30代が狙いたいおすすめの資格!取りやすい資格~国家資格まで

30代が取得するべき資格

資格と転職は直結します。
「おススメ資格ガイド」などを読むと様々な資格、検定試験が紹介されています。
しかし、その中で本当に食べていける、転職に有利になるものは限られています。

「資格コレクター」になる人がいますが、自己研鑽としては素晴らしいですが、それが仕事に直結するわけではありません。

30代の転職は、実務経験、即戦力が求められます。
「資格を取ったからやる気を認めて!」では通用しない部分があります。
これまでの職務経験を踏まえて、プラスアルファにできる資格を取得してください。

あるいは、これまでのキャリアからまったく違うキャリアへ進みたい場合は、資格、検定を持っていることが最低限の知識の証明になります。

いずれにせよ、上手に資格を選び、なるべく短期間で取得し、転職活動に役立ててください。今回は厳選した16個の資格を紹介したいと思います。

30代が狙うべきおすすめの資格一覧

30代という一番仕事盛りな時期に資格をもっていると自身のキャリアアップにもつながります!

転職に役立つ・有利に働く資格ガイド※人事や経営者が欲しがると有効度を年代比較

上記では転職に特化した資格記事も書いています。

日商簿記検定2級以上

日商簿記検定2級以上

<資格の説明>

日本商工会議所が実施している検定試験です。
会計処理に関わる内容を学び、マークシートではなく筆記で回答します。

「仕訳」を見たことがありますでしょうか?

備品10,000現金10,000
水道光熱費5,000現金5,000
現金20,000売上20,000

みたいに書かれているあの表です。あれを素早く記入できるスキルなどを検定します。1級があれば、会計のプロとして転職に困りませんが、実際は激難なので、2級を目指しましょう。少なくとも「数字に強い人」と評価されます。

<国家資格or民間>

民間資格です。

<難易度>
  • 1級 合格率10%前後
  • 2級 合格率30%前後

簿記学校などに行く若者も多いのですが、30代で働きながらだと、独学、ないし通信講座を併用していくことが大切になります。

<取得方法>

とにかく、自分で仕訳を紙に書いて覚えないといけないので、通勤電車の中でテキストを読んで終わり、ということができません。いきなり2級を受験することができますが、可能ならば3級を受験して、そのうえで2級(1級)にトライした方がいいでしょう。試験は2級が年3回、1級が年1回になります。

<取得までにかかる期間>

2級は最低半年、1級は数年かかる場合があります。
この検定に合格するためだけの専門学校があるわけで、特に2級以上は楽ではありません。

医療事務

医療事務

<資格の説明>

病院の受付で、診療報酬(医療費)の計算をしたり、保険の適用についての事務処理をしたりする仕事です。
みなさんが行く病院の事務の人は、単なる事務ではなく一定のスキルを持っている人なんです。

とはいえ「医療事務」という資格があるわけではなく複数の民間検定、民間資格を総称して言います。

  • 診療報酬請求事務能力認定試験(医科・歯科)(日本保険医療事務協会)
    難易度★★★★
  • 医療事務管理士(技能認定振興協会)
    難易度★★★
  • TAC医療事務技能認定試験(資格の学校TAC)
    難易度★★
  • 医療事務実務能力認定試験(全国医療福祉教育協会)
    難易度★★
  • ホスピタルコンシェルジュ(技能認定振興協会)
    難易度★★
  • 療事務認定実務者(R)(全国医療福祉教育協会)
    難易度★

それぞれ難易度がありますが、病院はこれらどれかを持っている人の中から採用をします。

難易度が高い試験に合格している方が、どの病院でも採用に際しては有利になります。
近所のクリニックならば、低難易度のものでも大丈夫かもしれません。

<国家資格or民間>

民間資格です。

<難易度>

最難関の「診療報酬請求事務能力認定試験」で40%前後なので、超難関資格というわけではありません。

<取得方法>

誰にでも受験資格があり、医療現場経験がなくても、いきなり受験しても大丈夫です。

<取得までにかかる期間>

難易度★や★★で2か月程度、最高難度の「診療報酬請求事務能力認定試験」で1年くらい勉強が必要です。

宅地建物取引士(宅建)

