ケアマネージャーへのなり方※必要な資格(免許)や試験内容

ケアマネージャーへのなり方※必要な資格(免許)や試験内容

介護職をしている方の中には、ケアマネージャー資格を取得することを目指している方が多くいます。ケアマネージャーは介護施設長を務めていたり、サービス担当者会議で司会を務めていたり、何かとリーダー的な役割を果たしています。

このことから、ケアマネージャーは国家資格だと勘違いしている方もいますが、民間資格なのです。

ケアマネージャー資格は、看護師や社会福祉士、介護福祉士などの国家資格に基づいた仕事に通算5年以上かつ900日以上就いた方や、施設などで相談援助業務に通算5年以上かつ900日以上携わった方が受験資格を得ることができます。

試験内容は、介護支援分野と保健医療福祉サービス分野から60問出題されます。

ケアマネージャーの仕事内容※在宅勤務やデスクワークが多い?


ケアマネージャーの仕事は、介護施設や在宅介護の事業所など働く場所によっても異なってきますが、ケアプランを作成するのが主な仕事になります。

介護施設でも在宅介護の事業所などでも、ケアプランを作成するためには利用者を知ることが第一歩になります。

また、利用者やその家族の意向などを聞き取る必要があります。

そのために、居宅介護支援事業所のケアマネージャーであれば利用者宅を訪問します。利用者がデイサービスなどに通っているのであれば、その事業所に赴いて実際の様子を確認させていただき、事業所スタッフから様子を聞きます。

また、施設勤務のケアマネージャーに関しても利用者の様子を知り、要望を聞きます。実際に介護を行う現場のケアスタッフに意見を聞いて確認する必要もあります。

この為、ケアプラン作成といっても、デスクワークが決して多いわけではありません。

ケアマネージャーの働く場所は?老人ホーム・デイサービス・訪問介護の違い

ケアマネージャーは、老人ホーム、デイサービス、訪問介護事業所などで働いています。それぞれの事業所で、仕事の流れが多少異なります。

1つずつご紹介します。

老人ホームで働くケアマネージャーの仕事の流れとは

入居する利用者がいる場合、その方やご家族から施設でどのような生活がしたいのかを聞き取ります。聞き取った内容を基に、施設サービス計画書と呼ばれるケアプランを作成します。

出来上がったプランについて詳しく利用者・家族に説明し、同意を得ます。その後、施設側の生活相談員など介護に携わるスタッフにプランについて説明を行います。

その後は、ケアを受けている様子など日ごろの様子を確認したり、本人に聞くことで、プラン内容が活かされているかどうかの確認を行います。必要があればプランの見直しなども行い、常に希望に沿った介護が提供されるようにケアプランを補正していきます。

また、施設管理者など、他の職種と兼務することもありますので、その場合、兼ねている仕事内容もこなします。

デイサービスで働くケアマネージャーの仕事の流れとは

デイサービスで働くケアマネージャーは、本人・家族の希望や、居宅ケアマネージャーが作成したケアプランを基に、通所介護計画書と呼ばれるケアプランを作成します。

出来上がったプランについて利用者・家族に詳しく説明し、同意を得ます。その後、デイサービスの窓口となっている生活相談員などにプランについて説明を行います。

その後は、ケアを受けている様子など、日ごろの様子を確認したり本人に聞くことで、プラン内容が活かされているかどうかの確認を行い、必要があればプランの見直しなども行います。

その他、デイサービスのケアマネージャーは他の職種と兼務していることも多く、管理者や生活相談員、介護職員と兼ねているのであればその業務も行います。

訪問介護で働くケアマネージャーの仕事の流れとは

訪問介護事業所では、ケアマネージャーはサービス提供責任者として勤務することが多いです。

サービス提供責任者とは、訪問介護事業所内のケアマネージャーといった存在です。居宅のケアマネージャーが作成したケアプラン及び、本人・家族の意向から、訪問介護計画書と呼ばれるケアプランを作成します。

出来上がったプランについて利用者・家族に説明し、同意を得た後、事業所側スタッフにプランについて説明を行います。

その後は、ケアを受けている様子など日ごろの様子を確認します。本人に聞くこともプラン内容が活かされているかどうかの確認ができます。
必要があればプランの見直しなども行います。

ケアマネージャーのお給料を暴く※月収・年収(平均給与)とは?


介護を行う上でのコーディネーター役でもあるケアマネージャーですが、その給料についても興味の湧くところかと思います。

様々な雇用形態・職場・立場の違うケアマネージャーの給料について、それぞれご紹介します。

正社員のケアマネージャー

正社員のケアマネージャーの場合、地域によって差はありますが、20万~30万円の月給であることが多いです。

ケアマネージャーとして働くことになりますので、ケアマネージャーの資格手当については含まれていることがあります。
これまでの経験の有無によって、月給が変化する事業所もあります。

非常勤のケアマネージャー

非常勤のケアマネージャーは、時給で1200円~1500円程度で働くパターンと、ケアプランの作成1件につき、5000円~8000円程度などの歩合制で働くパターンがあります。

一般的に、働く時間が短くなると受け持つ件数が少なくなるのみで、業務の内容自体は変わりません。

派遣で働くケアマネージャー

派遣で働くケアマネージャーの時給は、一般的にパートなどの非常勤で働くケアマネージャーより高くなります。1500円~2000円で設定されていることが多いです。

ただし、介護職員に比べて派遣でのケアマネージャー職の求人は少ないのが現状です。

ケアマネージャーの平均ボーナスは?

ケアマネージャーの平均ボーナスは、基本月給の2か月分~4.5か月分といったところが多いです。

ただし、ボーナス無しという事業所も珍しくありません。事業所によって差がありますので、求人情報などでしっかりと確認するようにしましょう。

ケアマネージャー未経験でも大丈夫?最短・近道で求人に出会う方法


だれでも、資格取得後は未経験者。未経験者でも大丈夫と明記されている求人を見かけることもありますが、そういった求人ばかりではないので、本当に大丈夫なのかどうか不安になってしまうこともありますよね。そんな時におすすめしたいのが、転職エージェントです。

転職エージェントに登録すると、自分に合った職場を探してもらうことができます。

もちろん、未経験OKな職場を希望するのであれば、その条件通りに探してもらうことができますよ。

また、業務内容や給料・ボーナスについてなど、就職前には聞きにくいと感じることをあなたに代わって確認してくれます。

非公開求人の情報を持っている転職エージェントもあり、自分で探したけれども、いい求人を見つけられなかった、という方にもおすすめです。

今まで転職エージェントを利用したことがない方も、ぜひ利用してみてくださいね。

まとめ:ケアマネージャーに向いているのはこんな人!

ケアマネージャーは、介護におけるコーディネーター役です。

多くの事業所や利用者・家族と連絡を取り合い、相談し、物事を決定していく必要があります。
このため、コミュニケーションが苦にならない方や物事を整理して表現することが得意な方に、この仕事は向いていますよ。