元販売員が伝える真実。過酷な労働環境。でも、販売員は楽しい!

販売員になることに興味があるあなたへ

結論から言うと、販売員は楽しい職業です。

元販売員の私からいわせてもらうと、お客様のご要望にお応えできたときやお客様との会話、一期一会の出会いなど楽しい部分はたくさんあります。
しかし、光があれば闇もあり、楽しい部分だけではありません。

販売を経験したりえです。そこで今回私が経験者として、楽しさとそれだけではない部分をお伝えしていきます。
あくまで、個人的な意見ですが、これから販売員を目指す方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。記事最後にプロフ掲載中。

販売員の職場環境はキラキラした職場ではない

販売員の職場環境

「販売員」「ショップ店員」「アパレル」などキラキラしたワードが並びますが、販売業界はどこも現実はキラキラしてはいません^^;

現実1:パンプスで足が激痛

私が販売員を始めて一番に感じたのは足が痛いこと!
立ち仕事は痛くなりますよね…

最低でも8時間。
残業すればもっと長時間パンプスを履いていることになります。

外反母趾

男性の方には想像がつきにくいかもしれませんが、ヒールのあるパンプスを履くことは足先にとても負担がかかり、「外反母趾」といわれる親指の骨が変形してでてくる病気を発症する方も少なくありません。

立ち仕事の腰痛や足の痛さは危険サイン!立ちっぱなしのリスクと対策

現実2:サービス残業はあたりまえ

他の職場はもしかしたら違うのかもしれませんが、アルバイト時代も含めて数社経験しましたが、サービス残業がないところはほぼありませんでした。

まず、定時に帰るのは至難の業です。なぜなら、接客業だから。

お客様あっての職業なので、定時が18時だとしても、その数分前にお客様から声をかけられれば難しくなります。
もちろん他のメンバーが交代してくれることもありますが、接客中に定時を迎えることもざらです。

なるほど。あまり残業がないイメージだったのですが、定時=閉店でなければそうなりますよね。

忙しい毎日ばかりではないので、定時に接客を終えることもできますが、メンバーやその日によって付帯業務もあり、なかなか難しいのが現状でした。

現実3:理不尽なことも当たり前

お客様はいろんな方がいらっしゃいます。
話がお好きな方、恥ずかしがり屋さん、買い物依存症の方、クレーマーと呼ばれる方など多種多様です。

特にクレーマーの対応は大変そうですね
「これはできないことである」と事前にお伝えしているにも関わらず、「そんなの聞いていない」「関係ない」などいろいろおっしゃいます。
その時はひるまず、丁寧に誠実にお伝えすることが大事です。

どの職場でも理不尽なことはありますが、事務も経験者の私からすると事務系の理不尽の方がストレスを感じました。
こちらはストレスというよりは「現れたか!」に近い感覚かもしれません。

現実4:人間関係が悪い職場もある

幸い私の場合は人間関係がすごくよい場所に配属されたので、それはなかったのですが、同期や友人の話をきくといじめがあったりする職場もありました。

ただ、事務などと違いお客様相手の職業ではあるので、いじめてくる人と常にかかわるという仕事でないのが救いです。

元事務員の経験もある私がからすると、事務の閉鎖的な空間の方が人間関係が悪いと辛いだろうなと感じます。

ずっと関わらなくて良いとは言え、仕事はしづらくなりますね

しかし、辛いことには変わりなく、もし入社したい職場があればちらっと事前にみてみたり、勇気があれば接客を受けてみてもいいと思います。

ただし、接客されることの注意点としては、お客様に対しての「顔」と従業員に対しての「顔」が違うことがありますので、その点だけご注意ください。

私個人は、お客様としていったときはよかったのに、裏で挨拶しても無視されるなんて経験をしたことがあります。

現実5:アパレル店員なら制服で金欠に

アパレル店員の方は、自腹で制服となる店舗で着る服を購入しなくてはなりません。
販売員さんの着こなしが素敵だと、いいな~とか思いますから大事ですよね

割引はあるものの、ある程度数がいるため、基本給が高く見えても、現実はキツイという声を多く聞きました。

店員だから好きな服がきれるということでもなく、着たい服があってもお客様分の数しか用意されておらず、店員は入庫の数が少ないからダメだったり、規制がかかる会社もありました。

今はメルカリなどで着なくなった服を売っている方もいるようです。
そのように稼ぐことは可能です。

販売員にオススメな人

私が考える販売員におすすめな人とはこの5点です。

  1. 話すことが好き
  2. 愛嬌がある
  3. 臨機応変に対応できる
  4. お客様の立場にたてる
  5. 人の気持ちがわかる

販売員におすすめな人:①話すことが好き

販売員におすすめな人

まずは、「話すことが好きである事」これは一番大事です。
たまに好きではないのにやっているという方がいますが、苦痛ですし、失礼ですが、その方の接客を見ていると伝わってきます。

人と人との仕事なので、なんでもそうですが、いやいややっているとか、売り上げのためだなとかは正直伝わります。

お客様の立場にはみなさん立ったことがあるのでわかると思いますが、接客されるなら話しやすい人の方がいいですよね。

販売員におすすめな人:②愛嬌がある

販売員におすすめな人

これも対「人」の職場であるため、いい印象を与えることはとても大事です。
どうも愛嬌は自分にはだせないという方は、まず「笑顔で接する」ことを心がけましょう。

笑顔は接客の基本以前の問題ですが、これができていない方はものすごく多いです。
話しかけられたら、笑顔で応対するそれだけでグッと印象が違います。

全然関係のない売り場のことでも笑顔で丁寧に答える、そうすると今回は買わないかもしれませんが、後日商品を買ってくれるということもあります。

売り上げ最優先で販売している方は関係ないと露骨に態度が変わったりしますが、もったいないし、個人的には失格だと思ってます。
接客業に限らず、「損して得取れ」ではないですが、困っている人を助けることは大事なことです。

