
「介護福祉士の資格は取ったけれど、その先のキャリアはどうしよう」「認定介護福祉士って、取る価値があるの?」。そんなふうに考えている介護福祉士の方もいるのではないでしょうか。
認定介護福祉士は、介護福祉士のさらに上の専門性を認める民間の資格です。現場のリーダーとして介護チームを引っぱり、医療職や地域とも連携できる人材を育てることを目的にしています。


【この記事で分かること】
- 認定介護福祉士の役割と、介護福祉士との違い
- 養成研修の内容・受講要件・費用・期間
- 取得すると給料や転職にどう影響するか
認定介護福祉士とは?
介護福祉士の上位に位置づけられる民間資格
認定介護福祉士は、認定介護福祉士養成研修を修了し、審査を経て認定・登録された介護福祉士に与えられる資格です。国家資格ではなく、民間の資格にあたります。
認定を行っているのは「認定介護福祉士認証・認定機構」です。機構は2015年12月に一般社団法人として設立され、2022年からは公益社団法人日本介護福祉士会の中に置かれています。
国の後押しで生まれた資格
民間の資格ではありますが、認定介護福祉士は国の議論をきっかけに生まれました。
| 時期 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2007年 | 国会の附帯決議で、専門性の高い介護人材の仕組みを検討するよう求められる |
| 2011年1月 | 厚生労働省の検討会の報告書で、職能団体が中心になって認定する仕組みが適当とされる |
| 2011〜2013年 | 日本介護福祉士会が中心となり、厚生労働省の補助を受けてモデル研修を実施 |
| 2015年12月 | 一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構が設立 |
| 2016年 | 養成研修の認証・認定の仕組みの運用が始まる |
| 2022年 | 機構が日本介護福祉士会の中に置かれる形になる |
このように、厚生労働省の補助を受けながら制度づくりが進められた資格であることが、ほかの民間資格との大きな違いです。
介護福祉士との違い
| 介護福祉士 | 認定介護福祉士 | |
|---|---|---|
| 資格の種類 | 国家資格 | 民間資格 |
| 取り方 | 国家試験に合格する | 養成研修(600時間)を修了し、認定・登録を受ける |
| 主な役割 | 利用者への専門的な介護、家族への助言 | 介護チームのリーダーの指導、多職種連携、地域の介護力の向上 |
| 人数 | 多い(毎年数万人が合格) | ごく少数 |
介護福祉士の国家試験は、第38回(2026年1月)で受験者78,469人、合格者54,987人(合格率70.1%)でした。一方、認定介護福祉士の登録者は、2020年9月時点で60人と紹介されているほど少なく、今もごく限られた人だけが持つ資格です。最新の人数は、機構の登録名簿で確認できます。
都道府県独自の「認定介護福祉士」とは別の資格
注意したいのは、名前の似た都道府県独自の認定制度があることです。たとえば群馬県の「ぐんま認定介護福祉士」は、県が行う研修(令和8年度は全21日間)と認定試験を経て認定される、県独自の制度です。
この記事で紹介しているのは、認定介護福祉士認証・認定機構が認定する全国共通の資格です。研修を申し込むときは、どの団体が認定する資格なのかを必ず確認しましょう。
認定介護福祉士の役割・仕事内容
認定介護福祉士には、大きく分けて次の3つの役割が期待されています。
- 施設や事業所のサービスの質を高める「サービスマネジメント」
- 医療職などとの多職種連携の中心になる
- 地域全体の介護力を高める
役割1:サービスの質を高めるマネジメント
認定介護福祉士の1つ目の役割は、施設や事業所の介護サービスの質を管理し、高めていくことです。具体的には、次のような仕事が考えられます。
- ユニットリーダーなど、現場のリーダーへの指導・教育
- 提供している介護サービスの評価
- サービスを良くするための改善策の提案
- 介護の手順や記録のしかたの標準化
役割2:多職種連携の中心になる
