これから転職活動をはじめる人の多くは「転職サイト」や「転職エージェント」に登録すると思います。

 

転職サイトで代表的なのは「マイナビ」「リクナビ」といった、リクルート系大手の会社が運営する転職支援サービスです。

 

でもいざ登録したらこう感じると思います。

マイナビとリクナビって何が違うの?

 

たくさんの求人やサポートがあるのは分かるけど、案件が多すぎて結局どっちも同じに見えるから、両方登録しても最終的には片方しか使っていない。でも求人案内のメールは延々と届いている。

 

そんな状況になっている求職者は少なくありません。

 

せっかく登録するなら、それぞれの違いとか長所を理解して使い分けしたいですよね。

あまり違いがないのなら、大量のメール案内も煩わしいので解除したほうがいいでしょう。

 

そのために当記事ではマイナビとリクナビの明確な違いと、それぞれの使い分け方について比較検証します。

■リクナビとマイナビの決定的な違い3つ

転職や再就職希望者の大半が登録する転職サイトですが、どちらも似たサービスを展開しているため、いまいち違いが分からないという人も多いです。

 

事実、サービスの利便性やサポート面において大きな違いはないと言っていいでしょう。

ですが、すべてが同じというわけではありません。

 

一見気付きにくい「マイナビ」と「リクナビ」の決定的な違いをご紹介しましょう。

◆サイトの運営会社が違う

大前提としてマイナビとリクナビでは運営している会社が違います。

リクナビは「リクルートグループ」、マイナビは「株式会社マイナビ」が運営する転職サイトです。

 

どちらも転職エージェントのサービスも提供しており、あらゆる側面からライバル関係にある会社となります。

◆利用者数や登録企業数が違う

リクナビ・マイナビはそれぞれ無料登録をして求人に応募する仕組みになっています。

転職サイトと言えばこの2社が大多数のシェアを占めていますが、登録者数だとリクナビのほうが多いです。

 

2017年5月時点の2社の登録社数は以下のようになります。

 

・マイナビ:21000人

・リクナビ:28000人

※マイナビ・リクナビ2018での比較

 

このような状況になっている理由はいくつか考えられますが、別事業での露出による知名度の差も大きいと思います。

 

マイナビは「マイナビ」と「マイナビエージェント」が主な事業となりますが、リクルートグループは「リクナビ」「リクナビNEXT」「リクルートエージェント」など、就職・転職分野においてもマイナビよりブランディング経路が多いです。

 

その他CMなど広告に関しても力を入れているので、結果としてこの差を生んでいるのでしょう。

◆掲載されている求人が違う

リクナビとマイナビの両方に同じ求人が掲載されているケースもありますが、片方にしか掲載されていない求人も少なくありません。

 

両方に登録しておいたほうがいいと言われる理由はこの部分にあります。

 

これは求人元企業の予算の関係上です。

あまり知られていませんが、マイナビやリクナビに求人を掲載する場合相当な掲載費が必要になります。

 

すでに何十万人に知られている転職サイトに求人を掲載すれば、簡単に求職者を募ることができるからです。

 

この求人掲載費は求職者の募集エリアによって異なります。

契約条件にもよりますが、リクナビ・マイナビが公表している広告掲載費は以下の通りです。

 

リクナビ

東京・大阪・愛知・埼玉・千葉・神奈川・京都・兵庫:40万円~(掲載期間1年)

上記以外のエリア:30万円~(掲載期間1年)

 

マイナビ

100万円~300万円(1シーズン)

 

リクナビのほうが安く見えますが、実際には40万円からというだけなので、プランや条件によって求人掲載費は大きく変わります。

 

両方に求人を掲載すると単純に2社分の掲載費が発生するので、リクナビとマイナビどちらかにしかない求人も多々存在しているのです。

 

以上がマイナビとリクナビを比較した際に、違ってくるポイントとその理由となります。

 

どちらにしても求職者が無料で利用できるのは変わらないので、就職・転職活動専用のメールアドレスを作って2社ともに登録しておくといいでしょう。

■リクナビとマイナビの使い分けは必要?

両方とも登録しても、使い分け方が分からなければ結局片方しか見なくなるでしょう。

 

それでも転職活動には問題ありませんが、せっかくならより多くの求人の中から自分に合った企業を探したいと思いませんか?

