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転職活動のなかで山場ともいえるのが、面接です。

今回は転職活動を成功に導くための面接対策として、想定される質問と回答例などを紹介しています。

面接をクリアして志望度の高い企業へ採用されるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

転職活動の山場となる面接!質問対策は必須?

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転職活動は、新卒での就活と少し内容が異なります。
新卒はいわばまっさらな人材を採用するわけですから、企業側はポテンシャルややる気、意気込み、人柄などを評価しやすい傾向にあるでしょう。

しかし、ある程度の社会人経験がある中途採用では、前職での仕事内容や実績、退職理由などが重視されます。
つまり転職活動は「バックボーン」が重要視される傾向にあるのです。

これまでどんな仕事をし、そこで得た経験や積み重ねた実績、なぜ前職を辞めて転職を志したかといったストーリーやエピソードがはっきりと見えなければ、企業の採用担当を納得させることは難しいでしょう。

そこで重要になってくるのが面接時の質問です。

転職活動の面接では、転職希望者の後ろにできているストーリーやエピソード、道筋などをできるだけ詳細に把握し、それらが自社の仕事につながるかを判断されることになります。

転職時の面接における質問として代表的なのは「退職理由」と「自己紹介(自己PR)」。
前職の退職理由を知ること転職者のこれまでを把握し、自己紹介から今後の可能性を見出すといえます。
また、面接時の質問はこの2つだけにとどまりません。時にはプライベートな内容にも踏み込んだ質問が想定されるでしょう。

転職時の面接における質問を通して、転職希望者の能力、スキル、適性、人物などが総合的に評価されれば、転職は成功につながります。

では、転職の面接時によく聞かれる質問とは、どんなものがあるのでしょうか。

ランキング形式で10個紹介していきます。
面接対策の参考となれば幸いです。

転職の面接における質問ベスト10!

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1位:退職理由

102-1こちらは履歴書に記載しますし、転職エージェントを使った場合にも必ず質問されます。
前述したように転職希望者のバックボーンを知るための重要な指標となりますし、志望動機にもつながりますからね。退職理由としては、本来マイナスな理由であったとしても、それを受け止めたうえで、どう志望動機につなげるかがカギになります。例えば、「人事異動によって部署の移動を命じられましたが、自分の力を発揮しやすいフィールドは御社であると考え、志望させていただきました。」といったように、マイナスからプラスへの転換が大切です。また、そもそもキャリアップや異分野への挑戦といった前向きな理由であれば、それをしっかりと伝えるべきでしょう最も避けたい回答例としては、「なんとなく合わない」「会社に裏切られた」といった全体像がつかみにくい上に、もめ事を連想させるようなもの。例え退職時にはマイナスの出来事があったとしても、それをどうプラスに昇華して説明できるかが大切です。

2位:自己紹介(自己PR)

102-2自己紹介は、企業の採用担当者に「現在の自分」と「これからの自分」をアピールするものと考えてよいでしょう。

企業側としては、転職希望者が今時点でどういう人材なのか、またこれから自社へ入社するとしてどのように活躍できるのかを判断したいのです。

転職時の自己紹介は、ストーリーやエピソードを交えながら、自分の人柄や能力を説明できるようにしたいところ。
客観的かつ詳細な自己分析ができているかが問われます。

3位:志望動機

102-3退職理由や自己紹介と並んで鉄板の質問といえば、志望動機でしょう。

「なぜ当社への転職を希望されたのですか?」と聞かれた場合に、退職理由や自己紹介と連動したストーリーとなるよう、心がけたいところ。

逆に退職理由や自己紹介と矛盾するような内容であれば、鋭い突っ込みを受けることにもなりますから、この3つはセットで対策を練るべきといえます。

4位:「あなたの強み(弱み)を教えてください。」

102-4自分の強みと弱みをはっきり説明できれば、自己認知能力や自己分析能力の高さをアピールできるでしょう。
また、弱みの克服にむけた対策も併せて説明したいところです。