2つ目の役割は、医師・看護師・理学療法士などのリハビリ職・管理栄養士など、介護福祉士以外の職種と連携するときの中心になることです。協力のお願いや情報の共有、合同カンファレンスの開催などを担います。
職種どうしの連携を強めることは、国が進める「地域包括ケアシステム」(高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、住まい・医療・介護・生活支援を一体的に届ける仕組み)を支えることにもつながります。
役割3:地域の介護力を高める
3つ目の役割は、地域全体の介護力を高めることです。地域の介護力とは、家族や施設、介護職員、ボランティアなど、地域の人たちが介護に力を発揮できる度合いのことです。
たとえば、次のような活動が考えられます。
- 在宅で介護をしている家庭を訪ね、福祉用具や住宅改修を提案する
- 家族介護者向けの介護技術の講習会を開く
- 地域のボランティアと家族介護者の交流会を企画する

認定介護福祉士の取り方(なり方)
認定介護福祉士になるまでの流れは、次のとおりです。
- 養成研修の受講要件を満たす
- 認定介護福祉士養成研修(Ⅰ類・Ⅱ類)を受講し、修了する
- 認定介護福祉士認証・認定機構に、認定を申請する
- 認定されたら、登録を申請する
- 登録名簿に登録され、正式に認定介護福祉士になる
手順1:受講要件を満たす
日本介護福祉士会の2026年度の養成研修(認定介護福祉士概論)の案内では、受講要件が次のように示されています。
| 区分 | 要件 |
|---|---|
| 必須 | 介護福祉士の資格を取ってからの実務経験が5年以上あること |
| 必須 | 介護福祉士ファーストステップ研修を修了していること |
| 推奨 | 小さなチームのリーダーの経験があること |
| 推奨 | 居宅系と施設系の両方のサービスで、生活支援をした経験があること |
受講要件の細かい扱いは、研修を行う団体によって違うことがあります。申し込む前に、受講したい団体の募集要項を必ず確認しましょう。
手順2:養成研修を受講・修了する
養成研修はⅠ類(13科目・345時間)とⅡ類(9科目・255時間)に分かれていて、合わせて22科目・600時間を修了する必要があります。
Ⅰ類(345時間):介護福祉士の養成課程では学ばない知識を身につける
| 科目 | 時間 |
|---|---|
| 認定介護福祉士概論 | 15 |
| 疾患・障害等のある人への生活支援・連携Ⅰ | 30 |
| 疾患・障害等のある人への生活支援・連携Ⅱ | 30 |
| 生活支援のための運動学 | 10 |
| 生活支援のためのリハビリテーションの知識 | 20 |
| 自立に向けた生活をするための支援の実践 | 30 |
| 福祉用具と住環境 | 30 |
| 認知症のある人への生活支援・連携 | 30 |
| 心理的支援の知識技術 | 30 |
| 地域生活の継続と家族支援 | 30 |
| 認定介護福祉士としての介護実践の視点 | 30 |
| 個別介護計画作成と記録の演習 | 30 |
| 自職場事例を用いた演習 | 30 |
| 合計 | 345 |
Ⅱ類(255時間):介護の実践を指導する力を身につける
| 科目 | 時間 |
|---|---|
| 疾患・障害等のある人への生活支援・連携Ⅲ | 30 |
| 地域に対するプログラムの企画 | 30 |
| 介護サービスの特性と求められるリーダーシップ、人的資源の管理 | 15 |
| チームマネジメント | 30 |
| 介護業務の標準化と質の管理 | 30 |
| 法令理解と組織運営 | 15 |
| 介護分野の人材育成と学習支援 | 15 |
| 応用的生活支援の展開と指導 | 60 |
| 地域における介護実践の展開 | 30 |
| 合計 | 255 |
2026年度は、導入科目の「認定介護福祉士概論」を日本介護福祉士会がオンライン(Zoom)で開き、2科目目以降は、研修を行う都道府県介護福祉士会を紹介する形になっています。オンラインで受けられる科目もあるので、遠方の人でも学びやすくなってきました。
手順3〜5:認定の申請と登録
