台湾で働きたい!台湾で就職&転職したい日本人の為の求人と仕事の探し方

台湾で働きたい!台湾で就職&転職したい日本人の為の求人と仕事の探し方

海外で働く、外国で働くというのはなかなか大変、と思う方もいらっしゃると思いますが、最近人気の「台湾」で働くのはいかがでしょうか?
場所的にも日本の「隣国」であり、それほど大きな負担はなさそうです。

今回は台湾での就職、台湾での仕事探しについてご紹介したいと思います。

台湾で就職&転職したい日本人の為の求人と仕事を知るメリットはこれ

  • 「台湾で働く」と言っても、雇われる企業の種類によって求人が全く異なります
  • 日本に地理的にも近い国ですが、物価、時給ともに半額の「外国」であることを知ります
  • 日本企業、日系企業、台湾企業の求人の違いを知ります
  • 未経験者向け求人もあります
  • 外国(台湾含む)の求人に特化した転職サイトがあります
  • 転職エージェントに登録した方がいい求人が見つかります

台湾はどういう国?

台湾

台湾は日本の沖縄県最西端与那国島から西に約110㎞のところにあります。
東京―前橋間が約125㎞ですから、かなり沖縄県に近い場所にあるといえます(那覇からは遠いですが)。
韓国と並んで、日本に一番近い「国」だと言えるでしょう。

中国(中華人民共和国)と台湾(中華民国)の歴史的な経緯や日本との関係についてはここでは省略しますが、日本と「中華民国」との国交はありませんが、ほぼ国として他国と同じように働くことができます。

日本や欧米と同じように資本主義体制を取っています。
政治体制も民主主義国家であり、様々な自由が認められていて、ほぼ日本にいるのと同じような生活ができます。

台湾の公用語は北京語(中国語)ですが、戦前の日本統治下の影響もあり、日本語もそれなりに通じます。
親日的な人が多く、日本人だから、とつまはじきにされることもないようです。

働くためには他国と同様「就労ビザ」を取得する必要があります。
国交はありませんが、就労ビザの取得が特に難しい国ではありません。

日本企業の現地支社も多く、韓国や欧米で働くのと同じ感覚で就労ができます(中国の方が社会主義なので大変かもしれません)。

大使館はありませんが「台北駐日経済文化代表処」という大使館に準じる機関がありますので、何かあればそちらに頼ることができます。

気候は沖縄とほぼ同じで当然猛烈な台風がやってくることもあります。
あと、日本と同じように地震が多く、たびたび大きな被害を出しています。
地震がほぼない韓国とはここが違いますので注意してください。

以上をまとめると、台湾は

  • 沖縄県に非常に近い(東京―前橋間より近い)
  • 親日の人が多い
  • 自由主義(資本主義)経済である
  • 日本と国交がない(日本は「国」として認めていない)
  • 実質国交がある国と同じように働くことができる
  • 自然災害が多い
  • 就労にはビザが必要

ということになります。

沖縄県に近いため南国の気候で、夏は暑いのですが、それさえ問題なければ働きやすいところだと言えます。

台湾で働くための方法~日本企業で現地赴任か、現地企業に採用されるか?

台湾で働くための方法

台湾で働きたい場合、どのような方法があるのでしょうか?

大きく分けると、日本企業に採用されて現地に赴任したり現地採用されたりするパターンと、台湾企業に就職するパターンがあり、さらにいくつか別の方法もありますので、それぞれ紹介します。

日本企業の台湾駐在員(現地赴任)

日本企業の台湾駐在員

日本企業に就職、転職をして、台湾が勤務地になり赴任して働くという方法がまずあります。

この方法がいいのは、給与水準が日本に勤務しているのと同じであること、日本の会社がサポートするので何かあったときに安心であることです。

ただし、いきなり現地赴任として採用されることは少なく、多くの会社のように、転勤先(海外赴任先)の一つとして台湾があるというイメージです。

ずっと台湾で働くことは難しく、将来的には日本の本社や日本各地の事務所に戻される可能性もあるということですね。

台湾企業に就職

台湾企業に就職

台湾企業に外国人として就職することも選択肢として挙がります。
当然、北京語や英語がビジネスで使える水準にないと採用されないでしょう。

日本人ということで対日本ビジネスの部署に配属される可能性もありますし、英語ができる外国人として、あるいは単純に能力がある人として、などそれぞれの会社によって何をみなさんに求めて採用するかは違いがあるかもしれません。

ずっと台湾で働きたいならば、現地企業に就職するのもありですが、注意していただきたいのは、賃金、給料は日本基準ではなく台湾基準であるということです。

台湾の物価や時給は日本のほぼ半分です。
ビザを取って就労する場合は月給17万円弱が保証されていますが、それだけでは日本に戻ってきたときの「蓄え」としては不十分でしょう。

