05
現職を辞めて転職したい・・・

漠然と転職したいという気持ちはあるが、具体的に転職してどんな仕事に従事したいのかと自問自答した場合、「やりたいことがみつからない」と嘆いている20代の方は数多くいます。

転職したいと言う気持ちを封じ込める必要はありませんが、やりたいことがみつからないまま転職活動に臨むことは羅針盤を持たないまま海原へ船を漕ぎ出すようなものであり、決してオススメできるものではありません。

転職ナビ

そこで、やりたいことがみつからないが転職したいと考えている特に20代の皆さんへ、転職活動を本格的に始動させる前にぜひオススメしたいのが「適職診断」です。

では適職診断とは具体的にどのようなものであり、受診することでどのようなことがわかるのか等、今回は迷える皆さんの羅針盤となる適職診断について詳しくお伝えして参ります。

適職診断とは

06
適職診断とは、主に20問から50問程度の質問に選択肢から回答を選ぶことで、適性のある職場環境や仕事を判定してくれる診断テストのことです。

適職診断では質問に対する回答を通じて導き出された、回答者の性格や考え方などを通じて適性のある仕事を診断することが基本となっています。

転職ナビ

そのため、適職診断を受診すれば適職だけではなく、自分の性格分析も同時に行える場合もあります。

仕事ができることと向き・不向きは異なる

07
特殊な才能や技能、また長期の積み重ねが求められる仕事を除けば、訓練を受けることによって誰でもある程度の仕事はできるようになります。

しかし、仕事ができることと仕事の向き、不向きはイコールではありません。

持続的に、しかも意欲的にその仕事へ取り組めるかどうかは生まれもった素養や性格が大きく関わることになります。

その点に着目し、性格分析を通じて適職を判定する仕組みとなっているのが適職診断という訳です。

転職ナビ

従って適職診断は「できる仕事」を判定するテストではなく、「性格的に向いている仕事」を診断してくれるテストという理解も大切です。

適職診断の利用方法と選び方

08
適職診断の利用方法ですが、ネット上で「適職診断」と検索すれば無料で利用できる転職診断サイトが多数ヒットします。

また、殆どのサイトでは診断結果も回答後直ぐに確認できますので手軽に利用することができます。

ではどの診断を選べば良いかですが、各適職診断にはそれぞれ特色があり、一概にどれが良い、悪いとは言えません。

その上で選定のポイントをお伝えするなら、少ない質問数で素早く判定してくれる診断より、質問数も多く、診断結果を得るまでかなり回答労力を必要とする診断の方があくまで一般論ながら精度の高い診断結果を得やすいと言えます。

転職ナビ

もし診断の選定に迷うようであれば、そうした点を基準として一つに絞らず、複数の適職診断を選んで受診すると良いでしょう。

適職診断を利用する場合の注意点

適職診断を利用する場合には、どのようなことに留意すべきでしょうか。

できる限り気持ちが安定している時を選んで受けるよう心掛ける

09
適職診断で提示される質問は様々な角度から性格や仕事に対する考え方を判定するための質問となっているため、同じ人物が受けてもその時の気分や体調などにより、回答結果も異なってくる場合もあります。

そのため、適職診断を受ける場合の留意点はできるだけ気持ちが安定している場面で受診するよう心掛けることです。

仕事で嫌なことがあったその日や、休日を楽しく過ごしたことで気分が浮かれているような日は避けた方が良いと言えます。

また診断を受ける前は雑念をできるだけ除外し落ち着いた気分で受診できるよう、深呼吸を複数回行なってから臨むようにすると尚良いでしょう。

適職診断の結果には限界があるので一喜一憂しないこと

10
特に20代の方に多く見られるのは自身の仕事観や社会観、人生観等が定まっておらず、揺らいでいる状況にあることです。

そのため、仮に気分が安定している場面で受診したとしても、受診した日によって同じ質問に対する回答でも変わってくる場合があり得ます。

つまり適職診断の結果は絶対的なものではなく限界があること、即ち過信し過ぎてはならないことも利用する上での大切な注意点の一つです。

診断結果に一喜一憂することなく、参考資料として客観的に受け留める平静さを保つよう努めることが重要です。

なぜ適職診断を利用すべきなのか

適職診断の精度や正確性には限界があり、過信してはならないとお伝えしましたが、では受けなくとも良いではないかと思った方もいたかも知れません。が、決してそのようなことはありません。