養成研修を修了したら、認定介護福祉士認証・認定機構に認定を申請します。申請書の様式は、機構のサイトの「認定介護福祉士の認定」のページから入手できます。
審査を経て認定されると「認定介護福祉士認定証」が発行されます。ただし、認定証をもらっただけではまだ正式な認定介護福祉士ではありません。続けて登録を申請し、機構の登録名簿に登録された時点で、正式に認定介護福祉士となります。登録されると、機構のサイトで氏名などが公開されます。

認定介護福祉士になるのに必要な費用
認定介護福祉士になるための費用は、大きく分けて次の3つです。
| 費用の種類 | 内容 | 金額の目安 |
|---|---|---|
| 養成研修の受講料 | 22科目・600時間の研修費用 | 実施団体によって違う。合計で数十万円になる例が多い |
| 認定審査料 | 研修修了者の認定の審査 | 記事作成時点の案内では2万円 |
| 登録料 | 登録名簿への登録 | 記事作成時点の案内では1万円 |
受講料は、研修を行う団体や、介護福祉士会の会員かどうかで大きく変わります。たとえば長野県介護福祉士会の例では、会員で30万円台、非会員で60万円前後という案内がありました。2026年度の日本介護福祉士会の「認定介護福祉士概論」(15時間)は、会員9,000円、非会員13,500円です。
介護福祉士会の会員になると受講料が安くなることが多いので、会費と受講料の差を比べて、入会してから受講するのも一つの方法です。最新の金額は、必ず研修の実施団体や機構の案内で確認してください。
費用の負担を軽くする方法
- 勤務先の研修費の補助:人材育成の一環として、研修費を負担してくれる法人もある
- 介護福祉士会への入会:会員価格で受講できる
- 自治体の補助:介護人材の育成のために、研修費用を補助している自治体もある
勤務先に補助の制度があるかどうかは、上司や人事担当者に相談してみましょう。
取得にかかる期間
養成研修の期間も、実施団体によって違います。たとえば長野県介護福祉士会が2019年7月から2021年4月にかけて行った研修では、約1年9か月かかりました。
600時間の研修を、仕事を続けながら受けることになるので、1年半〜2年ほどを見ておくとよいでしょう。研修は土日や平日の夜にまとめて開かれることも多く、職場の理解と協力も欠かせません。
取得までのスケジュール例
| 時期 | やること |
|---|---|
| 介護福祉士として1〜4年目 | 実務経験を積み、チームのリーダーの経験をめざす |
| 介護福祉士として5年目まで | 介護福祉士ファーストステップ研修を受講・修了する |
| 受講1年目 | 認定介護福祉士概論からⅠ類の科目を受講する |
| 受講2年目 | Ⅱ類の科目を受講し、600時間を修了する |
| 修了後 | 認定の申請、登録の申請をする |
認定介護福祉士の給料・年収は?
資格手当の相場はまだ定まっていない
認定介護福祉士は、登録者がまだ少ないため、「認定介護福祉士だから給料がいくら上がる」という相場は定まっていません。資格手当を設けている法人もありますが、一般的とは言えないのが現状です。
介護福祉士の給与と、処遇改善加算の仕組み
参考として、厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査」では、常勤で月給の介護職員の平均給与額(2024年9月、処遇改善加算あり)は、保有資格別に次のとおりでした。
| 保有資格 | 平均給与額(月) |
|---|---|
| 資格なし | 290,620円 |
| 介護職員初任者研修 | 324,830円 |
| 介護福祉士実務者研修 | 327,260円 |
| 介護福祉士 | 350,050円 |
| 介護支援専門員(ケアマネジャー) | 388,080円 |
| 社会福祉士 | 397,620円 |
また、介護職員の処遇改善の加算は、2024年6月に「介護職員等処遇改善加算」に一本化されました。経験や技能のある介護職員の賃金改善にも使われているので、認定介護福祉士のような専門性の高い人材が、リーダー職などとして評価される余地はあると言えます。
