転職の最終面接の合格・落ちるフラグを解説|役員面接での質問・振る舞い対策も

転職活動でいよいよたどり着いた最終面接。ここでお断りになってしまうとショックは非常に大きく、また別の会社を受け直すのは精神的にも非常にキツイ状況になってしまいます。

後悔先に立たず、「あんな質問をしなければ」「あの質問に上手に答えていれば」こういうことにならないように、最終面接での振る舞い等について、できる限りの対策をここで考えてみましょう。

最後の壁!最終面接(役員面接)の合格フラグを紹介

転職 最終面接 合格フラグ
面接時間が短い

興味がないから打ち切られて不合格フラグという見方もできますが、逆に、これ以上選考する必要がないくらい申し分ないから合格フラグという見方もできます。

ただ、面接官が時計を見ている場合は「さっさと終わらせたい。時間がもったいない」ということなので不合格フラグかもしれません。

逆質問がなかった

事前に逆質問の時間があるからと言われていたのになかったのは不合格フラグかもしれません。

お前に答えるものはないということですから。

一方で、入社するんだから入ってから聞いて、という社長もいるかもしれません。

この場合は合格フラグになります。

超丁寧にお客様対応された

メーカーなどの場合、皆さんは面接者以前にお客様ですよね。

「こいつはダメ、不合格」と判断しても、嫌な態度を取ってしまうと、ネガキャンされてしまいます。

ネットやSNSで悪評は簡単に拡散し、その企業は炎上してしまいます。

だから落とすのが確実な人ほど、丁寧なお客様対応をするかもしれません。

社員になるならむしろ厳しい対応をしますので、この場合は不合格フラグでしょうか?

他にもフラグは様々あります。ただ、フラグに気付いて、特にその場で不合格フラグを折るのはかなり難しいです。

合格フラグを立てられるように事前に準備したいですね。

その他の最終面接時の合格フラグ

  • その場で「内定です」と明確に言われる
  • 配属予定の上司も呼ばれて紹介される
  • 社長が最後に握手してくる
  • 入社可能日を聞かれる、今後の退職スケジュールについて聞かれる
  • 話した内容を褒められる(いいね!)
  • 「君は〇〇部がいいかな?」など具体的な配属候補を言われる
  • 最終面接の前に人事や総務に呼ばれて「こういうこと話した方がいい」とアドバイスされる(合格フラグ、少なくとも実務者ではあなたが欲しいと思われている)
  • 最終面接後に食事などに誘われる

転職の最終面接での不合格・落ちるフラグ

  • 「それはできません」と言ってしまった
  • 徹底的な圧迫面接を受けた
  • 「いろいろな会社がありますよ!」と言われた
  • 「他社も受けた方がいい、うちよりいい会社がある」といわれた
  • 「あなたの能力ではもったいない」と言われた
  • 「結果は文書(郵便)で通知します」と言われる(合格なら電話で即伝えたいはず)
  • 結果はメールで通知しますと言われる(文書よりも明確な不合格フラグ、内定をメールでは伝えない)

他にも色々とありますが、最終面接における落ちるフラグは上記のとおりです。

筆者の新卒入社時の不合格フラグから合格した体験談

ただ、例外もあって筆者が新卒で入社した中小企業向け経済団体ですが、最終面接で常務に圧迫されました。
中国経済について聞かれてがんばって答えたのですが、完膚なきまでに論破されました。

「これは不合格フラグか!」と思っていたら、隣の男性学生が「日本は資本主義経済なのだから能力がない中小企業は淘汰され潰れるべき」と目の前の団体の存在意義を否定することを話して、地に足の着いた壮大な「不合格フラグ」を立ててくれたため助かりました。

もう一人も外国の大学院で学んでいたいけ好かないやつがいまして、人事に「アルバイト募集に応募します」と結果が出る前に伝えて、何とか合格フラグを立てようとしていましたが、結局失敗して彼は不合格でした。

ちなみに内定は「数日以内に電話かメールで」とありましたが、当日(2時間後くらい)に総務部長から私の携帯に電話があり「是非来てください」と連絡がありました。
返事が早く、電話で来るのはやはり「合格フラグ」なんだと思います。

フラグを立てたから大丈夫と思いがちですが、選考では摩訶不思議な結果になることもあります。

そのため、小手先のテクニックではなく、本気で企業研究をして熱意や意欲が伝わるようによく練習するのが一番かなと思います。

転職の最終面接の通過率や合格率は?落ちるものなの?

