韓国で働きたい!今どきの韓国で就職したい日本人の為の仕事と求人の探し方

韓国で働きたい!韓国で就職したい日本人の為の仕事の探し方と求人

海外で働く、外国で働くことに魅力を感じていらっしゃる方はかなり多いと思いですよね。

とはいえ、文化が全く異なる国で働くというのはなかなか大変です。
せっかくならば、比較的日本と共通点が多い国で働いてみるのはいかがでしょうか?

比較的日本と共通点が多い国とは?

それは韓国です!

なるとほど!韓国か~。距離も近いですよね

というわけで、今回は、隣国「韓国」で就職することについてお話したいと思います。
日帰り弾丸旅行などもできる国です。まず、距離的にも近い韓国で働くことを考えてみてはいかがでしょうか?今回は韓国での就職、韓国での仕事探しについてご紹介したいと思います。
韓国で就職&転職したい日本人の為の求人と仕事を知るメリットはこれ
  • 韓国の会社社会や求人状況について知り、安易な気持ちでは就活できないことを知りましょう
  • 韓国での転職方法は複数あり、現地の転職サイトも活用できます
  • 韓国の情報産業は世界最先端で、その分野の求人が多いです
  • 未経験求人選びには注意が必要になります

韓国で働くには韓国はどういう国かを理解しよう!

韓国国旗

敢えて詳しく書かなくてもわかると思いますが、九州に非常に近く、九州本土から約132㎞、一番近い長崎県対馬市から約50㎞の場所にあります。
東京―前橋間が132㎞ですから、それと変わらない距離にあります。
いちばん日本に近い隣国であり、歴史的にも日本とのかかわりが深いです。

日本や欧米と同じように資本主義体制を取っていて、政治体制も1980年代後半に民主化されました。
歴史的な経緯(戦前は日本の植民地であった)もあり、親日一辺倒というわけにはいかず、日韓政府同士や民間交流においては様々なわだかまりや反発があるのも事実です。

ただし、経済交流についてはうまく進んでいます。
日本製品が韓国で不当な関税をかけられたりすることもありませんし、日本企業の工場も韓国にあります。

その点は大丈夫なんですね!

働くためには他国と同様「就労ビザ」を取得する必要があります。
取得は特に難しくはありません。
日本企業の現地支社も多く、アメリカや欧米で働くのと同じ感覚で就労ができます。

詳しくはビザの種類 | 韓国旅行基本情報|韓国旅行「コネスト」も参照してください。

韓国の隣国北朝鮮とは朝鮮戦争の休戦中です。
2018年になり大幅な融和化が進んでいて、軍事的な危険は減っていますが、100万人超の北朝鮮軍と向かい合っていること、両国国境(38度線)から首都ソウルは目と鼻の先であることは知っておいてください。

韓国は現在でも非常時の軍事訓練を行っている国であり、単なる隣国ではないことを意識してください。

韓国では地震はほとんどありません。
数十年に一度、震度4程度の地震があるくらいで、日本のような危険はないのですが、逆にまったく地震慣れしていません。
もし、大地震が起きたら大変なパニックになることも予想されます。

以上、韓国についてまとめますと

  • 長崎県に非常に近い
  • 親日と反日が入り混じる国民感情
  • 自由主義(資本主義)経済である
  • 日本と国交がある
  • 北朝鮮の軍事的脅威は依然としてある
  • 自然災害が少ない
  • 就労にはビザが必要

ということになります。

韓国で働くための方法~日本企業で現地赴任か、現地企業に採用されるか?

韓国で働く方法

韓国で働きたい場合、その働き方は、日本企業に採用されて現地に赴任したり現地採用されたりするパターンと、韓国企業に就職するパターンがあります。
もっと細かい、さらにいくつか別の方法もありますので、それぞれ紹介します。

日本企業の韓国駐在員(現地赴任)

日本企業に就職、転職をして、韓国が赴任地となり働くという方法です。

日本企業の社員ですから、給料などの待遇は日本に勤務しているのに準拠します。
また通常の海外赴任と同じように、現地の居住費や生活費のかなりの部分が会社持ちになるというメリットがあります。

一方で、日本企業の一部署勤務ということになりますから、日本へ戻されることもありますし、別の国へ異動になる可能性もあります。

ずっと現地で働くのは難しいかもしれませんね。

韓国企業に就職

韓国企業に外国人として就職することも可能です。

日本語を使って、日本の会社とのビジネスを行う部署に配属されたり、あるいは英語を使ってアメリカやヨーロッパとの貿易を担当する部署に配属されたり、可能性は広がっていきます。

日本語+ネイティブレベルの英語力が必須になるので、ハードルは高いです。
しかも、韓国企業に採用された場合、給料も韓国基準になります。

当然、北京語や英語がビジネスで使える水準にないと採用されないでしょう。
韓国の給料は日本のおおよそ3分の2くらいです(物価もそれくらい)。

韓国で生活する分にはそれで大丈夫ですが、貯金して日本へ戻って・・という人はあまり稼げないですね。

また上で書いたように、韓国は超学歴社会ですから、日本のその辺の大学出身では見向きもされないと思ってください。

日系韓国企業、韓国系日本企業に就職

韓国人や韓国企業の資本で日本に展開する有名企業や、逆に日本人や日本企業が韓国で設立した会社ならば、日本の価値観も分かっていますし、韓国で評価を得ることもできます。

両国の板挟みにならずに仕事ができますので、こういう企業を狙ってみるのもアリですね。

韓国企業よりも学歴偏重ではないようです。

外資系企業に就職

日本や韓国の企業ではなく、アメリカやヨーロッパの外資系企業に入って、韓国勤務を目指すという方法もあります。

当然求められるのは英語力、そして韓国語力です。

TOEICなどの民間試験でどのくらいのスコアを出せますでしょうか?

