【2020年卒】就活サイトの比較は無意味!おすすめの選び方&活用方法

就活サイトの比較は無意味!おすすめの選び方&活用方法

「就活サイトの比較は無意味!」

「えっ!?比較しないと意味ないのでは?」

と思われる方も多いでしょう。

ここ15年くらいで、就活の方法はほぼ定まってきたと思います。
筆者が就活をした2002年は、まだ従来の紙媒体による就活と、ネット(就活サイト)の混合期(ネット就活黎明期)で、就活時期には分厚い会社案内がダンボール数個、本当に送られてきました(漬物石になるくらいです。ネットがない時代はその数倍だったとも・・)。

しかし、現在はほとんどがネットで完結し、紙の資料(会社案内)が事前に送付されることはなくなりました。
就活サイトを利用しての就活は必須となり、就活サイト利用の巧拙(上手い、下手)が実際の内定実績にも影響してくることがあります。

ということは、やはり就活サイトで決まるのだから、その比較をしなければ!と思われるのももっともです。しかし、就活サイトによる就活が円熟した今、その意味はあまりないと考えます。

それはなぜでしょうか?
今回は、就活サイトの選び方や活用方法について考えてみたいと思います。

就活サイトの比較が無意味であることを知るメリットはこれ!

  • 実際に比較する必要なく必ず登録しなければならない必須サイトがあります
  • 個人の興味や希望に応じてプラスアルファのある分野に特化したサイトがあることを知ります
  • 応募とは関係ない内部情報や口コミを知ることができるサイトもあります

就活サイト比較が無意味な理由

いきなり本題から入ります。なぜ就活サイトの比較が無意味なのでしょうか?
それは、みなさんが就活のメインとして使うサイトは、黎明期より淘汰されて絞られてきているからです。

リクナビ・マイナビ

具体的には

  1. リクナビ
  2. マイナビ

どちらかは必ず登録することになるはずです。
いや、両方入って当たり前。これだけで、新卒求人のかなりの割合をカバーできます。

2つの就活サイトに入ることは苦にはならないですし、それすら面倒な人はそもそも比較して選ぶことすらできないでしょう。

筆者が就活したころには、その他にも3つくらい就活サイトがあり、大手企業の一部は、マイナーな就活サイトでしか応募できなかったので、仕方なく(本当にその企業への応募だけに)マイナー就活サイトに入ったのですが、今は、ほとんどの企業が直接自社サイトで応募を受け付けるか、上記2サイト経由での応募が可能になっています。

つまり、この2つ(リクナビ、マイナビ)は比較するまでもなく、どちらも登録しないと就活になりません。
だから両者を比較してうだうだ書いているサイトは信用できないんです。「両方入る」が無条件で正解になります。

まさか、この2つに入らずにハローワークで求人を探している人はいないですよね。
それこそ「情弱」という看板を自ら胸に貼って歩いているようなものです。

就活サイトの選び方、活用方法

リクナビ+マイナビ+α専門サイト

総合的な求人を扱う就活サイトは、15年かかり「リクナビ」と「マイナビ」に集約されましたが、それ以外の就活サイトが完全に淘汰されたわけではありません。

「就活求人の百貨店」「新卒求人のデパート」はリクナビとマイナビになりましたが、実際の小売店と同じく、「専門店」や「ネットショップ」に該当する、ある分野に特化した就活サイトが当時よりも格段に増えました。

つまり
「リクナビ」+「マイナビ」+「ご自身の志向に合わせたある分野に特化した就活サイト」で就活をするのが基本スタイルになります。

そして、それぞれに特化した就活サイトの比較も無意味です。

・ラーメン屋
・カレー屋
・洋食屋
・牛丼屋
・うどん屋
を比較しても無意味なのと同じです(だって出てくる料理は違うわけで)。
しかも、これらの専門に特化した就活サイトは、競争に生き残っていますから(昔よりもはるかに参入障壁が低い)、信頼できるものばかり、その分野オンリーワンのものなんです。だから、個々のサイトを比較しなくても、一定レベルのサービスは保証されます。