転職の最終面接の通過率

「最終面接は社長との顔合わせのようなもの。実際は意思の確認程度でほとんど落ちない」と言われますが、普通に落ちることも多いです(落ちない会社もあると思いますが)。

一般的にですが、最終面接の通過率・合格率は4~5割です。半分以上の確率落ちることもあると思っておきましょう。

通過率の低い最終面接の特徴

最終面接は社長を含めた社長面接、役員面接、あるいは社長と一対一で行うなど、会社の最高責任者の判断を仰ぐ場になります。

  • 人事が「次でも結構落ちますよ」と言う
  • 転職エージェントが「この会社の最終面接の合格率は〇〇%です」と過去の情報を話す

上記のような場合、最終面接と言えども落ちる可能性があるでしょう。

このように具体的な情報が知れる場合は良いのですが、そうではない場合は万全の対策をして臨むしかないと思います。

最終面接の通過率が低い会社の特徴

  • 最終面接までの選考ステップが少ない
  • 別枠で人事部の面接がある
  • 社長のワンマン経営の会社(社長が最終面接でかなり落とす)

最終面接の合格率は、以下の図のような相関関係になりやすいと言われています。

転職の最終面接で合格するコツ

最終面接に合わせて対応を変える

これまでの面接が、話し方スキルやコミュニケーション能力などを見られたのに対して、最終面接は「自社にふさわしい人物なのか?」「自社のカラーに合うか」など大局的に採用して大丈夫か、といったことをトップ自ら判断するので、評価のポイントが異なります。

そのため、最終面接に合わせて、一次面接や二次面接とは異なる対応をする必要があるでしょう。

ビジネスマナーや業界の専門知識、職務経歴はそれまでの選考で申し分ないと判断されているので、例えばこの会社でやっていける事をアピールしたり、社長の理念や性格に合わせて求められる人物像を演じると良いでしょう。

和やかな雰囲気の面接でも油断しない

最終面接はかなり突っ込んだことを聞かれるものもありますが、逆に雑談調で和やかな雰囲気でお茶や食事をしながらということもあります。

和やかな雰囲気だと「確実に合格フラグだ!」と思いがちですが、逆に実は超厳しい面接をしているケースも考えられます。

あえて油断を誘うことで応募者の素の顔、本音、普段の態度などをチェックしているわけです。

「君、〇〇検定1級合格ってあるけど、あの検定難しいんだよね。実は2級なんじゃないの?怒らないからさ~(笑)」「そうねんです、バレちゃいました!?2級です~」

この時点でアウトです。ウソを言う人を雇うことはできません。

「検定合格」を「売上金額」に変えたら、この人この職場でやっていけないのはよくわかりますよね。

これは要注意だね…。
のせられやすいタイプの人は特に。

場の空気に流されないようにする

  • 話が弾んでつい本音が漏れてしまう
  • これまでの面接で「盛って」来た部分を話してしまう
  • 言わなくてもいいプライベートの話をしてしまう(前の会社で職場恋愛に失敗して~)
  • 自分について長々と話しています(これはありがちです)

社長や役員が和やかに気さくに話していても、目は笑っていないかもしれません。

まだ内定をもらっているワケでなく、あくまでも面接の場なので決して気を抜かず、丁寧に話し、口調もタメ語などは論外です。

ただ本当に社長がざっくばらんに打ち解けたいだけの面接(ほぼ100%合格(それこそ「社長ハゲですね」とか言わない限り))のものもあるので、事前情報を仕入れたり当日の空気をよく読んで判断するしかないでしょう。