台湾企業で働きたい場合は、賃金が日本円に換算してどのくらいなのか、よく確認する必要がありますね。

日系台湾企業に就職

日本人や日本企業の資本で、台湾で新しく設立した会社が日系台湾企業です。

経営陣が日本人で、現場のマネージャーが台湾の人とイメージするとわかりやすいでしょう。

日系資本が入った会社は、日本人採用の需要があるため選択肢として入れていることも多く、現地の人と一緒にプロジェクトを遂行していきます。

経営陣が日本人ならば、日本の文化や生活習慣、仕事の慣習などにも詳しく、純台湾企業よりも働きやすいかもしれませんね。

主に電子・半導体メーカー、商社、小売・飲食店などのサービス業からの求人が盛んで、規模では従業員100名以下の会社が目立ちます。

外資系企業に就職

日本企業でも日系企業でもなく、欧米資本などの外資系企業の社員として台湾で働きます。

日本人であることがプラスに評価されるかどうかはわかりませんが、北京語、英語を含めて卓越した語学力と仕事の能力があれば高く評価されるでしょう。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデー

台湾もワーキングホリデーが可能な国、地域になっているため、制度を利用して働くことができます。

ワーキングホリデーについては日本人がニュージーランドで働く方法|転職活動にも英語力は必要?などを読んでいただければと思いますが、年齢制限や期間の定めがあり、あくまで自分探しや自己啓発の意味合いが強く、これで稼ぐという感じではありません。

台湾でのワーキングホリデーの窓口は公益財団法人日本台湾交流協会という団体になりますので、興味がある人は問い合わせてみてください。

日本語教師、アルバイト等

留学

就労ビザではなく、就学ビザなどで留学しながら働く方法もありますが、日本の外食チェーンで働いている外国人の方のように、飲食店や居酒屋などでしか働けない可能性があります。

観光ビザで働くのはNGです。

その場合、台湾の時給で働くことになります。
つまり、日本の半額の時給であり、台湾で生活することはギリギリできるかもしれませんが、日本へ帰ってからの生活が当然大変になります。

外国人が出稼ぎ感覚で短期間、日本で働くようなメリットは、台湾で働く場合はまったくないと思ってください。

単純バイトではなく、日本語能力を生かして、日本語学校などで働く方法もあります。
ただ、日本語だけで授業をするのは難しいですし、裏付けとなる学位や日本語教師の資格も必要になります。

台湾の大学などで非常勤講師になれれば一番いいのですが、その辺の語学学校だと日本にある語学学校と同様に、不安定な雇用や賃金未払いなどが発生するかもしれません。

 
このように、「台湾で働く」「台湾で就職する」と言っても様々な方法があり、身分保障や賃金の面で大きな差があります。
将来的なキャリアも踏まえて就職活動、転職活動をしないと、年単位で無駄になってしまうかもしれません。
だからこそ、戦略を持って求人を探して、求職活動を行いましょう。

台湾での求人が多い業種・職種は?未経験求人はあるの?

台湾で求人が多い業種、職種はどういう企業であるか(日本企業、日系企業、現地企業)によって若干異なるようです。
得意分野と働きたい企業がどういう企業なのかで、選択肢が決まってきてしまう可能性もあります。

女性向きの求人、未経験者向きの求人と合わせて紹介したいと思います。

日本企業に多い業種、職種

総合商社がおすすめ

日本企業の場合、商社(総合商社)に転職するのがいちばんいいでしょう。
外国の市場を開拓するのは昔から商社ですよね。

エンジニア以外にも企画職や営業職など多様なキャリアを持つ人たちを採用しています。
ただし、「○○(国名)で働きたい」とPRしてもそれが叶うかどうかはわかりません。

あとは、外食チェーンで現地に日本の外食を展開していますが、外食チェーン自体がブラックですから、あまりおススメはしません。

転職エージェントを活用して、ピンポイントで、台湾で働く求人を紹介してもらいたいですね。

台湾企業に多い業種、職種

台湾企業で募集している職種は、エンジニアや技術職です。
科学技術力が強い日本の大学、大学院を出ている人を台湾企業は欲しがっています。

台湾で有名な企業としては、以下のものがあります。

  • TSMC(半導体)
  • フォルモサ(石油)
  • ホンハイ(電子機器)
  • 中華電信(通信技術)
  • 台湾プラスチック

ハイテク産業、理系の仕事の求人が多くなっています。

日系企業に多い業種、職種

日系企業は、日系企業相手(もしくは日本のある会社)に仕事をしているケースも多く、ネイティブな日本語を求められます。
まぁ、日本人ならばネイティブな日本語には問題がないとは思います。

職種は日本企業と比較して多様です。

  • 管理職
  • 営業職
  • カスタマーサポート
  • 事務スタッフ
  • 技術者
  • エンジニア

など、幅広いキャリアを持つ人がチャレンジできそうです。

女性向けの求人

カスタマーサポート・コールセンター

女性向きの求人としては「カスタマーサポート」や「コールセンター」があります。

日本人のユーザー向けにコールセンターを持っている外資系企業もあり、物価が高い日本ではなく、海外にコールセンターを持っているところがあり(例えばDELL)、そこならば日本語だけを使って日本人相手に電話でサポートする仕事があります。

