無料で就職相談できるサービスまとめ

就職、特に正社員での就職を考えているけど、具体的に何をやったらよいのかわからないという方、結構いらっしゃると思います。

悩んでいても解決しないのはその通りですが、かといって「就職コンサルタント」「就活塾」みたいなところに行くとかなりのお金を取られそうです。
お金を稼ぐために就職するわけで、その相談でお金を払うというのは、やはり変ですよね。

新卒就活キャラ

ここは、無料で就職相談をできるところを探してみましょう。
「無料だからダメ」ではなく、就職のための相談ですから、お金がないことを前提にアドバイスをくれます。
むしろ有料のところの方が、相談者を食いつぶすつもり満々だと思ってください。

実際に面接に行かなくても、電話やメールで相談できる期間も増えています。
就職活動のとっかかりとして、比較的簡単にできる電話やメールから就活への動機づけを見つけてもいいでしょう。

なぜ就職相談が必要か?

就職相談のメリット

そもそも就職相談をお願いする必要はあるのでしょうか?
自己分析がしっかりできていて、志望動機や応募企業が決まっているなら必要ない気もしますが・・・、しかし、就職相談をすることで大きなメリットがあります!

1.精神的に楽になる

就活をすると、メール一本で簡単に「お祈り」」されてしまいます。
「○○がよくなかったから」と理由まで添えてくれるところなどまずありません。
お祈りされると、自分を全否定された気持ちになります。

「自分は社会から必要とされていないのではないか?」そう思ってしまうと、どんどん自信がなくなり、自己評価が低くなり、さらに面接でうまくいかなくなり・・という負の連鎖に陥ってしまいます。

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誰かに不安や悩みを話すことで、「一人じゃないんだ」という気持ちになりますし、「話す」という行為自体が心理的に抑圧を開放するので楽になるんです。だから、準備万端であっても、一回相談すると楽になるでしょう。

2.面接の予行演習になる

就職相談時には、自分の長所や行きたい企業、やりたいことなどを話します。
それは、面接本番の予習にもなるはずです。

就職相談する相手は、それで落としたりはしないですよね。
志望動機やこれまでの職務経歴、自分の強みなどが定まっていたと思っていたけど、実際に口頭で説明するのが難しい、ということに気付くかもしれません。

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言葉に出すというのは結構重要で、このことで自分の頭の中で整理できることもあります。
ぼんやりと脳内にイメージするだけではなく、言葉に具体化させることで、より良い面接をするための準備ができます。

3.第三者の視点、自分ではわからないことをアドバイスされる

2と似ていますが、第三者の意見を聞ける機会はとても重要です。
「絶対に正しい」「自分の就職へのビジョンは完璧だ」と思っていても、実際には歪んでいる部分があるかもしれません。

自分の考えを伝えるのが就活

自分の考えを自分の言葉で整理できればいい

他人の視点、他人のアドバイスは聞く必要がない

こういう思考に凝り固まってしまうと、面接本番で思わぬ失敗をしてしまう可能性があります。

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利害関係のない第三者の具体的なアドバイスを聞ける機会というのは非常に貴重で、大いに参考になることがあるはずです。

4.リアルな就職に関する情報を得ることができる

就活のための情報は、ネット、あるいは本などで十分という人もいるでしょうが、就職最前線にいる人(相談相手)の生の情報はとても役に立ちます。

他の相談者から聞いている情報を還元してくれることもあるでしょうし、希望する業界の裏情報のようなものを教えてくれるかもしれません。

就職相談をしている人は、その道では信頼でき、いろいろなところとツテがあります。
現実的で、信頼できる情報を得られることは、就活を行う上でとても参考になります。
希望する業界特有の採用計画や採用動向を教えてくれるかもしれません。

新卒就活キャラ

秘密情報、非公開情報のようなものを収取できれば就活はとても有利になるでしょうね。

このように、「自分の就活は完璧だ」と思っている人も、実際にアドバイスを聞くことで、もっと有益な情報があり、それによりさらに理論武装や対策ができることに気付くでしょう。

