疑問 男性

自分に合っている仕事って自分じゃなかなかわからないよね

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初めての就職・転職を問わず、自分に向いている仕事がわからずに悩んでいる人も多いみたいです。

適職は「話すのが好きだから接客業が向いている!」というような単純な話ではありません。その人の人柄・性格・能力・スキル・印象・雰囲気・外見など、さまざまな要素から生み出される仕事との相性的要素が強いのです。
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もっと具体的な判断ポイントがあれば、適職も見つけやすいのになあ・・・

ポイント 女性

自分に合っている仕事を見つけやすくする方法はいくつかありますよ。「自分に合った仕事」とはどのようなもので、どうすれば見つけやすくなるのかについて考えてみましょう。

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自分に合った仕事とは?

結論から言うと、自分に合った仕事とは「自分の能力がもっとも発揮でき、成果を出せる仕事」を指します。

適職というと「自分がやっていて楽しい仕事」だと考える人もいますが、楽しいことと向いているかは別の話です。

適職や天職をざっくり分類すると以下のようになります。

  • 一般的な職:楽しくなく、成果も人並みかそれ以下の仕事
  • 適職:特別楽しくはなくても、無理をせず人並み以上に成果を出せる仕事
  • 天職:仕事自体が楽しく、なおかつ他の人よりも優れた成果を出せる仕事
  • 不向きな職:楽しさに関係なく、どんなに努力しても成果が出せない仕事

本人が楽しくても成果が出せないのであれば、それはその人がもつ能力と仕事の相性が悪いということです。
それに、成果が出せない仕事では、なかなか楽しいと感じにくいですよね。

適職・天職の基本としては「やればやるほど成果が出る」からこそ楽しく感じ、周りからの評価も高くなっていくのが一般的です。

下手の横好きという言葉も存在しますが、仕事においては成果こそが全てになります。ただ「成果は人並みだけど精神的負担は少ない」などの理由から仕事を選ぶのも1つの方法です。

好きなことが自分に向いている仕事とは限らない

新卒で就職した仕事が向いていないと感じたら、次は自分が好きなを仕事にしたいと思いますよね。
好きなことなら何時間続けていても苦痛になりませんが、「好きなこと=向いている仕事」とは限らないのが悩ましいところ。
もちろん好きなことが適職である可能性もゼロではありませんが、確率としては低いと思います。

好きなことが適職となりやすい職種もある

趣味=適職となりやすいのは以下のような職業です。

  • プログラマー
  • エンジニア
  • コーダー

これらIT系の仕事は営業やデザイナーが型を用意し、それに沿ったシステム・プログラムを組んでいくのが基本的な業務となります。
答えが導き出された図に沿って手を進めていくので、プログラムを入力して何かを作るのが好きな人こそ適職になりやすい仕事です。

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単純に「プログラムを打ち込むのが苦にならず、夢中になれる」というだけでも、1つの才能と言えます。

ほかの人が苦手でも自分には得意なことなら向いている

向いていない人はプログラムが理解できるか否かよりも、デスクの前でじっとしていること自体がストレスになってしまうほどです。

このように「他人と自分の差」を比較して、他人は嫌だというけど自分はむしろ好きだし得意だ!と感じる仕事は、あなたに向いている可能性が高いでしょう。

天職や適職かどうか判断する3つのポイント

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接客や営業職など「型が存在しない職業」の場合は、適職かどうか判断するのは難しいかもしれませんね。

仕事・業種には会社の数だけ種類があり、同じ職種でも雰囲気や業務の進め方も違います。適職や天職は実際に働いてみないと分からない側面も多いので、絶対的な判断基準はありません。

しかし、最低限「これがあれば向いている可能性は高い」という判断ポイントは存在します。それぞれのポイントについて解説していきましょう。

ポイント1:周囲から見た自分の長所が活かせるか

自分の強みや長所は、自分よりも周囲のほうがよく知っているものです。

それぞれの人間関係にもよりますが、自分で自分の強みがわからないときは、周囲に「わたしの長所ってどこだと思う?」と聞いてみましょう。

他人の意見を絶対的な判断基準にする必要はありませんが、1つの自己分析材料となります。自分では強みと思っていない部分が、他人から見れば真似できないポイントの可能性もあるからです。

たとえば、周りから「気配りができる」と思われている人は、アシスタントやマネージャーのような人のサポートをする仕事が向いているかもしれません。

ポイント2:その仕事に面白みややり甲斐を見出せるか

仕事の内容自体に苦痛を感じる場合は、成果を出せていたとしても長く続けるのは難しいでしょう。
苦痛を感じる理由次第ですが、働く本人が面白味ややりがいを感じることも仕事を続ける上では大切です。

