
「リスジョブに登録したら電話がしつこい」「最悪という口コミを見て不安」――介護の転職でリスジョブを使おうか迷っている方は、こうした評判が気になっているのではないでしょうか。
リスジョブは、医療・介護・福祉分野の転職支援サービス(転職エージェント)にまとめて登録できるサイトです。「しつこい」と言われる理由の多くは、一括登録のため複数の会社から連絡が来る仕組みにあります。仕組みを理解して使い方を工夫すれば、効率よく介護の求人を比較できるサービスです。
この記事では、リスジョブの仕組み、評判・口コミ、しつこい連絡への対処法、退会方法までまとめて解説します。
- リスジョブは介護・医療・福祉の転職エージェントに一括登録できる「入口」のサイト
- 「しつこい」と言われるのは、登録した複数の会社からそれぞれ電話やメールが来るため
- 連絡の時間帯や手段を担当者に伝える、不要な会社は断ることで負担を減らせる
- 退会は各担当者やリスジョブにメール・電話で連絡すればOK
リスジョブとは?介護の転職エージェントに一括登録できるサイト

リスジョブは、2017年12月にサービスが始まった転職支援サービス(転職エージェント)への無料一括登録サイトです。現在はライフワンズメディア株式会社が運営しており、人材会社が扱う求人と施設が直接募集する求人をまとめて検索・比較できるサービスにもなっています。
リスジョブの仕組み
介護分野の転職支援サービスは非常に多く、手当たり次第に登録すると混乱しますし、1社だけでは比較ができません。リスジョブは次の流れで、自分に合ったサービスにまとめて登録できるようにしています。
- リスジョブがあらかじめ、介護分野の転職支援サービスを厳選して提携
- 登録時に入力した資格や年齢などから、おすすめの転職支援サービスをピックアップ
- その中から複数を選び、一括して登録できる
登録後は、リスジョブ自体ではなく、登録先の各転職支援サービスの担当者が面談や希望条件のヒアリングを行い、求人を紹介してくれます。リスジョブはあくまで「入口」という位置づけです。
正社員だけでなく、派遣やパートの求人を扱うサービスにも登録できるので、休日や勤務時間を重視したい方にも使えます。
登録時に入力できる介護系資格
登録時に選んだ資格をもとに、資格を活かせる転職支援サービスが案内され、登録先にもその情報が伝わります。持っている資格は必ず入力しておきましょう。
- 介護福祉士
- 介護職員実務者研修/ヘルパー1級
- 介護職員初任者研修/ヘルパー2級
- 介護職員基礎研修
- ケアマネージャー
- 社会福祉主事
- 社会福祉士
リスジョブの評判・口コミ
記事作成時点で集まっていた利用者の声を、良い評判と悪い評判に分けて紹介します。
良い評判
- どの転職エージェントを使ってよいのかわからなかったので、サイトの方で判断して適切なものを紹介してくれるリスジョブは助かる(30代男性)
- 他業種から介護への転職なので不安があったが、そういう私の悩みを聞いてくれるいい転職エージェントを紹介してもらった(20代女性)
- 家庭と両立させるためパートを探していたが、ここで紹介してもらった転職エージェントの担当者に親身になって聞いてもらっていい職場を見つけることができた(40代女性)
- 会社をリストラされ絶望に叩き落されていたが、このサイトから紹介された転職エージェントで私のスキルを評価してもらい、新しく人生のスタートを切ることができた。これで何とか家族を養っていくことができる。(40代男性)
悪い評判
- ここを使って転職活動しようと思っていたが、あまりいい求人がない。介護業界はブラックばかりなのか?(20代男性)
口コミからわかること
良い評判では、自分に合うエージェントを選んでもらえる手軽さや、紹介先の担当者の親身な対応が評価されています。一方で、求人の質は登録先のエージェントや地域によって差があるため、「いい求人がない」と感じる人もいます。
紹介された求人に納得できない場合は、希望条件を具体的に伝え直したり、別の登録先の求人と比べたりしてみましょう。
リスジョブが「しつこい」「最悪」と言われる理由
複数の会社から連絡が来るから
リスジョブで複数の転職支援サービスに一括登録すると、登録した会社それぞれから電話やメールが届きます。3社に登録すれば、3社から連絡が来るのは仕組み上避けられません。仕事中に何度も電話が来ると「しつこい」と感じやすくなります。
退会しない限り求人情報が届き続けるから
転職先が決まった後や、利用をやめた後も、退会しない限り求人情報などの連絡が続くことがあります。「もう使っていないのに連絡が来る」ことが、悪い印象につながりやすいポイントです。
介護業界の求人そのものに当たり外れがあるから
介護分野は人手不足で求人数が多い一方、労働環境に差が大きい業界です。紹介された求人が希望に合わないと、サービス自体への不満につながることもあります。
しつこい連絡を減らすための対処法
- 登録先は2〜3社に絞る:おすすめに表示されたサービスすべてに登録する必要はありません。比較できる最低限の数にしておくと連絡も管理しやすくなります。
- 連絡してほしい時間帯・手段を伝える:「平日は18時以降」「電話よりメールで」など、最初の連絡の時点で担当者に希望を伝えておきましょう。
- 合わない会社ははっきり断る:面談後に「この会社は利用しない」と決めたら、その会社に利用停止を伝えます。
- 転職が決まったらすぐ退会する:不要な連絡を止め、個人情報も残さないために、利用をやめるときは速やかに退会しましょう。