宅地建物取引士(宅建)

<資格の説明>

いわゆる「宅建」です。不動産業界や金融業界へ転職を目指す場合にこれを持っていると有利になります。

その理由として宅建は「業務独占資格」かつ「必置資格(不動産業界)」という二つの性格を有した資格だからです。

不動産取引において、「重要事項」を説明できるのは、宅建を持っている人だけで、これが「業務独占資格」の効果になります。部屋を借りる時に説明する人はすべて宅建を持っているんです。

また「必置資格」とは、不動産屋に各1名絶対に宅建を持っている人を社員として置かなければならないという意味です。つまり、特に不動産業界に転職したい場合は、宅建所持者が辞めた場合、喉から手が出るほど欲しい存在になります。

ドラッグストアによくあるように、実際はあまり勤務しなくても、責任者として報酬をもらう薬剤師、のような働き方ができるかもしれません。

<国家資格or民間>

国家資格になります。

<難易度>

合格率約15%。

<取得方法>

かつては「高卒以上」という学歴制限がありましたが、現在はそれもなくなり誰でも受験できるようになりました。毎年1回、マークシートによる試験になります。

<取得までにかかる期間>

合格まで数年かかる人もいます。一方、法学部の学生があっさり取得することもあり、平均すると半年~1年程度になります。
法学部の卒業生であれば、比較的理解しやすい内容のはずです。

介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修

<資格の説明>

過去に存在した「ホームヘルパー1級」と呼ばれるものとほぼ同じ資格です。
介護の実務や介護をめぐる社会のシステムなどについて理解できるだけの能力を養います。

具体的には、社会の理解、介護の基本、認知症の理解、障害の理解、こころとからだのしくみ、介護課程などになります。

介護の専門資格である「介護福祉士」は「実務者研修」+3年以上の実務経験が必要なのですぐには取得できません。
また、この資格の下に「介護職員初任者研修」という資格がありますが、これは旧「ホームヘルパー2級」に該当し、本当に末端の介護実務を担うための資格になります。

<国家資格or民間>

民間資格になります。なお、介護福祉士は国家資格です。

<難易度>

介護実務を実際に実習するため、頭と体を両方使います。ただし、最終的な筆記試験がないので(科目の筆記試験はアリ)、最後に勉強する必要はありません。

<取得方法>

専門学校等に行き、20科目(450時間)の研修を受ける必要があります。「介護職員初任者研修」の資格は必ずしも必要ありませんが、取得していると共通科目(130時間)が免除されます。。独学ではなく学校での授業、ないし通信講座+実技のスクーリングを受けることが必要になります。

<取得までにかかる期間>

4か月~6か月程度必要です。完全通学コースならば1日5時間とすると90日の通学が必要になります。

中小企業診断士

2次試験の合格率は20%前後

<資格の説明>

中小企業の経営全般に関わり、高い専門的知識を有していて、コンサルタントとして独立開業できる資格です(独立している人は約4分の1)。もちろん、社員として持っていれば、会計、財務、経営戦略、どの部門に行っても重宝されます。

企業の中には、中小企業診断士の資格を取得した社員には報奨金を支給したり、昇進に有利に働かせたりするところもあります。どの業種でも評価されるので、転職したい人にとってはとてもメリットが大きい資格です。

<国家資格or民間>

国家資格になります。

<難易度>

1次試験の合格率は25%前後、2次試験の合格率は20%前後です。

<取得方法>
  1. 1次試験に合格する
  2. α:2次試験に合格する
    β:中小企業大学校や指定の大学院で勉強する(2次試験不要)
  3. αの場合、2次試験に合格した後3年以内に、実務従事要件を満たすか、登録実務補習機関における実務補習(15日間)を受講し修了する。
  4. 中小企業診断士登録をする
  5. 5年ごとに更新がある

つまり試験に合格した後も、いろいろ講習や手続きが必要になります。

<取得までにかかる期間>

通常2年~3年かかります。
平均学習時間は日商簿記検定1級よりも多いです。
また、中小企業大学校や大学院へ行くβルートの場合、それだけで1年間かかりますので注意してください。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験