本当はリクナビ+マイナビだけでもいいくらいで、+αの専門サイトは、みなさんの興味関心に応じて登録してみてください。

就活サイトのいいところは、基本情報を入力後放置してもいつでも再開できるところになります。
とりあえず登録してみて、いい求人がなければ放置でも構いません。

リクナビ、マイナビにプラスして登録したいおすすめ就活サイト

リクナビ、マイナビは必須で、これらだけでも就活は十分なのですが、もし、行きたい業界、業種、職種等がはっきりにしているのであれば、以下の就活サイトの1つか2つに登録してもいいでしょう。

理系ナビ

理系ナビ
理系ナビ

  • 専門技術系(メーカー)
  • 専門技術系(IT・通信)
  • 金融専門職
  • コンサルタント
  • 営業系(技術営業・サポートエンジニア)

など理系就職をしたい人に特化した就職サイトです。文系の就活と違い、理系は大学、大学院での研究内容も大いに重視されます。

やる気、ポテンシャル、根性といった日本の企業社会の嫌な面を避けて、スマートにご自身のキャリアを積みたい人にとっては、あらかじめ、掲載要素したい企業だけが集まっている「理系ナビ」を選ぶ価値は大きいでしょう。

マスナビ

スマナビ
マスナビ

マスコミにどうしても行きたい人向けの就活ナビです。

筆者が就活した時もそうでしたが、マスコミに行きたい人はマスコミしか受けないので、決まらない人な内定ゼロで卒業という悲惨な結果に陥ります。

この「マスナビ」は宣伝会議グループが運営していて、マスコミ就職を希望する学生のために説明会やセミナーも開催しています。マスコミ独特のエントリーシートに慣れることもできるので、ぜひ登録してみてください。

パッションナビ

パッションナビ
パッションナビ

ベンチャー企業に特化した新卒就職&転職サイトです。「パッション」=情熱=根性論をアピールするのは、正直かなりブラック度が高く、ベンチャー企業の中にもそういう会社が多いので、サイト掲載内容を信用しすぎないようにしてください。

ワークライフバランスがしっかりしたベンチャー企業、「やる気、熱意、アットホーム、若さ」などブラックワードオンパレードのブラックベンチャー企業、両方あるのでよく見極めてください。

Goodfind

Goodfind
Goodfind

こちらもベンチャーを中心にした就活サイトですが、ハイクラス、リーダー的な人材を求めている意識高い企業が多い印象です。また、就職エージェント機能もあるので、純粋な就活サイトとは言えないかもしれません。

エンジニア就活

エンジニア就活
エンジニア就活

ITエンジニアに特化した就活サイトです。情報工学やプログラミングを学んだ理系学生向きと思いきや、プログラミング未経験の文系学生向けの求人もあります。スキル別に求人を検索できるので、ご自身の習熟度に合わせてIT求人を探すことができます。

アカリク

アカリク
アカリク

大学院生(修士・博士)、PD(ポスドク)専門の就活サイトです。特に文系大学院生は就職に不利になると言われていますが、こちらのサイトに掲載している会社は、文系大学院生に理解があるところです。

もちろん、理系大学院生、特に博士課程修了者向けの求人も充実しています。大学院生で民間就職を希望している人は、こちらに登録して損はないと思います。

ViViViT

ViViViT
ViViViT

クリエイティブ系に就職したい人の就活サイトです。ここまでならよくある就活サイトですが、こちらのサイトでは登録者の作品「ポートフォリオ」を掲載することができます。これで、企業側はその人の能力をはかることができます。

通常の就活サイトでは、ポートフォリオを掲載する機能がないので、「ViViViT」の方が能力や実績を正確に評価して、いい就職へつながります。

外資就活ドットコム

外資就活
外資就活ドットコム

外資系を中心にトップ企業へ就職したい学生向きの就活サイトです。企業の選考情報、応募、選考体験記、スカウトなどもあります。語学力も含めて自信がある人は、こちらに登録してもいいでしょう。

