ホワイト企業とブラック企業の見分け方

疑問 男性

サイアクだぁ~!
希望に胸を膨らませて転職したら、実はブラック企業だった・・・

こんな転職結果だけは絶対に避けたいものですよね。しかし、彼のように転職して後悔している人達は数多く存在します。
どうしてこのようなことになってしまうのでしょうか…?
女性

理由はずばり、転職前にブラック企業だと見抜けなかったことに尽きます。

では転職先がホワイト企業かブラック企業か見分けるにはどうすれば良いのでしょうか。
みなさんは、改めてホワイト企業とはどんな企業か問われた場合、正確に答えられる自信はありますか?
ポイント 女性

この記事では、ホワイト企業の基準やホワイト企業とブラック企業の見分け方、そして転職サイトや転職エージェントの求人の中からホワイト企業の優良求人を見極める方法まで、さまざまな情報をお届けします!

男性

5~6分もあればホワイト企業を見分ける方法が分かるよ!これは保存必須。ホワイト企業の求人が見つかるまで何回でも読み返そう。

この記事のメリット

ホワイト企業が増えてる今こそしっかり転職したい!
ブラック企業やブラック求人を見抜けるようになる!
一度入ってしまったら辞めるずらい仕組みもブラック企業!入ると辞めるまで苦労します!
ホワイト企業とブラック企業では人生レベルで変わることを知る
ホワイト企業とブラック企業の「天と地」体験談口コミまとめがおもしろい

 

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目次【クリックして移動できます】

人によっても定義が違う?ホワイト企業の定義とは?

ホワイト企業かどうか見抜くためには、ホワイト企業の定義を確認して、ホワイト企業とは何かを正確に理解しておくことがまず必要です。

ホワイト企業の定義(出典:人事労務用語辞典)

ホワイト企業について「人事労務用語辞典」では次のように紹介されています。

「ホワイト企業」とは、社員に劣悪な環境での労働を強いる企業を指す「ブラック企業」の対義語。
社員の待遇や福利厚生などが充実し、数ある企業の中でも働きやすさにおいて特に優れている企業、という意味合いで使われる言葉です。

疑問 男性

なんか言っていることがあいまいだなぁ…具体的な条件が何か全然分からないよ。

ポイント 女性

そもそも「働きやすさ」とは主観的な評価ですからね。

同じ会社であっても、「働きやすい」と感じる社員がいたり、「働きにくい」と感じる社員がいたりしても不思議ではありません。
つまり、ホワイト企業かどうかは個人的な価値観や感じ方によって異なってくる場合があるということです。

転職したい自分にとっての「ホワイト企業の基準」を明確にする

ポイント 女性

ホワイト企業を選別するには、転職するにあたって自分が譲れない条件をはっきりさせることです。

男性

例えばボクの場合「休日出勤があっても、必ず代休を取らせてくれるなら働きやすい企業だ」と思うから、「必ず代休を取得できる企業」が僕にとってのホワイト企業ってことだね。

ポイント 女性

そうですね、またあるいは「月10時間を超える残業は絶対に嫌だ」という方なら、「月の残業時間数が10時間以下」がその方にとってのホワイト企業となります。

この点を曖昧にしたまま求人情報を調べても、ホワイト企業が何かがはっきりしていない以上ホワイト企業を見つけ出すことは難しいでしょう。
ホワイト企業への転職を望むなら、転職サイトや転職エージェントを利用する前に自分にとってのホワイト企業とは何かを明確にしておくことが大切です。

転職情報は企業情報はブラック企業よりホワイト企業を見分ける方が簡単!


疑問 男性

ブラック企業を避けるためにブラック企業を見分けたいんだけど、最近はブラック企業もうまくカモフラージュしてるみたいだから見極めが難しいんだよね。

ポイント 女性

逆にホワイト企業は情報公開が進んでいる企業ばかりなので、見分け方はブラック企業より簡単なんです。
ホワイト企業の特徴を掴んで見極めることができれば結果的にブラック企業を避けることにもなりますので、まずはホワイト企業の特徴や見分け方からご紹介していきますよ!

