年齢も40代に差し掛かったところで、会社から人件費削減のため解雇通達が届いてしまった。

特別な技術や実績を持っているわけでもないのに、これからどうやって生きていけばいいんだ!

 

会社から突然のリストラを言い渡されて、絶望の淵に立たされている人は絶対数存在します。

役所やハローワークに足を運んで、失業保険の手続きや再就職の求人探し。

 

心の中は長年勤めた会社に裏切られた気分になっているでしょう。

そう思いたくなる気持ちも分かりますが、そんな会社のためにこれ以上時間を浪費してはいけません。

 

あなたに家族や子供がいるのなら、なおのこと。

 

40代・50代でリストラをされると「この年齢じゃもう正社員は無理だろう・・・」と諦めそうなる人も多いですが、まずは行動してみてください。動かなければ、中高年でも正社員で働ける会社に出会うこともできません。

 

この記事はリストラされた中高年が、再就職するために役立つ情報を発信するために書きました。

正社員として新たな職場に就きたい40代・50代の人は、最初から最後まで目を通してみてください。

■中高年でリストラされたときの再就職は難易度が高い

一般的に35歳以上を過ぎると、年齢制限の関係で応募できる求人数は一気に少なくなります。

恐らく、すでにハローワークなどで求人を見て知っている人も多いでしょう。

 

これは日本特有の傾向で、何か特定の理由があるわけではありません。

若手だと物覚えが早くて、将来性も期待できるからという考えからでしょう。

 

いずれにしても40代・50代の中高年でリストラされた人にとっては、再就職が不利になる要因でしかありません。

 

一方で最近は若手の離職率が激しく、どの企業も深刻な人材不足に頭を抱えています。

そのため35歳以上の人材でも、積極的に採用する会社も増えてきている状況です。

 

たしかに35歳以下の人に比べれば選べる幅は少なくなりますが、40代以上で正社員の仕事に就くのが不可能というわけではありません。

◆書類選考で落とされる

年齢制限に引っかからない求人に応募したとして、次の問題となるのが「書類選考」です。

応募条件に該当する求人からいくつもの企業に応募しているのに、面接に辿り着けたのは1割以下という中高年も多いです。

 

書類選考に落ちる理由はさまざまですが、年齢的に弾かれているケースも一定数はあるでしょう。

その他には元々求人応募を通すつもりはないが、助成金などの関係上掲載だけはしているという企業もあります。

 

履歴書や職務経歴に問題がある可能性も否めませんが、状況や人によりけりなので断定はできません。これに関しては書類選考がない求人に応募することで解消できます。

■40・50代でリストラされたら検討すべき業種と職種

リストラをされて中高年から再就職を目指すとはいえ、仕事なら何でもいいという人は少ないと思います。

家族のためになりふり構わず仕事に就くというのも大切ですが、その中でも「長く続けられる仕事」を見つけなければなりません。

 

せっかく再就職を決めて正社員になっても、ブラック企業で身体を壊してしまったら元も子もないでしょう。最低限、健康的に長く働ける会社の正社員になることが重要です。

 

40代以上という条件のなかで、検討すべきオススメの業種や職種は以下のとおりなります。

得意不得意や要望があるのはわかりますが、中高年に人気が高い仕事の一例です。

 

・タクシー運転手(タクシードライバー)

・コンサルタント

・倉庫管理・清掃業

 

上記例はあくまで人事・営業・経理などの経験をはじめ、専門技術などを持っていない前提のサンプルとなります。

 

もし各分野において明確な実績や功績を持っているのであれば、同業種の管理職などにも応募できるでしょう。

 

ただハローワークでは各分野の管理職求人が少ないため、そのような人たちは次で紹介する「転職エージェント」や「転職サイト」に相談することをオススメします。

■中高年でリストラされたら使うべき転職サイト・転職エージェント

もしあなたが今後中高年で会社にリストラされたら、まずは下記のことを最優先に行ってください。

 

1)失業保険の申請

2)国民年金の切り替え(会社によっては社会保険の継続も可能)

3)転職サイト・転職エージェントに登録

 

ひとまずはこれだけで問題ありません。

そして(2)のことが終わったら、以下に取り上げている転職エージェント・転職サイトに登録しましょう。

いずれも無料で登録できるので、利用料金を心配する必要はありません。

 

以下でピックアップした転職サイトや転職エージェントは、求人の幅が広くサポートも充実しています。

40代以上の人でも、それぞれの強みや実績に合わせて最適な求人を斡旋してくれるところばかりです。

◆リクナビNEXT

リクルートグループが運営する、最大手の転職サイトです。

新卒からシニア採用まで何万件という求人が掲載されており、転職をはじめる人の8割以上は利用しています。

 