メンタルヘルス・マネジメント検定試験

<資格の説明>

大阪商工会議所が主催している検定試験で、メンタルヘルス対策に特化した内容を取り扱う検定試験です。

働いている人が自分で「おかしい」と気付くⅢ種(3級)、ライン管理職向けの内容(部下や部署のメンヘルヘルス)を扱うⅡ種、経営者として会社全体のメンタルヘルスについて学ぶⅠ種に分かれています。

最近は、このⅡ種の取得を管理職登用の条件にしている企業も増えてきていて、今後さらに価値が高まることが予想されます。やはりⅡ種を取得して、人事や管理職採用を狙うのがよいでしょう。

<国家資格or民間>

民間資格です。

<難易度>

Ⅰ種 合格率15%前後
Ⅱ種 合格率50%前後

<取得方法>

通信講座やリカレントなどの専門学校で試験対策講座がありますが、テキスト(&問題集)で独習して十分に対応できます。前提となる資格はありません。

<取得までにかかる期間>

Ⅱ種であれば1か月程度テキストの学習のみで合格できます。
Ⅰ種はテキストに加えて、時事的なメンタルヘルストピックも取り扱うため、半年程度勉強しないと合格ラインに達しません。

カラーコーディネーター検定試験

カラーコーディネーター検定試験

<資格の説明>

東京商工会議所が実施する検定試験です。有名な試験で「カラーコーディネーター」という名前を知らない人はいないと思います。

色について学ぶと同時に、「ファッション」「商品陳列、商品デザイン」「環境デザイン」と色の関係について知識を深めていきます。

2級、3級までは共通する内容で、1級は「ファッション色彩」「商品色彩」「環境色彩」という3つの独立した試験に分かれています。1級1回につき1色彩しか受けられないので、少なくとも1級各色彩を取得するのに3年かかります。

ファッションビジネス、商品開発、環境計画・都市計画それぞれに強い資格で、意外と自己啓発の趣味資格ではないのがポイントです。

<国家資格or民間>

民間資格です。

<難易度>

1級(各分野) 合格率20%前後
2級      合格率40%前後

<取得方法>

通信講座もありますが、テキストの独習で十分対応できます。

<取得までにかかる期間>

1級は1年程度、2級ならば3か月くらいで十分対応可能です。独習中心なので、通勤時間帯などを活用すればよいでしょう。

ビジネス実務法務検定試験

<資格の説明>

東京商工会議所が主催している検定試験です。法律資格(司法試験や司法書士)と比べて、ビジネス寄りで、企業の法務部門の人以外にも、営業、販売、総務、人事など様々な人が実際にビジネス上で遭遇する問題に対応する能力を測ります。

営業の人が取引先とかわす契約書、総務が受けた厳しいクレームなどへの適切な対応力が育成されます。企業活動のあらゆる分野の基礎となる能力が身についていることを証明する試験です。

1級は完全に企業法務に特化しているので、そちらに転職したい人はぜひ取っておきたい資格です。そうではない人は2級があれば十分です。

<国家資格or民間>

民間資格です。

<難易度>

1級 合格率10%前後
2級 合格率40%前後

<取得方法>

2級は通信講座もありますが、テキストの独習で十分対応できます。1級は実務経験や法律系資格の受験歴がないとかなり難しい部分があります。前提資格はありません。

<取得までにかかる期間>

法学既習(法学部卒)かどうかでも変わってきます。
法学未修の場合、2級は6か月程度勉強した方がいいでしょう。
1級は実務が不可欠なので独学での取得はかなり難しいです。

【MOS】マイクロソフトオフィススペシャリスト

マイクロソフトオフィススペシャリスト

<資格の説明>

マイクロソフトが認定するMicrosoft Officeに関する国際資格になります。Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの各スキルについて認定をします。

職場で、システム職ではない人が使うOfficeソフトはこのくらいなので、これを取得していると少なくとも専門職ではない人が使うパソコンスキルについてはまったく問題がない、ということをアピールできます。

一斉試験と、パソコンスクールなどで行う随時試験に分かれていますが、両者にランクの差はありません。

<国家資格or民間>

民間資格です。

<難易度>

随時試験なので「合格率」は算出できませんが、対象となるofficeのバージョンで難しさが異なります。

いちばん難しいのがMOS2013(office2013対応)のもので、次にMOS2016(office2016対応)、一番容易なのがMOS2010(office2010対応)です。

