社に行きたくない」となってしまいます。

仕事上のトラブルやプレッシャーがある

普段はそんなに「会社行きたくない」とは思わないのに、仕事上のトラブルやプレッシャーがあるときは気分が憂鬱になって「行きたくない…」となってしまいがちです。大きなストレスとプレッシャーが一気にかかっている状態なので、会社に行くとそのトラブルの対応や叱責・評価が待っているかと思うとよほどの鋼の精神を持つ人でない限り「会社に行くのが憂鬱…」となるのは当たり前のことですよね。この場合はトラブルの解決や大きなプロジェクトが終わるなどで解消されることが多いです。

朝になると仕事行けないのは疲れがたまってやる気が出ない

ストレスや疲れが日常的に溜まっていると週末だけでは疲れが取れず、疲れが取れないとなかなかやる気を出すことができません。仕事が忙しい繁忙期などは特に残業や休日出勤も多く精神的にも肉体的にも疲れが溜まりやすいです。疲れている状態では「会社に行きたい!」とはなりませんよね。

月曜日(休み明け)で面倒くさい

週末を楽しく過ごしたあとの月曜日(休み明け)は特に「行きたくない病」が発症しやすいときです。幼稚園や小学校でも新学期が始まって緊張状態が続いたあとの最初の大型連休であるゴールデンウィーク明けが「行きたくない病」の一番多い時期です。新入社員の場合でも4月に入社して緊張状態が続いたあとの連休明けは「行きたくない病」にかかる人が多いようです。人間は誰でも、辛いことや面倒くさいことよりも自分の好きなことや楽しいことをしたいものです。楽しい時間を過ごしたあとの「現実」を受け入れられずに憂鬱になってしまうんですね。

長時間労働や過重労働がある

長時間労働や過重労働は、肉体的にも精神的にもボロボロになってしまいます。「会社に行きたくない」どころか「会社辞めたい」となってしまっても当然の原因です。一時的なものならまだしも、それが当たり前になっている会社や継続的に続く可能性がある会社は早々に見切りをつけるのがよいでしょう。

会社内でのイジメや上司からのパワハラがある

これは「会社行きたくない」となるのは当たり前、当然のことです。毎日行く会社でのイジメや上司からのパワハラは精神的ダメージがとても大きく、長く続くとうつ病などの精神疾患を患うリスクもあります。学校などでイジメが起こった場合は親や教師が助けてくれますが、会社内でのことは誰も助けてくれないのです。一時的なものではなく長く続くようなら改善が難しいことが多いので会社を辞める・転職するなどの選択が必要になってくるでしょう。

松本

私も上司からパワハラを受けていました。でも、先輩も同僚もかばってくれません。仕事上の利害関係が時には、友人関係をも壊してしまいます。誰だって楽をして評価されて出世してお金をたくさんもらいたいのです。

そのためには、いくら他人がパワハラなどのひどい目に遭っていても、自分を守るために何もできないんです。ターゲットが自分になったら困りますからね。

ですので、自分の身は自分で守らなければいけません。出世コースから外れる?いや、脳が壊れてしまったら人生そのものがおかしくなってしまいます。とにかくこの場合の「休みたい」という気持ちは自分からのSOSです。

仕事・会社が合っていない

そもそもその仕事や会社が自分に合っていない場合もあります。仕事内容や会社の雰囲気・社風は自分に合っているのでしょうか?仕事内容が自分の苦手なことなら、仕事自体が苦痛になってしまします。その仕事をするのが嫌で働く意味を見出せず「会社に行きたくない…」となってしまうのです。会社の雰囲気や社風も自分に合っていないと自分と価値観の違う集団の中でずっと過ごすことになってしまうので精神的ストレスも大きいですよね。その会社・仕事が自分に合っているのか、一度考えなおしてみましょう。

会社(仕事)行きたくない状態から抜け出す!効果的な対処法

仕事行きたくないときの対処法
次は対処法についてご説明します。「会社に行きたくない…」「会社に行くのが嫌で嫌で仕方ない…」というときは一度ためしてみてください。

毎日憂鬱になる…そんなときは思い切って会社を休む!

