土日休みの仕事が多い職種や業界と求人の探し方!平日休みの仕事と比較

土日休みの仕事のヘッダー

平日に休みたいという人も中にはいらっしゃるかと思いますが(人が少ないから)、やはり人がお休みのときに自分が働いているのは嫌なものです。
土日休み、それも完全土日週休二日制の会社がいい、という人も多いでしょう。土日休みと言えばホワイト企業!ホワイト企業の転職ホワイト企業一覧も参考にどうぞ

今回は土日に確実に休める正社員の仕事を集めてみました。
あくまで目安なので、部署によって違うということは十分にあり得ますので注意してください。

土日に休む仕事のメリット・デメリット

土日休みの仕事のメリット・デメリットを図解

土日休みの仕事のメリット・デメリットは?

土日休みのメリット

  • 家族や友人とスケジュールが合わせやすい
  • 運動会など子供の行事に参加しやすい
  • 商業施設やテーマパークのセールやイベントも行きやすい

土日休みのデメリット

  • どこに行くにも混雑やラッシュがつきまとう
  • 授業参観・懇談会など子供の平日の行事に参加しづらい
  • 銀行や病院・役所に行くには遅刻か早退する必要がある

平日休みの仕事のメリット・デメリットは?

平日休みのメリット

  • どこに行くにも空いている
  • 土日休みとは逆に銀行・役所など行きやすい
  • 旅行などは繁忙期の料金が高いシーズンを避けられる

平日休みのデメリット

  • 土日祝の一番忙しい日に出勤しなければならない
  • 家族・友人と予定が合わない
  • 子供の行事・友人の結婚式・同窓会・その他さまざまなイベントに参加しづらい

土日休みの仕事が多い職種・業種は?

土日祝休みの多い業種と年間休日が少ない業種
それでは実際に土日休みの仕事はどんな業界に多いか見ていきましょう。
あくまで一般的にみてですので、その業界全てというわけではありません。

職種で言えば
営業職、事務、企画、開発業界なら
WEB・IT・電気・化学・商社・コンサルティング・金融・医療・インフラ・官公庁など

企業を相手に取引するメーカー

BtoB個人の顧客相手だと土日に量販店やイベントに駆り出される可能性がありますが、専門的なものを扱う対企業のメーカーであれば、土日は顧客の会社も休みなのでしっかり休める可能性が高いです。

もちろん、そういう企業に転職するためには高いスキルや専門性も求められます。

自動車・輸送機器、半導体等メーカー

整備士有名な日本を代表する「重厚長大」系のメーカーは土日休めます。
「トヨタカレンダー」に代表されるように、工場の稼働と合わせて大型連休が多いのですが、祝日分を連休の谷間に埋め合わせて大型連休にするの、祝日の日は休めないかもしれません。

メーカーと販社は区別して考えてください。

事務系公務員

地方自治体の事務職や図書館司書などの公務員ならば土日ほぼ休めると思います。

ただ、最近は「休日開庁日」を設ける自治体も増えてきているため、年一回か二回出勤するかもしれません。
あとは選挙事務ですね。土曜日の期日前投票の担当や、選挙当日の投票所、開票業務も公務員の仕事です。

金融機関

銀行銀行や信金などの金融機関も土日休みになります。
しかし、激務の業界なのは言うまでもなく、平日の残業がすさまじい可能性もあります。営業の人の中には(自主的に)休日出勤をして仕事をしている人もいるようです。

郵便局

郵便局配達は土日も行いますから内勤のほうです。
民営化され、公務員ではなくなりましたが比較的公務員に近い待遇で働くことができます。
郵便局以外にももともと公務員で民営化された職場は土日休みが多い傾向にあります。

事務職(一般職)

事務
多くの場合、事務職は土日休みのところが多いです。

中央省庁、都道府県庁(上級)

公務員国家公務員で中央省庁勤務の人や地方公務員でも(上級)の人は、残業や休日出勤が多いことで知られています。

事件や災害があれば休んでいられません。
規定上は「完全週休二日制(土・日)、祝日」でも実際は出勤せざるを得ないと思います。

平日休みの仕事が多い職種・業種は?

逆に平日休みの仕事は、企業相手ではなく人を相手にする仕事です。人を相手にするからこそ、多くの人が休みである土日に仕事しなければならないのです。

物流・運輸・小売・卸売・サービス・飲食・旅行・エンタメ・マスコミ・広告・人材・不動産 など

サービス業・販売業・飲食業

「外食」「介護」「小売」の「三大ブラック」だけではなく、ノルマが厳しいエステや美容関係、アパレル、学習塾講師なども非常につらい状況になります。あとは建設会社の施工管理(現場監督)でしょうか。
現場張り付きで土日もなく働かされるようです。

不動産販売や自動車販売など販売系もノルマがあり実質休日はない状況です。
先日も筆者の自宅に不動産会社の新入社員が「名刺だけでももらってください」と複数やってきました。これが耐えられずに多くの人が辞めていくのでしょう。

公安任務

警察官警察、消防、自衛隊などは公務員ですが、当然土日完全に休めないですよね。

何かあれば命を懸けて職務を遂行しなければいけないわけで、そこに週休二日の概念なんてありません。

基本的に日曜休みの仕事

学校の教員・保育士

先生学校は完全週休二日制になりましたが、最近問題になっている部活指導などで土日がない先生もたくさんいます。

保育園や幼稚園も基本的には日曜休みですが、行事などがあると休日返上で出勤しなければいけません。

病院(クリニック)

