

現段階でそう感じてるなら、今後も「この仕事天職だ!」って感じることなんてないぞ。
多くの人は、向いてない仕事を惰性で続け、茹でガエル状態になるだけだからな。
「石の上にも三年」っことわざがあるけど、向いてないな〜と思いながら3年過ごすなんて明らかに人生の浪費だからな。
はじめまして。すえのぶです。Twitterにて、人生哲学を発信しています。今回は向いてない仕事についてアドバイスをさせていただきます。
記事最後に自身のプロフィール掲載中。
・本当に今の仕事向いてないか見極める!判断ポイントをチェック
・仕事向いてないから辞めるのは甘えではない!
・仕事向いてないときの対処法は ⇒転職 or ⇒部署を変えてもらう
目次【クリックして移動できます】
この仕事向いてないのかな?と感じた時の判断ポイント


学生を終えたら仕事って人生の大半を占めるだろ?
その大半を占める仕事において「つまらないな〜」とか思いながら過ごすのって不幸だろ。
人は幸せになるために生きてるんだ。
それなのに仕事で不幸になってたら元も子もない。
仕事は幸せになるための重要な手段だ。だから仕事には重きを置け。
ひとつ実際の体験談を紹介しよう。
私の職場では、同期9人のうち6人が入社3年以内に辞めてしまいました。かなり追い込まれての辞職ではなく、「この仕事向いていないから」くらいの理由でテンポよく辞めていったのを覚えています。
一方、私は10年目にしてうつ病になり多くの時間と健康を失い、最後は産業医から「自殺されると迷惑だから」と突き放されました。この経験で仕事向いていないと思ったら、さっさと転職するのがよかったんだと思いました。
私は耐えましたが、誰も助けてくれませんでした。一番仲良かった先輩からも「今思えば体を張ってでも辞めさせればよかった」と言われますが、会社の「歯車」になってしまった人は結局リスクを冒せません。だから、自分でスパッと判断するしかないんです。

やっぱり仕事向いてないと思ったら早めに見極めて決断するのがよさそうだね。
でも本当に向いてるか向いてないかの判断ってどうやってするんだろう?
今の仕事が本当に向いてないのか、まだ慣れてないだけなのか…判断が難しいですよね。向いてない仕事に何年もの時間を費やすなら、早めに決断して向いてる仕事を見つける方がはるかに有意義ではないでしょうか。ここでは、本当に今の仕事が向いてないのかどうかの判断ポイントをご紹介します!
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仕事向いてないチェックポイント1
仕事を楽しいと思えるか
どれだけ自分に合った仕事でも楽しいことばかりではありません。仕事なのでもちろん、嫌な作業をしなければいけない時もあるし苦痛に思ったりストレスを感じたりすることもあるものです。
主な業務が少しでも楽しいと思えるなら心配する必要はありません。自分が楽しいと思えるかどうかは、仕事向いてる・向いてないの一番の判断基準になります。
頭で考えずにまず行動!仕事がつまらない、楽しくないと感じた時の具体的行動まとめ
仕事向いてないチェックポイント2
自分の成長を感じるか
入社当時と比べて今の自分は成長しているか考えてみましょう。例えば仕事をこなすスピードや仕事の完成度はどうでしょうか?上達のスピードは個人差がありますが、ゆっくりでも成長しているかどうかも判断ポイントになります。
仕事向いてないチェックポイント3
仕事ができる上司や先輩に対して「こうなりたい」と思えるか
その仕事をサクサクこなす上司や先輩に対しての憧れや「自分もこうなりたい!」と思う気持ちは、自分の仕事に対する気持ちの表れです。「自分もいつかは…」という気持ちがあるということは、仕事に対してのモチベーションがあるということ。