口コミサイトで事前確認する

最終面接対策を考えるうえで重要なのは口コミ情報の入手です。

実際に最終面接を受けた人の意見ならばかなり参考になります。

口コミサイトに記載されているものは、最終面接のことだけではなく、選考全体のことや福利厚生、社内の雰囲気など多岐にわたります

そんなサイトがあるんだ。
いくつか紹介しますね。

企業の最終面接の空気を確認できる口コミサイト

キャリコネ


参考:企業・会社の評判、口コミ、年収など転職・就職に役立つ情報サイト キャリコネ

ここは、有名な口コミサイトですよ。

特徴的なのは転職サイトとしても利用でき、ここから求人へ応募もできます。

口コミ(最終面接も含む)を見てよさそうであれば応募してみるのも手だと思います。

カイシャの評判

参考:会社の評判、口コミ、年収から転職・就職情報まで分かる|カイシャの評判

enジャパンが運営する企業口コミサイトです。

どこまでネガティブなことが書かれているか不明な点もありますが、待遇や企業情報はさすがに詳しいと思います。

みん就


参考:みん就(みんなの就職活動日記) – 就活・新卒採用のクチコミサイト

大学生の就職活動の際には必須の口コミサイトです。「みん就」と呼ばれていましたが、いつの間にか楽天系列になったんですね。

新卒の就活情報がメインですが、一部転職者用のページもあるので、他と合わせて使ってもいいと思います。新卒の最終面接情報も参考になるかもしれません。

転職会議


参考:【転職会議】企業の評判から求人までわかる転職クチコミサイト

こちらも大手の転職口コミサイトとして有名です。

ただし有料なので、課金するか自分で口コミを投稿してポイントをもらうかしないと肝心の口コミが見られません。

大したことがない内容だったら残念ですよね。

Vorkers

参考:Vorkers 「社員による会社評価」 就職・転職クチコミ

有料、ポイント制の口コミサイトです。

在籍している社員の口コミレポートが多いのが特徴で、社内の雰囲気や残業の多さ、福利厚生、人事制度などを知るにはいいでしょうね。

ただ、最終面接の情報がどこまであるのかは不明。でも、とても信頼性の高い情報が詰まっているサイトになります。

5ちゃんねる

参考:転職@5ch掲示板

ご存知2ch(5ch)の転職板です。

「ウソをウソと見抜けない人は・・・」というのは2ch利用の基本ですが、転職情報については本物と嘘が混じっています。

ただし、たまにガチリークもあるのでやはり皆さん見ているようです。

上の口コミサイトと比較しても、書き込みした人はバレないので、本音が投下される可能性もあります。

有名どころはこのくらいでしょうか。
最終面接について直接の口コミがなくても、面接で質問されそうなことや、逆質問を求められたときに聞いてはいけなそうなことなどもわかります。

社員が残業は平均40時間と書き込みをしているのに「御社の残業は10時間とHPにありましたが?」と聞くと虎の尾を踏みかねませんからね。

転職の最終面接の結果は何日くらいで来る?

早いと数時間で来る

最終面接の結果は合格の場合は早いと2~3時間で来るケースが多いようです。

いくつかの求人に転職活動をしているのを企業は知っていますから、自社で働いてもらいたい人材は他社に取られる前に連絡します。

企業としては有能な人材は一日でも早く確保したいものです。

遅くても当日~三日以内に来る

遅くとも当日~三日以内に合格を通知する企業が多いです。

連絡は電話で来ることが多いです。

選考に落ちたことを直接電話するのはつらいので、落ちた場合はメールか手紙での連絡になるでしょうね。

合格しても1週間以上連絡が来ない事もある

合格してもなかなか連絡がこない場合もあるんですか?
あります。合格も不合格も連絡が来ず1週間~数週間も待たされる場合もあります、
この場合、企業側が迷っているケースが多いです。
次の面接の人材も比較していたり、同レベルの人材がいて決めかねています。要はあなたは当落線上にいるとうことです。

本当に全くダメなら「お祈りメール」が早々に来るので、予想以上に待たされている場合は企業側が迷っていると思うべきです。

最終面接で加点して合否ラインまでもっていったのか、逆に失点して合否ラインまで落ちてしまったのかもしれません。

稀に単に連絡を忘れている可能性もありますが、基本的には採用するべきか迷っていると思いましょう。

転職の最終面接で聞かれやすい質問

  1. 退職理由
  2. 志望動機
  3. 自分の性格
  4. コミュニケーション能力の有無
  5. 前職の職務で成功したもの
  6. この会社の志望度(他社も受けていますか?)
  7. 同業他社ではなくその会社をなぜ志望するのか(もっといい条件の会社あるじゃん)
  8. いつから働けますか?

最終面接で主に聞かれる質問は上記のとおりです。

最終面接で聞かれた場合の応対については、マニュアル本や情報サイトにいくつも事例が出ていますが、自信をもって答えることが重要で、「ウソは言わない」「わかりませんは避ける」という相反する難しい判断になります。

そのため、企業研究や想定問答を事前にしっかりやっていくことが大切です。

転職エージェント経由であれば事前にエージェントとよく相談して想定問答するのがいいのですが、転職サイト経由で自分だけで応募している場合は、一人で答えを考えないといけません。

特に⑥については悩みますね。
「御社が第一志望です」と答えても並行して受けているのが事実だと、内定が出た場合の回答期限に間に合わない可能性があります。
素直に「もう1社受けていてその結果が〇日です」と答えた方が、そこまで待ってくれるケースもあり、適切な回答は会社によるとしか言えません(もちろん第一志望じゃないと落とす社長もいるでしょうし)。
その辺は口コミサイトで社長の性格等を知っておくのをおススメします。

大体、最終面接で聞かれそうなことはこんな感じでしょうか?