また「韓国語能力試験」についても、積極的に受験して、TOPIKⅡ6級合格を目指したいところです。

ワーキングホリデー

韓国でワーキングホリデーをしながら、働くこともできます。
ここで、韓国語を勉強しながら、正規雇用として韓国で働けるスキルを身につけるのも1つの方法になります。

ワーキングホリデーについては日本人がニュージーランドで働く方法|転職活動にも英語力は必要?をぜひ読んでください。

ワーキングホリデーは、年齢制限や期間が決まっています。

目的をもっていかないと、ただ漫然と何となく働いていてはせっかくのチャンスを無駄にしてしまいますね。

語学力があまりない場合でも、ワーキングホリデーならば働けるので、ぜひともこの制度を活用したいものです。

韓国は日本以上にブラック企業が多いケースも!?

外国で働きたい人の中には、日本のブラックな労働環境が嫌で、のどかな雰囲気で働きたい、と思っている人がいます。
しかし、韓国は日本の悪い部分をより強化したような感じであり、この中に「外国人」「日本人」として入って行って活躍、出世するのはかなり大変だと思ってください。

1.徹底した学歴主義

ソウル大学

日本も学歴重視ですが、まだキャラ採用、ポテンシャル採用の部分がありますが、韓国ではありません。

日本ならば

  • 東大京大:10名
  • 早稲田慶応:10名
  • その他:10名

みたいな枠がある会社でも、

韓国ならば

  • ソウル大:25名
  • その他:5名

で決まってしまうんです。

韓国の大学入試は、日本とは比べ物にならないくらい命がけです。
それで人生決まってしまうわけですから・・・。

日本どころじゃない。韓国の「受験戦争」は想像以上に過酷だった

こういう社会に飛び込んでいって活躍するためには、日本でも東大、京大レベルの学歴(学力ではない)、肩書が必要になります。

2.日本以上の残業地獄

残業

ご存知のように(知りたくないかもしれませんが)、日本の労働時間は長く残業地獄です。
しかし、実は韓国はそんな日本よりも年間で300時間(!)労働時間が長いんです。

気になるデータ:労働時間が長い韓国、勤続期間は短い!?|朝鮮日報

「日本の労働時間は申請されたもので、サービス残業が含まれないから多い」とデータに対して批判もありますが、韓国は表面に出ているものだけでこれだけあります。

後述のように、韓国は儒教の国なので、日本以上に上司に逆らえずサービス残業を強いられている可能性があります。

実際に韓国で働くと、日本以上に帰れないというのが定説になっています。

3.儒教をベースにした価値観

勤政門

儒教は日本にも広まりましたが、韓国では国民の価値観ベースにまで浸透しています。

つまり、

  • 長幼の序:年少者は年長者に(敬意を持って)礼を尽くしなさい→上司に逆らうな
  • 夫婦の別:夫には夫の役割、妻には妻の役割があり、それぞれ異なる→男は仕事、女は家庭、男尊女卑

こういう価値観が会社に広く浸透しています。

また、日本人が驚くのが「絶対敬語」です。

年上は無条件で偉いという価値観があるので
日本で「部長の○○は外出しておりまして、後程○○より連絡いたします」
というシーンも

韓国「○○部長様は外出しておられます。部長様がお戻り次第、ご連絡されます」
みたいな感じになります。

どちらがいい悪いではなく、似ていると思っていた隣国も、文化はかなり違うのです。
こういうことを踏まえたうえで、何かを学びたい、韓国で活躍したい、という気持ちが必要になります。

韓国での求人が多い業種・職種は?未経験求人はあるの?

Galaxyのスマホを使っている方も多いと思いますが、近年、韓国に精密機械工業や情報産業は世界的なものになりました。

スマホだけではなく、半導体で世界的なシェアを誇る分野もありますし、自動車産業も世界的な企業(ヒュンダイ)などがあります。

バブル崩壊時に、リストラされた日本の技術者を、手厚い待遇で迎え、自国の産業を伸ばしていったのは、他国の強みを自国の強みに変える貪欲さです。

したがって、みなさんの能力の中に余人をもって代えがたいものがあるとすれば、学歴などを超えて評価される可能性があります。

韓国の産業で強いのはIT関連ばかりではなく、もともと建築業などにも強みがありました。
そうした企業へ技術者として就職するのも面白いかもしれません。

韓国の場合「財閥」が今でも大きな力を持っていますが、就職するにあたって財別系企業に採用されれば収入面でもステータスの面でも価値があります。

財閥系有名企業とは
  • 三星(サムスン)
  • 現代(ヒュンダイ)自動車
  • SK
  • LG
  • ロッテ
  • 現代重工業
  • GS
  • 韓進
  • ハンファ
  • 斗山