a_085例えば皆さんが幼少期の頃から大の負けず嫌いであり、人との競争や勝負事に負けた場合には人一倍悔しがる性格だったとします。

そうした資質に対する回答は気分の違いや受診した日の違いによって、変わってくるものでしょうか。

多くの適職診断はそうした根本的な資質をできるだけ多角的な質問を通じて汲み取った上で判定しますので、過信こそしてはなりませんが大いに参考にできる結果を得ることは十分できるのです。

転職活動する場合に不可欠なこと:「自己分析」

また、転職活動に本格的に取り組む前に適職診断を行なっておくべきもう一つ大切な理由があります。

それは転職活動に取り組むならその準備として「自己分析」が不可欠だからです。

「自分のことは自分が一番わかっている」と言う台詞は、少なくとも転職活動に臨む上では適切な台詞とは言えません。

check081転職活動を成功させるには採用面接を突破する必要があります。

面接はズバリ他者評価、即ち他者の視点でみた場合の評価で決まるのであって、自分自身の独り善がりな評価は何の役にも立ちません。

そのため、自分がやりたい仕事が見つかっていないという方は勿論のこと、自分のことは自分が一番わかっているという方でも、独り善がりな自己評価ではなく客観的な視点から自己の性格を分析できる手段の一つとなりますので、適職診断は積極的に受診すべきなのです。

適職診断後の大切な取組みとは

11

適職診断結果を見比べた上で、更に分析を行う

では適職診断を複数受けてそれぞれ診断結果が出たら、その結果をどのように捉えれば良いのでしょうか。

複数の適職診断を受けた場合、結果が一致している部分もあれば異なった診断結果となっている部分が生じることもあり得ます。

check081そこで大切な取組みとなってくるのが診断結果を分析し、共通して指摘されている点を整理すると共に、適性のある仕事として複数の異なる結果が提示されていた場合には、それらの興味や関心度を冷静に自己評価することです。

その際、ただ頭の中で「この仕事は関心が持てそうだ」といった考えを浮かべるのではなく、自分の考えをメモ帳やノートなどに文章として書き出すことがコツです。

文章化すれば自分の意見や考えを整理しやすくなるだけでなく、視覚的に自分の考えを捉えることができるようになりますので、より冷静に、客観的に評価できるようにもなります。

関心が持てそうな職種をとことん研究してみる

では診断結果の分析を終えればそれで終わりと考えて良いかと言うと、そうではありません。

まだ大切な取り組みが残っています。

check081それは自分が関心が持てそうな職種についてとことん調べ、研究してみることです。

・○○という仕事は具体的にどんな仕事を毎日行うのか

・実際に取り組んでいる方々は仕事に対してどのような感想を抱いているのか

・どんな点が大変か

・どんな点が特に仕事の醍醐味となるのか

・どのくらいの平均年収を得ているのか

・その仕事の将来性はどうか

等々、研究すべきことは多々あります。

それらについてできるだけ情報を集め、地道に研究する意欲があるかどうかがまずその仕事に対する自身の関心度のバローメーターにもなります。

そうした情報収集や研究を熱心に、継続的に取り組めたなら、自身の関心度は本物であるということです。

研究という努力をした上で尚、即ち理解を深めた上で尚その仕事に対する興味や関心が損なわれることがなかった、あるいはより膨らんだとなれば「自分のやりたい仕事」の候補として十分に値します。

転職ナビ

このように、ただ適職診断の結果を眺めてぼんやり考えるだけでなく、その結果を踏まえて更に研究や分析を重ねる努力こそが真にやりたいと思える仕事の発見に繋がります。

ぜひ適職診断とその後の努力を通じて、自分がやりたいと思える仕事を発見してください。

★よく見られているページはこちら