まずどうしても仕事・会社に行きたくないときは思い切って会社を休んでみましょう。どうしてもどうしても行きたくなくて、会社に電話するときのモヤモヤを乗り越え嘘の理由を言ってでも休んだとき、一気に心が解放されて突然元気になった経験はありませんか?心が解放されてリフレッシュすることでまたやる気が戻ることもあります。しかし解放感よりも罪悪感が強い場合はかえって逆効果になることもあるので要注意です。休んだからには仕事のことは一切考えずに好きなことをしてエネルギーを蓄えましょう。
無理は禁物。自分の心に従って辛いときには休みましょう。
限界まで頑張ってしまわないこと。実はこれはとても大切なことなんです。

松本

私の場合は上司が怖くて休むことすらできませんでした。
毎日通勤途中で「いっそ交通事故にでもあえば会社に行かなくて済むのに…」などと考えながら出勤していました。
それぐらいじゃないと休めないような環境…いや、そう思うように「洗脳」されていたのだと今は思います。

しかし今考えたらなぜあのときはあんなに「会社を休んではいけない」と思い込んでいたのか不思議です。あのとき、ちゃんと休んでいれば…と後悔しています。
辛いときには休んでもいいんです。

朝にリフレッシュ!通勤方法を変えてみる

会社への行きかえり、朝と夕方の通勤ラッシュには辛いものがありますよね。ぎゅうぎゅうの電車にすし詰め状態での数十分はストレス以外のなにものでもありません。会社に行きたくないときにはこの通勤時のストレスも余計に気持ちが滅入る原因になりかねません。自転車で行ける範囲なら自転車通勤に変えてみてはいかがでしょうか?気持ちのいい朝に自転車で景色を見ながらの短いサイクリングは、意外と気持ちのリフレッシュになるものです。知らなかったお店やカフェを見つけたり、季節の移り変わりを肌で感じることで毎朝の小さな楽しみを見つけることができるかもしれません。軽い運動にもなるので、会社に着く頃にはすがすがしい気持ちになることができます。

会社に行きたくない原因を解決する

会社に行きたくない原因がある場合はそれが解消することで気持ちは元に戻ります。会社での人間関係・仕事上のトラブル・仕事には関係なく私生活の方でのトラブルが原因かもしれません。原因になっているトラブルが解決されれば自然と「会社(仕事)行きたくない」という気持ちは消えていくはずです。仕事上のトラブルやミスは潔く謝って早期解決に努めましょう。社内の人間関係のトラブルも長引くと厄介なので早めに話し合いの場を作り解決できることは解決する方向で動きましょう。

意識改革!前向きな気持ちになれる考え方をしてみる

「仕事なんてお金のためにやってること」と開き直った考えかたをすることも効果があります。自分の人生において「今の会社(仕事)」を重く考えすぎるとしんどくなってしまします。本当に無理だと思えば辞めればいい。その会社を辞めたところであなたの人生が終わるわけではないのです。「今の会社(仕事)」を辞めて一歩外の世界に出てみれば、驚くほどいろんな会社・いろんな仕事があるはずです。日本には380万を超える企業と1万7千以上の職種があるのです。一つの会社・一つの仕事にとらわれなくても良いのです。

涙が止まらない時は…自律神経を整えてセロトニンの分泌を促進する

セロトニンは「幸せホルモン」といわれていて「仕事がんばるぞ!」という前向きな気持ちになるのに欠かせないホルモンです。しかしこのセロトニンは自律神経の乱れや体内リズムが乱れると分泌されにくくなってしまいます。セロトニンをきちんと分泌させるポイントは
・体内リズムを整える
・朝ごはんをきちんと食べる

このふたつです。
早寝早起きを心がけ、毎日決まった時間に起きる・朝起きたらカーテンを開き太陽の光を必ず浴びること。そして一日の活力の源である朝ごはんはバランスを心がけてしっかり食べること。朝食を食べることでも体内リズムが整いますし、セロトニンの材料であるたんぱく質が摂取できるのでセロトニン分泌促進にも効果大です。

上司からのパワハラはない?職場の環境を見直す

今の職場に長時間労働過重労働はないでしょうか?上司からのパワハラはないでしょうか?一度冷静になって職場環境を見直してみましょう。今の職場のよいところ・悪いところを紙に書きだしてみるのもオススメです。書き出すことで頭の中を整理でき「今の職場のいいところが一つもない…なんのために働いてるの?」「あれ、意外といいところもある。こことここを解決できればいい環境になるかも」など新しい発見もあるかもしれません。
異動で解決できる場合は異動願いを出してみるのもひとつです。自分の力で改善が見込めない場合は転職することも視野に入れましょう。