<取得方法>

前提資格はありません。個人で試験を申し込み、一斉試験か随時試験を選びます。
随時試験の方は提携しているパソコンスクールなどで行われ、そこでは対策講座も開講しています。

<取得までにかかる期間>

パソコンやofficeソフトにどのくらい慣れているかによります。目安としては1科目につき

  • 全くの初心者:80時間(4ヶ月前後)
  • 学校で習ったことがある:60時間(3ヶ月前後)
  • 会社で使ったことがある:40時間(2ヶ月前後)
  • 会社でいつも通過ッている:20時間(1ヶ月前後)

くらいです。

いつも使っている人もある程度学習が必要です。
当たり前ですが、例えばWordやExcelの機能をすべて使って仕事をしている人などまずいないわけです。

行政書士

行政書士

<資格の説明>

行政書士は、行政書士法に基づく国家資格で、官公庁に提出する書類や権利義務・事実証明に関する書類の作成、提出手続、行政書士が作成した官公署提出書類に関する行政不服申立て手続き等の代理、作成に伴う相談などを行う専門職です。

契約書、店舗開業届、法人設立手続きなど多岐にわたる公的書類の作成代行を行うことができます。
独立開業できる資格で、現に活躍している人が少なくありません。

あとは企業法務などで契約担当をする部署に転職しやすくなります。

詳しくは
行政書士資格は独学でも可能?難易度や合格率・進路を徹底調査
を読んでいただければと思います。

<国家資格or民間>

国家資格です。

<難易度>

合格率10%前後の難関資格です。

<取得方法>
  • 行政書士試験に合格した人
  • 弁護士、弁理士、公認会計士、税理士となる資格を持っている人
  • 国又は地方の公務員として事務を担当した期間が通算して20年以上(高等学校・大学等を卒業した者は17年以上)

が取得できます。学歴は関係なく、中卒の人でも試験に合格しさえすれば行政書士になれます。
試験内容についても上のリンクを参照してください。

<取得までにかかる期間>

一般的に600時間~800時間が必要だと言われています。
働きながらだとかなり大変です。
法学部出身者であればもう少し楽かもしれません。

保育士

保育士

<資格の説明>

知らない人はいない有名資格です。激務薄給だと言われていますが、慢性的な人手不足のため、自治体の方で独自の手当てを支給するところも増えてきて、待遇は改善されつつあります。

0歳児~2歳児までの「乳児」、3歳~小学校入学までの「幼児」で仕事内容に若干差があります。
そのあたりは
保育士転職の地図 fromジョブシフト
をぜひ読んでみてください。

30歳過ぎの未経験者でも資格さえ取得すれば歓迎されます。それだけ保育士が足りないんです。

<国家資格or民間>

国家資格です。

<難易度>

保育士試験の合格率は20%です。予想外に低いことがわかります。

<取得方法>

大きく2つのルートがあります。

  1. 保育士養成の大学や短大を卒業して所定の単位を取得すれば「保育士」資格が授与されます。
    学校の教員免許と同じようなイメージです。
  2. 保育士養成系の学校を出ていない人でも、「保育士試験」に合格すると「保育士」になれます。
    社会人からの転職組はこちらのルートを選ぶ人が多いです。

詳しくは
ピアノが苦手な保育士の転職&就職は!?ピアノをなるべく避けて転職する方法
を読んでください。

<取得までにかかる期間>

学校で所定の単位を収めるルートは2年かかります。そうではなく、保育士試験で合格を目指すルートはでも1年くらいかかります。ネットでは「3か月の勉強で合格した!」という記事もありますが、レアケースだと思ってください。もちろん、実技もできなければいけません。

