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PT・OT・STにおすすめの転職サイト3選|選び方と使い方

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リハビリの専門職といえば、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の3つの国家資格です。病院だけでなく、介護施設や訪問リハビリ、小児の施設など、働く場所が広がっているぶん、「どこに転職すればいいのか」「どの転職サイトを使えばいいのか」と迷う人も多いのではないでしょうか。

この記事では、PT・OT・STの転職に使いやすい転職サイトを3つ紹介するとともに、転職サイトの選び方と、上手な使い方をまとめました。

転職サイトがたくさんあって、どれを選べばいいのか分からない…
リハビリ職の求人に強いところを2〜3社選んで、比べながら使うのがおすすめですよ。選び方のポイントから見ていきましょう。

この記事での「転職サイト」の意味

本来、「転職サイト」は求人情報を自分で検索して応募するサービス、「転職エージェント」は担当者が求人を紹介してくれるサービスのことです。ただ、リハビリ職向けのサービスは両方の機能を持っていることが多いため、この記事ではまとめて「転職サイト」と呼びます。

PT・OT・STの資格と、転職市場の状況

まずは、3つの資格の国家試験の結果を見てみましょう(2026年2月実施)。

資格 受験者数 合格者数 合格率
理学療法士(第61回) 12,436人 11,156人 89.7%
作業療法士(第61回) 5,426人 4,947人 91.2%
言語聴覚士(第28回) 2,187人 1,453人 66.4%

理学療法士は毎年1万人以上が新たに資格を取っていて、有資格者の数が増え続けています。そのため、経験や得意分野をはっきり伝えられる人ほど、よい条件の職場を選びやすい状況です。一方、言語聴覚士は合格者が少なく、求人に対して人が足りていない地域もあります。

リハビリ職が働く主な場所

職場 特徴
急性期・回復期の病院 病気やけがの直後から、在宅復帰までのリハビリを担当する。症例が多く、経験を積みやすい
介護老人保健施設 在宅への復帰をめざす高齢者のリハビリ。生活に近い場面での支援が中心
訪問リハビリ 利用者の自宅で、生活に合わせたリハビリをする。一人で判断する力が求められる
通所リハビリ(デイケア) 日帰りで通う高齢者のリハビリ。日勤が中心
小児の施設・発達支援 子どもの発達を支えるリハビリ。OT・STの求人が比較的多い

働く場所によって、仕事の中身や勤務時間、給与の傾向は大きく違います。転職サイトを選ぶ前に、どの分野で働きたいかを考えておくと、求人を探しやすくなります。

分野ごとの働き方の違い

分野 勤務時間の傾向 身につく力
病院(急性期・回復期) 日勤が中心。回復期は土日もリハビリを行う病院が多い 幅広い疾患への対応、医学的な知識
介護施設・デイケア 日勤が中心で、残業は比較的少なめのことが多い 生活に結びつけたリハビリ、介護職との連携
訪問リハビリ 訪問件数に応じた給与(インセンティブ)を設けている事業所もある 一人で判断する力、家族への助言

分野を変える転職は、キャリアの幅を広げるチャンスでもあります。今の経験をどう生かせるかを、担当者と一緒に考えてみましょう。

PT・OT・STにおすすめの転職サイト3選

ここからは、リハビリ職の転職で使いやすい転職サイトを3つ紹介します。いずれも登録や利用は無料です。

1.マイナビコメディカル

マイナビコメディカルは、就職・転職情報サービスの株式会社マイナビが運営する、医療専門職(コメディカル)向けの転職支援サービスです。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のほか、臨床検査技師や診療放射線技師、管理栄養士なども対象にしています。

おすすめの理由1:大手の就職・転職サービスが運営

マイナビは、新卒の就職や中途の転職の情報サービスで広く知られる会社です。大手の運営で安心して使いやすいのは、利用する側にとっても、求人を出す医療機関にとっても大きなポイントでしょう。

おすすめの理由2:専門のキャリアアドバイザーに相談できる

リハビリ職の転職事情にくわしいキャリアアドバイザーが、求人の紹介から書類の添削、面接対策、条件の交渉までサポートしてくれます。「急性期から生活期に移りたい」「訪問リハビリに挑戦したい」といったキャリアの相談もしやすいでしょう。