仕事向いていないチェックポイント4
周りから「仕事向いてない」と言われるか
周りからの評価もひとつの判断基準です。「自分はこの仕事向いていない」と思っていても意外と周りは評価してくれていたりする場合もあります。
上司や先輩からのお叱りで「お前はこの仕事向いてない」と言われたなら、それは本心ではないかもしれません。しかしあなたの性格や人格をよく知っている家族や友人に「今の仕事は向いてないんじゃ…?」と言われたのなら、それも判断ポイントのひとつでしょう。
会社の社風や雇われること自体に向いてない場合も
今の仕事が向いてないのではなく、他のことが原因の場合もあります。ここでは仕事内容以外の項目をチェックしていきましょう。
会社の社風や慣習が向いていない
同じ業界であっても、会社によって文化やカラーが違います。
例えば銀行。赤い銀行、青い銀行、緑色の銀行では社風が異なります。
もっと言うと、緑の銀行は高貴でお高くとまった銀行と体育会系シバキ主義の銀行が合併しました。どちら出身者が頭取や上司になるかでかなり雰囲気が違っていたようです。
企業に雇われて働くこと自体に向いていない
会社員や公務員など、給料をもらって働くこと自体に向いていない人もいます。勘違いしないでいただきたいのは「働くのに向いていない」=「ダメ人間」「価値が低い」ではないということです。
たとえば、プロ野球選手は会社員ではなく個人事業主です。解雇され第二の人生を歩むことになった彼らが会社員になったものの、適応できず悲惨な末路を辿っているようなことを紹介する番組もあります。
会社員ではなく自分で事業をする方が向いている人も絶対いるんです。
業界や業種に向いていない
金融業界やマスコミなどは業界的に向き、不向きがあります。仕事内容で評価されたいと思っても、まったくその仕事が受け付けないというケースもあります。
就活の際の業界研究が甘かったと言われればそれまでですが、勤務スタイルや生活リズムは「業界の掟」の前では個人の努力によってどうにもならないレベルの問題です。
未経験からIT業界へ転職するなら…転職保証付きプログラミングスクール
今の業界が向いてないと感じていてIT業界に興味があるのならプログラミングスクールは超おすすめです。
業界自体が伸びまくっているので、年収も上がりやすく、転職保証がついてるケースもチラホラ・・・
大手でも転職保証付きのプログラミングスクール「DMM WEBCAMP」などのサービスで学びながら転職するサービスが登場しています。
全職種に対して給与水準が高いエンジニアへの異業種転職を考えているなら、しっかりと技術を身に着けてから確実に成功する方法で転職するのがおすすめです。
向き不向きの診断期間・・・辞めたいけどとりあえず3年間は耐えるべき?

仕事なんだからつらいのも当たり前って思って我慢してしまうよ。

「仕事は辛いものだ!」みたいことを堂々と言ってくる人もいるけど、そんなのは一種の洗脳だからな。
「自分が辛く苦しい思いをしてきたのだからお前も味わえ!」って言ってるようなものだ。
だから上司がそんなこと言ってきても、泣き寝入りして「苦しい思いをするのは当然なんだ。。」なんてことは思うなよ。
「石の上にも三年」という言葉があります。
「冷たい石にも三年も座り続ければやがて暖かくなるように、がまん強く続けていれば必ず成功する」という意味です。
確かに、仕事を覚えるのには時間がかかります。誰でも最初は未経験なのでゼロから一人前になるには相応の時間と努力・我慢が必要なことも確かです。
しかし人には「向き・不向き」というものが必ずあります。「向き・不向き」は3年間も続けなければわからないものでしょうか?
今「向いてない」と感じている仕事が3年たてば「向いている!」となるのでしょうか?
