脱ニート!と心に決めたとしても、社会にどうやって出たらよいのかわからないという方はいませんか?
働くこと自体はそれほど難しくはありませんし、ニートだからといって恥じることはありません。
就職未経験の若者に対し、社会への参加をサポートする転職エージェントが増えているのです。
そこで今回は、ニートからの脱出に役立つ転職サイトやエージェントを紹介していきます。
就職はきっかけとやる気さえあれば、十分に可能です。ニート脱出を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ニートが仕事に就くことはそもそも可能なのか?

結論から言えば、十分に可能です。

すでに述べたように、ニートという言葉自体が「人生の落伍者」という印象を植え付けてしまう傾向があります。
しかし、そんなことは全くありません。
世間では新卒一括採用が報道されることが多いのですが、実際は中途入社や空白期間がある人材でも、積極的に受け入れている企業はたくさんあるのです。
さらに、近年は若者の人材不足が叫ばれており、これはどの企業にとっても大きな問題となりつつあります。
人材マネジメントの世界で、「リテンション施策」という言葉があることをご存じでしょうか?
これは、いかに人材を流出させないかという点に重きを置いた施策です。
人材獲得、確保、定着が非常に難しいため、せめて流出だけでも回避しようという企業の思惑があります。

また、20代のうちはポテンシャル採用も十分にあり得ます。
実績や経験がなくとも、将来性を感じてもらえば、そこへの投資という形で採用にいたるのです。
「自分には将来性がない」と考えるのは早計で、どこが他人に気に入られるかは、実際に試してみなければわかりません。
「明るく、ハツラツとしていて、見るからに優秀」という人材ばかりが働いているわけではなく、いろんな性格の人が、それぞれの場所で活躍しています。

こう考えてみると、「どこにも雇ってもらえない」という可能性のほうが遥かに低いのです。
では実際に、ニートから就職を目指す際に有効な方法を紹介していきます。

まずは転職活動の動き方を考えてみましょう⇒転職スケジュールの立て方|スケジュール通りに進むコツと注意点

就職は情報戦!脱ニートを目指すためのサイトランキング

ニートだからこそ、情報には敏感になりましょう。
就職、転職は情報戦です。複数の情報源やサポーターを持つことで、可能性が広がっていきます。
つまり、転職サイトや転職エージェントを有効活用することが大切なのです。

そこで、ニートの就職を支援する転職サイトをランキング形式でご紹介していきます。

ハタラクティブ

  • 非常に高い就職成功率
  • 24時間対応の電話受付
  • 就職未経験からの就職に特化

こちらは、20代の就職未経験者の就職支援に特化した転職エージェントです。
関東圏(1都3県)が主な対象となりますが、非常に高い就職成功率を誇っています。(2015年度実績で80%超)
ハタラクティブは、単に情報を掲載するだけのサイトではありません。
登録することで、専任のコンサルタントがつき、書類選考通過のためのアドバイスや個人面談による自己分析をサポートしてもらえます。
登録は公式サイトから「就職無料カウンセリングの申し込み」をクリックし、いくつかの質問に回答するだけで簡単に済みます。
また、24時間対応の電話受付も実施しており、思い立った時にすぐ行動に移せるというメリットもあるでしょう。
就職未経験からの就職に特化した転職エージェントですので、ノウハウも豊富で、求人の質も高いです。
さらに、公式サイトにあるコラムも、世の中のことを学ぶのに非常に参考になります。

JAIC

  • 「ブラック企業」を除いた求人情報を提供
  • 80%を超える就職成功率・9割以上の定着率
  • 専任コンサルタントと1対1での就活サポート

JAICの特徴は、特定の業界からの求人情報に対してフィルターをかけていること。
いわゆる「ブラック企業」を除いた求人情報を提供してくれるのです。
世の中には、確かにブラックと呼ばれる会社や業界が存在しています。
筆者もIT業界で働いていましたが、長時間労働でなおかつ給与が少ないという企業は、現実に存在していました。
そのような会社に対する嗅覚は、経験を積むうちに自然と身につくのですが、未経験ではそうもいきませんよね。
JAICでは、就職未経験者が不安に感じるような求人情報を紹介せず、就職後の定着率も非常に高いのが特徴。
80%を超える就職成功率もさることながら、9割以上の定着率は圧巻です。
JAICを利用するための流れとしては、まず公式サイトから無料説明会の参加予約をします。
その後、10日間の就活支援講座を受け、実際の面接会に進み、内定へとたどり着くというステップを採用。
通常、このような就活講座や面接会は、個人で応募することが多いのですが、一連の流れをすべてサポートしてくれるため安心できますよね。
もちろん、個別に専任のコンサルタントがつきますので、1対1で就活のサポートも受けられます。

