わたし

みなさんこんにちは。このサイトで「転職エージェントがどうこう」とよく書いていますが、実際に使ったことはありますか?

筆者は過去に転職エージェント数社を使ったことがあります。結局、転職エージェントを使っての転職はしませんでしたが、その際の体験についてお話ししたいと思います。担当者によって全く対応が違うことが分かるかと思います。

行った転職エージェントは三社

私が相談に行った転職エージェントは三社でした。
どこも当時は大手で現在も運営しているところもあります(本サイトにもリンクあり)。

①R社

超大手です。
まぁ名前で分かってしまいますよね。

M社

当時は転職エージェントの中ではなかなか大きなところでした。
今もあるみたいです。

D社

分野に特化した転職エージェントになります。
今もあります。

men指指しノーマル

こちらに掲載されてる有名エージェントに登録していたみたいです。転職エージェント比較|全115社から評判の良いおすすめランキング10選

この三社にメールをして担当者に会うことにしました。
用意するのは職務経歴書で、専用フォームからアップロードしたと思います。
履歴書は紙で用意するのではなく登録の際に入力したと思います。
もちろん紙に手書き、みたいなアナログ対応ではありませんでした。

なぜ転職しようと思ったのか?

当時の部署での仕事はとても恵まれていました。
上司もいい人で先輩も優しく、仕事で成果もきちんと出していました。
人事考課もよくやりがいもあり、残業もほとんどなく・・・

というわけで転職する動機が見つからないように思いますが、恵まれ過ぎていたのが一番の動機です。

私の職場では約三年に一回人事異動があり、全く違う業務内容の部署に飛ばされます。
だから、当時の私も部署が変わればかなりキツイ環境になるのが分かっていました。
ならば、労働環境の良い部署にいる間に新しいステップを開拓して、もっと稼げるところに転職できればな~、と思っていました。

今の職場環境が悪くて逃げるために仕方なく、ではないので「どこでもいい」「多少給料が下がっても」という条件はありませんでした。

キャリアアップになり、年収も上がる所がmastの条件としました。
だから、転職サイトで片っ端から探すのではなく、転職エージェントで「とっておきの求人」を紹介してもらおうと思った次第です。

登録の流れ

三社とも共通で、事前に履歴書(フォーム)、職務経歴書を送り、先方からの返信を待ちます。
ほどなくすると「○日に来られますか?」という連絡があります。

最初は、登録内容を受けて、自分の「市場価値」などを告げるカウンセリングになります。

三社とも都内の一等地に事務所があり「儲かっているんだな~」というのが正直な感想でした。
土曜日に面接を設定してもらったり、会社を「外出(仕事があるように)」と抜け出したりして行きました(本当はダメ!)。
当時は転職する気でいましたので、職場から「外出」しても別にいいや、と(笑)。

営業の人ならば勤務時間中に抜け出すこともしやすいのかもしれません(まぁバレない程度にお願いします)。

当時の職歴

わたし

大学卒業後、某公益団体に勤務していました。
民間企業でもなく、公務員でもなくあいまいな団体です。
転職活動時の私は20代後半でした。

仕事は事務、イベント企画等で、営業職やSE職といったノウハウやスキルが蓄積する仕事ではありませんでした。
部署が変わるとまったく違う仕事に転職したような感じになります。

最初の部署

  • 検定試験の企画・運営

次の部署

  • イベント企画
  • 融資相談
  • 異業種交流会の企画・運営

どうです?、全く関係ない仕事を部署異動するとすることになります。
前部署での経験はリセットされてしまいます。

実はこれが転職エージェントを利用するにあたって良くなかったのです。
つまり、民間企業ではなく、仕事内容も潰しが効かないので、部署での経験を評価されるような感じではなかったのです。

三社三様の対応と比較

実際に三社に行ってみると、担当の転職エージェントの対応は全く異なるものでした。
中には相当むかつく対応をされたところもありました。

R社

こちらは丁寧な対応をしていただきました。
結果として、エージェントを利用したのはここになります。

担当者は若い女性でしたが、丁寧に質問をしていきます。

ポイントは

  • 職歴は潰しがきかないのは事実(SEならどういう仕事を何年で、という公式があるのですが・・・)
  • 経験採用とポテンシャル採用の両輪で行きましょう
  • 学歴や現職の会社は申し分ないです