努力によってある程度はできるようになるかもしれませんが残念ながら「向き・不向き」が変わることはないでしょう。
仕事の向き不向きは3か月程度でもわかると言われています。3年間も向いてない仕事をしながら無理に耐えることはないのです。
向いてない仕事を辞めて向いてる仕事を探すのは決して「甘え」ではなく、自分の能力を発揮するためのポジティブな「選択」です。
「今の仕事向いてない!」そんなときの対処法と相談先
「仕事向いていない」→「じゃあ即転職活動だ!」と安直にやってしまうのは危険です。せっかく新卒で就職したカードを捨ててしまう前にできることをしましょう。
- 異動で解決できるのであればまず異動願を出す
- 心身に不調がなくて「向いていない」と思った場合、転職活動を徐々に開始する
- すでに体調不良にある場合、即刻退職するか休職する
1.まずは人事部に相談する⇒部署を変えてもらう
仕事内容だけが原因の場合は部署が変わることで解決されるかもしれません。人事担当者や人事課長と面談する機会を持って、「今の部署の仕事は自分には向いていない」ことを具体的な理由を持って伝えましょう。
ただし、
- 同じパターンで異動願を何回も繰り返す
- 新卒数か月で異動願を出す
この場合はマイナス査定になるかもしれません。最初の一回目の異動願ならば聞き入れてくれるでしょう。向かない部署から解放されれば、本来持っていたパフォーマンスを発揮できるはずです。
2.徐々に転職活動を開始する
心身に異常がなく「仕事向いてない」と思った場合で異動が不可能な場合は徐々に転職活動を開始するのがオススメです。転職活動を進めていく上でいろんな求人や仕事を見ているうちに、興味のある仕事や向いてる仕事が分かることもあります。また、転職エージェントのアドバイザーはその人に向いている職種・企業を見つけるプロなので一度カウンセリングを受けてみると新しい発見があるかもしれませんね。
3.休職または辞める⇒転職を検討する
すでに体調不良や精神的な不調がある場合・会社や業界自体が合わない場合は転職を検討しましょう。新卒三年以内であろうと自分の体は自分で守るしかないわけで、体調不良や精神的な不調がある場合はさっさと転職に舵を切るべきです。

仕事が向いてないと思うだけならまだしも、その職場において馬が合わない高圧的な上司とかがいるなら即刻辞めるべきだぞ。
そいつらに毎日のように嫌味を言われながら生きるなんて辛いだろ?
辛いことが続いてるとメンタルやられるぞ。
一度壊れてしまった精神や心は簡単には元に戻らないからな。
そうなる前に逃げる覚悟を持て!
就職して2年目、3年目であれば、数か月〜一年間「休職」することも可能な場合があります。休職してしまうとその後のキャリアは絶望的になりますが、会社によってはその間も一定額の給与が出るケースもありますし、心身の調子を回復させるための「時間稼ぎ」になります。休職しても「在職中」なので経歴の空白にもなりません。
もう戻らないと腹をくくったら、休職制度を使って時間稼ぎ&転職活動も可能。
会社は守ってくれないのだから、このくらいは許されると思い切ることも大切です。
入社半年や1年でも決断を!心身に影響が出る前に辞めるという選択
うつ病など精神疾患に罹ってしまうと、100%治ることは難しいと言われます。しかも、ある程度回復して職場復帰できるようになるためには「数年単位の療養」が必要になります。1年も2年も何もせずひたすら寝ていないと、動くことすらできなくなってしまいます。
普通なら脳から出ている神経伝達物質が分泌されなくなることで、精神疾患は引き起こされます。うつ病は甘えなのではなく脳の病気なのに誰も責任を取ってくれません。労災を勝ち取ろうとしても会社は妨害しますし、そもそもそんな行動力がゼロになってしまいます。
こうなると、順調なキャリアどころか、まともな生活や結婚なども難しくなります。耐えすぎると、自分の将来そのものを失ってしまううえ、誰もそれを補償してくれないわけで、たとえ入社して3年未満、半年や1年の段階でも「仕事向いていない」「この会社やばい」と思ったときには、即刻脱出の方法(つまり転職の可否)を考えるべきです。
仕事向いてない…辞めたい…と思ったときの相談先
「仕事向いていない」と思ったときの相談先ですが、会社の先輩や上司、人事部があてにならないと判断した場合、以下のような外部のサービスを利用するのがおすすめです。
EAP(Employee Assistance Program)に相談する
