結婚後の出産、育児、そしてそれに伴う退職や再就職といった道のりに不安を感じる女性が多いようですね。産休制度が充実している企業であれば問題ありませんが、すべての会社が出産後すぐ復帰できるわけではありません。出産後の仕事復帰をスムーズに進めるためには、担当業務がしっかりと決まっている資格が役立つことが多く、先輩ママからの人気を集めています。先輩ママの経験をもとに、再就職に役立つ資格を8つピックアップ!女性特有のライフスタイルの変化に対応できるよう、資格取得を目指してみてはいかがでしょう。

産休と子育てからの社会復帰にまつわる不安

結婚後そのまま仕事を続ける女性は少なくありませんが、出産や育児となれば話は別ですよね。出産と新生児の子育ては仕事と両立させることが非常に難しく、ほぼ不可能といっても過言ではありません。
出産も子育ても、個人や社会にとって重要なイベントには違いないのですが、企業側がそこまで配慮してくれるかはケースバイケース。
子供は欲しいけれど、仕事も続けていきたい女性であれば、出産や子育てによるブランクに不安を感じてしまうこともあります。
この不安を解消するための方法として、資格の取得が挙げられるでしょう。特定の仕事にフォーカスした資格であれば、職場復帰や再就職もスムーズに進みやすいのです。
また、女性向けの求人も多く、企業は働く女性を求めていることも事実。では、どんな資格が出産後の再就職に向いているのでしょうか?

出産後の再就職に役立つ資格8選!

出産後の再就職、職場復帰がスムーズに進みやすい資格として8つを紹介します。難易度や取得費用はさまざまですが、まずは一通りチェックしてみてください。

看護師

看護師の需要は年々増えており、今後も日本の医療を支える重要な仕事として注目されていくでしょう。近年は男性看護師も増えているものの、やはりまだまだ主力は女性看護師。先輩ママたちからも、一生続けられる仕事として支持されているようです。看護師求人の中には大々的に「ブランクのある方OK」を謡っている場合があるので、出産前のキャリアを活かすことができる仕事といえそうですね。
看護師の仕事はハードワークになりがちですが、パートタイマーや派遣求人などを使うことで、収入と時間の融通を両立しやすいという点がメリットでしょう。

助産師

看護師と同様に先輩ママ達からの支持を集めているのが助産師。出産前から助産師として働いていたのであれば、こちらも需要は大きい仕事です。
また、自分自身が出産を経験したことで、あらためて助産師という仕事に対して誇りとやり甲斐を持てた、という声も多数。
女性特有のライフイベントである出産をどう支え、フォローしていくかという根本的な部分で、出産前よりも理解が深まったという方が多いようです。
出産や子育てというライフイベントが、最もプラスになりやすい仕事といえるかもしれません。

医療事務

出産後に医療事務職として再就職を果たす先輩ママは沢山います。医療事務の資格は通信教育と在宅受験で取得できることもあり、仕事に結びつきやすい資格の中ではハードルが低めといえるでしょう。また、医療に対する需要が増える近年では、医療事務の求人も安定しています。収入面では看護師や助産師に及ばないものの、パートタイマーやアルバイトで時間に都合がつけやすいこともメリット。子供が保育園や幼稚園に入園したタイミングで、医療事務職として社会復帰する先輩ママが多いようですね。

↓医療事務の資格取得を目指す方↓

歯科助手

医療機関の中では比較的身近で、募集もよくみかけるのが歯科助手。女性を対象とした仕事として人気があります。歯科助手資格は全国共通で、旦那さんの転勤にともなう引っ越しがあっても心配ありません。
また、歯科医院は住宅地に近いことが多いため、子供の送り迎えや買い物と両立しやすいというメリットもあります。
受付、会計、医師のサポートなど、一般企業での社会人経験が活かせる仕事であることも魅力のようです。

ホームヘルパー

高齢化率26.7%(2015年時点の65歳以上の人口割合)の時代にあって、ますます重要性が高まる介護求人。介護業界では、つねに女性の力を必要としており、それは出産後のママ達も例外ではありません。
ホームヘルパーは3級、2級、1級と段階がありますが、3級から2級であれば長くとも数か月で取得可能です。
また、パートやアルバイトといった非常勤の求人が多いため、子育てと両立しやすいことも特徴。女性特有の気遣いや柔らかさ、安心感などが評価されやすい仕事です。
出産と子育てによって命の重みを理解した女性に適した仕事のひとつかもしれませんね。

保育士

出産と子育てが直接プラスになりやすい仕事として、保育士があります。近年は共働き家庭の増加と核家族化によって保育に対する需要が高まっており、少子化の時代であっても保育所は慢性的に不足している状態。
さらにそこで働く保育士さんも人手不足なことが多いのです。また、企業内の託児所やベビーシッターといった従来の「保育園」とは異なる仕事も、保育士資格を活用できます。先輩ママ達も、自分の子育て経験が活きる仕事として選択するケースが多いようです。

MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)

ここまで医療や介護といった分野が大半でしたが、一般企業への再就職を目指すならMOSがおすすめできます。事務職であってもオフィス製品(ワード、エクセル、パワーポイント)などを使いこなせると、非常に重宝されるでしょう。
出産前に一般企業での事務職、総合職で経験があれば、MOSの取得によって自分のスキルに付加価値をつけることが可能ですし、企業へ再就職の意思をアピールしやすくなります。社内資料の作成、整理、プレゼン用資料の作成など、MOSが活かせる仕事は多岐にわたるため、先輩ママ達からもつぶしが効きやすい仕事として評価されています。

簿記検定

こちらも事務職での再就職を目指すのであれば有利になります。経理、財務関連の事務職は女性向けの求人が多く、出産後に数年のブランクがあっても再就職しやすい仕事です。
簿記検定3級、できれば2級まで取得しておくと、再就職に非常に有利になります。ただし2級は難易度が高めですから、出産前から準備をしておくべきでしょう。
新生児の子育てと簿記2級の勉強を両立させることは、体力的にも時間的にも難しい可能性があるからです。
簿記2級の取得には3級取得者で3か月前後、まったくの素人であれば4か月から半年程度必要になることもあります。

資格取得の準備はいつから始めるべき?

今回紹介した資格は、いずれも出産後の再就職をスムーズに進めるために役立つものばかりです。しかし資格の取得には準備期間や勉強時間が必要ですよね。
先輩ママたちの中には、将来を見据えて出産前、あるいは結婚前から資格取得の準備を進める方も多いようです。
結婚、出産、子育てと立て続けにライフスタイルが変化するなかで勉強を続けることが難しいこともあり得ますから、準備は早いに越したことはないでしょう。
出産、子育てのブランクがあっても社会に復帰したい女性はたくさんいます。
また、企業も社会も、女性の力を必要としているのです。
資格取得によって再就職を有利に進めるために、結婚前から準備をすすめておけば将来の不安も和らぐのではないでしょうか。

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