あらゆる業種・職種・雇用形態の求人が載っているので、リストラされてこれから転職活動を行うなら必ず登録しておきたいサイトです。

〇オススメコンテンツ

リクナビネクスト【NEXT】で転職!評判と使い方ガイド

◆リクルートエージェント

同じくリクルートグループ運営の転職エージェントです。

 

リクナビNEXTは自分で好きな求人を探して直接企業とやり取りするのに対し、こちらはエージェントと面談を行って最適な求人を紹介してもらうサービスとなります。

 

自分ではどんな求人に応募すればいいのか分からない人には、このような転職エージェントがオススメです。

〇オススメコンテンツ

【リクルートエージェント】評判ガイド※ブラック企業求人を避けるテクニック

◆DODA

テンプグループのパソナが運営する転職エージェント「DODA(デューダ)」

大手の人材派遣会社として知られるパソナが、そのノウハウと人脈を活用して展開されている転職エージェントです。

 

ただ転職サイトとしての側面も併せて持っており、DODAに掲載されている求人に対して、DODAを介さずとも自分で直接応募することができます。

 

つまり「自分で求人を探して応募する転職サイト」と「個別に面談をしながら最適な求人を紹介する転職エージェント」の両方を兼ねているのがDODAです。

 

〇オススメコンテンツ

非公開求人なら頼れる転職エージェントDODA!神アプリも評判

■ハローワークの各種支援も併用

上記の転職サイト・転職エージェントにそれぞれ登録したあとは、ハローワークの中高齢者就職支援制度も積極的に活用していきましょう。

 

場合によっては職業訓練などを受講して、再就職に有利な資格やスキルを身につけるのも1つの方法です。就職活動期間だからこそできることも多いので、十分に活用して動きましょう。

 

いずれにせよ失業保険の申請で1度はハローワークに行くことになるため、そのついでに窓口で相談すればより効率的です。

■書類選考を受けずに面接までたどり着く方法

求人はあるけどなかなか面接までたどり着けない!という中高年も少なくありません。

その理由は先述した「書類選考」です。

 

どんなにその会社の採用試験を受けたいと思っても、面接をしてもらえないとどうしようもありませんよね。

 

もし「書類選考さえなければなぁ」と思っているのであれば、以下の方法を試してみてください。

◆書類選考がない求人に応募する

転職サイト・転職エージェント・ハローワークなど、求人を探すための媒体を問わず「面接確約」の案件は多々存在します。

 

書類選考がネックになるのなら、面談時に「書類選考なしの求人をお願いします」と伝えておくようにしましょう。担当者はあなたの実績や要望に合わせた、面接確約求人を斡旋してくれます。

◆人からの紹介で面接を取り付ける

知り合いや友人に人事担当者・会社経営者などがいるのなら、面談の約束を仲介してもらうという方法があります。

 

ゼロから就職活動を行うよりも内定率が高い反面、個人的な人間関係も含まれるため相応のリスクもあると考えるべきでしょう。

 

面接に進んだとしても100%内定を獲得できるわけではありません。

しかし、面接まで進めば正社員として働くためのきっかけになる可能性は高いと言えるでしょう。

■リストラ後の再就職面接で通らない主な理由

中高年でも面接まで進む方法は分かりましたが、最終的にはこの面接試験を通過できないという問題が立ちふさがります。

 

リストラという理由から再就職を行う中高年は、どこか自信を喪失しているケースも多いです。

そうした雰囲気や印象から、なかなか内定が出ない場合もあります。

 

逆に長年企業で勤めてきたプライドが先走ってしまい、企業に「扱いにくい」という印象を与えてしまっているかもしれません。

 

中高年という属性は、よく取れば「さまざまな実績やノウハウを持っている人材」ですが、悪く取られれば「伸びしろが少ない人材」となってしまいます。

 

面接での合否は、どちらの印象を面接官に与えられるかにかかっているのです。

これは面接官や企業との相性にもよるため、自分の立ち振る舞いを見直しつつ、より多くの面接を受けるように尽力するべきでしょう。

■リストラ後の再就職に関するまとめ

中高年でリストラをされると、再就職に苦労するは避けられない現実です。

しかし、ポイントを押さえて就職活動を行えば、再度正社員として働く場所を手に入れることができます。

 

・リストラ後にやるべきは「失業保険申請・健康保険の切り替え・転職サイトやエージェントへの登録」

・中高年でも正社員として再就職することはできる

・書類選考がない求人を選べば就職率アップ

・自分の立ち振る舞いを調整しつつ、多くの面接を受ける

 

転職サイトや転職エージェントなど、各種求人サービスを活用しながら再度正社員を目指して頑張ってくださいね。