ただし、やりがいや面白味は「仕事」という環境が生み出してくれるものではなく、働くあなた自身が見出すしかありません。
そのための努力や考え方をしたにも関わらず、どうやってもやりがいを発見できない場合は、能力ではなく性格的に向いていない可能性があります。

たとえば、営業で社内一の成績を出せていたとしても、本人は営業トークで相手をだますようなやり方が苦痛だったら、その仕事は向いていないと言えるでしょう。

ポイント3:その仕事で成果を出した実績があるか

自分が就こうと思っている仕事で成果を出した実績があるかも、1つの判断基準となります。

未経験で自信がないけど、やってみたら成果を出せた!というケースも少なくありません。逆に自信はあったけど、実際に働いてみると全然だめだったということもあるでしょう。
そのため、過去に同じような仕事で実績を出せていたかどうかを思い出してみてください。他のポイントと合わせて実績もあるのなら、それはあなたの適職である可能性が高いです。

たとえば、単純作業が得意で、学園祭などの学校行事で誰よりもたくさん飾りつけをつくっていたのなら、コツコツと物を作るような仕事が向いているかもしれません。

みんなはどうしてる?自分に合う仕事を見つけるためにできること

ここで、ほかの人はどうやって自分に合う仕事を見極めているのか、いろいろな意見を集めてみました。

高校生や就活生向け~まずはどんな仕事があるか調べてみる

新卒で初めて働き始める人や、高校生の人は、仕事をした経験がなく実績と言えるものも少ないので、経験値から適職を判断するのが難しいですよね。
どんな仕事が向いているか考えるときでも、職種や仕事内容について良く知らないことも多いので、具体的に考えられなくて進路を決めるのも迷ってしまいます。
そういう時は、まずどんな仕事があるのか調べて、興味を惹かれるものややれそうなものはないか考えてみるのがいいようです。
世間にあまり知られていないようなマイナーな仕事が合っている場合もありますので、選択肢を広げるためにも必要になります。

向いているかは置いておいてやりたいことをやってみる

もし、興味を惹かれる仕事やできそうなことが見つかったら、向いているかどうかは置いておいて、とりあえずやってみるという意見もありました。
人と話すのが好きなら接客業、本が好きなら本屋さんの店員でもいいでしょう。本格的に就職する前に、バイトから始めてみると、どんなものかわかって、向いているかどうか判断できるのではないでしょうか。

辛くなければ向いている、辛くて辞めたいなら向いていないという判断も

向いているかどうかを、辛いかどうかで判断する人もいるようです。
実際にやってみて、思ったより辛くて辞めたいなら向いていない、それほど辛くないので続けられるなら向いている、そんな風にシンプルに考えるのも一つの判断基準になるでしょう。
最終的には「何年も続けている仕事」が向いている仕事と言える場合もあるようです。

実際のところ合うかどうかはやってみないとわからない!

身も蓋もない言い方ですが、あれこれ考えるよりは、「やってみないとわからない」というのが多くの人の意見でした。
しかし、やみくもにチャレンジして何度も天職を繰り返すのは、後々良くありませんので、「やってみよう!」と決断するのは慎重にしましょう。

適職・天職を探すには徹底的な自己分析

仕事の成果は自分の能力と相性で決まります。
途中の努力や試行錯誤も重要ですが、その行動ができることもその人の「能力」として考えておいたほうがいいでしょう。

以上のことを踏まえると、自分に合った仕事を見つけるためには自分のことをしっかりと理解しなければなりません。
先ほども記述したとおり、自分の能力・性格・性質・印象・雰囲気・好みなどさまざまな側面から考えて、導き出される職業こそ自分に合った仕事である可能性が高いのです。

自己分析による向いている仕事の探し方

いくつかの自己分析を行い、客観的・主観的の両側面から自分への理解を深めていきましょう。ここから、そのために必要な自己分析の方法について解説します。

性格診断・適職診断・適性診断


もっとも手軽に向いている仕事を探すには、ネットにある「性格診断」や「適職診断」サイトを利用するのがいいでしょう。質問に答えていくだけで自分の性格傾向や適職傾向が分かるというシステムです。

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検索で「性格診断」や「適職診断」「自己分析 診断」などで調べれば、色々なサイトが出てきます。

転職診断サイトの選別から始める

より詳細なデータを入手するため、できるだけ設問数が多いところを選んでください。
サイトによっては思っている以上に設問数が多く、途中で挫折しそうになるかもしれませんが、諦めずに最後まで答えていきましょう。
因みに質問数が極限にまで多いところだと、100問以上になることも少なくありません。
逆に誕生日と5~10問程度の設問しかない分析サイトは、お遊びみたいなものですが、あまり難しく考えずに、どんな仕事があるか確認するくらいの気持ちで挑むのもいいかもしれません。

