職場や上司のモラハラは今すぐ転職・退職すべき!理由とリスクを解説

モラハラで会社辞めたいならすぐ逃げろ!転職・退職すべき理由!デメリットとリスク4選

「これは明らかにハラスメント。もう逃げたい」
「こんなことあったんだけど、これってハラスメント?退職すべき?」
「モラハラに対抗するの、もう疲れた。転職したい」

そんなふうに思っていませんか?

モラハラなどの人権侵害に厳しい視線が投げかけられるようになってきました。
女性の社会進出が進み、LGBTの人たちの権利擁護も進んできて、いまやハラスメントは生産性を押し下げる社会の敵。やるほうが、ハラッサーのほうが間違っているのです。

通常、ハラスメントとは、逃げられない環境だからこそ起こります。
密室の職場という空間で、助けを求められないからこそ、そして転職ができないと思いつめているからこそ、よりハラスメントが強くなるのです。

これは、セクハラとパワハラをまとめてハラスメント、モラハラも含めてハラスメントと呼びます。
セクシャルな面(性的なハラスメント)でも、パワー(権力)の面でも、モラルに反することを要求する面でも、ハラスメントは罪悪です。

いまや人権を重んじながら働く時代なのです。

「多少のハラスメントは仕方ない」なんて公言する年寄り会社員は、もう時代遅れだよ。
モラハラを受けながら会社づとめしているぐらいなら、もう会社は辞めましょう。
そのうちそんなブラック企業は淘汰されていきます。
しかし、我慢してしまう、、、という方も多いですよね。
そこで今回は、モラハラとはどんなものなのか、モラハラを受け続けるとどのような弊害があるのかを詳しく説明するとともに、
モラハラ会社から抜け出す方法もお伝えしたいと思います!
これを読んで、なるべく早くモラハラ会社から抜けだしましょう!
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モラハラとは?

言葉の暴力
モラルハラスメントの略がモラハラです。
モラルの意味はみなさんご存じの通り、道徳や倫理ですね。ハラスメントは嫌がらせ。
つまりモラハラとは、道徳や倫理に反した嫌がらせになります。

モラハラを行う人の特徴

モラハラを行う人には実は特徴があります。
こんな人は要注意です!

  • 罪悪感を持たない。責任を他人に押し付ける。
  • 強い者には弱く弱い者には強い。
  • 猫なで声や慇懃無礼。
  • ある事柄においてのみ感情的恐喝をするのではなく、もともと感情的恐喝が出来る人格である。
  • 立派な言葉を使う。しかしその人の日常生活や内面の世界は、その立派な言葉に相応しいほど立派ではない。
  • 際限もなく非現実的なほど高い欲求を周囲の人にする。
  • 縁の下の力持ちとなり、自分は「愛の人」となる(本質にあるのは憎しみと幼児性)。
  • 子供に反抗期がない(信頼関係がない)。
  • ターゲットにする相手に対し、前に言ったことと今言うことが矛盾していても、何も気にならない。[49]。
  • 人を怒鳴っておいて、それが自分にとって不利益になると分かれば態度をがらりと変える。
  • 他人の不幸は蜜の味。
  • 恩に着せる(自己無価値感が基にある)
  • 不安を煽り、解決し、相手に感謝を捧げさせる(マッチポンプ)。その一方で自分への被害は甚大な被害に扱う。
  • 恩を売られるのを拒む。
  • しつこい人であることが多い。心に問題がある。
  • パラノイア誘発者としての側面がある。

具体的な職場でのモラハラ例

具体的に職場で行われるモラハラには、大きく分けると次の3タイプあります。

  1. 仕事上で相手を傷つける行為
  2. 孤立させる
  3. 自尊心を傷つける

1.上司など上の立場から仕事上で相手を傷つける行為

モラハラ

業務に必要な情報を与えなかったり、意見や提案をことごとく批判するなどがあります。
いわゆる「職場のいじめ」です。

ただ意見や提案を批判されても、もっともらしく理由をつけられると周りからは「仕事ができない人」と思われるだけなのでモラハラだと気づかれにくい特徴があります。
確かにモラハラを受けている本人は「自分は仕事ができない」と思い込みますね。
そして、仕方がない・自分はダメなんだと思い込むわけですね。