選択肢を増やすために…転職を考えてみる

その仕事・会社は自分に合っているのでしょうか?今後もずっと続ける価値のある仕事や会社でしょうか?仕事・会社に行きたくない原因が解決できないものであれば転職を考えてみるのもひとつです。身体が拒否反応を起こすほど辛いなら続ける必要はないのです。日本には380万を超える企業と1万7千以上の職種があるのです。自分に合う仕事や会社を見つけて転職することは一番の解決方法になります。
まだ会社を辞めるのはためらうなあ…と思うときは、ネットで色んな求人をチェックしておきましょう。自分に合う条件の良い転職先が見つかればすぐに転職できる「選択肢」になります。今の会社だけでなく他の選択肢があると「まあ、この会社がダメなら辞めればいいんだし」と心が軽くなります。

毎朝吐き気がある…うつ状態やうつ病の疑いがあるなら診断書を貰い休職するor会社を辞める

すでにうつ状態やうつ病になっている疑いがある場合はなるべく早く専門医に診てもらいましょう。診断書をもらえば休職することができます。まだいけると思ってはいけません。無理をせずに徹底的に休むことが必要です。「もう休むのは飽きた」となってもさらに数か月何もせずに休むくらいではないと克服できません。
休職するのが金銭的にも一番いいですが、無理な場合や一切のしがらみが嫌な場合は退職を考えてもよいでしょう。
退職する場合生活するのに金銭的な不安はありますが一番大事なのは自分の身体です。実家を頼ったり貯金を崩したりしてでも休養が必要な場合は休養しましょう。

甘え?うつ?会社(仕事)行きたくない病の進行状態チェック

疑問 男性

会社(仕事)に行くのが憂鬱なんてみんなが経験することでしょ?
こんなに行きたくないのは、自分の「甘え」なんじゃないかな?

松本

真面目な人ほど「これは甘えだ」と思って我慢してしまう場合が多い。

みんなこれぐらいは我慢しているものだと自分を押し殺し、限界まで耐えてしまう。

するとある日突然、朝起きて身体が動かなくなった…なんてことも実際にあるということを覚えておいてほしい。

「会社(仕事)に行くのが辛い…行きたくない…」これは甘えなのか?それとももしかして「うつ」なのか?この気持ちに対してどう対処すればいいのか分からなくなりますよね。今の自分がどんな状態なのかをしっかり判断することで、それに応じた対処や身の振り方を考えることができるのです。ここでは「今の自分がどんな状態なのか」をチェックしていきましょう。

仕事行きたくないときの心の健康状態チェック

まずは自分の今の状態を上の図に当てはめてみてください。

・左半分の症状のどれかに当てはまり「一時的」な場合は⇒危険レベル①:正常範囲内
・左半分の症状のどれかに当てはまり症状が「継続的」な場合は⇒危険レベル②:自律神経の乱れの疑い
・右半分の症状のどれかに当てはまり「一時的」な場合は⇒危険レベル③:うつ状態の疑い
・右半分の症状のどれかに当てはまり症状が「継続的」な場合は⇒危険レベル④:うつの疑い

①~②の場合は「辛いときは会社を休んでもいいし、休まなくてもいい」

③~④の場合は「絶対に休むべき」です。

レベル①日曜日の夜や月曜日の朝が憂鬱なのは正常範囲内


「仕事行きたくない…」と思っているほとんどの方がこれにあたるのではないでしょうか?日曜日の夜や月曜日の朝に憂鬱になるのは社会人なら誰もが経験することです。「サザエさん症候群」とおなじような言葉で「ブルー・マンデー」という言葉があります。世界的に広く使われている言葉で「連休明けの月曜日は憂鬱になる」という意味です。日本だけでなく世界中の人が月曜日の憂鬱を感じているということですね。
社会人になって新しい人間関係の中に放り込まれ、周りの人たちと上手くやっていきつつ仕事を覚え、日々の任務をこなしていく。人間関係で悩むことや上司に怒られること、仕事がうまくいかないスランプの時期もあるでしょう。気持ちに波があるのは普通のことです。