ホワイト企業の特徴と見極め方

ではホワイト企業の特徴をご紹介しましょう。

社員の平均残業時間数や休日出勤数を計測し、対外的に公表している。

ホワイト企業の特徴

ポイント 女性

ホワイト企業は残業時間や休日出勤が少ないのは当然ですが、ポイントは多い、少ないではなく、そうした情報をガラス張りにしているかどうかです。

具体的には残業時間数を定期的に計測し、客観的に信頼できる根拠と共にその数値を公表したり、メディアや求職者からの求めに応じて正確な数字を速やかに伝えたりしているかどうかが、ホワイト企業の条件です。

残業時間数の詳細をガラス張りにするということは、それだけ社員の労働環境に対して自信があるからです。

特に入社3年以内の離職率が低い。

ホワイト企業の特徴

ポイント 女性

新卒入社の3年以内の離職率は平均で30%、企業規模によっては50%近くにともいわれていますが、そのような中3年以内の離職率が10%を切る企業は社員の定着率が高いホワイト企業と評価できます。

もちろん離職率を対外的に公表していること、もしくは求職者の方に尋ねられたら速やかに回答できることが前提であることは言うまでもありません。
そうした情報に対する質問に明確に答えられない、あるいは答えようとしない企業は残念ながらホワイト企業とは言えません。

外部調査会社を利用して従業員の満足度調査を定期的に行なっている。

ホワイト企業の特徴

ブラック企業は従業員の満足度に関心がないため、手間もコストもかかる従業員満足度調査など行ないません。
逆にホワイト企業は従業員の満足度を重視していますので手間とコストをかけ、信頼性が高い方法で従業員の満足度調査を行なっています。

ポイント 女性

従業員の満足度調査「外部」の調査会社を利用して「定期的」に行なっていることに加え、満足度が7割を超えるなど高い数値であればホワイト企業と考えて良いでしょう。

★ES(従業員満足度)とは?

「従業員の会社に対する満足度を高めることが、企業の業績を向上させる事に繋がる」

有給休暇消化率が高く、数値を公表している。

ホワイト企業の特徴

ポイント 女性

ホワイト企業は社員の有給休暇取得にも気を配り、取得率が高まるよう努力している企業です。

勿論、対外的な掛け声だけが立派でもホワイト企業とは判断できません。

他の項目同様社員の有給休暇消化率を定期的に計測し、具体的な数値で外部に公表している、あるいは求職者の求めに応じて速やかに情報を提供できることも重要な条件です。

週休二日プラスアルファとして様々な特別休暇制度が充実している。

ホワイト企業の特徴

完全週休二日制を採用しているだけではホワイト企業とは言えません。
完全週休二日制は最低条件です。

ポイント 女性

ホワイト企業は週休以外に夏季や冬季の特別休暇や、例えば男性社員なら配偶者が出産した場合でも一定期間出産・育休が取得できるといった特別休暇が充実しているものです。

数値的な目安で言えば、年間休日日数が130日以上あれば特別休暇が充実している企業と判断して良いでしょう。

在宅勤務やフレックス勤務制度など、多様な働き方ができる制度が充実している

ポイント 女性

ホワイト企業とは、わかりやすくいえば社員が働きやすい環境を追求し続ける企業です。

そのため、単に残業時間や休日出勤が少ない、休日が多いだけではなく、例えばフレックスタイム制在宅勤務制度といった社員が働きやすい制度も充実しています。

具体的にホワイト企業を知る方法とは?


ポイント 女性

ホワイト企業は前項でお伝えしてきたとおり、社員の働く環境に対する情報公開を積極的に行い、外部からみても理想的な職場環境作りを心掛けています。

男性

つまり、「包み隠さず情報を公開している=ホワイト企業」だから、ブラック企業よりも分かりやすいってことだね。。

ではホワイト企業のそうした情報を調べるためにどのようなソースを利用すれば良いか、ご紹介いたします。

東洋経済社の「CSR総覧」や「就職四季報」で調べる

CSR総覧と就職四季報

東洋経済社が毎年発行している「CSR総覧」や「就職四季報」なら、ホワイト企業として紹介した特徴についてどのような企業がどのような数値実績になっているかを調べることができます。

「CSR総覧」
・・・「企業の社会的責任」をテーマとした調査結果をまとめたものであり、国内大手企業が中心ですが1千社以上が調査対象となっています。「就職四季報」
・・・主な読者対象は就活生ながら、転職予定者の方々がホワイト企業を知る上でも大変役立つ本です。5千社をカバーしており、優良中小企業も多数含まれています。
男性

こんな本があるなんて知らなかった!参考にしてみよう。

「ホワイト企業大賞受賞企業」をチェックする

ホワイト企業大賞

ホワイト企業 = 社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業

「ホワイト企業大賞」というホワイト企業を表彰する制度が「ホワイト企業大賞企画委員会」という民間組織によって毎年行なわれています。
大賞なのでエントリーされる企業数自体は大変少ないですが、”ホワイト企業の中のホワイト企業”を知りたい場合には要チェックです。

もし具体的にホワイト企業の企業名を知りたい方は
【2018年版】就職につかえるホワイト企業一覧なども読んで見て下さい。

ブラック企業の特徴や求人の見分け方のポイント!