そこから、その日のうちに何件か紹介していただきました。
以後も、毎日のように連絡と求人紹介をしていただきました。
求人については次項で述べたいと思います。

M社

ここが最悪でした。
担当者は横柄な感じで「ナ○シー関」にそっくり、しかもこっちはお客なのにため口です。

men指指しノーマル

紹介できるよ~。
履歴書のフォーマットもあった方がいいですね~。

と言いながら、実は最初三件の求人を送って以降完全にシカトされてしまいました。

こちらも腹が立って、本社の窓口に抗議のメールを送ってしまいました。
「紹介する求人がなくても、せめて履歴書のフォーマットは送れるでしょう」と添えたところ、何のメッセージもない履歴書ファイルだけがメールで送られてきました。

最悪の担当者、ここの会社そのもののイメージが悪くなってしまいました。

D社

ITに強い転職エージェントなので、自分の職歴では厳しいかな、と思っていましたがやはりその通りでした。

「お客様の職歴だと当社では難しい」
「紹介できる案件は非常に少ない」
「紹介できても誰でもOKなブラック案件くらいしかない」
「それはお客様も望んではいないでしょう」
「今の職場にとどまった方がいい」

正直に話してくれました。
特にこの会社が扱う求人の中では、私の「市場価値」はないということです。
結構ショックでしたが、下手なブラック案件を紹介してもらうよりも「今のところで続けた方がマシ」と指摘していただいたのはうれしかったです。

三社の担当者と話して感じたこと

各転職エージェントには「得意・不得意」があり、担当者との相性も重要なのだと思いました。
特にM社のナンシーは傲慢無礼で最低の人格をしていたと思います。

こういう担当者に当たってしまった場合は、会社の問い合わせ窓口から厳しく報告して担当者を変えてもらった方がいいと思います。
あまりこちらが強気に出ると、却って変な案件を紹介されたり断られたりするのでは?と思うかもしれませんが、言うべきことは言った方がいいです。

こちらは「商品」なのですから、商品価値が本当にあるならば他社に取られないように積極的に転職エージェント側が動くはずです。
ご自身の市場価値を確かめる意味でも、強気に出ていいと思います。
下手に出る必要は全くありません。

後で知ったのですが、転職エージェントという仕事は、保険の外交員などと同じように歩合給の割合が非常に大きいため、担当者の性格も荒い、キツイ人が多いようです。

確かにどんどん転職させないと自分の生活ができないので、モノを見るような態度になってしまう人もいるのだと思います。
私の場合はナンシーがそれに該当するでしょうね。
キツイ勤務で不規則なのか、体型までナンシーでした。

  • 担当者との相性は非常に大きい
  • 合わないと思ったら変えてもらう
  • 転職エージェントに対して下手に出る必要はない
  • 自分の「市場価値」はしっかりと受け止める
  • 市場価値を知ったうえで転職エージェントで活動するのか、転職サイトなどに切り替えるのか決める

ということでしょう。

わたし

転職エージェントで市場価値がない=その人の価値がない ではありません。

転職エージェントという特殊な企業との「お見合い」サービスの中では、公式に当てはまる仕事をしてきた人が有利だというだけです。

実生活でも恋愛結婚に向いていて何人も恋人を作れる人と、恋人はできないけどお見合いでの価値が高い人がいます。どっちが人間として価値が高いか、なんて比較できないですよね。それと同じで、転職エージェント向きの人、転職サイト向きの人、企業に直接応募して誠意を伝えた方が上手く行く人、それぞれがいるということです。

私の職歴も「転職エージェントではあまり評価されない項目」でしたが、価値がない仕事をしてきたつもりはありません。そう割り切りましょう。あくまで転職エージェントはツールです。目的ではなく手段だと認識してください。

R社での転職活動

唯一利用すると決めたR社での転職活動ですが、やはり私の仕事内容が特殊だったので、それを活かせる求人の紹介はありませんでした。
つまり「ポテンシャル採用」の案件が中心です。