松本

私の場合も最初に現れたのが日曜日や月曜日の憂鬱でした。しかしそれが一時的なものであるなら「正常範囲内」といえるでしょう。この場合は原因が解消されたり(忙しい時期が終わる・大きなプロジェクトが終わる・人間関係が修復されるなど)時間とともに治まる場合が多いので、リフレッシュしたり自分を奮い立たせて乗り切れるでしょう。

レベル②涙が止まらない…自律神経の乱れ


原因が解消されたはずなのに「仕事(会社)行きたくない…」という憂鬱が続く・なぜかわからないけど涙がでる。
もしくは原因がずっと解消されないなどの理由で症状が一時的でなく継続的に続く場合は吐き気や頭痛などの身体症状はないものの、その前段階として注意が必要な状態といえるでしょう。自律神経が乱れはじめ、ホルモンの分泌がうまくいっていない可能性があります。
ストレスを継続的に受け続けると自律神経が乱れ、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてきます。自律神経の乱れはよくあることでストレスを軽減することで自然に治りますが、放っておくとうつ病の入り口になります。あまり続くようなら注意が必要です。

松本

私の場合は原因が上司のパワハラ・モラハラだったので原因が解消することがなく、ずっと継続して憂鬱な日が続きました。今思えばこの段階で対処しておくべきだったと思います。

レベル③朝に吐き気や腹痛がある・体調不良になる:うつ状態かも?


「行きたくない」という気持ちとともに、吐き気や頭痛など、体に症状が出てしまっている場合は要注意信号です。この状態では吐き気止めや頭痛薬はあまり効果がありません。

例えば吐き気の場合、通常の吐き気は胃腸に問題があり、消化しきれずにもたれる、食当たり、水当たりになるなど明確な原因があり、吐き気という結果が出るのですが、行きたくない&吐き気の場合は、お腹に問題があるのではなく、自律神経や交感神経がすでにおかしくなっている可能性があります。

つまり、お腹の状態は正常なのに、脳や神経がおかしくなっているため、「気持ち悪い」と感じてしまうんですね。そうなると、うつ病などの精神疾患の入口です。早急に会社を休むことが必要です。少なくとも数日休むのが大事。

なお、この段階でも「仮面うつ病」と言ってすでにうつ病に羅患している可能性もありまったく油断できません。

体の症状が治まれば、徐々に行ってもいいという気持ちは戻ってくるかもしれませんが、そうではない場合専門医にかかるレベルだと思ってください。これを放置すると、動けなくなる可能性もあります。

「行きたくない」という気持ちだけではなく、体そのものがSOSを出していて、休むことを求めています。最悪の事態にならないためにも休みましょう。これでは会社に殺されてしまいます。生活するために働いているのに、その結果として生活できない体になるのは明らかにおかしいですよね。

松本

朝になると吐き気がして気持ち悪くなり、通勤途中会社が近づくとまた吐き気がして、毎日なんとか会社までたどり着くという感じでした。ここまできてもまだ私は「仕事とはこんなもの」と思っていました。しかしこの段階までくると早急な対処が必要だったと思います。

レベル④朝起きたら身体が動かない・動悸がする:うつ病の疑い


「行きたくない」という気持ちだけではなく、体そのものが動けなくなり、抑うつ感でベッドから出られないような状態が2週間以上続くとうつ病を疑うことになります。

一度うつ病になってしまうと、物理的に脳が「動け」という信号を出せなくなるので「行きたくない」どころかそういうことすら考えられなくなります。
両足を骨折した人に「気合で走れ」というのは無理な話ですよね。うつ病は脳がやる気や体を動かすエネルギー、信号を出せなくなっているので、もう気合とはそういう次元ではなく、体そのものが活動できなくなっているのです。

うつ病になると不可逆的に動けなくなりますが、前段階、「うつ状態」ならば改善が可能です。だから、「行きたくない」と思えるうちにしっかりと休むことが大切です。

行きたくない気持ちに加えて、なんともいようがないドキドキ感、不安感、焦燥感を感じたらそれが「うつ」です。最初の段階で手を打てば「うつ病」前段階で踏みとどまることができます。