ワークポート

  • 20代の就職未経験者向けの就活サポート
  • IT・ゲーム関連業界から優れた企業を紹介
  • 独自のスケジュール管理機能が秀逸

こちらもブラック情報を排除し、20代の就職未経験者向けに就活サポートを実施しています。
ただし、対象となる業界はIT関連、ゲーム関連などで、いわゆる「ブラック化」しやすい業界。
業界自体にブラックなイメージを持つ方も多いかもしれませんが、健全に運営している企業はたくさんあります。
筆者も転職を重ねつつ、ホワイト企業から内定をもらった経験がありますから。
ワークポートでは、20代への求人が多いIT・ゲーム関連業界から、優れた企業をピックアップ。
公式サイトから、「無料転職相談サービス」に申し込み、まずは担当のコンサルタントと面接を実施します。
その後、非公開求人を含めて案件を紹介され、応募と面接を経て内定という流れが一般的。
また、無料セミナーが充実しており、担当のコンサルタントを変更可能な点がポイントです。
さらに、独自のスケジュール管理機能の使いやすさから、複数の会社に応募していても情報管理が煩雑になりません。

4位:TOKYO START LINE【東京スタートライン】

 

  • リアルが体感できる20日間の職場実習
  • 受け入れ企業はなんと100社超!
  • 最大10万円の奨励金

東京都が、DODAでおなじみパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)社とタッグを組んだ官民合同の支援事業。
卒業後、就職・就業経験がない・非正規での就業経験しかない・直近2年以内に正社員の職歴が通算1年以下
という3つの条件をクリアした29歳以下の人であれば、誰でも参加できます。
脱・ニート、脱・フリーター、脱・派遣をモットーに、ゼロから正社員への就職に導く取り組みがされています。
登録後、合同説明会に参加したあとにすることは、担当者と一緒に「実習」に参加する企業を選ぶこと。
ここが他の転職サービスにはない、TOKYO START LINEならではの特色です。
実習期間に応じて支給される奨励金は最大10万円!実習期間中の生活も安心ですね。

5位:リクナビNEXT

  • 第二新卒者や既卒者向けの求人が豊富
  • 失敗を乗り越えた先にある就職を応援
  • 運営母体は国内最大級の人材企業「リクルート」

第二新卒者や既卒者向けの求人が豊富で、国内最大級の人材企業「リクルート」運営母体です。
空白期間が長かったり、短期間での離職経験があったりする場合には、どうしても再就職に尻込みしてしまいますよね。
リクナビNEXTはその名の通り、失敗を乗り越えた先にある就職をサポート。
ただし、リクナビNEXTは転職サイトであって、個別のコンサルタントが付くわけではありません。
そのため、求人情報自体は、自分で検索して探す必要があります。
一方、スカウト機能や非公開求人を使うメリットがあり、無料の自己診断ツールも優れています。
転職エージェントとの併用がおすすめです。

今回紹介したような転職エージェント・サイトなどはあくまでもツールです。
誰もが最初は未経験者ですし、物事をゼロから1に押し上げるためには、かなりのエネルギーを必要とするもの。
だからこそ、適切な情報収集や専門家のサポートを受け、負担を軽くしていきましょう。
一度駆け上がってしまえば、後々良い思い出になることもたくさんあります。
ニートだからといって、何も恥じることもありません。
これまでの経歴はどうであれ、胸を張って就職の意思を打ち明け、進んでみてください。
転職に関する不安はこちらに相談してみては?⇒厚生労働省が運営する「おしごとアドバイザー」の使い方と評判

 

人と関わらずに仕事をするという選択肢もあります。自分らしく生きる事も大切ですね。
 
 
 
人と関わりたくない人へ!対人ストレスのない仕事ランキング

あとがき


実のところ、筆者は「ニート」という言葉があまり好きではありません。
なぜかというと、あまりにも個々の事情を無視して、「怠け者」のレッテル貼りに使われている印象を受けるからです。
ニートという言葉が日本で使われだしたのは、2000年代前半。
もともとはイギリス発祥の定義であり「not in education, employment or training」が正式名称で、単語の頭文字をとって「neet」と呼ばれています。
日本語に言い換えると、「何らかの教育を受けておらず、なおかつ労働しておらず、そのための訓練もしていない人」のことです。

しかし、よく考えてみてください。
何か新しいことにチャレンジしようとするとき、学校や会社に所属していては難しいことがあります。
若者が新しいことにチャレンジするのは決して悪いことではありませんし、むしろ若いうちに色々な経験をすべきです。

ニートという言葉は、「どこかに所属すること」を強制している言葉のように感じて抵抗がある、というのが筆者の実感です。
ただし、いつまでも定職につかないでいると、やはり周囲の目や言葉が気になってきますよね。
現実問題として、ニートで居続けることは非常に難しいのです。
個々の事情や希望を無視した、心無い周囲の人々の言葉に傷つけられるかもしれません。
そこで、どこかで自分のやりたいことには区切りをつけ、一度は会社や組織に所属するという方法も、自分を守るための手段といえるでしょう。

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