です。

ロッテは言うまでもなくみなさんご存知ですよね。
ヒュンダイは自動車を乗る人なら聞いたことがあるはずですし、サムスンはGalaxyスマホで日本でも大きなシェアを誇っています。

日本人向けで多い求人

韓国内も不況もあり若者が就職できない状況が続いているため(※)、外国人よりも自国の人優先になってしまうのは仕方がないです。

(※)「バイトすらない」韓国の“青年失業率”が最悪レベルに…頼みの綱は人手不足の日本なのか

韓国内で仕事がないので、韓国の若い人は、日本に行きブラック企業への就職やブラックバイトをせざるを得ない状況になります。

その中で、「枠」を押しのけて韓国で就職するには、高いスキルや韓国だから学べる技術を習いに行く強い信念が必要です。

  • メーカー
  • 商社
  • 貿易会社など。
日本語を生かすなら
  • 旅行会社
  • 日本語教師
女性なら
  • 美容師
  • ネイリスト
  • エステティシャンなど

これらが比較的ニーズが高く、就職しやすいと言われています。

女性向けの求人

コールセンター

女性向きの求人としては、在韓日本人や日本人顧客向けの「カスタマーサポート」や「コールセンター」が比較的求人が多いです。

それ以外は、美容系の仕事があります。「美容=韓国」というイメージがあるくらい日本とは比較にならないくらい美容産業が発達しているので、そこで働くのもアリでしょう。

未経験者向きの求人

プログラマー

スキル不問ですぐに韓国で働ける仕事は多くありません。
そんな求人があれば韓国の若い人に回すからです。

日本人であること、日本語が話せることを生かす仕事ならば未経験者でも求人があるはずです。

日本語教師

日本語を学びたいという韓国の人は多く、日本語学校の先生や家庭教師のニーズがあります。
しかし、しっかり吟味しないと変な条件の求人に引っかかってしまう可能性があります。
特に家庭教師は直接雇用された場合のリスクが高く、あまりおススメしません。

ゲームプログラマー

知っている人も多いかもしれませんが、韓国はネットゲーム大国で、プロゲーマーも活躍しています。
オンラインゲームのプログラマーはとても重宝されます。

そして、ゲームの国と言えば日本です。
語学ができなくても、プログラムの技術があれば、韓国で働けるかもしれません。

新卒向きの求人

大学を出て新卒採用で、韓国で働きたい場合は、後述の転職サイトで「新卒可」の求人に応募するのがよいでしょう。

「ポテンシャル採用」が基本になるので、英語+韓国語がビジネスで使えるレベルにないと、何の職務経歴もない学生を採用するメリットがありません。それならば韓国人学生を採用しますよね。

大韓航空などならば日本で採用活動を行っています。
いきなり韓国へ配属されるかどうかわかりませんが、将来的には韓国勤務も視野に入ります。

韓国での求人の見つけ方、就職・転職の方法

日本の会社への就職ならば、「就職・転職サイト」「転職エージェント」「ハローワーク」の三本柱を利用しますが、韓国で働く場合、ハローワークは使えません(日本企業へ採用されて韓国の部署へ配属はありますが)。

しかし、韓国の場合、日本の転職サイトなどへも求人が掲載されるため、他国での就職と比べて求人が探しやすく、積極的に行動していけば活路を見出すことができるでしょう。

韓国の就職・転職エージェント

 

韓国のハローワーク

韓国のハローワークです。
すべてハングルですが、語学力があればここから現地の求人を探すこともできます。

韓国の民間転職・求人サイトです。日本のリクナビやenなどに該当します。日本語が話せる求人も多数あり、そういう求人に応募して韓国で就職するのも面白いかもしれませんね。

知人の紹介

知人の紹介があれば、就職もしやすいでしょうね。
ただし、すぐに辞めてしまうなど紹介者のメンツをつぶすようなことは控えたいものです。

韓国で働きたい!韓国で就職&転職したい日本人の為の求人と仕事の探し方 まとめ

  • 日本と韓国は歴史的な経緯もあり100%親日感情だけではないことに注意する
  • 韓国は日本以上のハードワーク社会。癒しを求めて就職すると後悔する
  • 韓国は学歴社会でいい大学を出ていないといい会社に就職できない
  • 儒教の国なので日本以上にパワハラ的なことを受ける可能性がある
  • 自然災害が少ないのが利点。地震はほとんどない
  • 就労にはビザが必要。またワーキングホリデーも可能
  • 物価は日本より安いが現地企業に就職すると稼げないかもしれない
  • 就職難の韓国の若者と求人を争うことになるかもしれない
  • 抜きんでた語学力が重要になる
  • 転職エージェントや転職サイトを活用する
  • 韓国語に問題がなければ韓国の求人サイト、転職サイトを使うのもあり

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