リスジョブの退会方法
リスジョブの退会方法は、主に次の3つです。自分にとって都合の良い方法を選んでください。
- 登録先の担当者にメールで退会したい旨を連絡する
- 登録先の担当者に電話で退会したい旨を連絡する
- リスジョブに電話で連絡する(記事作成時点の番号:0120-916-388)
リスジョブ経由で複数の会社に登録した場合は、登録した会社ごとに退会の連絡が必要になることがあります。連絡先の電話番号は変わる可能性があるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
リスジョブで転職するメリット
1回の入力で複数のサービスに登録できる
複数の転職支援サービスを自分で調べて、ひとつずつ登録するのは手間がかかります。リスジョブなら1回の入力でまとめて登録できます。
資格や年齢に合ったサービスを選んでもらえる
転職支援サービスによって得意分野は異なります。リスジョブでは、年齢や持っている資格をもとに合いそうなサービスをピックアップしてくれるので、資格と求人のミスマッチを防ぎやすくなります。
ブラックな職場を避けやすい
介護求人は数が多い分、労働環境の良くない職場も混ざっています。複数のエージェントから求人を紹介してもらい比べることで、働きやすい職場を見つけやすくなります。
資格別|介護の転職先と注意点
リスジョブに登録する前に、自分の資格でどのような転職先があり、何に注意すべきかを確認しておきましょう。
| 資格 | 主な仕事・転職先 | 転職時の注意点 |
|---|---|---|
| 介護福祉士 | 訪問介護・福祉施設での介護、サービス提供責任者 | 資格手当や役割が待遇に反映されるか確認 |
| 初任者研修・実務者研修 | 訪問介護・福祉施設での身体介護や生活援助 | 待遇差が大きいので条件を比べて選ぶ |
| ケアマネージャー | ケアプランの作成、サービス事業者との連絡調整 | 実際は現場業務中心になっていないか確認 |
| 社会福祉主事 | 福祉事務所、民間施設の生活相談員など | 任用資格として評価される職場を選ぶ |
| 社会福祉士 | 相談員、自治体・社会福祉協議会・各種福祉施設 | 相談業務ができる職場か確認 |
| 無資格 | 介護職(身体介護など) | 働きながら資格取得を支援してくれる職場を探す |
介護福祉士

介護福祉士は、介護職の資格の中で唯一の国家資格です。業務内容はホームヘルパーと大きく変わらないこともありますが、評価が高く、転職や給料の面で有利になりやすい資格です。
実際の介護に加え、「サービス提供責任者」としてケアマネージャーなどとの連絡・調整を担うこともあります。ただし、資格があってもヘルパーと同じ待遇しか出さない職場もあるため、資格手当や役割が待遇に反映されるかを確認しましょう。
初任者研修・実務者研修(旧ホームヘルパー)

かつての「ホームヘルパー」や「介護職員基礎研修」は、2013年から次のように一元化されました。
- ホームヘルパー1級、介護職員基礎研修⇒介護職員実務者研修
- ホームヘルパー2級⇒介護職員初任者研修
初任者研修⇒実務者研修⇒介護福祉士というキャリアパスをイメージするとわかりやすいでしょう。
介護の実務を担う中心的な存在で、常に人手不足の職種です。職場によって待遇の差が大きいため、エージェントを通じて少しでも条件の良い職場を探すのがおすすめです。
ケアマネージャー

正式名称は「介護支援専門員」で、介護福祉士がキャリアアップのために目指すことが多い資格です。主にサービス事業者などとの連絡調整や、介護計画(ケアプラン)の作成を担います。

社会福祉主事

社会福祉主事は、福祉事務所に配置が義務付けられている資格で、「社会福祉主事任用資格」を持っている人が「社会福祉主事」として配属されます。自治体の福祉担当部署や福祉事務所で働く公務員が多いですが、民間の福祉施設でも生活相談員などの要件として評価されることがあります。
社会福祉士

社会福祉士は国家資格で、介護現場の「相談員」として重宝されます。自治体のほか、社会福祉協議会、児童福祉施設、障害者関係施設、老人福祉関係施設などで働きます。
注意したいのは、相談業務だけでなく、介護の現場実務も行わなければならない職場もあることです。相談業務がしっかりできる職場を選ぶためにも、専門的なエージェントから紹介を受けると安心です。
無資格の方
介護は慢性的な人手不足のため、無資格でも応募できる求人は多くあります。ただし、無資格で応募できる仕事は体力的に厳しいものが中心になりやすいのが実情です。前職の経験や介護以外の資格が活かせる場合もあるので、エージェントに相談して少しでも良い職場を探しましょう。

リスジョブに関するよくある質問
リスジョブは無料で使えますか?
はい。求職者は無料で登録・利用できます。
おすすめされたサービスにはすべて登録しないといけませんか?
いいえ。紹介されたサービスすべてに登録する必要はありません。自分で選んだサービスにだけ登録できます。
パートや派遣の仕事も探せますか?
探せます。正社員のほか、派遣やパートを扱う転職支援サービスにも登録できます。
電話に出られないときはどうすればいいですか?
メールやSMSで「連絡は○時以降に」「メールでお願いします」と伝えれば、調整してもらえる場合があります。
まとめ:リスジョブは仕組みを理解すれば「しつこい」は防げる
- リスジョブは介護系の転職支援サービスに一括登録できるサイトで、2017年12月にオープン。現在はライフワンズメディア株式会社が運営
- 登録時に入力した資格や年齢に合わせて、複数のサービスが紹介される(すべてに登録する必要はない)
- 「しつこい」と言われるのは複数社から連絡が来る仕組みのため。登録先を絞り、連絡方法を伝えることで負担を減らせる
- 介護の資格によって職場や待遇は大きく異なるため、複数の求人を比べて選ぶことが大切
- 利用をやめるときや転職が決まったら、速やかに退会の連絡をする