転職エージェントでの相談・カウンセリング

診断サイトで一通りの自己分析を行ったら、次は転職エージェントに面談を申し込んでみましょう。
転職エージェントでは専属のキャリアカウンセラーが常駐しており、分析サイトとは違った側面から自己分析のサポートをしてくれます。

転職エージェントは原則として無料で利用できるサービスなので、気になることがあれば積極的に活用していくべきです。

ただし、転職エージェント側は求人元企業と求職者をマッチングさせた時点で報酬を得るビジネスモデルなので、とにかく数をこなそうとしている人には注意しましょう。

適職や適性などを無視して、とにかく入社させてしまおうという転職エージェントも少なからず存在します。
もし転職エージェントの対応に不安を感じたときは、以下の方法を試してみてください。

転職エージェントの対応に不安を感じたときの対処方法

  • 別の転職エージェントに乗り換える
  • 担当エージェントを変えてもらう
  • 転職エージェントの口コミや評判をチェックしてから面談を申し込む

転職エージェントは大手だけでなく、業界特化や地域特化の会社も多々存在しているので、1社のみに縛られず広い視野で行動するようにしましょう。

過去の経験から向いている仕事を見つける

転職・新卒のどちらかによって多少想定する状況は違ってきますが、過去の経験から自分が「得意・好き・成果を出せた」という経験をしたことはないか思い出してみてください。

実績は自分に合った仕事を見つけるための重要なピースともなるので、できるだけ具体的な仕事内容・状況を思い出し、何に対してそのように感じたかをじっくり分析してみましょう。
同様の条件下の仕事なら、あなたの能力を十二分に発揮できる可能性が高いです。

自分に向いていることが何か周囲の人への相談する

自分だけで考え込まず、家族・友人・バイト先の同僚・上司など、あなたのことをよく知っている人たちにも相談してみてください。

自分の行動は意外と自分では見えない部分なので、周囲の人のほうが的確に長所・短所を見極めてくれているかもしれません。

お金や時間がかかるような方法でもないので、今日からでも実践してみるといいでしょう。

向いている仕事や適職がわかったらその仕事の求人を探そう

自己分析が終わったら、次は自分に合った仕事そのものを探しましょう。
仕事探しの方法は一般的な求人探しと変わりありません。

転職エージェントや転職サイトを活用する

就職・転職活動するとき誰もが必ず利用する方法です。
求人元企業と求職者のマッチングを主軸としており、現代においてはハローワークと並ぶ仕事探しの方法と言えます。

ただ、中には「転職エージェントや転職サイトが多すぎて、どこがいいのか分からない」という人もいるでしょう。
どのサイトでも「求人広告」が集まっていることに変わりはないので「どこがよくて、あそこは悪い」という優劣的なものは基本的にありません。

一方で転職サービスが多く選びにくいのも事実なので、ここでは初心者にもオススメの転職エージェントと転職サイトをご紹介しておきます。

おすすめの転職サイト・転職エージェント

いずれも大手企業が運営しているサービスなので、安心して利用してみてください。
大手の強みとして求人数が豊富で、日本全国・海外勤務など特定の条件でも探しやすくなっています。

リクナビエージェント

リクルート業界最大手のリクルートグループが運営する転職エージェントです。

リクナビNEXT

リクナビエージェントと同じく、リクルートグループ運営の転職サイトです。

リクナビNEXTの詳細は
⇒“リクナビネクスト【NEXT】で転職!評判と使い方ガイド

の記事を参考にしてみてください。

⇒リクナビNEXTの公式サイト

マイナビエージェント

リクルートと並ぶ大手マイナビグループが運営する転職エージェントです。

マイナビエージェントの詳細については
⇒“マイナビエージェントで転職!求人の種類と評判&使い方ガイド
の記事を参考にしてみてください。

⇒マイナビエージェントの公式サイト

各種転職エージェントや転職サイトには、一般に公開されていない非公開案件も多々存在するので、面談時には遠慮せずに自分の希望を伝えていくようにしましょう。

適職の中で比較検討することも大切

自分に合った仕事は人それぞれですが、その条件範囲内で比較することも忘れてはいけません。職種・業種・業界・会社など、適職で働ける環境は山のようにあるでしょう。

その中で待遇・業務内容・福利厚生・会社規模などを比較し、より自分が求める条件を多く満たすところを探してみてくださいね。

まとめ

自分に合った仕事を見つけるのは簡単ではありません。しかし、現代はネットも普及して転職回数もあまり気にならない時代です。
安易に環境から逃げる転職はオススメしませんが、少しでも自分に向いている仕事を見つけたいと思っている人は、当記事の内容を参考にしてみてください。

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