女性

つまり「就活何をやったらいいのかわからない」という人だけではなく「知っているぞ!」という人も是非一度就職相談を受けてみることをおススメします。

無料相談の選び方

新卒就活キャラ

無料相談の選び方ですが、誰でもいいというわけではありません。

  • 公的機関
  • 実績のある民間企業
  • 労働組合など法的な裏付けがある団体

のいずれかにしましょう。

民間コンサルタント聞くと、コンサルティング料を請求されることがありますし、その人が転職にどこまで詳しいのか疑問です。
特に個人のコンサルタントは何の実績もないのに変な指導をしてくる可能性があるので依頼しないようにしてください。

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無料でしっかりしているところならば、就職相談の数も多く、サンプルの蓄積も多いはずなので、いろいろな事例に対応したアドバイスをくれるはずです。

無料相談1 大学の就職課

大学の就職課

無料相談の第一は大学の就職課でしょう。最近はどこの大学の就職支援に力を入れています。
ベテラン職員も多く、自分の大学の学生ですから、丁寧に対応してもらえるでしょう。

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既卒の方も、出身大学によっては就職相談を受けてくれるところもあります。
ひょっとすると大学の就職課に来ている求人も紹介してくれるかもしれません。

無料相談2 就職エージェント

就職エージェント

新卒の場合、いきなり就職エージェントを利用する人は少ないかもしれませんが、就職エージェントに登録すれば、具体的なアドバイスを無料で受けることができます。

ただし、就職エージェントは商売でやっていますから、相談者の「商品価値」を冷酷に判断します。
価値なしと判断された場合、碌なアドバイスもなく「あなたに紹介できる仕事はありません」と突き放されてしまうでしょう。

それでも一応登録しておきたい、という方は、当サイトの記事
【20代~】成功する転職方法と転職エージェントランキング
なども合わせて読んでみてください。

無料相談3 おしごとアドバイザー

おしごとアドバイザー

「おしごとアドバイザー」は厚生労働省が運営している、就職に関する電話・メール相談です。正社員での就職に関する質問や相談、なんでも、どんな初歩的なことでもいいので、遠慮なく聞いてもらえるサービスになります。

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「正社員になると何がいいの?」といった率直な疑問や、「履歴書って鉛筆で書いたらダメ?」、「リクルートスーツは何がいいの?」など今さら聞きづらい内容もどんどん聞いてください。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」といいますし、ここに聞いたところで一時の恥にすらなりません。
顔が見えないので恥ずかしいこともなく、何度でも無料で相談することができます。

本名を名乗るのも任意で、匿名で聞くこともできます。
就職や転職に関する「よろず相談」として就活に個買っていたら気軽に聞いてみるとよいでしょう。

<電話>
0120-987-754 (フリーダイヤル)

平日夜間  17時~22時
土日・祝日 10時~22時の間であればいつでも電話で利用できます。

<メール>
質問フォームより、聞きたいことを記入して送信してください。メールは24時間受け付けています。

無料相談4 ハローワーク

わかものハローワーク

ハローワークの窓口に行っていろいろ聞いてみるのもいいでしょう。正社員を目指す若い方向けに「わかものハローワーク」という窓口を全国のハローワークに設けています。

わかものハローワーク

全国にある「わかものハローワーク」、「わかもの支援コーナー」、「わかもの支援窓口」では、正社員を目指す若者(といいながら45歳未満)を対象に就職支援を行っていますので、一度行って相談してみてもいいでしょう。

  • 初回利用時のプレ相談の実施、担当者制によるマンツーマンでの個別支援
  • 正社員就職に向けた就職プランの作成、職業相談・職業紹介
  • 正社員就職に向けたセミナー、グループワーク等の実施
  • 就職後の定着支援の実施

(わかものハローワークHPより)