当時はまだ20代だったので間に合ったという感じで、これが30代になっていたら紹介される求人はなかったかもしれません。

担当の方は少しでもいい案件を、ということでかなり時間を割いてくれました。

  • よさそうな案件:1
  • とりあえず受けてもよさそうな案件:2
  • ブラック、初心者何でも大歓迎:4

くらいの割合です。
正直、これだけ選んでいただいたにもかかわらず、当時の職場と比較して労働条件、給与、やりがい等で勝るところは少なかったです。

毎日携帯にメールが来ます。多い日は一日三件くらいの紹介がありました。
私のためにかなり時間を割いて探してくれているのが分かり申し訳ない気持ちになります。それほど当時の職場で追い込まれていなかったため、必死さがなかったのかもしれませんが、思いっきり「えり好み」してしまいました。
えり好みした末に応募するわけですが、転職エージェントのメリットの1つである、書類作成やスケジュール調整はすべて担当者がやってくれました。一枚も履歴書を書きませんでしたし、職務経歴書も最初に提出したものを先方で書き直してくれました。
応募先の企業との連絡調整もすべてエージェントが行います。

結局、約二か月の活動で四件に応募、うち面接まで進んだのは二件で二件とも面接で落ちてしまいました。
私にやる気がなかったのではなく、担当者曰く「倍率がかなり高かったらしい」です。

ちなみに不合格通知も私宛てではなく担当者に届きます。
連絡、やり取りは最後の段階までこちらは関与しないシステムなのだとわかりました。

色々考えた末に、もう少し当時の職場を続けたいとエージェントの担当者に言いました。
エージェントは怒るわけでもなく「それが一番いいですよ。そのまま在職するのが最もリスクが少ないですからね」と言っていただきました。

この数年後、職場で心を壊して仕事どころではなくなるのですがそれはまた別の機会にお話させていただければと思います。

担当者の方は非常に真摯で私に対して向き合ってくれました。
こういう人はなかなかいないと思いますので、担当者との相性も非常に重要なのだと実感した次第です。

いい担当者とめぐり会うためには複数の転職エージェントに登録をして、実際に面談をすることが大切です。
そうしないと比較対象がないですし、自分が「売れる」分野や自分を売ってくれる転職エージェントというものがわかりません。仕事をしながらだと大変だと思いますが、無理のない範囲でやってみてください。
実際に応募する段階になれば、書類作成やスケジュール調整などは全部エージェントがやってくれるので安心で簡単です。

相性が悪い担当者だった場合の対応?変更は可能?

すぐに変更してもらわないといけません。
こちらが「商品」なのですから上手に売ってくれない人は願い下げです。

メールで本社の窓口でも構いませんし、電話でもいいと思います。
自分自身の仕事内容に自信とプライドを持っていれば、しっかりとした対応ができると思います。

今後の人生がかかっているわけですから安売りせずに、しっかり主張して行ってください。

「そんなことをしたら業界のブラックリストに載ってしまうでは?」

安心してください。M社には相当キツイことを言いましたが、R社からの紹介が減ったということはありません。
言うべきことは言う、クレームではなく本来の意味での「claim」をすべきだと言えます。大丈夫です。

体験者が語る転職エージェントの担当者次第で人生が決まる比較と変更方法 まとめ

  • 転職エージェントによって得意・不得意分野がある
  • ある会社で評価されなかったからといって自身の価値がないわけではない
  • 担当者との相性は非常に重要。いい人ならばどんどん紹介してくれる
  • 中には横柄な担当者もいてそれは「歩合制」という転職エージェント業界の構造上の問題
  • 合わない担当者がいたら我慢せずに変えてもらう
  • 問い合わせ窓口へのメールでもいいし電話もOK
  • 自信をもって自分自身は価値があると堂々と主張する
  • 今の職場から転職すべきかどうかは常に頭に入れておく。現状維持(転職しない)も選択肢になる
  • とにかくいくつかの転職エージェントに行き話をしてくると良い

筆者紹介

わたし

元うつ病で退職し、闘病後にライターをしています。
得意分野は「婚活」「アニメ」「メンタルヘルス」など。
講師経験もあり、人前でお話しできます。
Twitter ⇒ https://twitter.com/makken64833215