5位:「何か質問はありますか?」

102-5こちらも非常によくある質問のひとつです。いわゆる逆質問ですね。

回答ばかりに気を取られて、志望する企業への質問が一切ないという状態にならないよう、気をつけたいところ。
また、企業の採用担当者に「一緒に働くビジョン」を想像させるような質問が有効です。

例えば「私がマネージャのポジションで内定を頂いたとして、最初のミッションはどんなものか参考までにお聞かせ願えませんか?」といった質問であれば、しっかりと成果を残そうとする人材だと評価されやすくなります。

6位:「仕事をする上で重要だと考えていることは?」

102-6転職希望者が、自社の社風や文化に合致しているかを確認するための質問といえます。

回答例としては「仲間との連携」、「裁量の多さ」、「興味を持てる仕事内容か」といったものがあるでしょう。

また、「給与」「労働時間」「残業の過多」なども候補にあがりますが、これらは事前に提示されていることが多いため、確認程度にとどめておいたほうが無難です。
条件面は転職エージェントなどを通じて交渉可能な場合もありますからね。

7位:「仕事以外で、日常的に取り組んでいることは?」

102-6少しプライベートな部分に足を踏み入れた質問です。
転職希望者の人柄や性格傾向などを把握するための質問といえるでしょう。趣味の話をしてもいいですし、ボランティアや地域活動、スポーツなどの話題もありますよね。大切なのは、それが自分の生活にどういう影響を与え、自分という人間の形成にどう関係しているかを説明できること。

8位:「仕事での成功体験をお聞かせください。」

102-8志望動機や自己紹介の中で、ある程度説明できることも多いのですが、別途この質問を投げかけられることも想定しておきたいところ。

「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という5W1Hを意識して、エピソードベースで伝えるよう心掛けてみてください。

こうすることで、よりリアルに自分の成功体験が伝わるようになります。

実際に筆者も転職エージェントの担当者からこれを教わり、面接では必ず話せるよう用意していました。
うまく採用担当者の心に響けば、採用される確率が格段にあがる質問ではないかと思います。

9位:「いつ頃なら入社できそうですか?」

102-9企業側は欠員補充や事業拡大を目的として募集をかけていますから、人材配置のスケジュールなどを常に考えています。

入社予定日をそのまま伝えても良いのですが、「御社としてはいつ頃の入社を想定されておりますでしょうか?」などと、なるべく企業側の希望に沿う姿勢をみせたいところ。

また、定期的な採用でない限り、1か月から2か月以内の入社を求められるケースが多くなります。
仮に現職の意思を伝えていない場合は、しっかりと交渉する予定があることを伝えましょう。

10位:「もしよければ、当社以外への志望状況を教えてください」

10具体的な企業名は伏せつつも、同一業界の同一ポジションへ転職を希望しているといった意思表示につながるよう、志望状況を伝えておきましょう。
ここで大切なのは一貫性です。IT業界のエンジニア職と小売業界の現場マネージャ職へ同時に応募している、などといった内容は避けるべきですね。
「この人は一体どんなビジョンがあるのだろう?」と、無駄な疑問を抱かせてしまい、採用から遠ざかってしまうことがあるからです。

質問を通じて自分を可視化する!

転職ナビ

転職時の質問全体を通じていえることですが、「いまいち全体像が見えない」「どうも一貫性がない」といった印象は避けるべきです。

中途採用は実績をベースにした採用判断となるため、「不確実性」や「不透明性」は大きなマイナス要素となってしまいます。
同程度のスキルや能力、年齢の候補者がいた場合、企業が採用するのは「透明性が高い」人材といえるのです。

もちろん、ポテンシャルも大切になりますが、どちらかといえばそれは新卒採用者に求められるものと理解しておきましょう。
自分自身をしっかりと可視化し、よりクリアーな印象を与えるよう、心がけたいところですね。

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