給料アップにつながりやすいのは「役職」
認定介護福祉士を取ったことで直接給料が上がるというより、資格をきっかけに、ユニットリーダーや主任、施設の教育担当などの役職につくことで、給料が上がるケースが考えられます。資格を生かせるポジションがある職場かどうかも、転職先を選ぶときのポイントです。

介護職の人手不足とリーダー人材の必要性
厚生労働省の推計では、必要な介護職員の数は2026年度に約240万人、2040年度に約272万人とされています。介護職員の数を増やすだけでなく、新しく入った職員を育て、チームをまとめるリーダーの存在がますます重要になってきました。認定介護福祉士は、まさにそうした役割を担う人材として期待されています。職員の定着や育成に悩んでいる職場ほど、研修で学んだチームマネジメントや人材育成の知識が役立つ場面は多いはずです。
認定介護福祉士を取るメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 介護の専門性を体系的に学び直せる | 費用が数十万円かかることがある |
| リーダーや教育担当として評価されやすくなる | 研修に1年半〜2年ほどかかる |
| 多職種連携や地域づくりの力が身につく | 資格手当の相場がまだない |
| 持っている人が少なく、転職で目立つ | 知名度がまだ高くなく、評価は職場しだい |
メリットとデメリットを比べると、「資格そのもので給料を上げたい」人より、「現場のリーダーとして力をつけたい」人に向いている資格だと言えるでしょう。
ほかのキャリアアップの道との比較
介護福祉士のキャリアアップの道は、認定介護福祉士だけではありません。主な選択肢を比べてみましょう。
| 資格・道 | 主な役割 | ポイント |
|---|---|---|
| 認定介護福祉士 | 現場のリーダーの指導、多職種連携、地域の介護力の向上 | 介護の現場で専門性を極めたい人向け |
| 介護支援専門員(ケアマネジャー) | ケアプランの作成、サービスの調整 | 試験の合格率は第28回で25.6%。相談援助の仕事に移る |
| 社会福祉士 | 生活の相談、関係機関との調整 | 国家資格。相談員や地域包括支援センターなどで働ける |
| 施設長・管理者 | 施設や事業所の運営 | 施設の種類によって資格の要件が違う |
介護の現場から離れずにキャリアアップしたいなら認定介護福祉士、相談援助やケアプランづくりに関わりたいならケアマネジャー、というように、自分がどんな介護職になりたいかで選ぶとよいでしょう。
資格を職場で生かすためのポイント
認定介護福祉士は、取ったあとにどう生かすかで価値が大きく変わる資格です。職場で力を発揮するために、次のことを意識してみましょう。
研修で学んだことを、小さく試してみる
研修では、自分の職場の事例を使った演習もあります。学んだことを一度に変えようとせず、申し送りのしかたや記録の書き方など、小さな改善から始めると、チームにも受け入れられやすくなります。
上司と「期待される役割」を話し合う
認定介護福祉士にどんな役割を期待するかは、職場によって違います。資格を取る前後に、上司と「どんな役割を任せてもらえるか」「評価や手当にどう反映されるか」を話し合っておくと、目標を持って取り組めます。
職場の外ともつながる
地域の研修会や事例検討会に参加すると、ほかの施設の認定介護福祉士や、医療職・行政の人とつながりができます。地域の介護力を高めるという役割を果たすには、こうしたつながりが大切です。
取得を考え始めたら確認したいこと
認定介護福祉士をめざすと決めたら、次の点を確認しておきましょう。
- 介護福祉士としての実務経験が、受講の要件(5年以上)を満たしているか
- 介護福祉士ファーストステップ研修を修了しているか
- 住んでいる地域で、養成研修を行っている団体はどこか
- 受講料の総額と、会員・非会員の違い
- 勤務先に研修費の補助や、研修のための休みの制度があるか
- 研修の日程が、仕事や家庭の予定と両立できるか
研修を行う団体や日程は年度によって変わるので、日本介護福祉士会や、都道府県の介護福祉士会の案内をこまめにチェックしておくと安心です。