うつ病になってしまうと、障害者手帳の取得や障害年金を受給できるレベルになります。つまり、普通の人が病気になってしまったレベルではなく、事故で脊髄を損傷して一生車いすになった、脳梗塞で半身マヒが残ってしまった、というような一生物の障害になります。一見するとうつ病はわかりませんが、脳の中は完全に普通の人のそれではないんです。
松本

自分でもおかしいと思いながらも、会社での評価や今後のキャリアを気にして「無理をしてでも行かなければ」と無理を続けた結果、ついに身体が動かなくなりうつ病と診断されました。

私の場合は結局3年以上の完全療養を余儀なくされ、退職となってしましました。

そうなる前に、早めの対処が必要です。

心のエネルギー(やる気)は無限ではない:辛いときには会社を休むべき理由

人はなぜストレスを受けると憂鬱になったりやる気がなくなったりするのでしょうか?

人のやる気(心のエネルギー)は無限に湧き出てくるわけではありません。日々の生活の中で、貯める⇒使うを繰り返しています。

使う(日中の活動・ストレスへの対応)

貯める(睡眠・リラックス・リフレッシュ)

使う(日中の活動・ストレスへの対応)

貯める(睡眠・リラックス・リフレッシュ)

このように、毎日使っては貯めてを繰り返して日々を過ごしています。ストレスを受けると多くのエネルギーを消費しますが、また貯めることができます。このサイクルがうまくバランスを保っている間は、心のエネルギーの貯蓄があるので多少のストレスがあっても耐えることができます。
しかし、長期間にわたり毎日強いストレスを受けていると貯めるのが追い付かなくなり、エネルギー不足になってしまいます。エネルギー不足の状態では辛くしんどいですが、まだエネルギーが尽きたわけではないのでがんばることができます。

しかしエネルギー不足の状態で無理をしすぎると、やがて心エネルギー(やる気)は尽きてしまします。これが「うつ」です。

重要なのは「尽きる」前に「貯める」ことです。

松本

心のエネルギー不足のときに休まず毎日強いストレスを感じながら仕事に行けばどうなるでしょうか?少しずつ少しずつ心のエネルギーは減っていき、やがてなくなってしまうでしょう。

だからその前に「休む」ことがとても大切です。本当に辛いときは会社を休んでエネルギーを蓄えるべきなのです。

使える!会社を休むときの理由ランキング

本当に辛いときには会社を休みましょうとお話しました。しかし休むとなると「理由」が必要ですよね。当日に休むのに妥当で上司に納得される理由とはどんなものがあるのでしょうか?

松本

ここでは、アンケート結果を元に「会社を休むときに使える理由」上司の反応とともにランキングにしてみました。

1位:体調不良

会社を休むのに使える理由の大道といえばやはり体調不良でしょう。アンケートでも最も多かった意見です。

体調不良の内容は様々ですが、身体の調子が悪いのは会社を休むれっきとした理由なので上司も文句を言えないですね。「お大事に」と心配してくれたという回答がほとんどでした。
まれに「体調管理が悪い」「診断書を提出しろ」などと言われる場合もあるようですが、「体調管理が悪い」と言われた場合には「すみません。」と軽く流しておきましょう。

「診断書を提出しろ」と言われた場合ですが、これは本当に必要な手続きなのでしょうか?診断書を提出することで何かの給付金がもらえたりするなら話は別ですが、会社が勝手に「診断書を提出しろ」と言っている場合は何のために提出が必要なのか問いたいところです。診断書を貰うのも2000円~5000円ぐらいのお金がかかることなので、何かの給付金の手続きでもないのにたかだか風邪ぐらいで診断書を貰えなんておかしな話なのです。就業規則で診断書の提出が必要な場合もありますが、長期(1週間以上など)の病欠の場合のみ必要な場合がほとんどです。一度就業規則を確認してみましょう。そして提出する必要がなければ提出しなくてもよいのです。1日病欠する度にお金を払って診断書を貰うなんてバカげた話です。