実技は「音楽」(ピアノ、ギター、アコーディオン)、「造形」(絵を描く)、「朗読」(読み聞かせ)の3つから2つ選択します。ピアノから逃げることも可能です。

社会保険労務士

社会保険労務士

<資格の説明>

労働関連法令や社会保障法令に基づく書類等の作成代行等を行い、また企業を経営して行く上での労務管理や社会保険に関する相談・指導を行う事を職業とするための資格です。

広く労働問題を取り扱う資格で、独立開業もできます。
「働き方改革」の中でその重要性が高まっていく有望資格になります。

弁護士ではないので訴訟を起こすことはできませんが、あっせんや仲裁の際に依頼人の代理人になって戦うことができます。また、企業法務職として、ワークライフバランスや働き方改革の「お目付け役」として雇用されることもあります。今は転職のチャンスかもしれません。

<国家資格or民間>

国家資格です。

<難易度>

かつては合格率10%を超えていましたが、最近は6%~8%で推移している難関資格です。
2015年の試験では合格率2.6%という司法試験以上の低い合格率で騒然となりました。

<取得方法>

国家試験に合格する必要があります。高卒不可で、少なくとも短大・高専以上を卒業している必要があります(もちろん大卒OK)。

<取得までにかかる期間>

少なくとも1000時間以上が必要だと言われています。
仕事をしていない人でも半年、仕事をしながらならば1年以上かかると思ってください。

それで、合格率が6%とかです。合格すればリターンが大きいですが、仕事を辞めて挑戦するにはハイリスクな賭けになると言えるでしょう。

英語関連資格(TOEIC等)

英語関連資格

<資格の説明>

英語の民間資格は山のようにありますが

  • 転職に役立つ
  • 需要がある
  • 勉強時間が比較的かからない

となると限られてきます。

  • 英検:総合的に有効、ご存知英検
  • OEIC:総合的に有効、ご存知TOEIC
  • 国連英検:総合的に有効
  • ケンブリッジ英検:総合的に有効
  • 日商ビジネス英検:ビジネス英語

が転職の際に役立ちます。

TOEFLやIELTSは留学の際には評価されますが、ビジネスではそれほど高い評価になりません。

転職先や英語を使う仕事内容についてはこちらの記事が詳しいです。
【英語を使う仕事】レベル別一覧!意外な仕事もランクイン?

<国家資格or民間>

英語力の国家資格はなく、いずれも民間資格です。

<難易度>

各資格の難易度は「【英語を使う仕事】レベル別一覧!意外な仕事もランクイン?」をご覧ください。

<取得方法>

リスニングやスピーキングも今の英語試験では当たり前です。
学歴などは考慮されず、誰でも受験することができます。

<取得までにかかる期間>

大学入試向けですがこちらが参考になります。

2020年度 英語大学入試改革:何時間勉強すればいいの!?

「合格―不合格」ではなくスコアが出る試験であれば、まず受けてみるでもいいでしょう。
それでそこそこ取れるのであれば特に勉強時間を使わなくてもいいかもしれません。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー

<資格の説明>

個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などの情報提供を受け、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニング、資金計画やアドバイスを行う仕事です。

国家資格の「1級、2級、3級ファイナンシャル・プランニング技能士」のほか、民間資格も乱立しています。

銀行や信託銀行、証券会社、保険会社などで資産運用等の相談に乗るほか、独立開業してファイナンシャルプランナー事務所を開業している人もいます。資産を「運用」(減る可能性がある)する相談を受けるので、大きな金融機関などではファイナンシャルプランナーを持っていないと、そうした相談職に任じないところもいます。

国家資格と民間資格の関係がわかりづらいので、こちらも合わせて読んでください。
ファイナンシャルプランナー(FP)資格の取り方と仕事内容!試験は独学可能?

<国家資格or民間>

「ファイナンシャル・プランニング技能士」は国家資格
「CFP認定者」「AFP認定者」(日本FP協会)は民間資格になります。

<難易度>

「技能士」各級は40%~80%と高いのですが
CFPは10%弱、AFPは20%前後です。

<取得方法>

試験に合格する必要があります。「技能士」の方は実技試験(相談や提案のロールプレイ)があります。

<取得までにかかる期間>

「技能士2級」で200時間~300時間、3か月~5か月が目安になります。これなら転職のために独習しても比較的何とかなりそうです。

ビジネスマネジャー検定試験

>ビジネスマネジャー検定試験

<資格の説明>

東京商工会議所が主催する検定試験です。メンタルヘルス・マネジメントはメンタル分野に特化したマネジメントスキルの養成でしたが、こちらは管理職に求められるスキルや知識を総合的に問う検定試験です。