このほかにも専門的な就活サイトはいくつかありますので、探してみてください。独自の機能によって、より良いマッチングにつながります。

情報収集専用のサイトも活用しよう

情報収集専用のサイトも活用

リクナビやマイナビのように、そこから応募できる就活サイトではなく、各企業の内部情報(残業の過多、有給消化率、ブラックかどうか)や選考情報(どういう内容を聞かれるのか、テストの種類等)については、ネット社会なった今、積極的に集まるのが就活を勝ち抜くコツです。

そのため、就活情報サイトについては、ぜひ複数に登録してください。こちらも比較ではなく、全部登録して、有用な情報をとにかく仕入れるのが大切です。ログインして読むだけなのであまり時間はかからないはずです。

具体的には以下のサイトになります。

1.unistyle

unistyle
unistyle

内定者の企業ごとのエントリーシートが閲覧できます。
かつては有料でしたが、無料化したのでノーリスクで情報を集められます。受かるエントリーシートの傾向というのがつかめるはずです。

2.ONE CAREER

ONE CAREER
ONE CAREER

内定者のエントリーシートに加えて、面接の内容やインターン情報などが網羅されています。月間100万人が利用するともいわれていて、むしろ、ここに登録しなければ他のライバルに大きく遅れをとってしまうでしょう。

「面接でこんな事を聞かれた」「圧迫面接だった」「セクハラの対応をされた」などもネガティブ情報も徹底的に仕入れていきましょう。

3.Vorkers

Vorkers
Vorkers

社員による企業の内部情報の口コミサイトです。
人事が言っている残業時間や有給休暇の取得日数がいかにデタラメで、ブラックを粉飾している企業が多いかを、このサイトを見ることで気づかされるはずです。

4.就活会議

就活会議
就活会議

こちらも、内部社員の口コミサイトとして有名です。姉妹サイトに「転職会議」もあり、転職希望者の必須サイトとして知られています。
エントリーシートや選考の体験記も掲載されていて、非常に参考になります。

5.みん就(みんなの就職活動日記)

みん就
みん就(みんなの就職活動日記)

就活口コミサイト老舗の「みん就」です。15年以上前の筆者が就活していた時代からありました。

掲示板方式で、様々なトピックスについて口コミがどんどん投稿されています。直接の企業口コミ以外にも、就活の悩み相談や恋愛相談まであるのが特徴です。

就活の息抜きとしても利用できます。

6.5ch 就活板

5ch
5ch 就活板

「ウソをウソと見抜ける人でないと」利用は難しい2ch(5ch)ですが、就活全般を扱った「就活板」もあります。昔ほど盛況ではありませんが、思わぬ情報が書き込まれることがあり、チェックはしておきたいものです。

就活エージェントならば比較の意味があり!

就活エージェントならば比較の意味があり

就活サイトの比較は無意味と書きましたが、「就活エージェント」の場合は、担当者との相性も大事になり、エージェント会社の評価を相対化する必要があります。

やはり、優秀な人が多い就職エージェントとそうでないエージェント、求人が多いエージェントとそうではないエージェントがあります。

なぜ、就活エージェントを比較して厳選すべきか、以下の記事も合わせて読んでみてください。

就活エージェントにいくつも登録しても活動できませんし、放置もできません。だから比較して「これは!」と思うものに厳選して登録する必要があります。

【2020】大学生が選んだ評判の良いおすすめ就職・就活エージェント10選│メリットとデメリット

転職エージェントを複数利用するメリット・デメリット。掛け持ち時の注意点

  • 掛け持ちをしても2社か3社
  • 多く登録してもスケジュール管理ができなくなる
  • 放置するとNG。以降利用できなくなる
  • 担当者の質が者によって違う

が、就活エージェントを比較すべき理由になります。

就活サイトの選び方、おすすめ使い方のまとめ

就活サイトの選び方まとめ

  • 「リクナビ」と「マイナビ」双方に登録する(必須)
  • 何かの分野に特化した就活サイトは興味に応じて1つか2つ登録する
  • 就活情報サイトはすべて利用して内部情報を得る
  • 情報はすべて真実ではない。求人情報も100%正しいとは限らない