「体調不調」とひとことに言っても内容は様々ありますが、アンケートで多かったものと上司の反応をご紹介します。

理由と上司の反応
    • ●歯痛が激しくて歯医者に行きたい⇒

信じてくれてお大事にと言ってくれた●通勤途中に具合が悪くなり、引き返した⇒とても心配してくれて「はじめから休んでおけば良かったのに」と言ってくれた

●胃痛がひどく病院へ行きたい⇒忙しい職場だったので「検査を受けてから来て」と言われた

●高熱が出た⇒仕方ないね、お大事にと納得してくれた

●嘔吐と下痢が止まらない⇒早く病院に行けと言われた

2位:家族(恩師)が倒れた

次に多かったのが「誰かが倒れた系」です。これもよく使われる理由ではないでしょうか。これもれっきとした理由なので「それは理由にならない」とは誰も言えないでしょう。親が倒れたり祖母が亡くなったりは実際に起こりうることなので、頻繁には使えないですが1度は使える理由です。

アンケートで多かったものと上司の反応をご紹介します。

理由と上司の反応
    • ●田舎に住む父が倒れて行かなければいけなくなった⇒

心配して休みをくれた●親の具合が悪く、病院に連れていかなければいけなくなった⇒心配された

●高校時代の部活の恩師が亡くなったので⇒午後から来れるなら来い。無理ならええと言われた

●親が入院することになった⇒信じてくれた

3位:詳しいことは言わずに有給を取る

3位は「詳しいことは言えませんが…」と前置きして「急に実家に帰らなければいけなくなった」などの理由で有給を取るというやり方です。「詳しいことは言えませんが…」と前置きすることでそれ以上深く突っ込んでくる人はいないでしょう。

アンケートで多かったものと上司の反応をご紹介します。

理由と上司の反応
    • ●詳しいことは言えないが、急に実家に帰らなければいけなくなった⇒

知りたそうにしていたが、まあ仕方ないとあっさりOKしてくれた●具体的な理由は述べないで、有給を取らせてくださいと言った⇒上司は一瞬眉をひそめましたが、何も言わず淡々とした感じで許可を受けました

その他の理由

3位までご紹介しましたが、その他にも様々な理由があります。ここではその一部をご紹介します。

理由と上司の反応
    • ●子供が熱を出した⇒

しょうがないね、といった感じ●足の指を骨折した⇒仕方がないような空気になった

●個人の目標は達成したので次期に備えてリフレッシュしたい⇒「次期もしっかり達成してほしい」と言って許可をくれた

●介護のため⇒同じような経験が上司にもあったので了解してもらえた

「子供が熱を出した」は子供を持つ女性が使う理由としてはトップクラスでした。上司も納得するしかない理由ですよね。しかしあまりにも頻繁だと呆れられてしまうので注意しましょう。

会社や仕事に「行きたくない」のは身体からのSOSサイン

「会社行きたくない」「仕事行きたくない」気持ちが長期間続く場合は甘えや根性がないわけではなく(そういう人もゼロではないでしょうが)、自分の体を守るための心から発信されたSOSです。

強いストレスに反応するのは人間が自分の生命を守るための「防御本能」です。本能が「逃げろ」と言っているのです。

松本

「行きたくない」サインが続いたら、無理をしてもリスクばかりでリターンはありません。そうなる前に何らかの行動に出ることは大切です。

うつ経験者が語る仕事に行きたくないと思ったら会社を休む理由 まとめ

・「会社行きたくない」「仕事行きたくない」という気持ちは心身に負荷がかかっていて改善したいという無意識のSOSサイン
・行きたくないという気持ちに抗わずしっかり休めるときは休む
・新卒ならばさっさと見切りをつけて「第二新卒」で転職した方がリスクが低い
・会社の同僚や上司は家族ではないのだから体を張ってまで守ってくれることはない
・自衛手段として積極的に休むことが大切
・休まないでうつ病になってしまえば、治療しない限り元に戻ることはない
・行きたくない気持ちを放置した時の人生へのリスクが大きすぎる
・すぐに動かなくても、転職サイトや転職エージェントに登録しておくだけでも精神的に楽になる
・いざとなればそれを使ってすぐに転職活動する
・人間関係がリセットできて状況が好転するならば移動願いなどを出して社内に留まるものよい

この記事を書いた人

松本

職場のストレスでうつ病になった経験あり。退職・闘病後にライターをしています。
得意分野
・婚活
・アニメ
・メンタルヘルス