こうしたメニューが完全無料で受けられるので、実際にハローワークにある求人に応募しなくても十分もとはとれそうですね。

※わかものハローワークPV

無料相談5 その他の無料相談窓口

上記以外にも無料の相談窓口があります。「お住いの地域, 無料, 就職相談」で検索すると、公的な就職相談窓口が出てくるはずです。

女性

例えば千葉県なら、ハローワーク、わかものハローワーク以外にも以下のような相談窓口があります。各都道府県によって異なりますので、一度チェックしてみてください。

包括的な相談窓口
ジョブカフェちば(ちば若者キャリアセンター)
白井市無料職業紹介所
松戸市社会福祉協議会
野田市無料職業紹介所
千葉県福祉人材センター
鎌ケ谷市無料職業紹介所
看護師の就職相談窓口
千葉県ナースセンター
生活・就労相談とハローワークの行う就業相談・職業紹介
千葉県ジョブサポートセンター
障害を持っている人の就職相談
千葉障害者就業支援キャリアセンター
子育てと仕事を並立させたい人の就職相談窓口
マザーズハローワークちばほか各ハローワーク内

無料相談6 東京や大阪のユニークな相談窓口はここ!

東京や大阪など大都市では、その規模を生かして無料相談窓口を設けています。
公営の無料相談窓口は5で書いた通りですが、それ以外にも面白い試みがあるので利用してもいいでしょう。

もちろん、無料のサービスです。
代表的なものをそれぞれひとつずつ紹介します。

東京しごとセンター

東京しごとセンター

東京飯田橋にある「東京しごとセンター」では、就職相談と性格検査を合わせた職業相談を行っています。

職業適性検査・相談|東京しごとセンター

  1. VPI職業興味検査
  2. 厚生労働省編 一般職業適性検査
  3. パーソナリティに関する検査

これらを無料で受けることができます。

女性

予約制で、結構待ちますが(数か月待ちのことも)、専門的な心理検査を元に、職業適性や自分の性格などを知ることができますよ。

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検査を伴わない通常の就職相談も無料でできますので、お近くの方は一度行ってみるといいでしょう。

OSAKAしごとフィールド「キャリアカウンセリング」

OSAKAしごとフィールド

大阪市と提携したキャリアカウンセリングをメインにした職業相談窓口が「OSAKAしごとフィールド」です。

相談したい(キャリアカウンセリング) | OSAKAしごとフィールド

  • 電話か来館して、相談の予約が必要
  • 1回45分間、しっかり相談することができる
  • 書類添削や面接練習等の就活対策も可能
  • カウンセリングを進める中で、求人票、職業訓練、職場体験紹介も実施
  • 就職決定後も、希望に応じて働き続けるための相談を実施

専門のキャリアカウンセラーの人が常駐しているので、通常なら有料で結構お金がかかる指導を無料で受けることができ、とてもお得です。

女性

東京や大阪以外の都市部にはこのようなユニークな就職相談ができる場所があるはずです。市区町村の窓口でもなく、ハローワークでもないが、公的な窓口で無料相談できますので、こういうところを利用しない手はないでしょう。

新卒就活キャラ

無料なのですから、行かないよりも行った方が損はないはずです。

相談すべきではない人はいる?

相談すべきではない人

有料のコンサルタントはNGということがわかりましたが、無料ならば誰でも相談していいかというとそうではありません。
最後に、就職相談すべきではない人について考えます。

自身の経験も踏まえると、一番相談してはいけないのが親です。
愚痴をこぼすくらいならばいいのかもしれませんが、親は就活について何も知らないと思うべきでしょう。

女性

親の世代とは、就職の方法も価値観も違います。
ピントの外れたアドバイスで余計就活が混乱するだけです。

あと、友人への相談も避けるべきです。

新卒就活キャラ

就活が上手くいった友人は、意識しないでもあなたにマウントを取ろうとするはずで、誇張してアドバイスしたり、作り話をしたり、天狗になってしまいます。

「親友」レベルの友人ならば、腹を割って話せるかもしれませんが、ただの友人レベルならば相談してはいけません。

無料で就職相談できるサービス まとめ

  • 自分に自信がある人も一度外部機関に就職相談をして客観的評価を受けるべき
  • 相談に行くことで最新の業界動向や裏情報などが手に入る場合もある
  • できるだけ公的機関や就職エージェントなどの実績がある信頼できるところへ行く
  • 個人のコンサルタントは使わない
  • 電話やメールで相談したい場合は、厚生労働省の「おしごとアドバイザー」が使える
  • ハローワークは求人探しにはおススメしないが、就職相談やアドバイスを受けるところなので利用してみる
  • 東京や大阪には面白い就職相談施設があるので探してみるとよい