級はなく、70点以上で「商工会議所認定ビジネスマネジャー」を名乗ることができます。管理職として転職したい人はぜひ取得しておきたい資格ですが、そうではない人はそれほどアピール材料にはならないかもしれません。

<国家資格or民間>

民間資格です。

<難易度>

合格率55%前後

<取得方法>

通信講座もありますが、テキストの独習で十分対応できます。

<取得までにかかる期間>

テキストを読み込めば1か月程度の学習時間でも十分に合格できます。広く浅いのが試験の特徴です。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験

<資格の説明>

以前は「第二種情報処理技術者試験」と呼ばれていました。情報処理の促進に関する法律第29条第1項に基づいて行う「国家試験」です。IT専門職として転職したい人は、これを持っていないと(特に未経験の場合)、スキルを証明することができません。

国家資格として、IT技術者としてやっていける「最低限」があるとわかる試験になります。
主にプログラマ向けの能力認定試験として、情報産業界では古くから重要視されています。

この資格を持っていないと採用の俎上に乗せない企業も多く、特に30代の場合これがないとIT企業経験者でない場合はお話にならない、というところも多いです。

IT関係は様々な民間資格がありますが、それらをいくつ持っていても、この国家資格に及ばない、そのくらい信頼性が高い資格になります。

また、公務員の技能職の任用資格や昇進条件にもなっていて、取得していると公務員への転職も有利になります。

<国家資格or民間>

国家資格です。

<難易度>

合格率25%前後

<取得方法>

前提資格はありません。逆に、国または情報処理推進機構が認定した講座の修了者は修了日から1年間一部科目が免除になります。

特に文系の人は独学が難しく、専門学校などへ通わないと太刀打ちできない人も多いでしょう(その時点で諦めるのも大切です)。

<取得までにかかる期間>

初学者の場合200時間から300時間が目安だと言われています。
働きながらこの資格を目指す場合、3か月~5か月を目安にした方がいいでしょう。

それでも何が書いてあるのか理解できない、という方はこの資格に向かないと思って下さい。

30代では資格を取捨選択しましょう!

当サイトで厳選した15の資格を紹介しました。

もちろん、絶対に食べていける資格ならば、司法試験や医師、公認会計士などがあります。
しかし、これらの超難関資格は30代で思い立っても早々取得できるものではありません(可能性がゼロだとは言いません)。

長くても2年くらいで合格ラインに達する勉強ができ、かつ、転職につながりそうなのは今回紹介した資格や検定試験になります。

30代の転職は時間との戦いでもあり、資格コレクターを目指している場合ではありません。ご自身の適性を見極めたうえで、資格を取捨選択してください。この段階なら、完全未経験の分野の資格でも間に合う可能性があります!

まとめ【30代におすすめする比較表一覧】

以上、15の資格、検定試験を表にまとめました。

資格・検定名難易度国家/民間転職に有利度勉強時間
日商簿記検定2級以上★★★民間★★★★★★
医療事務★★民間★★★★★
宅建★★★★国家★★★★★★★
介護福祉士実務者研修民間★★★★★★★
中小企業診断士★★★★★国家★★★★★★★★★★
メンタルヘルス・マネジメント検定試験(Ⅱ種以上)★★★民間★★★★★
カラーコーディネーター検定試験(2級以上)★★★民間★★★★★
ビジネス実務法務検定試験(2級以上)★★★民間★★★★★★
【MOS】マイクロソフトオフィススペシャリスト★★民間★★★★★★
行政書士★★★★国家★★★★★★★★
保育士(保育士試験で取得)★★★国家★★★★★★★
社会保険労務士★★★★★国家★★★★★★★★★★
英語関連資格★★★民間★★★★★★
ファイナンシャルプランナー★★★国家/民間★★★★
ビジネスマネジャー検定試験民間★★
基本情報技術者試験★★★国家★★★★★★★

難易度と転職への有利度など資格によってさまざまですので、限られた時間を有効に使って取得を目指してください。独立開業してももちろんOKです。

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