おすすめの理由3:長く働ける職場を探しやすい

年収や勤務の条件だけでなく、職場の雰囲気や人の入れ替わりなど、長く働けるかどうかに関わる情報を担当者に聞けるのも、転職支援サービスを使うメリットです。気になることは遠慮なく質問してみましょう。

2.メドフィット

メドフィット公式サイト

メドフィットは、医療・介護分野に特化した転職支援サービスです。リハビリ職の求人も扱っていて、PT・OT・STの転職でも利用されています(2026年10月にサービスの継続を確認)。

おすすめの理由1:医療・介護の現場にくわしい担当者に相談できる

医療・介護の分野に特化しているので、担当者とリハビリの専門用語を交えながら、希望の分野や働き方を具体的に相談しやすいのが特徴です。

おすすめの理由2:働き方の希望を伝えやすい

リハビリ職の転職では、「年収を上げたい」「残業を減らしたい」「土日休みにしたい」など、優先したい条件が人によって違います。担当者に条件の優先順位を伝えておけば、それに合った求人を探してもらえます。

メドフィットの評判を見るならこちら
⇒メドフィットの評判は?介護リハビリ転職に強み

3.クリックジョブ介護

https://kaigo.clickjob.jp/

クリックジョブ介護は、介護分野の求人を中心に扱う求人サービスです(2026年10月にサービスの継続を確認)。介護老人保健施設や通所リハビリ、訪問リハビリなど、介護の分野でリハビリ職として働きたい人にとって、探しやすいサービスです。

おすすめの理由:介護分野のリハビリ求人を探しやすい

病院から介護の分野に移りたい人や、日勤中心で働きたい人は、介護施設や通所リハビリの求人を中心に探すと選択肢が広がります。ブランクがある人や、経験の浅い人も、まずは希望を伝えて相談してみましょう。

3つの転職サイトの比べ方

転職サイト 向いている人
マイナビコメディカル 大手の運営で安心して使いたい人。病院・施設などを幅広く比べたい人
メドフィット 医療・介護の分野にくわしい担当者に、じっくり相談したい人
クリックジョブ介護 介護施設やデイケア、訪問リハビリなど、介護分野で働きたい人

扱っている求人は、時期や地域によって変わります。2〜3社に登録して、紹介される求人や担当者の対応を比べるのがいちばん確実です。

リハビリ職が転職サイトを選ぶポイント

  1. リハビリ職の求人が多いか:働きたい地域で、PT・OT・STの求人がどれくらいあるか
  2. 希望の分野に強いか:病院、介護、訪問、小児など、得意な分野はサービスによって違う
  3. 担当者がリハビリにくわしいか:専門用語が通じるか、職場の情報を具体的に教えてくれるか
  4. 連絡の方法を選べるか:電話が苦手なら、メールやLINEで連絡できるか

転職サイトを上手に使うコツ

希望の条件に優先順位をつける

年収、休日、残業、通勤時間、分野など、すべての条件を満たす職場はなかなかありません。「これだけは譲れない」条件を1〜2つに絞っておくと、担当者も求人を探しやすくなります。

職場の情報を担当者に聞く

リハビリ職の人数、1日に担当する患者さんや利用者の数、教育の体制、残業の実態などは、求人票だけでは分かりません。担当者を通して確認してもらいましょう。

見学をしてから決める

可能なら、応募の前に職場を見学させてもらいましょう。スタッフ同士の雰囲気や、リハビリ室の設備、患者さんとの関わり方などを自分の目で確かめられます。

登録から入職までの流れ

転職サイトを使った転職は、一般的に次のように進みます。

  1. 転職サイトに無料で登録する
  2. 担当者と面談(電話・オンラインのことも)し、経験や希望の条件を伝える
  3. 条件に合う求人を紹介してもらう
  4. 職場の見学・応募・面接
  5. 内定が出たら、条件を確認して入職日を決める
  6. 今の職場を退職し、新しい職場で働き始める