ではブラック企業の特徴や、良い求人かどうかの見分け方についてもご紹介しましょう。

ブラック企業は労働組合がない

労働組合

男性

まず見分け方の基本中の基本!!労働組合があれば大丈夫だよね!

ポイント 女性

ちょっとまって!その思い込みは少し危険ですよ。
転職情報サイトの中には「労組がある=ホワイト企業」と紹介している場合もありますが、
経営サイドに近い労組も存在するため、必ずしもホワイト企業の条件とは言えないんですよ。

しかしながら、劣悪な労働条件を強いるブラック企業は労組結成を阻止しようとする傾向が強いのも事実であるため、ホワイト企業の判別ではなく、ブラック企業を避けるという意味で労組の有無は一つの判断材料にできます。

情報開示に消極的、または質問されると感情的になる


ポイント 女性

転職先を選ぶにあたり、平均残業時間や離職率などは重要な情報であり、求職者の方々がそうした情報を確認したり、問い合わせたりすることは当然。
そうした要望に情報を出し渋る企業は、信頼性という点で疑問符がつく企業です。
まして情報開示要望に対して感情的になるようであれば、ブラックかどうか以前の問題と言えますので転職先候補から除外すべきです。

男性

さっきもホワイト企業の特徴で「情報開示に積極的なのがホワイト企業」って教えてもらったもんね!
その真逆で「隠そうとするのがブラック企業」と覚えておけばいいんだ。

破格の高額年収”例”を紹介している


女性

ブラック企業は正直に自社の勤務条件や待遇を言ってしまえば人が集まらないため、例えば「20代で年収1千万円も可能!」などと、現実的とは言えない高額年収「例」をよく紹介しています。

男性

あ~あるある!正直、それに少しグラっとくるんだけど…

社会的相場からいって異様に高い年収を「可能!」といった逃げ口上できるあいまいな言葉を使って紹介する点もブラック企業ならではの特徴です。堅実な企業であれば採用時にトラブルが生じないよう、広告で年収例を出す場合には正直に自社の「実績」で年収例を紹介するものです。

具体的な事実も出さず、仮定の話として強調する企業はそうした華美な情報で人を釣らないと人が集まらない企業の可能性大なのです。

深夜まで明かりがともっている・深夜にメールが届く


男性

残業が多いかどうか気になるなら、実際にオフィスの様子を見に行くという手もあるよね!
たとえば定時が午後6時の企業なら午後10時過ぎに行ってみるとか…
夜10時でも明かりがともっているなら、4時間以上社員に残業させている可能性が高い。

ポイント 女性

また、求人企業からメールが送られてくる時間も要チェックです。
メールの発信時刻がいつも深夜なら、その時間まで残業を強いられる企業とみた方が良いでしょう。

求人の条件が抽象論、精神論で終始している


中途採用は通常「即戦力の求人」が求められますので、人材の応募要件については新卒の募集要項以上に詳しく、具体的に明示されることが普通です。

ポイント 女性

ところがブラック企業は「こき使える人材であれば誰でも良い」と考えています。
やりがい搾取の記事でも書きましたが、つまり職務上の経験だとか能力は不要で、激務に耐えられる気力や体力があれば良い訳です。

疑問 男性

使い捨てかぁ…。それじゃあ疲れ果てて終わりだね。

その結果、ブラック企業の応募要件には中途採用であっても職務経験や資格、学歴などに対する具体的な要望がない代わりに、「やる気」だとか「根性」、「精神力が大切」といった体育会的精神論に基づいた要件が表現されることになります。
ポイント 女性

つまり、「やる気があれば大丈夫」といった精神論ばかりで、応募要件に具体性がない求人広告を出している企業もブラック企業の可能性がとても高いですね。

疑問 男性

朝礼とかで、大きな声で社訓言わされそう…

福利厚生や残業時間、年間休日数などの情報があいまい

疑問 男性

ホワイト企業なら、例えば「年間休日数はたっぷり」んてあいまいな表現はしないよね!「年間休日数124日以上」とか、具体的な数値が書いてあるはずだよ。

ポイント 女性

ブラック企業は福利厚生や休日、残業時間などの情報は正直に出せないため、できるだけ曖昧な表現でごまかそうとします。
求人広告で福利厚生や休日、残業に関する情報を具体的に提示していない企業は仮にブラック企業ではなかったとしても誠実な企業とは言えませんね。

ネット上の口コミサイトで悪い情報がないか調べる

男性

ネットの口コミサイトなどを利用して、悪いうわさや情報がないかリサーチすることも重要かも!