体力を使うわけではなく、スキルも特に必要ありません。
ただし、給料は現地採用の日本語ができる台湾の人と変わりません。

そこまでして台湾で働かなくても・・という気がしますね。

あとは、日本語教師でしょうか?
女性は語学が得意な人が多いので、日本語+北京語のスキルがあれば仕事を見つけるのに困らないはずです。

未経験者向きの求人

カスタマーサポート・コールセンター

女性向きの仕事で紹介したものと同じ理由で、日本語だけでいいので、未経験者でも大丈夫です。日本語で丁寧な電話対応や、メールサポートができれば大丈夫です。

日本人・日系企業向け営業

日系台湾企業へのBtoB営業ならば、日本語だけでも大丈夫です。
しかし、営業力が高くないと採用されないので、よほど営業に自信がある人向けになります。
求人数が少なく、転職エージェントに登録して、求人があればすぐに紹介してもらえるようにしておきましょう。

日本語教師

語学学校の先生、および家庭教師の仕事です。
台湾には日本語学校が多く、日本語教師の仕事は比較的見つけやすいです。
ただ、英語や北京語がまったく話せないと、就職できる語学学校のレベルはそれなりでしょう。

日本にある英会話教室でも、有名なところの講師は日本語もペラペラです。
また、大学で「日本語教師」などの資格を取っておけば有利になりますが、本当に「その辺の日本人」であれば、採用側の評価も低くなります。

家庭教師は個人のツテになります。
アヤシイ掲示板などの書き込みで応募したら、とんでもない条件になるかもしれません。

これは日本で家庭教師をする場合もそうですよね。
外国である分、さらにリスクが大きくなると考えてください。

新卒向きの求人

転職ではなく、大学等を出て新卒採用で、台湾で働きたい場合は、転職サイト(後述)で新卒可の求人に応募するのがいちばんです。

もちろん「ポテンシャル採用」になるので、語学力は高いのに越したことはありません。
英語+北京語(中国語)が一定ラインにないと、職務経験がない学生を採用するメリットがありませんよね。

ただし、台湾の「就活」は日本のそれとは異なり、明確なスケジュールがありません(つまり夏までに内定を、みたいなことがありません)。
日本の就活を行い、内定が出てから台湾の求人に挑戦しても良いのではないでしょうか?

台湾での求人の見つけ方、就活の方法

日本の会社に勤めるならば、「就職・転職サイト」「転職エージェント」「ハローワーク」の三本柱になりますが、外国で働く場合、ハローワークは使えません。具体的にどのようなサービスを利用すればいいのでしょうか?

現地の悪徳業者に捕まってしまう可能性も否定できず、怪しく声をかけてくる集団にはかかわらない方が賢明です。当サイトとしては以下の方法を使って求人を探すことをおススメします。

転職エージェント

しっかりした企業を探すためには、やはり実績がある転職エージェントに頼るのがいちばんです。特に日本企業(台湾勤務)や日系企業の場合、転職エージェントとツテがあるケースもあります。

リクルートエージェント:総合力ならリクルート

リクルートエージェント

ビズリーチ:ハイクラス向け求人が多い

ビズリーチ

JACリクルートメント:外資系に強い

JACリクルートメント

パソナ台湾:パソナの現地法人なので最新の求人が揃う

パソナ台湾

などに登録をして、求人紹介を受けるといいでしょう。
未経験の方も語学力次第では、紹介できる求人があるかもしれません。

転職サイト

台湾での転職を考えた場合、自分で応募でき、かつ使える転職サイトはそれほど多くなく、

カモメアジア転職

ABROADERS CAREER

くらいでしょうか?

「カモメアジア転職」は東南アジア、中国、台湾に特化した転職サイトになります(韓国の求人はなし)。
現地の語学力不問の求人もあり、未経験者はコチラでまず求人を探してみてもいいかもしれません。
ただし、現地通貨での給与支払い額はそれほど多くなさそうです(つまり稼げない)。

知人の紹介

台湾で勤めている人や現地に知人がいる人は、その人の紹介をお願いする、という方法もあります。
この場合、本当に面識のある信頼できる人にしてください。

SNSだけのつながりの人にお願いするのは危険すぎます。

このように、台湾は日本の極めて近くにある国ではありますが、就職するためにはかなり戦略を練らないとうまくいきません。
外国であることに変わりはなく、その点を踏まえないと、日本の半額の時給で働かされてまったくやりがいなく過ごすことになってしまいます。

台湾で働きたい!台湾で就職&転職したい日本人の為の求人と仕事の探し方 まとめ

  • 台湾は沖縄県の与那国島と非常に近い距離にある
  • 距離は日本と近いが賃金も物価も日本の半額である
  • したがって台湾に「出稼ぎ」に行くことは難しい
  • 日本企業、日系企業、台湾企業の違いを知る
  • それぞれで求人に特徴がある
  • 未経験者ができる仕事もあるがリスクもある
  • 外国求人専門の転職サイトを利用する
  • スキルが高いならば転職エージェントに登録するのも手
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