販売員におすすめな人:③臨機応変に対応できる

販売員におすすめな人

もちろん企業ですので、「マニュアル・規則」は存在します。
私が考えるに「マニュアル・規則」はベースであっても必ずしも常に従うべきではないという認識で接客してきました。

必ず守らなくてはならないことはありますが、臨機応変に対応することも大事です。
人間と人間なので、感情論も存在しますし、その時の状況もあります。

すべてがマニュアル通りにいくことはまずありません。

私は会社の規則では店舗の外にでるのは規則違反ですが、店舗を出てお客様を案内することがありました。
マニュアル通りでない対応もできることが大事になっていきます。

人間と人間なので相手が納得できる対応になるべくしてあげることが、クレームにもつながらないですし、顧客満足度も上がると思っています。

販売員におすすめな人:④お客様の立場に立てる、⑤人の気持ちがわかる

販売員におすすめな人

これはほぼ共通項なのですが、相手の立場になって考えられることはとても大切です。
ショッピングバックをすでに持っているかたなら、まとめてあげるとか、雨が降っているから濡れないようにとかそんなことです。

人の気持ちがわからないと接客の提案もできないですし、とても大事なことだと思っています。

例えば極端な例ですが、下半身が気になるような発言をされているお客様に、ピッチピチの強調するようなデザインのものをすすめることをしてしまうかもしれません。

売り上げ重視の方や話を聞いていない、自分の意見だけな接客を受けたことがありますが、買いたいと思えませんし、違う人に変わらないかなとすら思いました^^;
そんな点でも大事なことです。

人が気に入らないと同じ商品を他で売っている場合、そちらで購入されることもあります。
私はこの人から買おう!買いたい!と思うので、嫌な人からは買いません笑

販売員の仕事は販売だけではない

販売員の仕事は販売だけではない

販売員の仕事というと、何かを売るだけ、接客するだけだと思っていませんか?
実はかなり地味な作業も多く、中には重労働も存在します。

販売員の仕事は販売だけではない :事務作業がある

お買い物でショップの前を通った時に、店員さんが何か一生懸命書いているという場面をみたことはありませんか?

実は、日々の売り上げを付ける、報告する、セールで値引きをするなどいろんな場面で事務作業することがたくさんあります。
それが接客をする時間に合間をみつけてしなければならないので、すごく大変でした。

事務作業の時間が確保されているわけではないので、後回しになってサービス残業になったり、できなくてぎりぎりで提出になって怒られたり、などなど付帯業務もなかなかたいへんです。

販売員の仕事は販売だけではない :重労働もあり

店頭に並ぶ商品は段ボール箱で届きます。

そして、それは自分たちで検品し、納品しなくてはなりません。

どの商品でも、なかなかの重さがあり、自分は男子かなと思うくらい段ボールを持ち上げる日々でした。
引っ越しなどの場面でもあれぐらいなら持ち上げられるなと持ち上げてびっくりされることがあります。

プライベートでは重いものは男性に持ってもらいましょう。

販売員の仕事は販売だけではない :電話応対もある

接客だけでなく、かかってくる電話に応対する、お客様にかけるということもあります。
電話が苦手な方が多いとききますが、これは慣れることが大事です。慣ればなんなくこなすことができます。

クレームの電話もかかってくることがあるので、最初は対応が大変ですが、こちらも真摯に対応することと、経験で解決することができます。

私はクレーマーの方に気に入られるということが数回ありました。
悪い方ではないので、怖がらずになにをしてほしいのか、何が問題なのかをきちんと聞くようにすれば、ほとんどの方は解決へと向かいます。

販売員になるには?

販売員になるにはどうしたらいいのでしょうか?

  • 働きたいショップに応募する
  • 接客業の企業で働く

基本的には販売員募集と求人のあるところに応募することでなることができます。

「百貨店」「イオン」など接客業をする部門がある企業に就職することでも働くことができます。
どの業種に勤めたいかで入口を決めるとよいでしょう。

販売員を目指す方へ

販売員を目指すなら、接客を楽しんでほしいです。
いやいやながら接客をされるとか、自分がされて嫌だった経験を生かして、自分の接客を見つけていってほしいです。
楽しみながらというと遊んでいるように感じるかもしれませんが、何事も自分が楽しいとか好きだと感じるようなものでないと売れないとも思うからです。

洋服屋さんで、この洋服がとてもかわいいと熱をこもって語ってくれる店員さんにあった時にとても共感できましたし、買いたくもなりました。

仕事を楽しむ!そんな気持ちでやってほしいです。
そうすると、辛いことがあっても乗り切れるのでおすすめです。
プロフィール:節約ブログりえろぐを運営

1984年生まれ/節約が苦手だからこそのゆるっとできる節約方法を発信/楽になれる考え方や先輩成功者の考えもつぶやいてます/楽しい事が好き/温泉好き/TOEIC900が目標 

まとめ:元販売員が伝える真実。過酷な労働環境 ・販売員の真実。でも販売員は楽しい

結論から言うと、販売員は楽しい仕事です!
お客様を笑顔にできたり、喜んでもらえるという素晴らしい職業です。

労働環境は過酷な面がありますが、それを忘れるほど楽しい出来事もたくさんあります。
販売員をお考えの方なら、一度試してほしい職業です。

 

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