ポイント 女性

ネット上の掲示板は匿名が基本であり信頼性が高いとは言えませんが、感情的な誹謗中傷は別として、例えばパワハラで裁判を起こされている、などの情報であれば事実かどうかを確かめることができます。

裏が取れる悪い情報を発見したらブックマークしておき、事実かどうかを調べることもホワイト企業を見抜く上で大切な取り組みなのです。

こちらも2018版ブラック企業一覧リストから学ぶ近づかない業界・企業ランキング大賞で具体的な企業名がわかるので知りたい方は参考にどうぞ 

優良求人を見分けるのに転職エージェントの利用は必須!

転職エージェントから情報を提供してもらう
自分一人で求人先を探して応募するだけの転職活動を行なうと、自分だけでホワイトかブラックかを見分ける必要が生じます。
ブラック企業を避けて、確実にホワイト企業へ転職したいなら求職者と求人企業の間に入ってくれる転職エージェントを第三者の目として利用することも、オススメの方法です。

ポイント 女性

ただし、転職エージェントをただ利用するだけでは不十分。

離職率有給休暇消化率社員の働きやすさを追及した制度の有無等の詳しい情報を、転職エージェントに要望し、情報を確認することが大切です。

その上で、転職エージェントからの求めに対し情報提供を渋るような企業であれば、転職先候補として除外することが望ましいと言えます。そこで、転職エージェントから求人紹介を受ける場合には対策として次のような取り組みを行うことをオススメします。

担当のコンサルタントに必ず質問し、回答を得よう

男性

転職エージェントを通じて求人を紹介してもらう最大のメリットは、求人企業について事前に根掘り葉掘り質問できること!
これを利用しないと絶対損だよ。

転職エージェントから求人を紹介してもらった際、次のような情報が不明な場合にはエージェントへ質問し、必ず回答を得るようにしましょう。

コンサルタントへ確認すべき質問事項

  • 社員の平均在職期間
  • 採用後3年以内の平均退職率
  • 平均残業時間数
  • 有給休暇取得率
  • 代休未消化率

これらの質問についてどれだけ正確な数字や情報で返答してくるかも、ホワイト企業かどうかを判別するのに役立ちます。

ポイント 女性

詳細にわたって具体的な数値で回答してきたということであれば、従業員の働き方や満足度に関心をもって調査しており、数値にもそれだけ自信がある企業ということです!

男性

従業員の意識に関心を持ってしっかりと調べている企業なら、ホワイト企業の可能性が高いね。

職場見学を要請し、実際に見学しよう

質問した事項について具体的な数字を回答してきた求人企業であっても、職場を実際に見学しないことにはホワイト企業と100%断定はできません。

男性

転職エージェントを通じた求人なら、職場見学を申し込むこともできるよね!

ポイント 女性

やはり実際に自分の目で確かめることが、ホワイト企業を見抜く上で大切な取り組みとなってきます。

職場見学の際にチェックしたい項目

ポイント 女性

中には求人企業側の了解を得なければチェックできない項目もありますが、転職エージェントを通じて交渉し、可能な限りチェックさせてもらいましょう。

従業員のタイムカード
・・・長時間残業している実態はないか、休日はちゃんと取得できているか従業員の表情
・・・活き活きとしているか、時おり笑顔などが見られるか従業員向けの福利厚生サービスのガイドや案内書
・・・従業員向けに福利厚生サービスの利用を促そうとしているか会社内に掲示されている貼り紙
・・・精神論や根性論に終止していないか社員用の休憩、団欒スペースの有無
社員の気分転換や息抜きにも配慮をしているか

ブラック企業からホワイト企業へ転職した人の「天と地」体験談口コミまとめ

実際にブラック企業から晴れてホワイト企業へ転職した方のリアルな体験談です。どれも恐ろしい内容ばかりです。

事故渋滞で遅刻してしまった…【ブラック企業 VS ホワイト企業】

ブラック企業の場合

サイテー度:★★★★★
罰金5,000円天引きされた

ホワイト企業の場合

ハッピー度:★★★★★
安全に落ち着いて通勤するようすすめられる。もちろんフレックス対応可

子供が病気に!止むを得ず欠勤【ブラック企業 VS ホワイト企業】

ブラック企業

サイテー度:★★★★★
診断書の提出を要求された

ホワイト企業の場合

ハッピー度:★★★★★
休暇をすすめられる。心配してくれる。

急ぎの仕事はないけれど…?【ブラック企業 VS ホワイト企業】

ブラック企業の場合

サイテー度:★★★★★
終了時間プラス30分が当たり前もちろん無報酬

ホワイト企業の場合

ハッピー度:★★★★★
カウントダウンで帰宅準備ができる!残業の場合は全報酬支払

いかがでしたか?しかし、はじめからホワイト企業へ勤めていると、知ることができないことや感じることができないことが多いと思います。嫌な経験も自分にプラスになるような意識を心がけたいですね。

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