2.わざと孤立させる

ビール
これはよくあるいじめと同じですね。
無視をするなどして孤立させてしまうモラハラです。 自分にも問題があるケースも多いので参考にして下さい。

例えば、飲み会に誘わない。
これは被害者にとってラッキーと思う場合もあるかも知れません。
そうなると目的は果たせませんから、翌日にその飲み会の話題で盛り上がるなんてことをするわけです。
当然、参加していないので話の輪に入れません。
周りから見ると、いつも飲み会に参加しない人という認識にしかなりませんね。
参加していないのだから、話の輪に加われなくても不思議ではありませんし。
こうして巧妙に孤立させていくわけか…。

3.自尊心を傷つける

落ち込む女性

これは、モラハラ被害者の発言を小馬鹿にしたり、悪い噂を流したり、癖や話し方を真似て笑いものにするなどが挙げられます。
小馬鹿にしたり笑いものにするのは、モラハラを行っている加害者は「ほんの冗談」で済ませます。
あーいるいる。「冗談だって!」と言ってきついこという人ですね。
被害者は周囲から「冗談の通じない頭かの固い人」と見られるだけですから、度を超さなければ周りで気づく人は多くないですね。

これらのモラハラが続くと下記のような症状が現れる場合があります。

  • 心身症
  • ストレスによる機能障害(不眠、食欲不振、頭痛、腰痛、イライラなど)
  • 抑うつ
  • 心的外傷
  • 心的外傷後ストレス障害 (PTSD)

当然、結果として、うつ病になったり、退職、転職を余儀なくされてたりしてしまう人がいるというわけですね。

筆者が知っているあまりに有名なモラハラ企業はここでしょうか?
イークラシス新人研修

モラハラについてはここが詳しいです。
モラハラとは 職場の無視・イジメ

モラハラのデメリットとリスク4選

1.不眠、過食、肌荒れなど体調にでてしまう

元気のない女性

まずモラハラを受け続けていると、体調に露骨にでます。
過眠になったり不眠になったり。最初は、不眠になって、夜3時まで眠れないので、仕事や勉強がはかどっていいやと思うかもしれませんが、じきに過眠に転じることもあります。

寝ても寝ても、ストレスで体がつらい・・・すると会社にも遅刻するようになり、勤怠が下がります。
さらにどんどん悪循環に陥るようになって、しまいには人事に呼び出され、休職や解雇を告げられることも。
そうなる前に、脱出したほうが無難ですね。
モラハラはやるほうが悪いのであって、受けた方には何の罪もないのに…。

しかし、会社を遅刻するようになると、それは自分自身の管理能力の問題だと判断されてしまいます。

さらには、食欲がなくなって体力が落ち、仕事をやりきるパワーがでなくなったり、反対に過食になって太り、会社でそれをいじられるようになって余計に辛くなったり。またストレスから肌荒れを起こすなど、体にでている時点でそれは体からのストップサインです。

体調不良が出たら、思い切って休みましょう。
休職しなくとも、思い切って会社を休んで、そしてリラックスしてまた新しい新天地を求めれば良いのではないでしょうか。そのためには、何か武器になるようなスキルが必要です。

2.ある日こころがポキっと折れてしまう

折れたマッチ棒

モラハラにあったら、どうしますか?
ひたすら我慢しつづける?それを繰り返しているとどうなるでしょうか。

基本的にモラハラに遭いやすのは、何を考えているかわからない人です。
もっとエモーショナルで、すぐに感情を爆発させる人はモラハラにあいません。

理由は、モラハラ人材は非常に露骨で気持ち悪い性格をしていますから、何を考えているかわからない、淡々と仕事している人材は狙われやすいのです。

そして、注意点が必要なのは、淡々と我慢して仕事し続けると、ある日ポキっと折れてしまったり、感情を爆発させて意味もなく泣きわめいたりなど、自分自身が混乱してしまうことがあるのです。

立場の弱い存在でいながら、そこにハラスメントが重なり続けると、我慢していても耐えきれそうにありません。

すぐに転職です。会社の人権侵害相談室に相談してもおそらく無駄です。
会社は役に立ちません。助けてくれるのは、自分のスキルと飛び出す勇気だけです。

3.ネットに逃げて、陰湿な復讐を考えるようになる

スマホを持っている女性

ネットでうさ晴らしするのもやめましょう。

匿名で誰かうまくいってそうな人をこき下ろしても、一時的にスカッとするだけで訴えられるリスクもありますし、そんなことしても不毛です。ネットに今や匿名性はなく、すぐに追求されてしまうので、ネットで復讐するのもやめましょう。

誰も味方がいない場合は、すぐに逃げるべきです。
そもそも雇用にしがみついている時点で時代遅れなのです。
今やスキルを得て自由に軽やかに、ハラスメントとは無縁の生活を送る時代です。
孤独で、負け犬で、社会で踏みにじられている人ほど、ネットでは攻撃的になりますね。
そんなことをしていたら、ますます社会から、家族や友達から距離をおかれてしまい、孤立するだけですよ。