最終面接で逆質問をされた場合は?

転職の最終面接で逆質問された場合の対処法

最終面接では逆質問がよくありますが、その場合どうしたらいいのでしょう?

「質問はありません」とは絶対に言わない

絶対にしてはいけないのは「質問はありません」です。

  1. この会社に興味がない
  2. 企業研究をしていない
  3. 中途半端な意欲である
  4. 他社が本命なのでは?

上記のようにマイナスに捉えられてしまいます。

興味がある会社ならば聞いておきたいことがあるのが普通ですので、何か3つくらい逆質問を用意しておかないといけません。

HPや求人票で分かることは質問しない

次にダメなのが「勤務時間は何時からですか」「転勤はどこに行きますか」「どういう部署がありますか」など、HPや資料を見れば書いてあることを質問することです。

「こいつうちの会社を何も研究していない」「HPすら見ていないのかよ」と思われて大幅減点になってしまいます。最終面接前にはHPを隅から隅まで見るようにしてください。

見どころがあると思われるような質問をする

最終面接の逆質問は人事へ聞くものとは根本的に違います。

経営者としてどのような理念を持っているのか、その哲学などを確認できるめったにないチャンスでもあり、積極的に聞きましょう。

質問内容によっては「こいつ見どころあるな」と最初から高評価のまま転職先で働き始められるかもしれません。

  1. 会社を経営される中で、最も重要だと思われることは何ですか?
  2. ■■様(社長などの名前)から見て、御社が持つ他社にない一番の魅力とは何でしょうか?
  3. 今後どのように事業を展開していくのか、可能な範囲でよろしいですので今後のビジョンを聞かせていただけないでしょうか?
  4. その新事業に私が参加させていただくには、御社でどのように仕事のキャリアを積んでいけばよいでしょうか?

このようにトップや役員だからこそ答えられることを聞くのがいいでしょうね。

逆質問の個数は1個だと少なくと思われたり、逆に5個とかだと多すぎると思われやすいので、相手の声色を伺いつつ2~4個がベターでしょう。

給与や待遇の質問は内定後がベター

給料、残業、休日、昇給等については皆さん聞きたいのはごもっともですが、最終面接で聞いても落とされるリスクがある上、仮に回答があっても本当のことは聞き出せないと思います。

えっ?本当のことは聞けないの?
社長が間違えたことを言ってしまったのに、それをICレコーダーに録音し、入社後これをもって労働基準監督署などに垂れ込まれても困りますからね。
お手本回答しかできないかと思います。

特に残業、休日は「働き方改革」の中で企業もナイーブになっている分野です。

トップに聞いてくる人=告発者予備軍とも受け通られかねず、落とされるリスクがあります。

聞く場合は人事や総務に内定後、がいいと思います。

「実は違うんだよ」と言われた時のために、同時に受けている他社の内定や選考はまだ切らないのも重要です。

転職の最終面接の合格フラグや質問対策まとめ

  • 口コミサイトで会社情報、面接情報をしっかり入手しておく
  • 最終面接が和やかだから内定が出るわけではない
  • 聞かれやすい項目をしっかり準備して答えられるようにする
  • 転職エージェント経由ならばエージェントとよく打ち合わせをしておく
  • 事前に調べて分かることを聞かない
  • 逆質問で「質問ありません」はNG
  • 油断して地雷質問や態度、口調にゆるみが出ないようにする
  • 内定をもらうまでは会社に裏切られる可能性は常にある
  • フラグがあっても安心、油断、悲観しない
  • 自分で合格フラグを折ったり、不合格フラグを立てたりすることがないようにしっかり研究する

今回は転職の最終面接における合格フラグや、通過率、質問対策などを紹介しました。

最終面接まで進んでいる以上、一次面接で落とされたライバルよりずっと採用に近い位置にいます。

最終面接での立ち回りが採用か、不採用かを分けますので、今回の記事を参考に合格フラグをへし折らないよう最大限の注意をして下さい。

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