 

マイナビ・リクナビでは掲載されている求人自体はかなり違ってくるので、求人を探す場合は2社に同時アクセスして検索することをおすすめします。登録は両社ともに無料なので、お金がかかることもありません。

 

またどちらも条件を絞った求人検索が可能になっているので、希望する職種や勤務地・給与などを入力して同じ条件で検索をかけてみてください。

 

意外に掲載されている求人は違っています。

そこから求人への応募~面談までの手順は共通しているので、操作性で困ることはないでしょう。

■リクナビやマイナビで気になる求人がないときの対処方法

もしリクナビとマイナビの2社を調べても、あなたが希望する仕事や条件が見つからなかった場合は、別の転職サイトや転職エージェントにも登録してみましょう。

 

マイナビ関係なら「マイナビエージェント」

マイナビエージェントで転職!求人の種類と評判&使い方ガイド

リクナビ関係なら「リクルートエージェント」

【リクルートエージェント】評判ガイド※ブラック企業求人を避けるテクニック

 

転職エージェントは転職サイトと違い、エージェントが個別に相談にのりながら非公開の案件などを紹介してくれます。こちらも転職サイト同様、面談・相談・模擬面接など、すべて無料で受けられるので安心してください。

 

加えて転職サイトや転職エージェントはマイナビ・リクナビだけではありません。

DODA・ビズリーチ・@typeなど、各業界や業種に特化した中小規模のサイトもたくさんあります。

 

当サイトでも各転職サイト・転職エージェントの魅力についてご紹介しているので、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

◆転職エージェントに相談してみる

どうやって転職活動をすればいいのか分からない場合は、先述したリクナビグループやマイナビ関係の転職エージェントに相談してみましょう。

 

面談の中でどのような仕事に適性があるのか、どんな職種が向いているのかなど、本人の希望や要望をヒアリングしながら最適な案件を斡旋してくれます。

 

自分で求人を探す転職サイトとは、また違った側面から転職活動が可能です。

それぞれの転職エージェントについては、以下の記事で詳しく解説しているのでご参考ください。

 

・リクルートエージェント

【リクルートエージェント】評判ガイド※ブラック企業求人を避けるテクニック

・マイナビエージェント

マイナビエージェントで転職!求人の種類と評判&使い方ガイド

◆面談の時間が取れない人には

転職エージェントのデメリットとして、面談のためにある程度の時間を割かなければならない点が挙げられます。

 

新卒や第二新卒でも、スケジュールの関係上なかなか時間が確保できないという人も少なくありません。

 

最近はそのような人たちのために、スマホアプリだけで面談から求人紹介までが完結できる転職エージェントも出てきています。

もしリクナビ・マイナビだけで就職活動・転職活動が完結しない場合は、これらのサイトの利用も検討してみてください。

■マイナビ・リクナビ以外の転職サイト・転職エージェント

転職・就活サイトとしてはリクナビ・マイナビが2強として知られていますが、中小規模にも視野を広げれば、大手にはない優良企業に出会える可能性がぐっと高まります。

 

とはいえ、中小規模の会社を含めると転職サイト・転職エージェントは星の数ほどあるため、すべてに登録するのは恐ろしく手間がかかるのでオススメしません。

 

自分転職スタイルと、目指す業種・職種に合わせて便利なところを2~3社ほど登録しておくといいでしょう。マイナビ・リクナビと合わせて4~5社ほどです。

 

当サイトではさまざまな転職サイト・転職エージェントを取りあげてご紹介していますが、その中でもとくに利便性と人気が高いサービスを下記に抜粋。

 

リクナビ・マイナビと並行して興味があるサイトはぜひ登録してみてください。

いずれも一貫して無料で利用できます。

 

◆DODA

非公開求人なら頼れる転職エージェントDODA!神アプリも評判

◆Spring転職エージェント

Spring転職エージェントの登録~内定までを紹介

◆MIIDAS

MIIDAS転職アプリの使い方と他サービスとの違い

■リクナビとマイナビの比較まとめ

求職者にとって、リクナビとマイナビはどちらも登録しておくべき転職サイトです。

掲載求人が何千・何万件という単位で違ってくるため、片方だけしか見ないのは大きな機会を損失していることになります。

 

マイナビよりリクナビのほうが利用者(求職者・求人数)こそ多いものの、他の転職サイトと比べれば認知度はどちらもトップクラスです。

 

いずれも無料で利用できるので、2社を駆使して最高の転職・就職活動を行いましょう。