認定介護福祉士に向いている人
- 現場のリーダーとして、後輩の育成やチームづくりに力を入れたい人
- 医療職やリハビリ職と連携しながら、質の高い介護をしたい人
- 施設の外にも目を向けて、地域の介護に関わりたい人
- 介護の知識や技術を、改めて体系的に学び直したい人
- 長い期間、介護の現場でキャリアを積んでいきたい人
架空のケースで考える:認定介護福祉士をめざした例
ここで紹介するのは、どちらも架空の例です。
ケース1:ユニットリーダーのZさん(40代)
Zさんは、特別養護老人ホームで介護福祉士として10年働き、ユニットリーダーを務めていました。後輩の育成に悩んでいたとき、上司のすすめで認定介護福祉士の養成研修を知り、法人の研修費の補助を受けて受講を決めました。
研修では、チームマネジメントや介護業務の標準化を学び、自分のユニットの申し送りや記録のしかたを見直すきっかけになったそうです。研修の修了後は、施設全体の教育担当も任されるようになりました。
ケース2:在宅と施設の両方を経験したAさん(30代)
Aさんは、訪問介護と通所介護の両方で働いてきた介護福祉士です。在宅で介護をしている家族の負担を減らしたいと考え、認定介護福祉士をめざしました。
研修で学んだ「地域に対するプログラムの企画」を生かし、家族介護者向けの介護技術の講習会を地域の公民館で開いたところ、参加者から好評だったそうです。
認定介護福祉士に関するよくある質問
Q.介護福祉士会に入らないと受講できませんか?
非会員でも受講できる研修が多いですが、受講料は会員より高く設定されていることが一般的です。2026年度の日本介護福祉士会の「認定介護福祉士概論」も、非会員が申し込む場合は会員専用サイトへの登録が必要とされています。
Q.認定介護福祉士は国家資格ですか?
国家資格ではなく、民間の資格です。ただし、国会の附帯決議や厚生労働省の検討をきっかけに、厚生労働省の補助も受けながら制度がつくられた資格です。
Q.研修は仕事をしながら受けられますか?
多くの人が仕事をしながら受講しています。研修は土日などにまとめて開かれることが多く、オンラインで受けられる科目もあります。職場にシフトの調整をお願いしておくと安心です。
Q.ファーストステップ研修とは何ですか?
介護職としておおむね2年程度の実務経験がある人などを対象に、小さなチームのリーダーとして必要な力を身につけるための研修です。各都道府県の介護福祉士会などで開かれています。2026年度の認定介護福祉士の養成研修では、修了が受講の要件になっています。
Q.介護福祉士の資格を取ってすぐに受講できますか?
すぐには受講できません。2026年度の案内では、介護福祉士の資格を取ってからの実務経験が5年以上必要とされています。まずは現場で経験を積みながら、ファーストステップ研修などで力をつけておきましょう。
Q.取得すれば転職で有利になりますか?
持っている人がとても少ないので、リーダー職や教育担当を求める職場では、専門性と学ぶ意欲の証明として評価されやすいでしょう。ただし、資格の知名度はまだ高くないので、研修で何を学び、現場でどう生かしたかを具体的に伝えることが大切です。
まとめ:認定介護福祉士は「現場のリーダー」をめざす人の資格
- 認定介護福祉士は、介護福祉士の上位に位置づけられる民間資格。認定は日本介護福祉士会の中に置かれた認証・認定機構が行う
- 役割は、サービスの質の管理、多職種連携の中心、地域の介護力の向上
- 養成研修は22科目・600時間。受講には介護福祉士として5年以上の実務経験などが必要
- 費用は実施団体によって違い、合計で数十万円になる例が多い。期間は1年半〜2年ほど
- 資格手当の相場はまだないが、リーダー職や教育担当として評価されやすい
- 名前の似た都道府県独自の認定制度とは別の資格なので、申し込む前に確認する
認定介護福祉士は、費用も時間もかかる資格です。それでも、介護の現場でリーダーとして力を発揮したい人にとっては、学びの多い資格と言えるでしょう。勤務先の補助制度や研修の日程を確認して、無理のない計画を立ててみてくださいね。