医師公立病院や総合病院は入院患者も多数のため、基本的には土日関係なく業務をこなさなければなりません。医師も看護師も宿直や交代制で働くことが多いです。

土日確実に休めないというわけです。

業種別の休日数ランキング -全80業種-|doda

年間休日数が少ない業界TOP10

1位コンビニエンスストア95.8日
2位外食/レストラン96.0日
3位芸能/芸術99.1日
4位理容/美容/エステ105.0日
5位放送108.2日
6位専門店/小売店108.2日
7位レジャー/アミューズメント108.3日
8位ホテル/旅館108.8日
9位建設設計109.1日
10位ゼネコン/サブコン109.8日

これらと土日休めない業種はおおよそ一致します。
しかし、例外的に土日休めるところもあります。

例えば、東京丸の内のオフィス街は、それぞれのビルの地下に地下街があり、そこに飲食店が集中しています(レストランや居酒屋)。
このお店は、ビルで働くサラリーマンを対象にしているので、会社が休みの土日は飲食店も休みなんです。
地上にある路面店のレストランは結構やっていますが、わざわざ休日にオフィス街の地下にある飲食店を利用しようとする人はいませんからね。

こういうお店に正社員で働くケースは少ないと思いますが、例外もあるということです(オフィス街の小売店(大手コンビニ等ではない)にも当てはまりそうです)。

ホワイトだけど平日休みの会社もあります

ここまで書いてくると

  • 完全土日週休二日制=ホワイト企業の最低ライン
  • 土日週休二日制ではない=論外のブラック企業

と思いがちですが、必ずしもそうではありません。
土日出勤平日休みの会社でも超絶ホワイト企業もあるんです。

競馬例えば「JRA](日本中央競馬会)がこれに該当します。

JRAの職員は、土日は役職に関係なくほぼ全職員が全国の競馬場へ出張してレースの運営を担当します。
休みは平日の完全週休二日制です(つまりデスク業務は週三日)。

しかし、待遇は高給で福利厚生も素晴らしいです。
転勤が多いことを除けば、就職ランキングの天井にある職場なんです。

土日休みの仕事探しは転職サイトや転職エージェントを利用しよう

このように休みが多く、土日休めそうな求人の見分け方が何となくわかったかと思います。

しかし、ハローワークや折り込みチラシにある求人の中には休日日数を偽っているところがあると聞きます。
違反してもペナルティはほとんどないため(ハローワークも全部調べられない)、「書いたもの勝ち」になってしまっています。

だから、求人側がお金を払う転職サイトや転職エージェントで土日休みの求人を探してみましょう。

営利企業が運営していますから、ウソを書けば以後の掲載は断られるはずです。
より「記載内容が本当である」可能性が高いのでリスクヘッジをしてみましょう。

土日休みの仕事求人を探すコツ

土日祝休みの求人を探すコツを図解

まず休みが多い仕事をチェック

土日休みの正社員求人を探すにはどうすれば良いでしょう?

土日休みの大前提が「完全週休二日制」であることは言うまでもありません。
求人票では、さも土日全部休めると錯覚させて、実際は土日のうち一日も休めない、というところも珍しくありません。
土日休みが多い業界を探す前に、求人票の「年間休日」を確実にチェックしましょう。

年間の休日が極端にすくないところは、土日どころか週に2日の休みが確保されていないというところです。少なくとも120日以上、できれば130日あればかなりの優良企業だと言えるでしょう。

年間休日数が十分かどうかの目安はこちらをごらんください

求人票の年間休日数

⇒【休日の基礎知識】年間休日105日と120日の違いを解説

「完全週休二日制」と「週休二日制」では大違い

週休二日の表記

年間休日で大体わかりますが、合わせてチェックしたいのが週休二日の表記です。

「○勤○休」や「隔週週休二日制」はもちろん、「週休二日制」って書いてあっても土日休みとは別の意味なんだよね…
週休二日制月に一回以上週休二日の週がある
完全週休二日制年間休暇104日以上
祝日出勤、もしくは振り替えで土日のいずれか出勤
完全週休二日制(土・日・祝)土日祝日いずれかで完全週休二日
※祝日がある週は土日出勤の可能性も
完全週休二日制(土・日)、祝日土日週休二日+祝日
※ここなら、年間休日120日以上が確保できそうです。

⇒完全週休二日制についてはコチラでもっと詳しく
これ以外の求人は無視しても構わない、そのくらいの気持ちで行きましょう。
どうです、簡単に求人をソートできますよね。

土日休みの仕事が多い業界7選 まとめ

  • 「年間休日」と「週休二日」の書き方でブラックかどうかがある程度わかる
  • 年間休日120日以上の会社が目安となる
  • 土日完全休暇と祝日分を土日出勤で埋め合わせる会社があり見極める
  • BtoBで一般客を対象にしないメーカーが土日休める傾向にある
  • 公務員でも職種によっては土日休めないので注意する
  • 外食、小売、介護はやはり鬼門
  • 例外を見つける方法もあるが正社員として働ける土日休みの外食、小売、介護は少ない
  • 土日出勤=完全ブラックではなくJRAのような(超ホワイトの)例外もあるので注意する
  • 転職の際は転職サイトや転職エージェントを活用し休日数や休みの表記を必ずチェックする

楽な仕事の職業ランキングも参考にどうぞ