温かい人間関係を取り戻すためにも、モラハラからは逃げ出さなければならないのです。

4.上司の上司にチクって余計に環境が悪化する

ビジネスマン

上司の上司に相談しても無駄なケースが多いです。そもそも、そんなハラスメントを言わなければ気が付かないような組織にいること自体が人生の損失ではないでしょうか。ぜひ逃げ出してください。

一時的にモラハラ上司がおとなしくなっても、そうしたハラッサーほどしぶとく、生き残ってしまいます。
よって、ますます自分が追い詰められるというリスクが高いのです。

モラハラ上司には2パターンあります。何の役にも立たなくて、ただ社内政治だけで生き残り、やることがないので人に圧力をかけてくるパターン。
そして、自分がハラスメントを乗り越えて成長したからこそ、部下にもハラスメントまがいの対応をしてしまう下手にできる上司であるパターン。

いずれにせよ、そうした人間がのさばっている時点でろくな会社ではありません。目を覚ましましょう。いくら業績が良くて、待遇が良くて、ホワイト企業に見えていて、有名な企業であっても。内実がどうなっているかはわからないのです。

素敵な暮らしをメディアで語っている人が、家の中がゴミ屋敷、ということはよくあるパターンです。
それと同じで、いくらきらびやかな企業であっても、内実がめちゃくちゃだと、いずれ消滅に向かいますね。

今どきの企業は、人権やダイバーシティに敏感でないとやっていけないのです。
そんな企業の体質が改まることはありませんので、転職をしてしまいましょう。

社風とは、会社にいる一人ひとりが作るものです。
つまり、パワハラをする上司、それを放置するその上の人たちが会社を作っているのです。

よって、そんな社風の会社は全体責任です。会社の社長にチクっても、労働基準監督署にチクっても、一緒です。自分から逃げるしかないのです。ぜひ転職をしましょう。貴方を待っている企業は多くあります。
ぜひ働いてくださいと言ってくれる、魅力的な企業は数多くあるのです。

転職しよう、逃げ出そう

今度はもっとリベラルな社風の会社にしましょう!
民主的で、女性やマイノリティが大切にされていて、転職してきた中途採用の人にも好意的で、といった会社は多数あります。

まだ見つかっていないだけで、「みんな我慢してるんだから」「他の会社に行っても同じだから」「自分が悪いのだから」と思い込んでしまっているのです。

自分の可能性を閉ざしてしまうのが一番のデメリットです。羽ばたきましょう。モラハラ上司は愛情があって言っていたのかもしれません。しかしその歪んだ愛情に応える義務はないのです。ぜひ新しい社会をみつけて、幸せになっちゃいましょう。実は民主的でやりやすい会社、たくさんあるんですよ。探すだけでも、してみませんか。

モラハラから抜け出そう!オススメの転職サービス3選

ここでは、モラハラに苦しんで転職を目指す方にオススメの転職サービスをご紹介します。
登録とか面倒だな。自分でテキトーに探しちゃダメなの?
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特に現在モラハラで苦しんでいる方にとっては、自分だけで転職すると次もまた同じ事になりかねません
経験豊富なアドバイザーがいる転職エージェントがオススメですよ。
そうか!アドバイザーに色々相談できるのはいいよね!
専門のアドバイザーは企業に関する情報を数多く持っています。
アドバイザーによっては企業の内部事情や人間関係まで把握している場合もあります。
モラハラのない自由な社風の企業もたくさん知っているわけです。そういった企業を紹介してもらえるのが最も大きなメリットです。
転職したはいいけどまたモラハラされたんじゃ元も子もないもんね!
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またモラハラ会社に転職してしまうのを防ぐには、担当のアドバイザーの方に今の状況とどんな企業に転職したいのかを充分に伝える事が重要です。
アドバイザーの方もモラハラで苦しんでいる人には「次はモラハラのないホワイト企業に転職させてあげたい」と思っているはずですから、自分の持っている情報を駆使してあなたに良い企業を探してくれるはずです。
もし担当のアドバイザーが合わない、熱意を感じないと感じたら担当アドバイザーを変える事も可能です。
一生に関わる転職ですから、充分に納得するまで一緒に探してくれるアドバイザーを見つけるとよいですね。
ここでは、数ある転職エージェントの中でも特にアドバイザーの評判が良い転職エージェントをご紹介します。

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