今の職場を辞めるときは、担当している患者さんや利用者の引き継ぎに時間がかかることがあります。退職の申し出は、就業規則を確認したうえで、余裕を持って行いましょう。

転職を考えるよくあるタイミング

リハビリ職が転職を考えるきっかけには、次のようなものがあります。

  • 3〜5年目:一通りの経験を積み、ほかの分野にも挑戦したくなったとき
  • 結婚・出産・子育て:日勤中心や時短勤務など、働き方を変えたいとき
  • 年収を上げたいとき:役職や手当、訪問リハビリなどで収入アップをめざすとき
  • 人間関係に悩んだとき:職場を変えることで、気持ちを切りかえたいとき

どのタイミングでも、「なぜ転職したいのか」「次の職場で何をしたいのか」を整理しておくと、転職先選びで迷いにくくなります。

面接で伝えたいこと

リハビリ職の面接では、次のような点がよく聞かれます。

よく聞かれること 答え方のポイント
これまでの経験 担当した疾患や分野、1日の担当人数などを具体的に話す
転職の理由 前の職場の不満ではなく、次にやりたいことを中心に話す
得意なこと・強み 多職種との連携や、患者さん・家族への説明など、具体的なエピソードで
今後のキャリア 認定・専門の資格の取得など、学び続ける意欲を伝える

転職サイトの担当者に頼めば、面接の練習や、応募先ごとの対策もしてもらえます。

架空のケースで考える:リハビリ職の転職

ここで紹介するのは、どちらも架空の例です。

ケース1:訪問リハビリに移ったEさん(30代・理学療法士・架空)

Eさんは、急性期の病院で8年働いてきましたが、患者さんの退院後の生活まで関わりたいと考え、訪問リハビリへの転職を決めました。転職サイトに2社登録し、担当者に「訪問の経験はないが、教育の体制がある職場を」と伝えたところ、先輩との同行訪問の期間がしっかりある事業所を紹介してもらえたそうです。

ケース2:小児分野に移ったFさん(20代・言語聴覚士・架空)

Fさんは、回復期の病院で失語症や嚥下障害のリハビリを担当してきましたが、学生のころから関心のあった子どもの発達支援に関わりたいと考えました。担当者に相談すると、小児分野の経験がなくても研修を受けられる施設を紹介してもらえたそうです。病院で身につけた評価の力が、新しい職場でも役立っているとのことです。

リハビリ職の転職サイトに関するよくある質問

Q.転職サイトは本当に無料ですか?

はい。求職者は無料で使えます。転職サイトは、採用が決まったときに医療機関や施設から支払われる手数料などで運営されています。

Q.何社くらい登録すればいいですか?

2〜3社がおすすめです。多すぎると連絡の対応が大変になり、少なすぎると求人を比べにくくなります。担当者との相性も見ながら、メインで使うところを決めていきましょう。

Q.経験が浅くても転職できますか?

できます。ただ、経験が浅いうちは、教育の体制が整っている職場を選ぶことが大切です。担当者に、新人や若手の教育についての情報を聞いてみましょう。

Q.在職中でも転職活動はできますか?

できます。多くの人が、今の職場で働きながら転職活動をしています。面接の日程調整などは担当者に任せられるので、忙しい人ほど転職サイトを使うメリットは大きいでしょう。

まとめ:2〜3社を比べて、自分に合う職場を見つけよう

  • PT・OT・STの国家試験の合格率は、2026年で89.7%・91.2%・66.4%
  • 働く場所は、病院、介護施設、訪問、小児などさまざま。まず働きたい分野を考える
  • おすすめの転職サイトは、マイナビコメディカル、メドフィット、クリックジョブ介護
  • 求人は時期や地域で変わるので、2〜3社に登録して比べるのが確実
  • 職場の情報は担当者に聞き、できれば見学してから決める

リハビリ職の転職は、どの分野で、どんな働き方をしたいかによって、選ぶべき職場が大きく変わります。転職サイトの担当者に相談しながら、自分に合った職場を見つけてくださいね。

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ジョブシフト編集部

仕事・転職・キャリアに関する情報を、読者が判断しやすい形に整理して発信しています。記事内容は公開後も必要に応じて更新します。