会社によっては従業員のメンタルヘルス対策で、専門の相談機関と提携していることがあります。EAPはその代表的なもので、相談しに行ってもいいでしょう。情報が洩れるのでは?と危惧する人もいますが、情報漏洩が発覚すればそのEAPは潰れます。そこまでは気にしなくていいでしょう。
自治体の労働相談を受ける
労働組合や自治体がやっている労働相談を受けるのも一つの方法です。ご自身の会社の労働組合や加盟しているところの相談でも構いません。ただ、有用なアドバイスが受けられるか不透明です。
ハローワーク
ハローワークに相談する手もあります。ハローワークは必ずしも今仕事がない人向けだけではなく、転職を考えている人の相談にも乗ってくれます。
ただ、ハローワークの場合、相談員の当たり外れが大きく、ベテランで能力がある人に相談できるかは運です。
あくまで時間があるときに行ってみてもいい、くらいの認識でいましょう。
転職エージェント
これがおススメです。転職エージェントに登録して、専門のコンサルタントに聞いてみましょう。転職エージェントは「転職させ屋」ではありますが、転職先ですぐに退職されるとマージンが入らないので、転職希望者の市場価値を慎重に見極めることができます。
その人が「甘え」なのか「今の部署に向いていないのか」、「その会社がブラックなのか」などを経験に基づいて判断します。一刻でも早く転職すべきとなれば、そういうアドバイスとともに動いてくれるはずです。
ハローワーク職員は相談に乗っているだけでお金がもらえますが、転職エージェントは「転職させて」「なおかつ一定期間定着させないと」一円ももらえない職業です。
だから、転職希望者について真剣に考え、適切なアドバイスを出します。転職エージェントへの登録や相談にはお金がかかりません。仕事したくないと思っている人は、一度辞める前に、転職エージェントに相談することをおススメします。
転職エージェントの中でもマイナビエージェントとdoda(デューダ)の大手2つは、やはり実績があるので安心して相談できるみたいですよ。
サービス名 | サービスの質 | 特徴 | 会員数 | 非公開求人含む求人 |
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マイナビエージェント | ★★★★★ | 登録者数・求人数共に業界No.1の実績! | ★★★★★ | 約24万件 |
2年目・3年目なら第二新卒カードが使える!転職を考えるのは「甘え」ではない
具体的な求人内容や待遇を見ていると「やはり自分に向いてる仕事は今の仕事ではない」と思うかもしれませんし「この業界自体が向いてないかも」「もう少し今の会社でがんばってみよう」などいろいろな考えが出てくると思います。
一つの考えに凝り固まらず、代替の選択肢を用意しておくと精神的に楽です。もちろん、マイナビエージェントやdodaなどの転職エージェントに登録していろいろ相談するのもアリです。
「2年目、3年目(新卒三年以内)」で「一回目の転職」の場合、「第二新卒」扱いで、転職できます(新卒求人に応募できることもあり)。第二新卒に強いエージェントはマイナビジョブ20’sやハタラクティブが有名です。
サービス名 | サービスの質 | 特徴 | 会員数 | 20代向け求人 |
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マイナビジョブ20’s | ★★★★★ | 20代・第二新卒に特化した転職エージェント | ★★★★☆ | 1500件以上 |
ハタラクティブ | ★★★★★ | 転職内定率80.4%!未経験転職に強い | ★★★★☆ | 1700件以上 |
今の仕事向いてない?判断と対処法まとめ
なかなか仕事を覚えられない…
他の同期よりも仕事が遅い…
上司に怒られてばかり…
今回はそんな「今の仕事向いてないのかな?」と悩んだときの判断ポイントと対処法をお伝えしてきました。
向いてない仕事を無理に続けていると自分の能力が発揮できない上に心身にも影響を及ぼすリスクもあります。向き不向きをしっかりと見極めて早めに判断したいものですね。
●今の仕事が向いてないと判断したら辞めてもいい
●仕事が向いてなくて辞めるのは「甘え」ではない
●異動で解決できる場合もある
●2年目・3年目ならば「第二新卒カード」が使える
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